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KONDO Racing

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KONDO Racing Team(コンドー レーシング チーム)は、近藤真彦がオーナー兼監督を務めるレーシングチーム。運営母体は「株式会社エムケイカンパニー(英: MK Company Co., Ltd.)」(「MK」はMasahiko Kondoの略であり、エムケイタクシーとは無関係)。

概要[編集]

歌手・俳優であり1984年からレーサーとしても活動していた近藤真彦が、1998年に当時所属していたレーシングチーム「TEAM TMS」の協力を得て「近藤真彦レーシングプロジェクト」を発足させ全日本F3に参戦。若手ドライバーの育成を図りながら、近藤自身もチーム監督としてレーシングチームの運営ノウハウを学んだ。その経験を基にして2000年に「KONDO Racing Team」を設立しフォーミュラ・ニッポンへの参戦を開始。

2002年から2004年にかけてル・マン24時間レースに参戦。

2006年からSUPER GT・GT500クラスに参戦。

2008年に静岡県御殿場市にファクトリーが完成し、フォーミュラ・ニッポン、SUPER GT共に自社メンテナンスで参戦。

2012年から日産自動車大学校の5校(栃木、横浜、愛知、京都、愛媛)と共同でスーパー耐久に参戦していたが、2019年からSUPER GT・GT300クラスに移行した。日産自動車大学校の参加においては、単なる広告スポンサーに留まらず、5校の学生を実際のレース現場で戦うチームにインターンとして参加させプロ人材の育成を行っている。2019年からは、全国の日産販売会社から選抜された整備士も加わっている。

2019年からは3か年計画でニュルブルクリンク24時間レースへの挑戦を開始。

代表の近藤が2021年にジャニーズ事務所を退所したのに伴い、近藤の芸能活動のマネジメントも行うようになった。

SUPER GT[編集]

2006年
  • #24 WOODONE ADVAN KONDO Z
  • ドライバー:エリック・コマス(Rd.1-4,6)/荒聖治(Rd.5-9)/柳田真孝
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・フェアレディZ(2006年型)

初年度より、元F1ドライバーのコマスと日産の成長株である柳田の強力ラインアップと好調な2006年型のZを投入したことで、非常に気合が入っていたものの、横浜タイヤは日産・Zとのデータはなく、まずはタイヤの開発が先決であった。メンテナンスはテラモト・テクニカル・オフィスに委託。第5戦からコマスが腰痛が原因で一時離脱し代わって荒聖治を起用。コマスは一旦第6戦で復帰するものの、なかなか調子が戻らず結局今シーズンいっぱい離脱を余儀なくされ荒が最終戦まで柳田とコンビを組むことに。最終戦ではマシン救済もあって2位争いをした上で3位に入り念願の初表彰台を獲得した。

2007年
  • #24 WOODONE ADVAN Clarion Z
  • ドライバー:ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・フェアレディZ(2007年型)

前年の最終戦でようやく初表彰台を上げ、この年の目標は初優勝となりそのために必要な体制を作るべく体制強化を図った。ドライバーには2005年の全日本F3王者で前年ハセミモータースポーツから参戦したオリベイラを迎え、前年途中から起用された荒とコンビを組んだ。序盤戦は旧規定ベースの06年型で挑んだものの、特認だったため性能調整ウェイトが科せられ、さらに新規定のワークスマシンの方が前年の車よりも速かったため非常に不利な戦いを強いられた。第3戦から念願の新車にスイッチしたが、クラッシュによりリタイア。このように、2007年シーズンは常に苦戦を強いられてきたが、第4戦(セパン)では、猛暑による路面温度の上昇からタイヤの磨耗が早く、多くのチームが2ピット作戦を用いた中、熱い路面とタイヤとのマッチングが良く、タイヤの磨耗が他のチームに比べて遅かったことから1ピット作戦を成功させ、予選14番手から優勝を果たした。もちろんチーム初勝利であり、近藤は涙を流して歓喜した。

2008年
  • #24 WOODONE ADVAN Clarion GT-R
  • ドライバー:ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R(2008年型)

前年は新車投入が第3戦からでその間は旧型マシンでの参戦だったため苦しんだが、今シーズンは開幕戦より新型マシンであるGT-Rを投入することとなった。既に多くのテストもこなしており、この年も前年に引き続いて優勝を狙いつつシリーズタイトル獲得も狙う。なお、マシン以外のドライバーとタイヤは前年と同様であるが自社メンテナンス体制となる。開幕戦では、まだまだ不完全なところがあったのにもかかわらず5位入賞と比較的滑り出しのいいスタートを切った。その後GT-R全体に課せられた特別性能調整のウェイトによって苦しい状況になったものの、第4戦(セパン)ではトップ争いを繰り広げ、相手のミスを逃さずトップを奪いそのままチェッカーを受け、セパンラウンド2連勝を達成。しかし、その後安定したポイントを獲得できず、特に終盤戦ではノーポイントで終えるレースばかりだったことが大きく、全体を見渡すとあまりいい結果とはいえないシーズンとなった。

2009年
  • #24 HIS ADVAN KONDO GT-R
  • ドライバー:ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R(2009年型)

前年より2009年規定を一部先取りしたGT-Rを投入したため、その車両を改良し参戦となったが、エンジンは2009年規定に沿っていないため、今年も特認車両となった。景気の減速から例年に比べ開幕前のテストの回数が減り、各チーム若干準備不足で迎えた開幕戦では、予選と決勝で大きくコンディションが変わったり、他チームの戦略ミスにも助けられ、国内初優勝という申し分のないスタートを切ったが、その後のレースでは中々良い結果が出せず、特に第5戦から3戦連続ノーポイントのレース続いてしまったこともあり、最終的にシリーズ8位に終わった。

2010年
  • #24 HIS ADVAN KONDO GT-R
  • ドライバー:ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/安田裕信
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R(2010年型)

2008年より使用しているGT-Rを改良し参戦となり、エンジンは2009年規定に沿った3.4Lとなった。開幕前のテストでは新しいエンジンにまつわるトラブルが多発し、開幕戦でも予選中に車両後部を大破するアクシデントに見舞われたが、決勝でコンディションがめまぐるしく変わる中で、GT500では例を見ないタイヤ無交換作戦が功を奏し、2年連続開幕戦優勝という申し分のないスタートを切った。しかし、その後のレースでは表彰台に上がることができず、結果的にシリーズ10位に終わった。

2011年
  • #24 ADVAN KONDO GT-R
  • ドライバー:安田裕信/ビヨン・ビルドハイム
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R(2011年型)
2012年
  • #24 D'station ADVAN GT-R
  • ドライバー:安田裕信/ビヨン・ビルドハイム
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R(2012年型)
2013年
  • #24 D'station ADVAN GT-R
  • ドライバー:安田裕信/ミハエル・クルム
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R(2013年型)
2014年
  • #24 D'station ADVAN GT-R
  • ドライバー:ミハエル・クルム/佐々木大樹
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT500(2014年型)
2015年
  • #24 D'station ADVAN GT-R
  • ドライバー:佐々木大樹/ルーカス・オルドネス/(Rd.1-3)/ミハエル・クルム(Rd.4-)
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT500(2015年型)

富士スピードウェイで行われた第4戦にて5年ぶりの優勝を遂げ、スポーツランドSUGOで行われた第6戦で3位表彰台を獲得するも、他でリタイヤを含むノーポイントとなり、チームランキング12位という結果に終わった。

2016年
  • #24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R
  • ドライバー:佐々木大樹/柳田真孝
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT500(2016年型)

NISMOアンバサダーに就任したミハエル・クルムに代わり、MOLAから柳田真孝が移籍。佐々木大樹とコンビを組む事になった。第4戦(菅生)にてタイヤ無交換作戦を敢行し、優勝を飾る。オートポリス代替戦となった第3戦(もてぎ)にて無交換作戦を敢行、今季2勝目を飾った。

2017年
  • #24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R
  • ドライバー:佐々木大樹/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT500(2017年型)

柳田真孝に代わり、TEAM IMPULからジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが移籍。佐々木大樹とコンビを組む事になった。最後の鈴鹿1000kmとなる第5戦でチーム初ポールポジションを獲得するも成績は低迷。チームランキングは14位という結果に終わった。

2018年
  • #24 フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R
  • ドライバー:ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/高星明誠
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT500(2018年型)

TEAM IMPULに移籍する佐々木に代わり、前年度GT300クラスに参戦していた高星明誠が昇格、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラとコンビを組む事になった。

2019年

GT500クラス

  • #24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R
  • ドライバー:高星明誠/ヤン・マーデンボロー
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT500(2019年型)

日産を離脱するジョアオ・パオロ・デ・オリベイラに代わりTEAM IMPULからヤン・マーデンボローが移籍。フォーミュラEでも共に活動している高星明誠とコンビを組む。

GT300クラス

  • #56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R
  • ドライバー:平峰一貴/サッシャ・フェネストラズ
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT3(MY2018)

前年までスーパー耐久ST-Xクラスに参戦していた日産自動車大学校×KONDO Racing TeamがSUPER GT・GT300クラスに移行。ドライバーはJLOCから移籍した平峰一貴とサッシャ・フェネストラズのコンビで戦う。

2020年

GT500クラス

  • #24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R
  • ドライバー:高星明誠/ヤン・マーデンボロー
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT500(2020年型)

GT300クラス

  • #56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R
  • ドライバー:藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT3(MY2020)

GT500へ昇格する平峰とフェネストラズに代わりJLOCから移籍した藤波清斗と、2年ぶりの日産復帰となるジョアオ・パオロ・デ・オリベイラのコンビで戦う。開幕戦より2人の経験豊富な安定したドライビングで、初のGT300チャンピオンを獲得した。

2021年

GT500クラス

  • #24 リアライズコーポレーション ADVAN GT-R
  • ドライバー:高星明誠/佐々木大樹
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT500(2021年型)

ヤン・マーデンボローに代わり2017年まで所属していた佐々木大樹がTEAM IMPULより移籍、高星/佐々木のコンビで戦う。

GT300クラス

  • #56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-R
  • ドライバー:藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT3(MY2020)
2022年

GT500クラス

  • #24 リアライズコーポレーション ADVAN Z
  • ドライバー:佐々木大樹/平手晃平
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・Z GT500(2022年型)

NDDP RACINGに移籍した高星明誠に代わり、平手晃平が同チームより移籍、佐々木/平手のコンビで戦う。第4戦富士、第7戦オートポリスで3位表彰台獲得。第7戦では佐々木が初の、チームとしては2度目となるポールポジションを獲得し速さを見せるも、開幕戦と最終戦に追突されノーポイントに終わる等のレースもありドライバーズランキング9位、チームランキング10位となった。

GT300クラス

  • #56 リアライズ 日産メカニックチャレンジ GT-R
  • ドライバー:藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT3(MY2020)

開幕戦岡山で優勝、第3戦鈴鹿で3位表彰台獲得するなど上位を走る事も多く、ランキングトップで迎えた最終戦では右前輪脱落するトラブルもあったが逃げ切り2020年以来2度目のGT300チャンピオンを獲得した。

2023年

GT500クラス

  • #24 リアライズコーポレーション ADVAN Z
  • ドライバー:佐々木大樹/平手晃平
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・Z GT500(2023年型)

GT300クラス

  • #56 リアライズ 日産メカニックチャレンジ GT-R
  • ドライバー:ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/名取鉄平
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT3(MY2020)

日産リザーブドライバーとなる藤波清斗に代わり、名取鉄平を起用する。

スーパー耐久[編集]

2012年から2018年まで日産自動車大学校と共同でスーパー耐久シリーズ(ST-Xクラス)にGT-R NISMO GT3で参戦。

2012年
  • #24 スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R
  • ドライバー:藤井誠暢(Rd.2-6)/GAMISAN/マイケル・キム(Rd.3,6)/千代勝正(Rd.4)
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT3
  • シリーズランキング 4位
2013年
  • #24 スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R
  • ドライバー:藤井誠暢(Rd.3-6)/GAMISAN(Rd.3-6)/千代勝正(Rd.3,4)/佐々木大樹(Rd.4-6)
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT3
  • シリーズランキング 7位
2014年
  • #24 スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R
  • ドライバー:藤井誠暢(Rd.1-5)/GAMISAN(Rd.1-5)/佐々木大樹(Rd.1-3)/高星明誠(Rd.3-5)
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT3
  • シリーズランキング 3位
2015年
  • #24 スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R
  • ドライバー:星野敏/藤井誠暢/高星明誠(Rd.1,3-6)/岩崎祐貴(Rd.2)/佐々木大樹(Rd.3)
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT3
  • シリーズランキング 3位
2016年
  • #24 スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R
  • ドライバー:内田優大/藤井誠暢/平峰一貴
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT3
  • シリーズチャンピオン
2017年
  • #1 スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R
  • ドライバー:内田優大/藤井誠暢/平峰一貴
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT3
  • シリーズランキング 2位
2018年
  • #24 スリーボンド 日産自動車大学校 GT-R
  • ドライバー:内田優大/藤井誠暢/平峰一貴
  • タイヤ:ピレリ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT3
  • シリーズランキング 2位

ニュルブルクリンク24時間レース[編集]

2019年
  • ドライバー:松田次生/高星明誠/藤井誠暢/トム・コロネル
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT3(MY2018)
  • 結果:予選/25位、決勝/総合9位(SP9クラス8位)
2020年
  • ドライバー:松田次生/高星明誠/平峰一貴/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
  • タイヤ:ヨコハマ
  • マシン:日産・GT-R NISMO GT3(MY2018)

2020年もニュルブルクリンク24時間レースに参戦予定だったが新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって見送りとなった。2021-2022年の継続参戦を計画していたが2021年、2022年も見送りとなった。

ル・マン24時間レース[編集]

2002年
  • ドライバー:近藤真彦/フランソワ・ミゴール/イアン・マッケラー
  • マシン:童夢・S101
  • メインスポンサー:三洋信販
  • 結果:予選/23位(予選1日目時点)、決勝/リタイア
2003年
  • ドライバー:近藤真彦/片山右京/福田良
  • マシン:童夢・S101
  • メインスポンサー:横浜ゴム
  • 結果:予選/12位、決勝/13位
2004年
  • ドライバー:道上龍/加藤寛規/福田良
  • マシン:童夢・S101
  • メインスポンサー:横浜ゴム
  • 結果・予選/7位、決勝/リタイア


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