KLab
提供:EverybodyWiki Bios & Wiki
KLab株式会社(クラブ、英: KLab Inc.)は、携帯電話向けゲーム事業を中核とする日本の情報通信事業会社。コンピュータエンターテインメント協会・日本オンラインゲーム協会正会員。ソーシャルゲームの開発・運営や受託開発などを主業とする。
来歴[編集]
- 2000年(平成12年)
- 1月 - サイバードの研究・開発部門として、ケイ・ラボラトリーが発足。
- 8月 - 株式会社ケイ・ラボラトリー設立。
- 2002年(平成14年)4月 - 九州工業大学の学生で構成される九州飯塚ラボ(現・福岡事業所)、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスの学生で構成されるSFC前ラボを設立、慶應義塾大学SFC研究所と共同研究契約を締結。
- 2003年(平成15年)8月 - 大阪市に西日本支社(現・大阪事業所)を設立。
- 2004年(平成16年)
- 9月 - USENおよびサイバードと携帯電話事業で業務提携。
- 11月 - KLab株式会社に社名変更。USENの連結子会社となる。
- 2005年(平成17年)1月 - 電子金券開発株式会社に資本参加。
- 2007年(平成19年)2月 - USENが持ち株全てをSBIホールディングス、および子会社SBIインベストメントの運営するファンドに売却。
- 2009年(平成21年)12月10日 - ソーシャルゲーム開発子会社KLabGamesを設立
- 2010年(平成22年)9月 - KLabGames株式会社を吸収合併
- 2011年(平成23年)9月27日 - 東京証券取引所マザーズに上場
- 2012年(平成24年)5月18日 - 東京証券取引所一部に上場
- 2014年(平成26年)
- 2月4日 - 中国・シャンダゲームズと業務提携。
- 2月6日 - 韓国・NHN(現・ネイバー)と業務提携。
- 2015年(平成27年)8月 - イベント事業、ライセンス事業を行う100%出資子会社・KLab Entertainment株式会社を設立。
- 2016年(平成28年)
- 11月8日 - 日本食・文化を海外に展開する子会社KLab Food&Culture株式会社を設立。
- 11月20日 - 同月11日の主催イベント「CLASSIC ROCK AWARDS 2016」に出演したジミー・ペイジが演奏に参加しなかった問題で、希望する観客へのチケット代返金対応を発表。
- 12月19日 - KLab Food&Cultureが中国・上海にテーマパーク「ラーメンアリーナ(拉麺競技館)」1号店をオープン。
- 2017年(平成29年)
- 3月8日 - イベント事業撤退を発表。
- 12月22日 - 共同開発中のゲーム「MIRRORS CROSSING」の配信・運営に関する全ての権利を株式会社マグノリアファクトリーへ譲渡。
- 2018年(平成30年)2月9日 - 非ゲーム事業の整理を発表。KLab Food&Cultureの全株式をフードマーケティングアジア社に譲渡
- 2019年(平成31年/令和元年)
- 3月21日 - 真田哲弥が社長を退任し、取締役会長に就任。後任として専務取締役CCOだった森田英克が代表取締役社長CEOに就任。
- 11月20日 - シンガポールの100%出資連結子会社KLab Global Pte. Ltd.を解散及び清算。
- 2020年(令和2年)
- 2月12日 - 熊本県PRキャラクター「くまモン」を使用したゲーム開発に関するグローバルライセンス契約を締結
- 4月24日 - 株式会社ぴえろとの資本業務提携。
- 7月31日 - 岡山事業所を株式会社まかねソフトとして分社化。翌8月1日付で同社の全株式をさくらソフトへ譲渡。
- 8月6日 - Electronic Artsと業務提携。
- 2021年(令和3年)4月12日 - カジュアルゲームの開発をする「グローバルギア」を完全子会社化。
- 2022年(令和4年)3月24日 - Web3関連事業を管轄する子会社「BLOCKSMITH&Co.」を設立し、ブロックチェーン関連事業に参入。
- 2024年(令和6年)4月1日 - グループ傘下のKLab Venturesを解散および清算。
開発実績[編集]
※太字はKLabにより現在もサービスが継続されているタイトル。
2009年
- 恋してキャバ嬢
2011年
- キャプテン翼 〜つくろうドリームチーム〜
- 三国レジェンド
- テイルズ オブ キズナ(運営元:バンダイナムコゲームス)
2012年
- 真・戦国バスター
- 神壊のレクイエム
- 幽☆遊☆白書 〜魔界統一最強バトル〜
- 幽☆遊☆白書 〜100%中の100%バトル〜
- 戦国BASARA カードヒーローズ(運営元:カプコン)
- Lord of the Dragons(初の海外専用タイトル)
- アークソウル
- SLAM DUNK 〜目指せ!最強チーム!!〜(運営元:DeNA / 東映アニメーション)
2013年
- ドラゴングランド 〜モンスターと勇者たち〜
- ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル(運営元:ブシロード)
- GIGABOT WARS(海外専用タイトル)
- カタテマクエスト
- Eternal Uprising
- Rise to the Throne
- プロ野球グランドスラム
- Eternal Uprising: End of Days
2014年
- 天空のクラフトフリート
- Crystal Casters(海外専用タイトル)
- かぶりん!
- ファンタジックイレブン
- テイルズ オブ アスタリア(運営元:バンダイナムコエンターテインメント)
- クリスタルファンタジア
2015年
- BLEACH Brave Souls
- Glee Forever!
- パズルワンダーランド
- Age of Empires: World Domination
2017年
- キャプテン翼~たたかえドリームチーム~
- うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live(運営元:ブロッコリー)
2018年
- 幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル(共同開発:アクセルゲームスタジオ→オルトプラス)
2019年
- 禍つヴァールハイト(Android・iOS用スマートフォンアプリ)
- ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS(運営元:ブシロード / サンライズ)→2022年1月6日付で配信をブシロード(海外版はブシロード子会社であるBushiroad International Pte. Ltd.)に、開発・運営をマイネットゲームスに移管
2020年
- テイルズ オブ クレストリア(運営元:バンダイナムコエンターテインメント、共同開発:バンダイナムコスタジオ / トライエース)
2021年
- ラピスリライツ 〜この世界のアイドルは魔法が使える〜(共同開発:盛趣遊戯)
2023年
- カナヘイの小動物 ビスケ&うさぎの小旅行
2024年
- EA Sports FC Tactical (共同開発:Electronic Arts)
- BLEACH Soul Puzzle(配信予定)
支援モデル実績[編集]
日本のIP保有者からKLabがゲーム化権のライセンスを受託し、海外の開発会社と合同でゲームを運営・開発するモデルを指す。
2019年
- BLEACH 境・界-魂之觉醒:死神(共同開発:崑崙)
- 日本では『BLEACH Soul Rising』のタイトルで2020年に配信開始した。
2022年
- 東方アルカディアレコード(共同開発:DOBALA GAMES、配信元:DAMO Games)
- 天元突破紅蓮螺巖(共同開発:WANDA CINEMAS GAMES、Aniplex(Shanghai))
参加作品[編集]
テレビアニメ[編集]
- Lapis Re:LiGHTs(2020年、原作・制作)
- 禍つヴァールハイト -ZUERST-(2020年、原作・制作)
- ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(2020年 - 2023年、オリジナルキャラクターデザイン) - 2シリーズ、OVA
音楽原作プロジェクト[編集]
- アオペラ -aoppella!?-(2021年 - 2023年6月1日、原作)