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News zero

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news zero』(ニュース ゼロ)は、日本テレビをはじめとしたNNN系列で2006年10月2日から毎週月曜日から金曜日の深夜に生放送されている平日最終版の報道番組。ステレオ放送(2011年10月3日から)。

略称および番組タイトルコールは「zero」。2018年9月29日(土曜日)までの番組名は、読みが同じである大文字表記の「NEWS ZERO」であり、略称および番組タイトルコールは大文字表記の「ZERO」であった。

概要[編集]

1954年10月4日から52年間続いた『NNNきょうの出来事』が2006年9月29日に終了し、それに代わる日本テレビの最終版ニュース番組として放送開始した。この「ZERO」の開始により、NNN系列の冠がつく平日最終版のニュース番組は消滅した。さらに、これまで分離されていたスポーツニュース枠(『どんまい!!スポーツ&ワイド→どんまい!!→TVじゃん!!』→『スポーツMAX』→『スポんちゅ』)も12年半ぶりに最終版ニュースに統合された。

番組スタート当時のCMでは、「52年ぶりに夜が変わる」、「52年ぶりの新番組」をキャッチコピーにしていた。番組のコンセプトは『ゼロから始める、革命的ニュースショー』。その日に起こった政治、経済、社会、芸能、スポーツの話題をよりわかりやすく伝えていく。

歴史[編集]

2006年10月 - 2018年9月 村尾時代[編集]

初代のメインキャスターには、大蔵省(現在の財務省)の官僚から関西学院大学大学院の教授に転じていた村尾信尚を起用。従来報道局単独で制作されていた『きょうの出来事』とは異なり、スポーツ番組やワイドショーを制作するスポーツ・情報局、バラエティ番組やドラマを制作する制作局のスタッフも組み入れたプロジェクトチーム制で制作されている。

2007年10月から放送時間が月 - 木曜日のみ3分拡大(23:58まで、金曜日はこれまで通り翌0:25まで)し、キャスターが一部入れ替わることになった。リポーターの知花くららは同年9月18日で番組を降板した。これにより、火曜キャスターには板谷由夏、金曜日のサブキャスターは八木依子が担当することになった。

2008年10月から金曜の放送時間が25分繰り下げられ、23:55開始となり、終了時間が翌0:55までとこれまでより5分延びて60分の放送となった。同時に長嶋一茂と八木依子が降板。一茂の後任は置かれず、板谷も2008年5月中に産休に入っていたため、それから約1か月程度の間、実質的に曜日レギュラーは櫻井のみとなっていたが、11月に板谷が復帰した。八木の後任も立てられず、金曜日は村尾・鈴江・ラルフの3名のみで進行することになった。

2009年10月から開始当初から出演していた鈴江が、菊川怜の後任として『真相報道 バンキシャ!』のサブキャスターも務めることになったため、小林同様に月曜から木曜のみの出演となる。金曜日の放送は鈴江に替わって、日本テレビアナウンサーの松尾英里子と七尾藍佳が加わることになった。なお、金曜は前々枠の『未来創造堂』の終了と前枠の『アナザースカイ』の時間繰上げに伴い、1年ぶりに23:30からの放送に戻される。

2010年3月26日を持って、開始当初から出演していた小林が結婚により降板したため、後任にバイオリニストの宮本笑里が就任した。ただし原則として火曜日の「@CULTURE」の担当で、小林の役回りは鈴江が引き継いでいる。松尾も金曜日だけの担当から、平日担当になり、金曜日は23:30 - 23:58に『恋のから騒ぎ』が移動するため、28分繰り下げられ、23:58開始となる。

2011年3月25日、金曜キャスターの七尾藍佳がブルームバーグ記者への転身に伴い 降板した。後任は元毎日放送アナウンサーの八木早希が担当する。

2012年4月3日から番組オープニング・スタジオセットやBGMやテロップが初めて変更されたほか、「ニュースウォール」も一回り縦横に拡大され、画質も向上した。同時にリアルタイム字幕放送に対応するようになった(前番組・きょうの出来事で、最晩期にそれを行っていた以来)。それまでは字幕放送は行っておらず、唯一2011年3月3日は耳の日ということで、当番組含め当日の同局系の全国ネットの生番組のすべてでリアルタイム字幕放送が実施されたのみであった。なお、日本テレビでは地デジにおいて字幕信号を常時送出している。新たにホラン千秋が新キャスターとして番組に加り(金曜を除く)、火曜キャスターとして新たに桐谷美玲が加わった。このため火曜日のカルチャーコーナーを担当していた宮本は月1回のペースでの出演に変わった。

2013年4月1日から、番組オープニング・スタジオセットやBGMやテロップが再度変更。サブキャスターのホラン、進行キャスターの鈴江、徳島が同年3月29日までに番組を降板。鈴江の後任として、これまでフィールドキャスターを務めていた右松が進行キャスターを引き継いだ。ホランの後任には山岸舞彩が加入した。また新たに磯貝初奈(中京テレビを経て現在フリー)が気象キャスターとして加わった。更に乙武洋匡が教育問題担当のレギュラーキャスターとして月1回程度出演する。同年9月30日月 - 木曜日の放送時間を23:00 - 23:59に変更し、6分拡大となった22時台の番組をそのまま引き継ぐ形となった。

2015年3月30日からオープニングのみ変更された。金曜は前枠の『未来シアター』が終了したことに伴い、5年ぶりに23:30からの放送に戻される。

番組開始から12年間にわたってメインキャスターを務めた村尾は、2018年9月29日(土曜日)放送分で勇退。その他、2007年10月から火曜キャスターで2012年4月から不定期出演していた板谷は、同年9月19日放送分で降板した他、火曜キャスターとして出演していた桐谷は同年9月25日放送分で、不定期出演していた又吉は同年9月26日放送分で村尾と同じく番組を降板し大半のキャスターを入れ替えた。そのため、有働時代にも引き続き出演するのは、唯一番組開始当初から出演している櫻井と2017年10月に加入した岩本乃蒼のみとなり、櫻井と岩本以外はほぼ全員降板した。

2018年10月 - 2024年3月 有働時代[編集]

2018年10月1日(月曜日)放送分からは、元NHKアナウンサーの有働由美子を2代目のメインキャスターとして起用。さらに、タイトルロゴを大文字(『NEWS ZERO』)からセリフ体の小文字の表記(『news zero』)に統一。番組開始から使用してきた長方形のモニター(通称「ニュースウォール」)に代わって、日本のテレビ番組では初めて円形のモニターを導入するなど、スタジオセットも一新した。テロップの書体にはこれまで部分的な使用に留められていたイワタ新ゴシック体が全面的に使用されている。また、「視聴者と会話するニュース」というコンセプトのもと、SNSで視聴者からのコメントを募集し、番組エンディングで紹介する試みもスタートした(この取り組みは、2019年10月のリニューアルをもって廃止) 。

2019年10月28日放送分から再びリニューアル。番組オープニング・スタジオセットやテロップが変更されたほか、番組開始から長らく、長方形のモニター(通称「ニュースウォール」)や円形のモニターなど、可動できない大型モニターを使用してきたが、新たに全部で5枚ある可動式のモニター(通称「屏風モニター」)を導入した。また、水曜パートナーとして、辻愛沙子が同年10月30日放送分から加入したほか、ナレーションが「だ・である」調から「です・ます」調に変更された。

2020年8月24日から提供クレジットで絨毯の上にカラー表示(NTT東日本・NTT西日本以外の各社、入れ替え時には小さめの絨毯)を採用(2020年10月1日以降はスポーツ中継を含む全ての日本テレビ製作番組に拡大された)。

2021年9月27日から、番組オープニング・テロップが2年ぶりに変更された。

2022年10月3日からスタジオセットが一部リニューアルされた。また、この週より毎週金曜日の有働の出演が無くなったが当番組及び日本テレビからの公式な発表はされていない。

2023年3月31日を持って村尾時代の2017年10月に加入した岩本乃蒼が2023年5月から「キャリアサポート休職制度」の利用に伴う休職のため、番組を降板。そのため村尾時代からの出演者は番組開始当初から唯一出演している櫻井のみとなる。

2024年4月 - 藤井時代[編集]

2024年3月末をもって、5年半キャスターを務めた有働が降板し、新たに『news every.』から異動する形で藤井貴彦(日本テレビアナウンサー)を3代目のメインキャスターに起用する事が発表された。

視聴率[編集]

初回視聴率は7.5%を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)。

2018年10月第1週(同月1日 - 8日、リニューアル後初週)の視聴率は、週平均では8.7%と、前週(同年9月第4週、同年9月25日 - 30日。ただしこの週について、24日 - 27日は通常編成、29日は通常より35分遅れでの放送)の7.4%を1.3ポイント上回り、初回から順に10.0%、以降は10.4%、7.9%、8.4%、6.6%を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)。

その後、2018年10月12日には4.6%を記録(ただし金曜日のため月-木曜と異なり23時30分開始)し、2019年1月時点の報道では5%以下の回がほとんどと報じられるなど苦戦が伝えられていたが、その一方で2019年2月12日には11.0%とリニューアル初回を上回る視聴率を記録する回も出ている。2019年2月12日週にはリニューアル以降最高の週間平均視聴率を記録した。

平均視聴率ベスト5
  • 数値はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム。
  1. 18.6% - 2011年8月23日(島田紳助の芸能界引退会見の様子など)
  2. 16.2% - 2011年12月21日(『家政婦のミタ』最終回(40.0%)直後の放送)
  3. 15.3% - 2020年3月30日(新型コロナウイルス感染症による志村けん訃報報道など)
  4. 14.9% - 2009年11月10日(リンゼイ・アン・ホーカー殺害事件の被疑者逮捕の速報など)
  5. 14.4% - 2006年12月20日(中島忠幸、青島幸男、岸田今日子の訃報など。『14才の母』最終回(22.4%)直後の放送)

現在の出演者[編集]

  • 公式には出演者全員が「zeroキャスター」(ナレーターを除く)であり日本テレビアナウンサーであっても当番組ではキャスターと表記される。役割分担は便宜的に記す。
  • 表記されていない者は日本テレビアナウンサー。
  • 出演開始時期が明記されていない者は放送開始当初から出演。
  • 2020年4月7日に7都道府県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・大阪府・兵庫県・福岡県、4月16日から全国47都道府県に拡大)に出された1度目の緊急事態宣言時は、火曜・水曜のパートナーがリモート出演し、2021年5月25日の解除後にスタジオ出演に戻った。
  • 2021年3月23日から火曜・水曜・木曜のパートナーが、1都3県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)に出されていた2度目の緊急事態宣言が、2021年3月22日に解除となったため、リモート出演からスタジオ出演に戻った。
  • 2021年4月27日から3度目の緊急事態宣言が、4都道府県(東京都・大阪府・兵庫県・京都府)に4月25日から出されたため、火曜・水曜・木曜のパートナーがスタジオ出演からリモート出演に戻った。さらに、5月12日から2県(愛知県・福岡県)を追加し、5月31日まで延長となったためリモート出演も延長されている。
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日
メインキャスター(アンカーウーマン)
有働由美子(フリーアナウンサー) 中島芽生
ニュースキャスター(アシスタントキャスター)
佐藤梨那 中島芽生 (不在)
月曜キャスター パートナー
櫻井翔

(嵐)

落合陽一

(筑波大学准教授)

辻愛沙子

(クリエイティブディレクター)

廣瀬俊朗

(元ラグビー日本代表)

(不在)
スポーツキャスター
安村直樹 小髙茉緒 安村直樹 小髙茉緒 安村直樹
お天気キャスター
市村紗弥香
ニュース解説(全員、日本テレビ解説委員)
小野高弘 小栗泉 (不在)
ナレーター
荒井聡太 小野友樹 駒田航
新井麻希 青木瑠璃子 井上麻里奈
林高也

キャスター[編集]

メインキャスター(アンカーウーマン)※不在時はニュースキャスターが代理を務める。
  • 有働由美子(月曜 - 木曜担当)
2018年10月1日より出演。2022年9月30日までは全曜日に出演。
ただし、同年10月以降も番組ホームページ上では唯一のメインキャスター表記となっているほか、同年10月以降の金曜日の出演取りやめについて当番組及び日本テレビからの公式な発表は一切されていない。2024年3月末を以て降板する予定。
  • 中島芽生(金曜担当)
2023年4月5日より出演。2023年4月7日より金曜日のメインキャスターを担当。
ただし、新キャスター発表時には金曜メインキャスターではなく、水 - 金曜ニュースキャスターとして出演すると発表されているが、メインキャスターの有働が2022年10月以降、金曜日に出演していないため、事実上ニュースキャスターが金曜日のメインキャスターを務めている。ここでは金曜メインキャスターとして記載。
ニュースキャスター(アシスタントキャスター)※フィールドキャスター、カルチャーキャスターを兼務。不在時はスポーツキャスターが代理で担当する。また、メインキャスター不在時にはメインキャスター代理を務め、お天気キャスター不在時には代理で天気コーナーを担当する。
  • 佐藤梨那(月曜・火曜担当)
2021年3月29日より出演。
  • 中島芽生(水曜・木曜担当)
2023年4月5日より出演。
月曜キャスター
  • 櫻井翔
2006年10月2日より出演。
火曜パートナー
  • 落合陽一
2018年10月2日より出演。
水曜パートナー
  • 辻愛沙子
2019年10月30日より出演。
木曜パートナー
  • 廣瀬俊朗
2020年10月1日より出演。
スポーツキャスター※ニュースキャスター不在時にはニュースキャスター代理を務める。
  • 安村直樹(月曜・水曜・金曜担当)
2022年3月28日より出演。2022年9月28日までは月曜 - 水曜、2023年4月1日までは月曜・火曜・金曜を担当。
  • 小髙茉緒(火曜・木曜担当)
2023年4月4日より出演。
お天気キャスター※不在時はニュースキャスターが代理で担当する。
  • 市村紗弥香
2023年4月3日より出演。

解説者・コメンテーター[編集][編集]

レギュラー解説者(いずれも日本テレビ解説委員)※金曜日は出演なし。
  • 小野高弘(国際部デスク、月・火曜日担当)
2018年10月1日から2019年10月24日までは隔週月〜木曜日に出演。2019年10月28日より毎週月・火曜日担当となった。
  • 小栗泉(報道局専門局次長、水・木曜日担当)
2019年10月30日から出演。2020年9月30日までは担当局次長兼政治部長だった。

(前番組であるNNNきょうの出来事の最末期のメインキャスター)

サッカー解説者 ※不定期出演
  • 北澤豪(元サッカー選手、サッカーコメンテーター)
野球解説者 ※不定期出演
  • 高橋由伸(元プロ野球選手、元読売巨人軍監督、読売巨人軍球団特別顧問。野球コメンテーター)
2019年から山本昌に変わり出演。日本テレビ野球解説者とスポーツ報知野球評論家兼任。2019年4月2日から出演。
気象解説者(全員、気象予報士)※不定期出演
  • 松並健治
  • 伊藤宏幸


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