STARTO ENTERTAINMENT
株式会社STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント、英: STARTO ENTERTAINMENT, Inc.)は、東京都港区赤坂に所在する日本の芸能プロダクション。
概要[編集]
1962年創業の旧ジャニーズ事務所の流れを汲み、同事務所に所属していたタレントのマネジメントおよび育成業務を行う。ジャニーズ事務所創立者であるジャニー喜多川による性加害問題の表面化を受け、2023年10月17日に新設された。
社名のSTARTOは「STAR+と」の造語である。今いるスターたち・将来のスターたちとともに、未来へ向かって新たな伝説をスタートするという意味が込められている。
沿革[編集]
- 2023年
- 10月17日 - エージェント準備株式会社を東京都港区赤坂7丁目10番20号に設立。
- 12月8日 - 株式会社STARTO ENTERTAINMENTの商号が決定、社名を変更。代表取締役CEOに福田淳、取締役COOに井ノ原快彦(20th Century)が就任。
- 2024年
- 未明 - 井ノ原快彦が取締役COOから取締役CMOに役職変更。
- 4月10日 - 全面稼働開始。
役員[編集]
- 代表取締役CEO:福田淳
- 取締役CMO:井ノ原快彦(20th Century)
- 取締役CFO:辰喜一宏
- 取締役CCO:和田美香
- 取締役(社外):佃慎一郎
- 監査役:吉村祐一
特色[編集]
エージェント契約の導入[編集]
日本の多くの芸能事務所は所属タレントと「マネジメント契約」を結んでいるが、STARTO ENTERTAINMENTは「エージェント契約」も導入している。「マネジメント契約」では、一般的な会社員と同様にタレントは芸能事務所に所属し、事務所が管理業務の大半を担う。タレントの報酬はその分少なくなり、仕事を自由に受けることも難しい。一方で「エージェント契約」では、個人事業主と同様にタレントは芸能事務所から独立しており、タレント個人が自身の管理業務の大半を行う。事務所は企業への営業やギャラ交渉等を行ってタレントに仕事を斡旋する。企業と契約するのはタレント個人であり、報酬は企業からタレントに直接支払われる。
STARTO ENTERTAINMENTはこれら2つの契約形態を併用し、育成や管理が必要なタレントはマネジメント契約、すでに個人で稼ぐ力が十分にあるタレントはエージェント契約、という選択を可能にしている。
公演[編集]
ここではSTARTO ENTERTAINMENTが主催する公演について記述する。
WE ARE! Let's get the party STARTO!![編集]
- 2024年4月10日(水)東京ドーム
- 2024年5月29日(水)・30日(木)京セラドーム大阪
出演[編集]
- NEWS(大阪公演のみ)
- SUPER EIGHT
- KAT-TUN
- Hey! Say! JUMP
- Kis-My-Ft2
- timelesz(佐藤勝利は映像出演)
- A.B.C-Z
- WEST.
- King & Prince
- SixTONES
- Snow Man
- なにわ男子
- Travis Japan
- Aぇ! group