MOTA
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株式会社MOTA(モータ)は、東京都港区に本社を置く、自動車総合ポータルサイト「MŌTA(モータ)」を始めとする自動車関連の情報・サービスを提供する企業である。
概要[編集]
1999年に米・オートバイテルインク社の日本法人として設立され、新車の一括見積りサービスを基幹事業とした。2007年にはSBIホールディングスの連結子会社となった。その後、2018年の経営体制の変更に伴い、自動車産業のDX事業へと経営の軸足を移した。
自動車DX事業では、自動車の売却比較サービス「MOTA買取」を2018年に開始、その後利用者数の増加に伴い、新しい自動車の売買を提案する「MOTAオークション」を開始し、事業領域を拡張している。
沿革[編集]
- 1999年(平成11年)6月3日 - インターネット自動車販売仲介事業の米国最大手オートバイテルインク社の日本法人としてオートバイテル・ジャパン株式会社を設立。
- 2003年(平成15年)- 株式会社カカクコムとの業務提携を開始。
- 2004年(平成16年)- 本社を東京都港区芝に移転。
- 2006年(平成18年)- Yahoo!自動車へのコンテンツ提供を開始。
- 2007年(平成19年)
- オートバイテルインク社との資本関係を解消、およびライセンス契約を変更。
- SBIホールディングスの連結子会社となる。
- 2008年(平成20年)- オートックワン株式会社に商号変更。
- 2016年(平成28年)- 本社を東京都港区赤坂に移転。
- 2018年(平成30年)- 中古車買取サービス「Ullo(ウーロ)」を開始。
- 2019年(令和元年)
- 5月 - ポータルサイトの名称を「MŌTA」に変更。サイト名の変更に伴い、Ulloを「MOTA買取」に変更。
- 6月 - J.D.パワーとの共同開発による、ディーラー対応などを含む新車購入初期のユーザー体験をスコア化した指標「J.D. POWER スコア」を導入[リンク切れ]。
- 9月 - 株式会社MOTAに商号変更。
- 2020年(令和2年)5月 - オリックス自動車との業務提携による新車カーリース事業「MOTA定額マイカー」を開始。
- 2021年(令和3年)9月 - オリックス自動車、オークネットとの3社共同による中古車カーリース事業「MOTA中古車カーリース」の提供を開始。
- 2022年(令和4年)
- 2月 - 自動車売却希望者と中古車販売店を直接つなぐ自動車買取システム「MOTAオークション」の提供を開始。
- 6月 - 新たなネット中古車売買サービス「MOTA DIRECT」の提供を開始。
- 11月 - CMにて、ココリコを起用
- 2023年(令和5年)
- 9月 - MOTA買取の申込数が45,000件を突破
- 9月 - 「一括車買取査定、MOTA車買取」に関する特許出願
- 11月 - CMにて、バカリズムを起用
サービス[編集]
- 自動車DX事業
- MOTA車買取
- MOTAオークション
- 新車見積もり
CMタレント・声優等[編集]
- 中井和哉(2022年 -、MOTA買取 ラジオCM)
- ココリコ(2022年 -、MOTA買取 CM)
- バカリズム(2023年 -、MOTA買取 CM)