NHK放送センター
NHK放送センター(エヌエイチケイほうそうセンター)は、東京都渋谷区神南2丁目にある日本放送協会(NHK)の施設。いわゆる「本部」であり、放送法第17条(旧第8条)における「主たる事務所」である。
概要[編集]
全国ネットワーク番組の大半がここで制作・発信されているほか、関東甲信越地方向けブロック放送の拠点も兼ねている。衛星放送を行う衛星放送局と日本国外向けの国際放送(NHKワールドTV・NHKワールド・ラジオ日本)を行う国際放送局がある。
最寄りの駅は、東京メトロ千代田線の代々木公園駅、小田急電鉄の代々木八幡駅、JRの原宿駅、および渋谷駅(JR・東京メトロ・東急電鉄・京王電鉄)。
所在地は、かつての日本占領アメリカ軍居住区域・ワシントンハイツの一部である。当時の阿部眞之助NHK会長が池田勇人首相に「NHKはオリンピックのホスト局なので、主会場の国立競技場の近くに放送施設を作りたい」と「ワシントンハイツ跡地が最適なので、将来的にNHK本部もそこに移すつもりなので何とか払い下げてもらえませんか」と頼み、池田が「オリンピック放送は是非とも成功させていただきたい」と払い下げを決めた。ワシントンハイツは1964年に日本に返還され、跡地に選手村、代々木競技場などとともに東京オリンピックの放送センターが建設された。これは五輪後正式にNHKの本部施設として位置付けられ、10年近くかけて日比谷地区にあった旧東京放送会館から引っ越しを進めていった。
他方、ワシントンハイツは、東京オリンピック後は、都市計画公園として全部東京都に提供するということで、国と東京都で米軍の移転費用90億円を折半すると話がついていたところであり、東京都側としては、「NHKが国会の逓信族に語らって、麻布に国有地を放送センター用地として割愛してあったにもかかわらずここではオリンピック大会の放送はできないと堂々と罷り出た」ため「これには往生した」。当時国から東京都副知事に出向していた鈴木俊一は「せっかく買ったものをNHKにやるというのは、まことに遺憾千万」と語っている。結果的に当初の移転先であった麻布の国有地を含む代替の国有地を国が都に貸与することで決着した。
日本全国各地の放送局でハード・ソフト両面で縮減を進めていったこともあって、放送センターについては両面で明らかな肥大化に陥っている。
東京都から都内で6番目に二酸化炭素を多く排出する事業者と指摘され、排出量削減を条例によって義務付けられる事態となっており、これをどう実現するかが大きな課題となっている。
放送センターの建て替え[編集]
NHKの本部でもある渋谷の放送センターは、最も古い施設で、建設から既に半世紀近くが経過し、耐震性確保および省エネルギー化において、そのことが障害となる傾向がみられたため、2010年頃から「長期的課題」として全施設の建て替えについて検討に入ることとなった。
しかし、国会でも建て替え計画に対する疑念の声は、少なからず上がっており、2016年(平成28年)2月15日の第190回国会・衆議院予算委員会会合で、自由民主党の後藤田正純は『何故渋谷の一等地にあるのか』『民間に売却して成長戦略を立てられる最高の土地』『NHKの不祥事が相次ぐ中で、3,000億円の巨費を投じて建て替えは冗談ではない』などと手厳しく批判し、これに対して、総務大臣高市早苗は『合理性や妥当性の面から国民に対する説明責任を果たして欲しい』と発言した上で、『(放送法17条によって、NHKが「主たる事務所を東京都に置く」と定められている事を説明した上で)地方創生に貢献することも大切だ』と提案している。
また、2006年(平成18年)9月には東京都知事(当時)の石原慎太郎が「(NHKが)中央区の築地市場跡地に移転する」と発言したが、NHKは「築地への移転の計画はない」と即座に否定していた。
2016年(平成28年)8月30日、NHKが放送センター建て替えの基本計画を発表した。それによると、工事は2020年(令和2年)9月に着工し、第1期工事(情報棟)は放送開始100周年にあたる2025年に完成する。その後第2期工事(制作・事務棟および公開棟)を行い、全体の竣工が2036年(令和18年)になる。建物の建設費(放送設備費は含まない)で1,700億円を見込んでいる。
建物の概要[編集]
東館[編集]
NHK放送センターの中で一番古い、1965年竣工。
西館[編集]
東館竣工後に着工。1968年に2番目の建物として竣工した。
本館(高層棟)[編集]
NHK放送センターで一番目立つ建物。1972年に竣工。完成後に東京放送会館(旧本部)の機能を移転させた。
NHKホール[編集]
北館[編集]
1988年に竣工した。
スタジオ[編集]
放送センター内には総合テレビだけでなく、Eテレやラジオや国際放送にも対応するため、テレビ番組用だけでも25のスタジオを擁しており、テレビ局が保有する数としては日本最大である。
ニュースセンター[編集]
- 面積は約300坪。1988年3月25日完成、1989年2月6日運用開始。1999年頃にハイビジョン対応。
- 放送センター北館にはニュースセンターを設け、ラジオとNHKワールドTVを除く、テレビニュースの発信拠点となっている。
- 報道端末5300(ごーさんまるまる)が各フロアやスタジオ近くに備えられ、迅速な原稿制作に対応している。
- 災害等で放送センターが被害に遭い通常番組の放送が不能の場合でも、ニュースセンターは独立して稼働し、同センター内の設備のみで放送が行えるようになっている。
- 地震の特番等ではNHK・民放を問わず「○○局内の様子」として震源に近い放送局の報道部の様子が放映されることが多いが、このニュースセンターの場合は後述するセキュリティの都合からか、そうした事態が起こっても内部の詳細が映し出されることはほとんどない(ウェブサイトで写真がアップされることはある)。こうした場合、代わりに千代田放送会館の映像がよく使われている。東日本大震災の際には、代々木公園と西新宿の高層ビル街をロングショットで撮影しているカメラが激しく揺すられる様子が全国に放映された。
- かつてのNC-A・NC-Bの2つのスタジオ内部は、ひとつのスタジオを間仕切りで分離する格好で取り払うこともできたが、2011年度以降はセットの大型化により、間仕切りは常に取り払われている。NC-Aの入口から入って右側に定時ニュース用のセット、左側にメイク用の簡易化粧台がある。スタジオセットは時期によって小規模リニューアルか、NC-A、Bフロア全体の大規模リニューアルを行うが、リニューアルの2週間前からNC-Bフロアで放送している番組はNC-Aフロアで暫定セットを使って代替使用され、数日前には簡素な仮セットが置かれる。2008年度にはスタジオの面積を最大限活用した奥行き感のあるセットにリニューアルした。このデザインを手がけたデザイナーはNHKデザイン優秀賞を受賞。なお、この時期のみバーチャルセットが設置していなかった。2011年3月28日にスタジオセットの大規模なリニューアルが行われる予定でその前の2月に番組リニューアル告知も制作され、3月14日から約2週間に亘って放送される予定だったが、東日本大震災関連報道があった関係で例年より1か月半遅れの5月中旬に行われ、番組リニューアル告知はお蔵入りとなった。おはよう日本では2011年度からピンク色のセットやカラフルな丸いロゴを使用する予定だったが、1年延期となり、2012年度から一部変更を加えてからの使用開始となった。また、衆議院・参議院の国政選挙や統一地方選挙などの時期にはNC-Bフロアは開票速報本部として使用されるため、NC-Bで放送される番組は前後の数日間はNC-Aフロアで代替使用される。
- 特設ニュースや災害放送はNC-Aから総合テレビ、NHKワールド・プレミアム以外への各チャンネル(テレビ・ラジオとも)でも同時放送を行う。
- 運用開始前にはソウルオリンピックにおいて、総合テレビ・BSの全中継の送出とスタジオ進行で使われたほか、本運用開始に先行して、当時夕方に放送されていた『イブニングネットワーク』では、一部企画コーナーがAフロアから放送されていた。
- 旧ニュースセンター(報道局)は西館及び本館の5階にあり、ニュースセンターのスタジオとしては隣接して「ニューススタジオ」(定時用)「CT-510スタジオ」(「ニュースセンター9時」や「NHKモーニングワイド」などのワイドニュース用)の2つが使われていた(北館稼働前は、報道局のオフィスとこの2つのテレビスタジオを総称して「ニュースセンター」としていた)。1階 … 番組分室や手話ニュース用のスタジオ(2008年にハイビジョン対応。
- Eテレの手話ニュース番組全般(『NHK手話ニュース』『NHK手話ニュース845』『週間手話ニュース』など)で使用。
- 2階 … 地上波用スタジオ(NC大フロア)や取材センター・編集センター・スポーツ報道分室・映像回線センター
- 副調整室は一般的な副調整設備として「送出卓」が3式(ABC)あり、番組単位(おはよう日本などの長時間番組や長時間の臨時ニュースでは時間帯単位)でA卓とB卓を適宜切り替えて使用(C卓はCフロアの駆動専用)するが、共通の送出設備として「コントローラー」と呼ばれる機材が5台あり、スーパーやCG、VTRの送出については各項目ごとに電子台本から割り当てられたコントローラーを項目担当の記者やディレクターが制御し、送出する『分散送出』という仕組みが取られている。送出卓では電子台本に沿ったコントローラーの切り替えと送出監視をしながら番組全体の進行を担うほか、コントローラーからの送出が出来ない場合のコントローラーが担う作業を代行することもある。
- NC-AフロアおよびNC-Bフロア…総合テレビ向けニューススタジオ。面積260坪(ABフロア合計)
- 定時のニュース・気象情報や『NHKニュース おはよう日本』『ニュースLIVE! ゆう5時』『NHKニュース7』『ニュースウオッチ9』『サタデーウオッチ9』『サンデースポーツ』などで使用
- 1989年2月の運用開始当初は旧ニュースセンターの運用体制が踏襲され、Aフロアは主に定時ニュースで使用するガラス越しにニュースセンターの様子が見えるオープンスタイルのセットだったが、僅か2か月後にスモークで隠すようになり、1992年度からはセットで完全に塞がれた。この他Aフロアには、大型モニターやクロマキーが設置されていた。BフロアはCT-510スタジオから移設した『NHKニュースTODAY』のセットが常設されていた。
- 2011年度にそれまでの各番組ごとのスタジオセットから、海外ニュース番組にて使用されている統一性のあるスタジオセットへと大規模なリニューアルを行い、2016年度に巨大モニターから湾曲モニター(NC-Bフロア奥)に変更された。更にNC-Aフロアの箇所も『ニュース7』用にリニューアル(2017年度にマイナーチェンジ)を行い、右奥に特設ニュース用セットを新設した。2018年度に3面つなぎのモニターから大画面のモニターに変更され、2019年3月18日にNC-Aフロアの箇所をリニューアルした。2021年度にはNC-Bフロアの壁に長方形のモニターを埋め込み、2022年度末にNC-Aフロアのリニューアルをした(2011年度以降の各番組はスタジオセットの電飾やキャスターテーブルなどを変えて対応。それに伴い、『ニュースLIVE!ゆう5時』『ニュースウオッチ9』『サタデーウオッチ9』は別途スタジオセットをNC-Bフロアに設置している)
- NC-Cフロア…総合テレビ向けニューススタジオ、主に首都圏向けニュースで使用。面積130坪
- 首都圏・関東甲信越向け定時ニュースや『ひるまえほっと』『首都圏ネットワーク』『首都圏ニュース845』『時論公論』などで使用
- 「NHKニュース」(関東甲信越枠)で使われている箇所(セット左奥)は、2014年度・2020年度に変更し、2019年3月25日にスタジオのモニターを変更した(各番組は電飾やキャスターテーブルなどを変えて対応している。『首都圏ネットワーク』のみ別途スタジオセットをセット左側に設置している)
- 国政選挙・統一地方選挙投開票日にNC-Cフロアは首都圏開票速報本部として使用される。
- 3階 … BS用スタジオ(NC中フロア)・BSニュースセンターやアートセンター(テロップ・CGの作成を行う)
- BS-NC … NHK BS1専用スタジオ(NHKワールドも一部時間帯を除き同時放送)
- BS1のニュース(『NHK BSニュース』『キャッチ!世界のトップニュース』『国際報道20××』各番組全般など)で使用。
ラジオセンター[編集]
- 放送センター本館13階にある部署NHKラジオセンターから放送。(2013年4月13日 全面設備更新)
- ニューススタジオ(定時ニュースで使用)
- ラジオ第1放送、FM放送、NHKワールド・ラジオ日本(ほとんどの時間帯)で放送される。131スタジオと132スタジオの中間に位置している。
- CR-131(主に生放送番組で使用)
- 『マイあさ!』、『ごごカフェ』、『Nらじ』、『NHKきょうのニュース』、『NHKジャーナル』、『文芸選評』、『ちきゅうラジオ』、『子ども科学電話相談』、『らじらー!』(土曜21-22時台)
- CR-132(主に生放送番組で使用)
- 『ラジオ深夜便』(横浜発などの関東地区全てのラジオ深夜便でも使用する場合あり)、『らじるラボ』、『スポーツ中継(実況付加用)』、『らじらー!』(土曜20時台、日曜)
- CR-133
- 実用化試験放送におけるデジタルラジオで使用していた。132スタジオの副調整室の隣にある。
- ラジオ第2放送専用スタジオ … 『気象通報』・『株式市況』で使用。
- 収録専用スタジオ
テレビスタジオ[編集]
- CTスタジオは2008年にハイビジョン対応を完了。クロマキー合成対応のハイビジョンバーチャルスタジオは、CT-411・CT-414・CT-415の3カ所存在するが、CT-415はクロマキー合成専用となっている。AM、FM、短波(国際放送)のラジオ放送や効果音など音声のみの収録で使用される場合もある。また、かつて(在京民放局本体や外部の撮影用スタジオが少なかった時期)は日本テレビ等に西館の一部スタジオを貸し出していたこともある。
- また、スタジオの呼び方で、数字の0はまると読むほか、3桁数字の最初は、スタジオが設置されている階数を表している(例えば「CT-1XX」は1階にあるスタジオ)。
- CT-101(350坪/1965年 運用開始/2003年度 HD設備更新、5.1サラウンド対応)
- 放送センターの中では一番面積が広いスタジオ。完成当時は「東洋一の広さを誇る」とも言われ、2018年現在も国内放送局では最大。最初にハイビジョン撮影に対応、日本の放送局としては初めてカメラクレーンを導入した。運用開始当初はSD設備で、後にアナログ方式のハイビジョン設備に更新された。地上波、BSを問わずあらゆるジャンルの定時番組・特集番組の生放送や収録で使用される。
- 『NHK紅白歌合戦』、『SONGS』、『Venue101』(過去には『ステージ101』、『MUSIC JAPAN』、『爆笑オンエアバトル』のチャンピオン大会の決勝会場)などにも使用。
- CT-102(約150坪/1965年運用開始/2011年度 更新整備 5.1chサラウンド対応)
- 地上波、BSを問わず各種番組での生放送や収録で使用される。運用開始当初は『スタジオ102』の生放送で使用していた。通常、ドラマでの撮影には使うことがほとんどないが、2015年放送の連続テレビ小説『まれ』においては、「料理の鉄人」のオマージュである「料理の巨人」の撮影にあたり、本家を彷彿とさせる巨大セットをスタジオ内に設置して収録を行った。
- CT-103(約100坪/1965年 運用開始/1995年 HD設備更新/2012年度 副調整室更新)
- 『おかあさんといっしょ』を中心とした子ども番組などで使用。スタジオ上部にスタジオパーク側からスタジオ内が見える見学窓が設置されており、スタジオパークが営業していた当時は営業時間内に『おかあさんといっしょ』の収録が実施されていれば、スタジオパーク側から収録の模様が見学できるようになっていた。
- CT-104(約100坪/1965年運用開始/4K対応)
- 生放送やバーチャルスタジオとしても使用。『テレビ体操』、『サラリーマンNEO』の1コーナー「テレビサラリーマン体操」『英雄たちの選択』などを収録。
- CT-105(約200坪/1965年 運用開始)
- 連続テレビ小説(朝ドラ)(AK制作。放送時期は、年度の前半)などを収録。収録専用のため、生放送用の設備は設置されていない。
- CT-106(約200坪/1965年 運用開始)
- 大河ドラマなどを収録。かつては撮影コントロールルーム(副調整室)が2階部分にあったが、のちにスタジオと同じフロアに移設されている。収録専用のため、生放送用の設備は設置されていない。
- 朝ドラと大河のスタジオが、隣同士であるため、休憩時間中には朝ドラ・大河の出演者が一緒になることがある。
- CT-107(約70坪)
- 学校放送番組の収録などに使用
- CT-108(約70坪)
- 『NHK杯テレビ囲碁トーナメント』・『NHK杯テレビ将棋トーナメント』などに使用。
- CT-109(約50坪/2008年HD対応)
- CT-110(約50坪/2012年度 副調整室更新)
- 料理番組専用スタジオ。『きょうの料理』などで使用。
- CT-111(約50坪)
- 『きょうの健康』などで使用
- CT-112(2011年度 更新整備 5.1chサラウンド対応)『Rの法則』などで使用。
- CT-113(約150坪)
- ドラマ・芸能系番組から一般情報番組まで幅広く対応できるスタジオ。『鶴瓶の家族に乾杯』、土曜ドラマなどで使用。
- CT-114(約100坪)
- 『あさイチ』など生放送が中心。
- CT-200
- 『みんなの広場ふれあいホール』内にあった公開スタジオ。『爆笑オンエアバトル』、『金曜バラエティー』、『みんなDEどーもくん!』などで使用。2020年に解体された。
- CT-411(約70坪/2008年にブルーバック合成設備に更新)
- ハイビジョンバーチャルスタジオ『すくすく子育て』、『週刊ブックレビュー』などで使用。
- CT-412(約70坪/4K対応)
- 『先人たちの底力 知恵泉』などで使用。
- CT-413(約70坪)
- 『BSコンシェルジュ』などで使用。
- CT-414(約70坪)
- ハイビジョンバーチャルスタジオ、語学番組などで使用。
- CT-415(約120坪)
- ハイビジョンバーチャルスタジオ、『天才てれびくん』、『クイズモンスター』などで使用。
- CT-450(天井高2.3m/2011年度 LED照明設備全更新)
- NHKスタジオパーク内にあった公開スタジオ。『スタジオパークからこんにちは』・『土曜スタジオパーク』・『ゆうどきネットワーク』、NHKラジオ第1放送の『日曜バラエティー』等の各種公開番組で使用。2020年6月末で運用終了となり閉鎖された。
- CT-510(1968年8月 運用開始)
- 当初はニュースセンターのスタジオとして使用されていた(『NHKニュースワイド』、『ニュースセンター9時』、『NHKニュースTODAY』などワイドニュース番組で使用)。これとは別に定時ニュースや『7時のニュース』等で用いる「ニューススタジオ」も隣接していた(こちらはニュースセンター移転時に閉鎖)。1989年に放送センター北館が完成してニュースセンター機能が移転したことでスタジオ用途が変更され、報道・情報系番組の生放送番組を中心として使用され、大規模中継番組の制作も可能。『クローズアップ現代』、『グローバルディベートWISDOM』、『追跡AtoZ』などで使用。
- CT-511(約100坪)
- 『J-MELO』などで使用
- CT-512(約70坪)
- 多元スタジオ。『週刊ニュース深読み』(後半の「深読み」のコーナーのみ)、『趣味の園芸』などで使用。毎年正月放送のBS2の特集番組『大逆転将棋』の対局場としても使用された。かつては『週刊こどもニュース』でも使用されていた。
- CN-700
- 特殊撮影スタジオ。人形アニメーション収録、資料写真の接写等に使われている。
ラジオスタジオ(音声専用)[編集]
用途・主な番組 | 備考 | |
---|---|---|
CR-300 | ラジオドラマの効果音(生音)の制作で使用 | |
CR-301 | ラジオドラマの効果音(生音)の制作で使用 | |
CR-313 | スタジオパーク「ふれあいスタジオ」(公開スタジオ) | 2020年運用終了 |
CR-350 | NHKスタジオパーク内にあった公開スタジオ
かつては『歌の散歩道』で使用された。 |
2020年運用終了 |
CR-401 | 2012年度スタジオ更新 | |
CR-402 | 『ゆうがたパラダイス』などの生放送や収録で使用 | |
CR-403 | ||
CR-404 | 2012年度スタジオ更新 | |
CR-405 | ||
CR-406 | 主に情報番組の収録で使用
2010年12月19日にラジオ第1で特集番組『放送開始65年〜のど自慢の仲間たち』の生放送として使用された。 |
|
CR-501 | 主にFM放送の生放送『サンデークラシックワイド』
特集『クラシックリクエスト』等で使用。 |
|
CR-502 | 主にFM放送の生放送『今日は一日○○三昧』等で使用。 | |
CR-503 | ||
CR-504 | ||
CR-505 | 生放送番組や音楽番組制作・トラックダウンが可能
『きらめき歌謡ライブ』、『真打ち競演』、『セッション』、『ライブビート』などを生放送または収録で使用。 テレビ番組の収録でも過去に『ザ少年倶楽部』の2011年(平成23年)4月放送分も東日本大震災によるNHKホールでの公開収録中止に代わる非公開収録として使用された事例がある。 |
|
CR-506 | 音楽収録用スタジオ
ラジオ用音楽のほか、大河ドラマ・連続テレビ小説などのドラマ音楽、 『NHKスペシャル』等の番組テーマ曲・サウンドトラック、みんなのうたの楽曲の収録も行われている。 2006年(平成18年)以降の『NHK紅白歌合戦』の生演奏も、ここで行われている。 |
|
CR-509 | 凹凸のある壁面が特徴。面積は約570平方メートル。音楽収録のほか、ラジオの公開放送にも使われる。
過去には紅白歌合戦のオーケストラリハーサルも行われていた。 |
|
CR-601 | 汎用ラジオスタジオ。オーディオドラマ作成対応。 | 2011年度スタジオ更新 |
CR-602 | 汎用ラジオスタジオ。オーディオドラマ作成対応。 | 2011年度スタジオ更新 |
CR-605 | ||
CR-608 | ||
CR-610 | NHKワールド・ラジオ日本 専用スタジオ | 2012年度スタジオ更新 |
CR-611 | NHKワールド・ラジオ日本 専用スタジオ | 2012年度スタジオ更新 |
CR-612 | NHKワールド・ラジオ日本 専用スタジオ | |
CR-613 | NHKワールド・ラジオ日本 専用スタジオ | |
CR-614 | NHKワールド・ラジオ日本 専用スタジオ | |
CR-615 | NHKワールド・ラジオ日本 専用スタジオ | |
CR-616 | NHKワールド・ラジオ日本 専用スタジオ
テレビ放送における総理記者会見の英語同時通訳のブースとしても使用されている。 |
運行技術・国際映像受信・国際テレビ放送専用スタジオ[編集]
- 運行技術スタジオ
- 中継を主とする番組の受信や回線切り替え等を行うスタジオ
- 国際映像受信
- 国内・国際映像を衛星受信するための施設。回線センター内に設置。
- 国際映像の受信対応・監視・補正は、別に設置されたOP(オペレーションコーナー)1-3で行う。
- 国際放送専用スタジオ
- 日本国外向け国際放送「NHKワールド」では、国内番組用の汎用スタジオを使うこともあるが、基本的には国際放送局フロア内のスタジオから放送している。2009年(平成21年)2月には新しいテレビ国際放送専用のスタジオが放送センター本館7階に2か所新設され、本格的に運用を開始した。
用途 | 主な番組 | 備考 | |
---|---|---|---|
CU-201 | 運行技術 | ||
CU-203 | 運行技術 | 主に広報番組の制作で使用 | 約30坪 |
CU-204 | 運行技術 | ||
CU-205 | 運行技術 | ||
CU-206 | 運行技術 | ||
CU-208 | 運行技術 | ||
CU-213 | 運行技術 | ||
CU-226 | 運行技術 | ||
CS-301 | 国際映像受信 | 国内・国際映像を衛星受信(HD設備) | |
CS-302 | 国際映像受信 | 国内・国際映像を衛星受信(HD設備) | |
CU-555 | 運行技術 | ||
CU-556 | 運行技術 | ||
CU-557 | 運行技術 | 約5坪 | |
CU-558 | 運行技術 | スポーツ中継で運用 | 約5坪 |
CU-559 | 運行技術 | スポーツ中継で運用 | |
CS-600 | 国際テレビ放送用
スタジオ(SD設備) |
『海外安全情報』(NHKワールド・プレミアムで放送)で使われている。
以前はNHKワールドTVの英語ニュースでも使用していた。 |
|
CU-617 | 国際テレビ放送用
スタジオ(SD設備) |
バーチャル対応スタジオ | |
CU-777 | 国際テレビ放送
主スタジオ(HD設備) |
|
面積は約125平方メートル
天井高2.7m |
CU-778 | 国際テレビ放送
副スタジオ(HD設備) |
|
面積は約90平方メートル |
編集・ダビングスタジオ[編集]
ポストプロダクション施設として、映像編集、MA(ダビング)スタジオも局内にはある。
用途・主な番組 | 備考 | |
---|---|---|
CD-513 | ||
CD-514 | ||
CD-520 | HD 5.1サラウンド対応 | |
CD-521 | HD | |
CD-522 | HD | |
CD-603 | ||
CP-604 | 番組テーマ曲等のトラックダウン専用スタジオ | |
CD-606 | ||
CD-607 | ||
CD-609 | ||
CD-801 | ||
CD-802 | ||
CD-803 | ドラマ制作用 4K 5.1サラウンド対応スタジオ | |
CD-804 | ||
CD-805 | ||
CD-806 | 2011年度 更新 | |
CD-807 | 2011年度 更新 | |
CD-808 | 5.1サラウンド対応汎用ダビングスタジオ
ドキュメンタリーを主体とする構成番組を中心に使用。 石・木・タイル・コンクリートの4種類の床材が施工された効果音録音用の前室がある。 |
|
CD-809 | 5.1chサラウンド対応 | |
CD-810 | 5.1chサラウンド対応
ドキュメンタリーを主体とする構成番組を中心に使用、効果音録音用の前室がある。 |
2012年度スタジオ更新 |
CD-811 | ||
CD-812 | 2012年度スタジオ更新 | |
ECS-534 | ノンリニア編集 | |
ECS-541 | ノンリニア編集 | |
ECS-542 | ノンリニア編集 | |
ECS-543 | ノンリニア編集 | |
HVE-19 | ハイブリッド編集 | |
HVE-21 | ハイブリッド編集 | |
HVE-22 | ハイブリッド編集 | |
HVE-23 | ハイブリッド編集 | |
HVE-24 | ハイブリッド編集 | |
HVE-25 | ハイブリッド編集 |
オーディションルーム(試写室)[編集]
用途・主な番組 | 備考 | |
---|---|---|
CA-421 | 約77人収容。5.1サラウンド対応。
試写会・講演・制作発表記者会見、『ファミリーヒストリー』などの収録で使用。 |
|
CA-422 | 関係者向け試写で使用。 | |
CA-423 | 同上(面積は422スタジオとほぼ同じ) | |
HS-010 | 品質管理室 | 制作技術センター管理 |
HS-402 | 4K試写室 | 2021年3月運用開始 |
HS-802 | 8K試写室 | 2020年12月運用開始 |
東京都内のスタジオ施設[編集]
- 千代田放送会館
- CT-150(約100坪)『日曜討論』で使用。
- 青山サテライトスタジオ(愛称 NHK@CAMPAS/2009年10月運用開始)
- 青山学院大学が開設した複合文化施設「青山学院アスタジオ」の1階に設置。『青山ワンセグ開発』などの収録で使用。
- NHKプラスクロスSHIBUYAラジオスタジオ(2019年11月運用開始)
- 不定期に一度『ゆうがたパラダイス』などの生放送で使用。
- 東京メディアシティ K1スタジオ(2023年1月~)・ K2スタジオ(2019年10月~)(共に約200坪)
- NHK放送センター建て替え計画に関連した代替スタジオとして確保。収録番組で使用。元はTBSの関連会社、緑山スタジオ・シティが管理・運営していたが、2022年12月末で同所でのレンタルスタジオ事業を終了。
- 東京ビッグサイト サテライトスタジオ(2021年7月~9月までの期間限定)
- 2020東京オリンピック・2020東京パラリンピック関連番組で使用。
中継車・取材ヘリコプター[編集]
中継車[編集]
ナンバー | 用途 | 備考 |
---|---|---|
AH-17 | HD衛星伝送対応中継車 | |
AH-35 | HD衛星伝送対応中継車 | |
AH-36 | HD衛星伝送対応中継車 | |
AH-38 | HD衛星伝送対応中継車 | |
AH-71 | 8K/4K衛星伝送対応中継車 | |
AH-72 | 8K/4K衛星伝送対応中継車 | |
AM-34 | HD伝送CSハンター(衛星自動追尾)対応中継車 | |
HC-3 | 拡幅大型中継車 | |
HC-4 | ||
HC-5 | ||
HC-6 | 中型中継車 | |
RS-1 | ロードレース(マラソン、駅伝)対応移動中継車 | 主に1号車として運用 |
RS-2 | ロードレース(マラソン、駅伝)対応移動中継車 | 主に2号車として運用 |
SWC | 中継番組の放送センター車として運用 | 片側拡幅式 |
4K-1 | 4K対応中継車 | |
4K-2 | 4K対応中継車 | |
4K-3 | 4K対応中継車 | 片側拡幅式 |
4K-4 | 4K対応中継車 | |
4K-5 | 4K対応中継車 | 池上通信機が設計、製造を担当 |
SHC-1 | 8K対応中継車 | |
SHC-2 | 8K対応中継車 | |
SHC-3 | 8K対応中継車 | |
SHC-4 | 8K/4K対応中継車 | |
SA-1 | 22.2マルチチャンネル音響制作対応 | |
TA-1 | 22.2マルチチャンネル音響制作対応 | |
TA-2 | 音声支援車 | |
R-1 | ラジオカー | ロードレース中継(マラソン、駅伝)で運用 |
EG-1 | 電源車 | |
EG-2 | 無停電電源車 | 90KVA発電機搭載 |
ヘリコプター[編集]
- 運航はオールニッポンヘリコプターへ委託し、新木場の東京ヘリポートに駐機している。
- JA67NH … 8K/4K伝送対応ヘリコプター
- JA91NH … 4K伝送対応ヘリコプター
- JA93NH … HD伝送対応ヘリコプター(AW139)
- JA94NH … 4K伝送対応ヘリコプター
放送センター内にある施設[編集]
- NHKホール:『NHK紅白歌合戦』をはじめ、『うたコン』の公開生放送などに使用。
- 郵便局:正式名は「放送センター内郵便局」。
- みずほ銀行ATM(有人窓口(渋谷中央支店放送センター出張所)は2022年9月12日に廃止。)
- アジア太平洋放送連合に加盟している、韓国放送公社、オーストラリア放送協会など外国放送局(国営局や公共局)の支局が入居する。NHKサンパウロ支局がブラジルのバンデランテス本部に入居しているものと同様の形式。かつては中国中央電視台[要出典]やABC Newsも入居していた。
かつてあった施設[編集]
- NHKスタジオパーク:2020年5月をもって閉鎖。
- みんなの広場ふれあいホール:仮称・情報棟の建設用地として使用するため2020年5月11日閉鎖。取り壊し済。
その他[編集]
- NHK放送センターは、有事法制において、放送事業者で唯一の公共機関に指定されているNHKの中枢部であることもあり、「テロ対策」の一環として、一般公開施設のNHKスタジオパーク部分以外は詳細な館内案内図は設置されておらず、各部屋のドアにも部署名は表記されていない。その上増改築を重ねていることもあり、関係者でも建物内で迷子になってしまうことがよくある。また、テレビで放送センター内の様子を撮影する時にも、建物の詳細な構造がわからないように編集されているほか、事務フロア等のバックヤード撮影も厳しく制限されている。
- その一方で、長きに渡って職員用の通用口では入館規制がされておらず、NHK局内へ抗議デモの集団が乱入することなどもあった(後述)。こうした事態を防ぐためか、2000年代に入ってからセキュリティゲートが設けられた。
- 1969年 (昭和44年) 10月21日の国際反戦デー当日には、6人の男が火炎瓶を投げつけながら内部へ侵入。111スタジオをバリケードを築き占拠、スタジオの機器を破壊し、約10分後に駆けつけた警察により排除された。日本で初めてテレビ局が襲撃を受けた出来事となった。
NHK放送センターによる放送[編集]
ここではNHK本部の組織の中で、東京都ないしは関東・甲信越へ向けた地域放送・営業活動について記す。平成までは地域放送や営業を行う「放送局」は東京都にはなく、JOAK/JOABのコールサインの下で行う地域放送はNHK本部が直接運営していたが、令和に入り1970年代までの放送局「2階建て」制復活に際し、関東甲信越を統括する放送局が必要となったことから、「首都圏局」が拠点放送局として設置された。
沿革[編集]
- 仮放送 1925年(大正14年)3月22日
- 開局 1925年(大正14年)7月12日
- 地上アナログテレビ放送開始 1953年(昭和28年)2月1日午後2時
- 地上デジタルテレビ放送開始 2003年(平成15年)12月1日午前11時
日本のラジオ放送の第1声「JOAK こちらは東京放送局であります…」のコールを行っていたとされるのは、東京日日新聞(現・毎日新聞東京本社)の記者から転身した京田武男だったとされる。開局当初は、他業種からアナウンサーに転向したスタッフも多数いたとされている。
放送局の周波数一覧[編集]
(東京都にある中継局を一部含む)
テレビ局[編集]
- 東京(墨田送信所:2013年5月31日8時59分までは東京タワーから送信)- 水平偏波
- 総合テレビ(放送対象地域は関東広域圏(茨城県、栃木県及び群馬県を含まない)
- デジタル27ch(コールサインJOAK-DTV、出力10kW/実効輻射電力 68kW)リモコンキーID1
- Eテレ(放送区域は関東地方)
- デジタル26ch(コールサインJOAB-DTV、出力10kW/実効輻射電力 68kW)リモコンキーID2
- 総合テレビ(放送対象地域は関東広域圏(茨城県、栃木県及び群馬県を含まない)
- 予備(芝予備送信所)- 水平偏波
- 総合テレビ(放送対象地域は関東広域圏(茨城県、栃木県及び群馬県を含まない)
- デジタル27ch(コールサインJOAK-DTV、出力10kW/実効輻射電力 48kW)リモコンキーID1
- Eテレ(放送区域は関東地方)
- デジタル26ch(コールサインJOAB-DTV、出力10kW/実効輻射電力 49kW)リモコンキーID2
- 総合テレビ(放送対象地域は関東広域圏(茨城県、栃木県及び群馬県を含まない)
東京スカイツリー・東京タワーには、東京・渋谷の放送センターから放送の送出ができなくなった場合に大阪放送局から送出される衛星放送を受信する設備が備わっている。
デジタル放送の中継局[編集]
詳しい詳細は総務省関東総合通信局公式サイト デジタル中継局開局情報 を参照
- 東京都
- 新島 27ch
- 伊豆大島 35ch
- 八丈 40ch
- 青梅沢井 27ch
- 八王子 27ch
- 新島本村 27ch
- 八王子上恩方 29ch
- 鶴川 13ch
- 小仏城山 35ch
その他[編集]
- 衛星によるセーフティネット(2015年3月31日終了)
- 総合テレビ BS291ch
- Eテレ BS292ch
2010年3月より、地上アナログから地上デジタルの移行放送用および地上デジタル放送難視聴地域対策として、5年間の期間限定でホワイトリストに指定された地域に限り、セーフティーネットによるNHK(総合・Eテレ)と在京民放キー局の地上波デジタル放送をBS(放送衛星)を用いてSD画質、データ放送なしでサイマル放送を行う「地デジ難視対策衛星放送」を開始。
沖縄県大東諸島のアナログ放送は東京ローカル放送を受信し、大東諸島に関する情報は字幕スーパーで補完していた。デジタル放送は沖縄本島から海底光ケーブルを経由して沖縄ローカル放送を受信している。北大東中継局、南大東中継局および日本放送協会の放送形態#小笠原・大東諸島の放送事情も参照。
茨城県、山梨県、静岡県の一部ケーブルテレビ局では、それぞれの地元の放送局に加えて、放送センター(首都圏広域放送)と2局の総合テレビ(ケーブルテレビ局によってはEテレも含まれる)を再送信されているところがある。
2020年3月1日からインターネット常時同時配信のNHKプラスの試行サービスを開始した。NHKプラスのサービス開始時は南関東エリア(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)向けを対象とした放送を全国に配信するため、関東・甲信越エリア向けの地域情報番組を含む放送センター制作番組が日本全国で視聴可能となっている。
アナログ放送[編集]
総合テレビ(放送対象地域は関東広域圏)[編集]
- 東京タワー JOAK-TV 1ch 出力50kW(減力放送時は10kW)
- 大井町 66ch(SHF) 0.05W
- 八王子 33ch 10W
- 八王子上恩方 52ch 0.1W
- 多摩 49ch 200W
- 青梅沢井 52ch 3W
- 青梅小曾木 49ch 0.1W
- 奥多摩 43ch 10W
- 波浮 49ch 0.1W
- 新島 52ch 300W
- 新島本村 38ch 0.1W
- 三宅 1ch 10W
- 八丈 1ch 30W
- 八丈末吉 51ch 0.1W
- 八丈洞輪沢 50ch 0.1W
- 父島 51ch 10W(2010年6月30日廃止)
- 母島 52ch 1W(2010年6月30日廃止)
教育テレビ(放送区域は関東地方)[編集]
- 東京タワー JOAB-TV 3ch 出力50kW (減力放送時は10kW)
- 大井町 68ch(SHF) 0.05W
- 八王子 29ch 10W
- 八王子上恩方 50ch 0.1W
- 多摩 47ch 200W
- 青梅沢井 50ch 3W
- 青梅小曾木 51ch 0.1W
- 奥多摩 45ch 10W
- 波浮 51ch 0.1W
- 新島 50ch 300W
- 新島本村 36ch 0.1W
- 三宅 3ch 10W
- 八丈 3ch 30W
- 八丈末吉 49ch 0.1W
- 八丈洞輪沢 52ch 0.1W
- 父島 49ch 10W(2010年6月30日廃止)
- 母島 50ch 1W(2010年6月30日廃止)
受信環境の変化からアナログ終了以前に神津島、足立保木間、千駄ヶ谷、小笠原諸島の中継局などが廃局となった他、多摩、大井町はデジタルでは置局不要とされ廃止されている。また、小笠原諸島の2局ではBS放送の中継も実施していた(項目参照)。 この他、紀尾井町の現在の千代田放送会館の位置に「千代田放送所」が置かれており、テレビ放送の草創期にVHF3chで総合テレビ(開局から1959年4月5日まで)→教育テレビ(1959年4月6日から1960年5月18日まで)の送信を行っていた他、1970年12月25日から1975年4月6日にかけての期間UHFテレビジョン試験放送(JO2W-TV)をアナログ14ch、出力10kWで送信していた。UHF試験放送放送終了後も長らく予備送信所として運用され、赤坂プリンスホテル新館が近接して建設されてからはその屋上に予備送信所を移転、減力放送を行う際に運用されていた。
ラジオ局[編集]
IPサイマルラジオサービス「らじる★らじる」を通じて全国で聴取が可能。「radiko」では第1放送が関東・甲信越1都9県で、FM放送が全国で聴取が可能。
- 中波(AM放送)
- 第1放送(※放送対象地域は関東広域圏)
- 東京(埼玉県久喜市の菖蒲久喜ラジオ放送所)594kHz(コールサインJOAK、出力300kW 減力放送時は200kWまたは10kW)
- 父島 82.6MHz(出力3W 2013年3月31日開局)
- 母島 82.6MHz(出力1W 2013年3月31日開局)
- 第2放送 - 全国放送
- 東京(菖蒲久喜ラジオ放送所)693kHz(コールサインJOAB、出力500kW 減力放送時は250kWまたは10kW )
- 父島84.6MHz(出力3W 2013年3月31日開局)
- 母島84.6MHz(出力1W 2013年3月31日開局)
- 第1放送(※放送対象地域は関東広域圏)
- ※東京(菖蒲久喜ラジオ放送所)からの第1放送、第2放送は宮城県の一部から愛知県の一部まで関東・甲信越を中心に約2000万世帯をカバーする。
- ※出力が高いため、関東では長らく菖蒲久喜ラジオ放送所以外に東京都直轄離島を含め中継局がなかったが、2013年3月31日に小笠原諸島の父島・母島の両地区にFM波を使用した中継局が設置された。これにより、放送センター管轄の中波放送としては初の中継局設置が実現。
- ※第1放送、第2放送共用の予備送信所が埼玉県さいたま市桜区新開(しびらき)にある(新開ラジオ放送所、出力10kW)。この施設は菖蒲久喜ラジオ放送所の大掛かりなメンテナンスが行われる際、年数回の減力放送で運用される。
- NHK-FM※都域放送
- 東京(東京都墨田区押上一丁目の東京スカイツリー)82.5MHz(コールサインJOAK-FM、出力7kW)
- 2012年4月22日までは東京都港区芝公園の東京タワーからの送信(出力10kW 減力放送時は1kW)だったが、移転後も東京スカイツリーの送信設備の点検整備による代替送信および送信が万が一できなくなった際に使用される予備送信所(出力はこれまでの10kwから5kwに半減)として存続される。
- 新島77.5MHz(出力100W)
- 八丈島82.9MHz(出力10W)
- 父島79.6MHz(出力3W 2013年3月31日開局)
- 母島79.6MHz(出力1W 2013年3月31日開局)
- 東京(東京都墨田区押上一丁目の東京スカイツリー)82.5MHz(コールサインJOAK-FM、出力7kW)
- ※小笠原諸島は長らく中継局がなかったためネットラジオを利用しない限り聴取不可となっていたが、2013年3月31日に父島・母島の両地区にもFM放送の中継局を設置した。
関東・甲信越における県域放送の扱い
- 総合、Eテレやラジオ第1・第2放送においては、関東・甲信越向け放送の拠点でもある。そのため、定時ニュースのローカルニュース部分は、関東・甲信越で共通のものを放送。甲信越の3県もラジオ・テレビでそれぞれローカル番組を制作する。それに対し、FM放送に関しては各放送局毎の管轄の制作となり、ローカルニュースは各放送局によって独自の内容、東京はラジオ第1と同一内容となる。ラジオ第1のコールサインは関東では東京の管轄になるが、FMのコールサインは各放送局による。
- このため、実質的に「東京都内向け(東京都のみを対象とする番組)」という番組は2011年3月の「サンセットパーク」(FM)の終了をもって事実上なくなった。
- 甲信越地方3県(新潟・長野・甲府)の各放送局は総合テレビ・ラジオ第1・FM放送で県域放送を行っている。ただし、ラジオ第1・FM放送平日5:55・6:55、土曜・日曜・祝日の5:55・6:55・7:15・11:50・12:10・18:50からは東京から放送している。
- FMラジオ放送は各都県単位の都県域放送となっており、東京都以外の各県それぞれに向けた独自の県域番組が放送されている。FM県域放送の対象の時間帯は:
- 平日7:20 - 7:25(ローカルニュース・気象情報)
- 土曜・日曜・祝日7:15 - 7:20(ローカルニュース・気象情報)
- 平日11:00 - 11:50(県域情報番組・音楽番組など)
- 毎日11:50 - 12:00(気象情報・交通情報) - 千葉(木・金)とさいたま(水・木・金)のみ11時からの番組に内包。
- 平日12:15 - 12:20(ローカルニュース・気象情報)
- 土曜・日曜・祝日12:10 - 12:15(ローカルニュース・気象情報) -
- 平日18:50 - 19:00(ローカルニュースと気象情報・交通情報・局によりお知らせ)
- 土曜・日曜・祝日19:15 - 19:20
- この他、局により11:00 - 11:50、土曜日14:00 - 18:50(それぞれ県域情報番組・音楽番組)にも放送。
- 『NHK全国学校音楽コンクール』や全国高等学校野球選手権大会の都県予選大会・秋季関東大会などの放送に差し替える。ただし、週や時間帯によっては全国放送番組、あるいは県域放送ではなくラジオ第1と同じ「関東(甲信越)」のくくりで放送する場合の垂れ流しもある。
- 総合テレビジョンは南関東1都3県を1エリアとする広域放送であり、東京都以外の3県には中継局のみを設置している。地上デジタル放送の開始に伴い、2004年から水戸では独自の県域放送を実施。デジタル放送への完全移行に伴い、宇都宮と前橋の両局でも県域放送の実施に向けた準備を進め、2012年4月に県域放送が開始された。これにより、北関東3県はNHK総合・東京の関東広域放送の放送対象地域から外れた。なお、アナログ放送は広域放送のまま停波を迎えた。なお、衛星によるセーフティーネット(地上デジタル放送の中継局が整備されておらず難視聴になっている地域)については、全国で東京(南関東)向けの番組を配信している。
NHK首都圏局[編集]
東京本部(NHK放送センター)の中で、関東地方(首都圏)での事件・事故・話題を取材し、それに基づいたニュース・情報番組を制作する。放送でも「関東」だけでなく「首都圏」という言葉も用いる。
従来の「放送総局 首都圏放送センター」時代から自前の放送枠・番組を抱えており、首都圏(関東地方の1都6県を指す)向けのブロック放送および関東・甲信越(1都6県および山梨県・長野県・新潟県)向けの管中番組を統括する、いわば首都圏とその近接地域における拠点局的存在である(一部番組は、静岡放送局でも放送)。
「放送総局 首都圏放送センター」時代は複数の本部部局が関東・甲信越ブロックの拠点機能を分担していたため、2020年8月3日の組織改正で関東・甲信越ブロックの拠点放送局の役割を果たす「首都圏局」を設置し拠点機能を集約した。
記者とディレクター・プロデューサーが所属し、立川市には多摩地域の取材拠点として「多摩支局」(旧:多摩報道室)を構えている。所属記者のスタジオ解説で、アナウンサーから「首都圏局の〇〇記者とお伝えします」などと紹介される。なお、平日午後の『列島ニュース』で12:15の関東地方向けローカルニュースが録画放送される場合は発局を「首都圏局」と表示するほか、台風・大雨・地震などの災害時の特設ニュースで首都圏向けニュース用のスタジオに繋いで関東地方もしくは関東甲信越地方の状況を伝える場合は「首都圏局発」と表示される。
組織[編集]
2023年(令和5年)4月1日より、拠点局・地方局関係なく、部制度からセンター制(一時的に採用実績有)に見直され、旧営業推進部などの部門については各センターの下に置かれた。
- 経営管理センター
- 関東甲信越地方の各放送局統括管理部門
- コンテンツセンター
- 番組制作・技術など現業部門のみで、アナウンス部門は全員本部メディア総局アナウンス室所属、送受信技術は本部メディア総局技術局所管
- 視聴者リレーションセンター
- 地域受信料営業業務部門のみで、視聴者対応部門は本部レベルで対応
主な制作番組一覧[編集]
総合テレビ[編集]
2023年度。原則として関東1都6県のブロック放送。なお、首都圏局制作の関東地方・関東甲信越ブロック向けローカル番組は放送常時同時配信・見逃し番組配信サービス「NHKプラス」を通じて全国で視聴することができる。
タイトル | 放送時間 | 差し替え等 | 備考 |
---|---|---|---|
NHKニュース おはよう日本(関東甲信越) | 平日 7:45 - 8:00
土曜日 7:30 - 7:59 |
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ひるまえ ほっと | 平日 11:30 - 11:54 |
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|
首都圏ネットワーク | 平日 18:00 - 19:00 |
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ニュース645(関東・山梨) | 土日祝 18:45 - 18:59 |
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首都圏ニュース845 | 平日 20:45 - 21:00 |
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祝日と重なった場合は休止し、20:55 - 21:00に関東・甲信越地方向けの『ニュース・気象情報』を放送。 |
首都圏情報 ネタドリ! | 金曜日 19:30 - 19:57
再放送:土曜日 11:15 - 11:42 |
|
|
全国放送に移行した番組[編集]
- 小さな旅(2010年度以降)
終了した番組[編集]
- 週刊首都圏ニュース(2002年4月 - 2003年9月)
- 2003年10月から2006年3月までは「首都圏まるごと一週間」として、『首都圏ネットワーク』内で金曜日17:20頃 - 17:55頃に放送。
- 平日17時台
- 首都圏いきいきワイド(1998年4月 - 2003年3月)
- 首都圏ネットワーク17時台(2003年4月 - 2006年3月)
- ゆうどき
- 開始当初のタイトルは『ゆうどきネットワーク』。全国放送になって以降は毎週金曜日のみ大阪から放送していた。
- 平日18時台
- ニュースセンター640(1976年 - 1982年)
- ニュースセンター630(1982年 - 1988年)
- イブニングネットワーク首都圏(1988年 - 1997年)
- 平日20時台
- ニュースセンター850(1984年 - 1987年)
- ニュースセンター845(1987年 - 1993年)
- 平日昼・昼前
- 町から村から(1962年4月 - 1974年3月)
- 関東ネットワーク(1974年4月 - 1983年3月)
- 関東甲信越ネットワーク(1983年4月 - 1993年3月)
- 関東地方のおしらせ(1984年4月2日 - 1985年4月6日)月曜日 - 土曜日11:50 - 11:55に放送。
- くらしの情報(1985年4月8日 - 1991年3月)月曜日 - 土曜日11:45 - 11:55に放送。その後時間枠拡大された。
- ニュースセンター首都圏(1991年4月 - 1993年3月)
- 平日・土曜朝
- カメラリポート(1966年4月 - 1976年4月)月曜日 - 土曜日7:20 - 7:35に放送。
- テレビロータリー(1976年4月 - 1980年4月5日)月曜日 - 土曜日7:20 - 7:35に放送。
- フレッシュロータリー(1980年4月7日 - 1983年4月2日)『NHKニュースワイド』に内包され、月曜日 - 土曜日7:30 - 7:45に放送。
- 金曜夜
- いっと6けん(1981年4月10日 - 1983年3月)→ いっと6けん小さな旅(1983年4月8日 - 1984年3月)金曜日22:00 - 22:30に放送。
- 新トーキョー人の選択
- イキだね!わたしの東京時間
- 首都圏スペシャル
- 特報首都圏(1984年4月6日 - 2017年3月10日)
- 金曜eye(2014年 - 2017年)
- 金曜イチから(2017年3月17日 - 2018年3月16日)
- キッチンが走る!(2016年度改編で全国放送の不定期特番化)
テレビドラマ[編集]
- 八王子発ドラマ『東京ウエストサイド物語』(2015年12月2日、NHK BSプレミアム)
- 東京・足立区発ドラマ『千住クレイジーボーイズ』(2017年2月15日、NHK BSプレミアム)
ラジオ第1[編集]
- 交通情報(☆印は、FMと同時放送、○印は、関東・甲信越向けの放送、●印は、全国向けの放送。時間はあくまでも目安、特設ニュースや国会中継またはスポーツ中継などで休止の場合あり)※2022年4月現在。
|
|
|
- ※「らじる★らじる」および「radiko」では番組中に割り込む時間帯(主に毎時28分)および裏送り番組とフィラー音楽に差し替えられる土日祝の11:58を除き、そのまま放送される。
- ※時間帯によっては、スポーツ中継(主に大相撲中継、NHKプロ野球など)に被ってしまう場合がある(「らじる★らじる」および「radiko」では裏送り送出で対応しているため全国一斉放送時以外、被ることはない)。
- ※0:03(年末年始)、1:03(年末年始)、8:58(月曜 - 日曜・祝日・年末年始)、15:58(月曜 - 日曜・祝日・年末年始)、17:50(ちきゅうラジオ内)、20:58(月曜 - 日曜・祝日・年末年始)、23:03(年末年始)は、全国の交通情報を放送。
- ※夏の全国高校野球中継においては、お盆期間中には9:15・14:15・16:45・17:45前後の攻守交替時に全国の交通情報が挿入される。また、関東地方では毎28分前後の攻守交替時に交通情報を挿入している。
過去に制作した番組
- ラジオあさいちばん (関東ローカル) (1999年度 - 2014年度)
- マイあさラジオ (関東・甲信越)(2015年度 - 2018年度)
FM[編集]
過去に制作した番組[編集]
- FMリクエストアワー
- 夕べのひととき
- 夕べの広場
- サンセットパーク
- 前者3つは各都県別の編成。「サンセットパーク」は関東・甲信越ブロックネットであった(ただし、特に南関東などで県別編成はあった)。
- 2011年3月にFMでの都内向けローカル番組はニュース(ラジオ第1と同時であるため「関東(甲信越)のニュース」となり「東京都内のニュース」は存在しない)以外事実上廃止となった。
首都圏局コンテンツセンター報道支局[編集]
- 多摩支局(立川市)
首都圏局視聴者リレーションセンター[編集]
東京都に関する営業業務は、首都圏局設置までは本部営業局が直接手掛けていた。
- 中央営業センター(放送センター内。新宿センターを統合)
- 池袋営業センター(豊島区)
- 上野営業センター(台東区)
- 西東京営業センター(立川市、多摩支局に併設)
首都圏局設置後、2021年7月2日付で本部営業局から首都圏営業推進センターと上記営業センターが首都圏局に移され、「首都圏局営業推進部」となった。
そして地域放送局のセンター制移行に伴い「視聴者リレーションセンター」に改組したが、他の拠点局に於いて行われる視聴者対応やイベント関係は引き続き本部レベルでの対応となったため、受信料関係のみの取扱いである。また拠点整理も行われ、旧上野センターが廃止され中央センターに統合された上で、出先機関の旧営業センターは「視聴者リレーションセンター」のオフィスに改組された。
- 中央営業センター+上野営業センター → 首都圏局視聴者リレーションセンター 東京中央オフィス
- 池袋営業センター → 首都圏局視聴者リレーションセンター 東京東オフィス
- 西東京営業センター → 首都圏局視聴者リレーションセンター 東京西オフィス
情報カメラ設置ポイント[編集]
NHK放送センター管轄のカメラ。
- 放送センター本館屋上
- 新宿・代々木公園・渋谷方面。晴れて乾燥している日には富士山や丹沢、秩父山地が映し出されることがある
- 放送センター西館屋上
- 通常は放送センター正面の渋谷区役所前交差点を撮影し、主に関東地方の天気予報・地震発生時に使われる。放送センターで行われている屋外イベントの様子を撮影する際にも使われる
- 上野
- 浅草(浅草文化観光センター)
- 浅草寺雷門を映す
- 芝浦
- レインボーブリッジや東京タワーが映し出される
- 品川(御殿山)
- 八ツ山橋・品川駅を映す。交通情報で使われることが多い
- 渋谷駅前(地下街「しぶちか」入口屋根)
- ハチ公前広場向かい、渋谷スクランブル交差点を映す
- JR新宿駅南口
- 駅前やバスタ新宿を低い位置から映す
- 東京駅八重洲口
- JR線を低い位置から映す。おはよう日本・首都圏の交通情報や、新幹線の大幅なダイヤ乱れ・運休の際に使われることが多い
- 有楽町(東京サンケイビル屋上)
- 2015年3月までは午前9時のニュースのセット背景に映し出されていた
- 隅田川
- 勝鬨橋が映し出される。午後6時のニュースのオープニングで見られる。
- 丸の内
- 国会議事堂方面を映す
- 秋葉原
- 東京スカイツリーや上野方面、山手線・京浜東北線を映す
- 羽田空港第1・第2ターミナル
- 飛行機や滑走路の様子を映す
- 東京スカイツリー
- 高さ375m地点に3台設置され、都心一帯や千葉・埼玉方面など360度全てをカバーする
- NHK放送技術研究所屋上(世田谷区砧)
- 桜の開花時期には砧公園の桜並木の様子が映し出される
- 大島町
- 父島
- 戸越
- 谷中
- 亀有
- JR亀有駅や常磐線、駅周辺を映す
- 新橋(ニュー新橋ビル)
- 新橋駅日比谷口(通称「SL広場」)を映す
- 多摩川
- 豊海
- 千住
- 葛西
- 葛西臨海公園や東京湾、東京ゲートブリッジを映す
- 日本橋
- 首都高速江戸橋JCT付近を映す
- 北新宿
- JR新宿駅のホームや新宿東口の新宿アルタ前広場、靖国通りの歌舞伎町交差点付近を映す
- 銀座(三越銀座店屋上)
- 六本木ヒルズ
- 立川
- 八王子駅前
- 悪天候時(特に大雪)に映し出される
- 町田
- 羽村
- 横田基地や東京北西部を一望できる
- 千鳥ヶ淵
- 桜の開花に合わせ、毎年3月中旬頃から季節限定で設置される
以前存在していた東京都内の施設[編集]
- NHK東京放送会館(放送センターへの移転により廃止、跡地は日比谷シティ)
- 愛宕山放送局(当時の局舎は残っていない。跡地はNHK放送博物館)
受信報告書に対する返信[編集]
NHKでは受信報告書を送付した場合、基本的に全国で受信できて当然であるという観点からベリカードを発行することは原則として行っていない。そのため、放送センター宛に報告書を送付しても、受信報告のお礼状(ベリレターのこと。確認証を出していないという旨の説明書きがある)と、番組宣伝のポストカード(大河ドラマ、連続テレビ小説など)、NHKワールド・ラジオ日本の番組表などの資料が送られる。
ただし、中波ラジオのラジオ第1・第2放送を受信して菖蒲久喜ラジオ放送所へ報告書を出した場合は独自のベリカードを発行する場合がある(放送センター宛に報告書を送付した場合は菖蒲久喜ラジオ放送所へ一旦転送された後に当ラジオ放送所から発送する場合もある)。また衛星放送初期の頃は衛星放送局あてに送付すれば、やはり衛星放送独自のベリカード(放送衛星の図形と周波数が記載)を発行していたことがあったが、現在は衛星放送のベリカードは発行されていない。
補足[編集]
- 平日正午のニュースのうち12:15 - 12:20の首都圏ローカルニュースは、BS1で13:00から放送していた『BS列島ニュース』で時差・全国放送しているが、2011年10月以降は短縮版に限らず、通常放送でもリポートを放送するため、他の拠点局1局についてのニュースとともに放送されないことがあり、地デジ難視対策衛星放送のサービスを受けている世帯とNHKワールド・プレミアムのノンスクランブル放送を受信している世帯を除き、首都圏ローカルニュースが視聴できない日もあった。なお、『列島ニュース』開始までは平日12:15からの首都圏ローカルニュースは、正午の全国ニュースのキャスターが引き続き担当していた。ただし、1990年前後頃までは、全国ニュース担当のアナウンサーとは別にローカルニュース担当のアナウンサーが割り当てられていた。土休日は、引き続き正午の全国ニュースのキャスターが、関東ローカルニュースを担当する。
- 国内向け同時ネット配信のNHKプラス、海外向け国際放送のNHKワールド・プレミアムではNHKニュースおはよう日本、正午のニュースなどの関東(甲信越)ローカルニュースがそのまま視聴できる。
- BS 2(廃止)は首都圏ローカルニュースも一部放送していたが、2006年4月からはローカルニュース枠はすべて番組案内スポットなど別番組に差し替えられたためすべてなくなり、BShi(廃止)も、2006年12月末でニュース番組の同時放送自体が終了したため、首都圏ローカルニュースの同時放送はすべてなくなった。また、NHKワールドTVも、英語放送強化による番組改編で首都圏ローカルニュースの同時放送を2008年3月30日をもって全て終了した。ただし、2008年の北京オリンピック期間中はすべて部分的カットを施した時差放送となる関係から、首都圏ローカルニュースも一時的に放送された。
- 通常「NHK首都圏」・「NHK東京」は番組等ではあまり使用しないが、毎月1日(1月のみ4日)の正午の時報直前の11:59より緊急警報放送の試験信号発射実施の場合のみ「NHK関東・東京」を使用する(「今から緊急警報放送の試験信号をNHK東京から発射(放送)します」と発する)。なお、首都圏放送センター制作番組についても、制作クレジットは「NHK」(東京制作の全国放送番組と同じ)となる。しかし、地上デジタル放送・ワンセグではEPG番組表では「NHK総合(Eテレ)・東京」を表示する。なお、番組中で「NHK東京」と表示された数少ない実例としては、全国高等学校野球選手権大会(夏の大会)で1980年代末期から1990年まで各都道府県の放送局から派遣され、応援席リポートや代表校紹介を担当していた「ふるさとリポーター」の西東京・東東京代表担当アナウンサー名のクレジットがある。
- 東京ラジオ第2放送については、東日本大震災に関連する節電のため、2011年3月19日から同年9月下旬まで、10時から16時の間送信出力を250kWに半減する減力放送が行われていた。
- 2013年2月1日に放送された『テレビのチカラ「あの人が選ぶ“忘れられない名番組”」』(テレビ放送開始60周年記念番組)では、番組の最後に「JOAK-DTV NHK東京総合デジタルテレビジョンです」という東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県にしか放送しないアナウンスが、関東広域圏を含めた「全国」に放送された。
アナウンサー[編集]
東京アナウンス室[編集]
職制上は「メディア総局アナウンス室」が正式名称となる。
- EA:エグゼクティブ・アナウンサー、SA:シニア・アナウンサー、CA:チーフアナウンサー
統括責任者[編集]
- 近堂靖洋(こんどう・やすひろ)メディア総局アナウンス室長
男性[編集]
- 青井実(あおい・みのる)
- 浅井理(あさい・おさむ)
- 安藤佳祐(あんどう・けいすけ)
- 池田達郎(いけだ・たつろう)SA
- 池間昌人(いけま・まさと)
- 糸井羊司(いとい・ようじ)
- 伊藤海彦(いとう・うみひこ)
- 井上二郎(いのうえ・じろう)CA
- 井上裕貴(いのうえ・ゆうき)
- 伊原弘将(いはら・ひろまさ)
- 今井翔馬(いまい・しょうま)
- 打越裕樹(うちこし・ひろき)
- 漆原輝(うるしばら・ひかる)
- 江原啓一郎(えばら・けいいちろう)
- 大川悠介(おおかわ・ゆうすけ)
- 太田雅英(おおた・まさひで)
- 大槻隆行(おおつき・たかゆき)
- 小澤康喬(おざわ・やすたか)
- 押尾駿吾(おしお・しゅんご)
- 小田切千(おだぎり・せん)CA
- 小野文明(おの・ふみあき)
- 角谷直也(かくたに・なおや)
- 片山智彦(かたやま・ともひこ)
- 金子峻(かねこ・しゅん)
- 栗原望(くりはら・のぞむ)
- 越塚優(こしづか・ゆう)
- 小寺康雄(こでら・やすお)副部長
- 後藤理(ごとう・ただし)CA
- 近藤泰郎(こんどう・たいろう)
- 佐々木芳史(ささき・よしふみ)
- 佐藤俊吉(さとう・しゅんきち)
- 佐藤洋之(さとう・ひろゆき)
- 佐藤龍文(さとう・りゅうぶん)SA
- 三條雅幸(さんじょう・まさゆき)
- 塩澤大輔(しおざわ・だいすけ)副部長
- 杉澤僚(すぎさわ・りょう)副部長
- 瀬田宙大(せた・ちゅうだい)
- 曽根優(そね・まさる)
- 高井正智(たかい・まさとも)
- 高木康博(たかぎ・やすひろ)副部長
- 瀧川剛史(たきがわ・たけし)
- 田中逸人(たなか・はやと)
- 塚本貴之(つかもと・たかゆき)
- 徳永圭一(とくなが・けいいち)SA
- 利根川真也(とねがわ・しんや)
- 冨坂和男(とみさか・かずお)SA
- 富永禎彦(とみなが・さだひこ)副部長
- 豊原謙二郎(とよはら・けんじろう)EA
- 中谷文彦(なかや・ふみひこ)副部長
- 滑川和男(なめかわ・かずお)SA
- 西川典孝(にしかわ・のりたか)
- 西阪太志(にしさか・ふとし)
- 二宮直輝(にのみや・なおき)
- 八田知大(はった・ともひろ)
- 早坂隆信(はやさか・たかのぶ)
- 平野哲史(ひらの・てつし)副部長
- 深川仁志(ふかがわ・ひとし)
- 藤重博貴(ふじしげ・ひろき)
- 古谷敏郎(ふるや・としろう)CA
- ホルコムジャック和馬(ほるこむ・じゃっくかずま)
- 宮田貴行(みやた・たかゆき)
- 宮﨑慶太(みやざき・けいた)
- 矢崎智之(やざき・ともゆき)
- 山田賢治(やまだ・けんじ)SA
- 山田大樹(やまだ・ひろき)
- 横井健吉(よこい・けんきち)SA
- 横山哲也(よこやま・てつや)
- 吉田一貴(よしだ・かずたか)副部長
- 渡辺健太(わたなべ・けんた)
女性[編集]
- 赤木野々花(あかき・ののか)
- 浅野里香(あさの・りか)
- 安部みちこ(あべ・みちこ)
- 荒木さくら(あらき・さくら)
- 池田伸子(いけだ・のぶこ)
- 井田香菜子(いだ・かなこ)
- 礒野佑子(いその・ゆうこ)
- 伊東敏恵(いとう・としえ)CA
- 井上あさひ(いのうえ・あさひ)(育児休職中)
- 上原光紀(うえはら・みつき)
- 牛田茉友(うしだ・まゆ)
- 片山千恵子(かたやま・ちえこ)
- 鎌倉千秋(かまくら・ちあき)CA
- 川口由梨香(かわぐち・ゆりか)
- 川﨑理加(かわさき・りか)
- 桑子真帆(くわこ・まほ)
- 黒崎めぐみ(くろさき・めぐみ)副部長
- 合原明子(ごうばる・あきこ)
- 小林千恵(こばやし・ちえ)
- 佐藤あゆみ(さとう・あゆみ)
- 澤田彩香(さわだ・あやか)
- 首藤奈知子(しゅどう・なちこ)
- 杉浦友紀(すぎうら・ゆき)
- 鈴木奈穂子(すずき・なおこ)
- 副島萌生(そえじま・めい)
- 高橋さとみ(たかはし・さとみ)(育児休職中)
- 髙橋美鈴(たかはし・みすず)SA
- 塚原愛(つかはら・あい)
- 寺門亜衣子(てらかど・あいこ)
- 豊島実季(とよしま・みき)
- 中川安奈(なかがわ・あんな)
- 中川緑(なかがわ・みどり)SA
- 中條誠子(なかじょう・せいこ)
- 中山果奈(なかやま・かな)
- 庭木櫻子(にわき・さくらこ)
- 畠山衣美(はたけやま・えみ)
- 林田理沙(はやしだ・りさ)
- 廣瀬智美(ひろせ・ともみ)
- 星麻琴(ほし・まこと)
- 村上由利子(むらかみ・ゆりこ)CA
- 森下絵理香(もりした・えりか)
- 森田茉里恵(もりた・まりえ)
- 守本奈実(もりもと・なみ)
- 山内泉(やまうち・いずみ)
- 吉岡真央(よしおか・まお)
- 和久田麻由子(わくだ・まゆこ)
嘱託職[編集]
男性[編集]
- 杉原満(すぎはら・みつる)
- 福澤浩行(ふくざわ・ひろゆき)
- 政野光伯(まさの・みつのり)
- 森中直樹(もりなか・なおき)
嘱託職(過去)[編集]
男性[編集]
- 秋山浩志(あきやま・ひろし)
- 藤井康生(ふじい・やすお)
ラジオセンター[編集]
職制上は「メディア総局ラジオセンター」が正式名称となる。
- ラジオセンター所属のアナウンサーは、基本的にラジオ番組のみ出演・担当する。異動前より競馬中継を担当している稲垣秀人を除き、テレビ番組への出演は原則としてしない。
- かつて存在した制作業務担当専門のアナウンサーについては、2010年度以降「アナウンサー」ではなく純然たる「制作担当者」として扱われるようになり、公式サイトに掲載されなくなった。
- ただし、各種ラジオ番組のセレクション版、『NHKジャーナル』のリポート、『ラジオ深夜便』のインタビュアー、特集番組などで出演することがある。
男性[編集]
- 吾妻謙(あずま・けん)
- 阿部渉(あべ・わたる) EA
- 稲垣秀人(いながき・ひでと)
- 上野速人(うえの・はやと)EA
- 関根太朗(せきね・たろう)
- 田中孝宜(たなか・たかのぶ)
女性[編集]
- 柘植恵水(つげ・えみ)
- 中村慶子(なかむら・けいこ)
- 村上里和(むらかみ・さとわ)SA
- 山本志保(やまもと・しほ)
シニアスタッフ[編集]
主に午前午後の関東地方向けニュースや気象情報、かつては株式市況、気象通報も担当した。
★ことばコミュニケーションセンター所属者
男性[編集]
- 明石勇(あかし・いさむ)
- 朝妻基祐(あさづま・もとすけ)
- 新井成吉(あらい・しげよし)
- 伊藤征一(いとう・せいいち)
- 梅津正樹(うめづ・まさき) ★
- 小野卓司(おの・たくし)
- 岡留政嗣(おかどめ・まさつぐ)★
- 鎌田正幸(かまだ・まさゆき)
- 川野一宇(かわの・かずいえ)
- 佐塚元章(さづか・もとあき)
- 末田正雄(すえだ・まさお)
- 杉尾宗紀(すぎお・そうき)
- 鈴木桂一郎(すずき・けいいちろう)
- 寺田道雄(てらだ・みちお)★
- 徳田章(とくだ・あきら)
- 内藤啓史(ないとう・けいし)
- 二宮正博(にのみや・まさひろ)
- 野口博康(のぐち・ひろやす)
- 林昭利(はやし・あきとし)
- 羽原順司(はばら・じゅんじ)
- 松本一路(まつもと・いちろ)
- 山下信(やました・まこと)
- 横山義恭(よこやま・よしやす)
女性[編集]
- 遠藤ふき子(えんどう・ふきこ)
- 栗田敦子(くりた・あつこ)
- 桜井洋子(さくらい・ようこ)
- 迎康子(むかい・やすこ)
過去[編集]
- 秋山隆(あきやま・たかし)
- 飯塚浩之(いいづか・ひろゆき)2013年3月まで
- 石平光男(いしひら・みつお)2018年まで
- 加治章(かじ・あきら)2017年まで
- 川口正八(かわぐち・しょうはち)
- 岸田高佳司(きしだ・たかし)2018年3月まで
- 児玉士誠(こだま・しせい)2017年まで
- 佐藤隆輔(さとう・りゅうすけ)
- 佐藤桂一(さとう・けいいち)
- 関野武(せきの・たけし)
- 関口巌(せきぐち・いわお)
- 瀬田光彦(せた・みつひこ)2015年まで
- 武井康彦(たけい・やすひこ)2013年3月まで
- 中村昇(なかむら・のぼる)2019年3月まで
- 西村弘(にしむら・ひろし)2013年3月まで
- 古屋明信(ふるや・あきのぶ)
- 藤原尚武(ふじわら・いさむ)2013年3月まで
- 星静夫(ほし・しずお)
- 水野節彦(みずの・さだひこ)
NHK財団 放送研修センター・ことばコミュニケーションセンター出向[編集]
職制上は「NHK財団 放送研修センター」が正式名称となる。
2023年4月1日付でNHK傘下の一般財団法人の再編が実施され、NHKサービスセンターなどと合併し「NHK財団」が発足である。
ことばコミュニケーションセンター専属者については「NHK財団 放送研修センター・ことばコミュニケーションセンター#専属アナウンサー」を参照
男性[編集]
- 伊藤源太(いとう・げんた)SA
- 中野純一(なかの・じゅんいち)SA
- 真下貴(ましも・たかし)EA
- 武藤友樹(むとう・ともき)CA
女性[編集]
- 柴田祐規子(しばた・ゆきこ)SA
- 森田美由紀(もりた・みゆき)EA
- 結城さとみ(ゆうき・さとみ)CA
- 渡邊あゆみ(わたなべ・あゆみ)EA
嘱託職[編集]
男性
- 野村正育 (のむら・まさいく)
- 畠山智之 (はたけやま・さとし)
- 道谷眞平(みちや・しんぺい)
- 山本哲也(やまもと・てつや)
女性
- 石井かおる(いしい・かおる)
NHKグローバルメディアサービス出向[編集]
職制上は「G-media出向」が正式名称となる。
- 大坂敏久(おおさか・としひさ)CA
- 酒井博司(さかい・ひろし)
- 髙木優吾(たかぎ・ゆうご)
- 鳥海貴樹(とりうみ・たかき)SA
- 西川順一(にしかわ・じゅんいち)
- 早瀬雄一(はやせ・ゆういち)
- 星野圭介(ほしの・けいすけ)CA
嘱託職[編集]
- 内山俊哉(うちやま・としや)
- 竹林宏(たけばやし・ひろし)
- 中村泰人(なかむら・やすひと)
- 野地俊二(のじ・しゅんじ)
- 吉田賢(よしだ・まさる)
首都圏局コンテンツセンター契約[編集]
- 井上朋子(いのうえ・ともこ)
- 角田京子(かくた・きょうこ)
- 勝田真季(かつた・まき)
- 上條麻里奈(かみじょう・まりな)
- 佐伯桃子(さえき・ももこ)
- 清水明花(しみず・さやか)
- 菅野真美恵(すがの・まみえ)
- 竹澤知位子(たけざわ・ちいこ)
- 田中里香(たなか・さとか)
- 内藤真紀(ないとう・まき)
- 西村美月(にしむら・みづき)
- 松尾衣里子(まつお・えりこ)
- 森園有里(もりぞの・ゆり)
首都圏局経営管理センター管轄のNHK放送局[編集]
関東甲信越地方が対象。
- NHK宇都宮放送局(非隣接)
- NHK前橋放送局(非隣接)
- NHK水戸放送局(非隣接)
- NHKさいたま放送局
- NHK千葉放送局
- NHK横浜放送局
- NHK新潟放送局(非隣接)
- NHK甲府放送局
- NHK長野放送局(非隣接)
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 2008年に『NHKスペシャル』で自ら認めている。
- ^ 放送センターの建物自体は阪神・淡路大震災級の地震にも耐えられる設計となっている。
- ^ 取引量の増大や設備の老朽化などにより、江東区の豊洲新市場に移転することが決まっていた。
- ^ 天井近くに、吊り下げられた表札を捉えるようにスキップバックレコーダー接続のカメラが設置されている他、担当カメラマンが机の下に常備するカムコーダを直ちに引き出して収録する。これは特集番組での重要な映像資料となる。
- ^ 災害報道の訓練の様子や選挙開票速報の番組スポットでは映し出されるケースがある。
- ^ 災害放送は全チャンネル(またはBS1との)同時放送であるが、災害関連以外の特設ニュースでは総合テレビとNHKワールド・プレミアムの同時放送が基本。
- ^ ただ、大雨や台風などの異常気象における特設ニュースではNHKワールド・プレミアムでもすべてまたは一部時間帯で放送されず、完全に総合テレビの単独放送となる場合もある。
- ^ 金曜夕方の『ニュース きん5時』でも、「東京からの最新ニュース」のコーナーで『ゆう5時』の番組中盤における最新ニュースコーナーで使用するのと同じセットを使用する。
- ^ セット部分を気象情報や特設ニュース、『NHKニュース おはよう日本』『ニュースウオッチ9』のナレーションでも使用。
- ^ 『イブニングネットワーク』内の首都圏ローカル向けコーナー等で使用
- ^ 『気象情報』や『NHKナイトニュース』におけるヴァーチャルスタジオ(シンセビジョン)のセットにて使用
- ^ セットの一部分を平日17:57(大相撲・高校野球期間中を除く)の関東甲信越地方の気象情報でも使用。
- ^ 2015年6月12日放送の『あさイチ・プレミアムトーク』にゲストとして出演した井上真央(同年放送の大河ドラマ『花燃ゆ』主演)が、当時放送中の朝ドラ『まれ』のヒロインで、2011年の朝ドラ『おひさま』での共演歴がある土屋太鳳とのエピソードを語っているところからこの様子が伺える。
- ^ 設備更新の為、2010年7月28日放送分から12月までCR-509を使用していた。
- ^ ただし、2012年衆議院議員総選挙の在外投票のお知らせではスタジオでなく国際放送専用(テレビ・ラジオ共用)の主調整室内で収録(放送より確認)。
- ^ 正確には親店舗にブランチインブランチ。
- ^ a b c 地上デジタル放送の中継局が整備されていないなど、日本全国内の難視聴地域へ向けた対策として期間限定で開局。ただし、難視聴地域以外ではスクランブルがかかるため視聴できない。
- ^ FMと地上波の総合テレビので一部時間帯に県別ニュースを編成する時間があるが、東京都内向けのFMは広域放送であるラジオ第1放送と同じ「関東(甲信越)のニュース」の扱いとなるため。また年度によってNHK全国学校音楽コンクール(Nコン)東京都予選、高校野球東東京・西東京両地方大会を都内向けのみで放送する場合もある
- ^ 2022年度の報道番組の『NHK NEWS』へのブランド統一後、関東ローカルニュースでの項目クレジットは、『NHK(改行)首都圏(改行)NEWS』と表示される。
- ^ 同番組では、2023年9月8日までは「首都圏」の表示だったが、同年9月11日からは「首都圏局」の表記に変更された。
- ^ テレビのデータ放送も「NHK 首都圏」と表示していた。
- ^ 同サービスが東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県を対象とした放送を全国配信しているため。
- ^ 水戸局は2018年度まで放送していたが、2019年度以降、台風・大雨・地震などの災害時などは「茨城県のニュース・気象情報」として県域枠に変更して放送することがある。
- ^ 水戸局は大雨・台風・地震などの自然災害が発生した場合、「茨城県のニュース」として、県域枠に変更し、18:53 - 55に全国の気象情報を挟み59分で終了、または18:53まで放送する場合あり
- ^ ただし、北関東3県(茨城県・栃木県・群馬県)と山梨県では不定期に県域番組への差し替えがなされる場合がある。
- ^ この場合は、実況アナウンサーが「ではここで全国の交通情報です。日本道路交通情報センターお願いします」と呼び掛けてから日本道路交通情報センターに繋いでいる。
- ^ 一部はノンスクランブルで視聴できるため、配信サービス対象外の日本国内でも海外衛星放送チューナーとパラボラアンテナ(BS放送よりも大きめのサイズ)を用意することで視聴可能。
- ^ ただし、1980年代末期から1990年代はじめごろに、当時の早朝ニュース番組『NHKニュースワイド』→『NHKモーニングワイド』→『NHKニュース・おはよう日本』で午前7:30から7:45に放送されていた各地の基幹局<札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、松山、福岡>のローカルニュースを1週間単位の週替わりローテーションで放送したことがあった。
- ^ 2018年の第100回大会も「ふるさとリポーター」が派遣されたが、「NHK東京」ではなく、単に「東京」とのみ表示された(東京以外の46道府県は「NHK○○放送局」と表示)。
- ^ 同例は民放の福井放送にもある。
- ^ 背景としては、これまで煩わしくなっていた「パーソナリティー」としてのアナウンサーと「制作担当者」としてのアナウンサーを分割させるねらいもあったとみられる。
- ^ 2011年度を最終年度とする3か年計画では、「報道・番組制作要員は増やし、技術は増加抑制、ほかは容赦なく削減」することを明確にしていた。
出典[編集]
- ^ 鈴木俊一『回想・地方自治五十年』株式会社ぎょうせい、1997年、ISBN 9784324053263、p.188
- ^ 『東京の都市計画に携わって--元東京都首都圏整備局長・山田正男氏に聞く--』財団法人東京都新都市建設公社まちづくり支援センター、2001年、pp.104-105
- ^ 鈴木俊一『回想・地方自治五十年』株式会社ぎょうせい、1997年、ISBN 9784324053263、p.189
- ^ 山田正男『時の流れ・都市の流れ』鹿島研究所出版会、1973年、p.28
- ^ NHK、放送センター建て替えへ ホールなどすべて一新 朝日新聞 2010年1月13日
- ^ a b 首相「長時間労働是正へ実効的な対策」 衆院予算委 日本経済新聞 2016年2月15日、同3月8日閲覧。
- ^ a b NHK放送センターの地方移転を! 自民・後藤田氏がびっくり提言 高市総務相「地方創生への貢献も大切だ…」 産経新聞 2016年2月15日、同3月8日閲覧。
- ^ “慎太郎ポロリ「築地にNHK」で大波紋”. 夕刊フジ (2006年9月11日). 2007年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月19日閲覧。
- ^ NHK 放送技術の歴史より。
- ^ 放送センター建替 基本計画の概要 - NHK
- ^ 「NHK VR 360°でみるニューススタジオ」、日本放送協会、2015年12月25日
- ^ 2012年度~2013年度までの公式HPにて3繋ぎモニターの背景(カラフルな色やその位置など)が本放送と異なることや、タブレットの試験運用といった内容から2011年度に運用開始予定で進めていたことが当時の公式ブログにてその趣旨が書かれていた。
- ^ 2010年度にNHK放送文化研究所にて『抽象化・バーチャル化するニュースのスタジオセット』を議題とし、現状のスタジオセットデザインの課題や改善案を議論した上でのリニューアルとなった。
- ^ 駐日韓国公館・機関 在日大韓民国民団
- ^ “ABC Offices” (英語). オーストラリア放送協会 (2013年3月29日). 2016年8月27日閲覧。
- ^ 「反戦デー 学生ゲリラ相次ぐ NHK放送センターに乱入」『朝日新聞』昭和44年(1969年)10月21日夕刊、3版、1面
- ^ NHK放送史「アナウンサー百年百話 放送の誕生。第一声は〜アナウンサーの役割を探る〜」」(2022年4月6日生放送よりテキストでの要約)
- ^ “常時同時配信・見逃し番組配信サービスの開始について”. 日本放送協会(2020年1月15日作成). p. 1. 2020年3月5日閲覧。
- ^ a b 無線局免許状情報(総務省)
- ^ 無線局免許状情報(総務省)
- ^ 無線局免許状情報(総務省)
- ^ a b 無線局免許状情報(総務省)
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- ^ 無線局免許状情報(総務省)
- ^ NHK菖蒲久喜ラジオ放送所トップページ
- ^ a b 2012年10月2日開催・10月19日公表の日本放送協会理事会議事録より。
- ^ a b 2013年3月1日付の小笠原村民便りより(同年3月3日閲覧)
- ^ NHK-FM放送 東京スカイツリーから送信開始 NHK広報局 2012年4月5日[リンク切れ]
- ^ a b 無線局免許状情報(総務省)
- ^ 無線局免許状情報(総務省)
- ^ 無線局免許状情報(総務省)
- ^ 無線局免許状情報(総務省)
- ^ 無線局免許状情報(総務省)
- ^ “日本放送協会2019年度業務に関する監査委員会の活動結果報告書” (PDF). 日本放送協会. 2021年7月24日閲覧。
- ^ “日本放送協会 第1360回経営委員会議事録”. 日本放送協会. 2021年7月24日閲覧。
- ^ “日本放送協会 理事会議事録 (2021年6月29日開催分)”. 日本放送協会. 2023年3月27日閲覧。
- ^ “NHKの窓口 ‐ 受信料の窓口 インターネット営業センター”. 日本放送協会. 2023年3月27日閲覧。
- ^ R1 blog:NHKブログ | ラジオあさいちばん | 渋谷スクランブル交差点のカメラ
- ^ 平成28(2016)年度第3四半期業務報告
- ^ 【西田宗千佳のRandomTracking】「NHKプラス」に感じるテレビの新時代。“あたりまえ”がようやく形に AV Watch 2020年2月27日 2020年6月25日閲覧
- ^ 菖蒲久喜ラジオ放送所・ラジオ第2放送 減力放送について