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ISO9001

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ISO 9000とは、国際標準化機構 (ISO) による品質マネジメントシステムに関する規格の総称。

認証の対象となる、中核をなす規格はISO 9001である。もともと、現在のISO 9001の前身となる規格が事業所の性格に応じてISO 9001、ISO 9002ISO 9003に分かれていたことや、現在でも関連の規格が9000番台である物が中心になっていることから、まとめてISO 9000と呼ばれる。

対応する日本産業規格は「JIS Q 9000 品質マネジメントシステム − 基本及び用語」である。

品質の定義[編集]

ISO 9000において品質(英: Quality)は次のように定義される。

対象に本来備わっている特性の集まりが,要求事項を満たす程度

製品・サービス・組織・システムといったモノゴト(対象)は、それ自身に内在し永久不変の性質を様々もつ。例えばあるリンゴは固有の大きさ・糖度などを特性として有している。これらの集まりが明示的・暗黙的・義務的なニーズ・期待を満たす程度を品質という。

定義から明らかなように、品質は特性の強弱ではない。品質は特性と要求の一致度である。例えば甘いリンゴ、すなわち高い糖度特性をもつリンゴがあるとする。このとき「このリンゴは糖度特性が高いので品質が良い」とはならない。リンゴが甘味処への卸売を予定していれば「高い糖度特性は甘味処のニーズと一致するので、このリンゴは品質が良い」となるし、リンゴが観賞用であれば「糖度特性は見た目に影響せずサイズ特性も平凡で観賞にマッチしないので、このリンゴは品質が低い」となる。

品質が特性と要求の一致度であるため、「高品質」が指すところは(異なる要求をもつ)文脈によって異なる。レストランでは「高品質=美味しい」かもしれないし、インテリアショップでは「高品質=美しい」かもしれない。

要求事項として考えられるものはさまざまである。一般に品質は、四つの種類に分けることができ、それぞれの場合について要求事項の具体的内容は次のようになる。

  1. 企画の品質: 製品で実現しようとしている特性に対する顧客の要求。
  2. 設計の品質: 企画の段階で検討された特性の水準や品質仕様。
  3. 製造の品質: 図面・仕様書などの設計文書。
  4. サービスの品質: 調整、据え付け、消耗品の補給、不良品などへの対応に対する顧客の要求。

品質は製品に対する評価の基準の一つであるが、製品とは実体のある工業製品には限らない。ISO 9000シリーズでは、製品(product)を、プロセスの成果、と定義し、それには輸送やソフトウェアなどの顧客に無形で提供されるものも製品に含めている。ISO 9000シリーズで使われている「製品」(product) という単語をこのような意味として理解すれば、ISO 9000シリーズは製造業に限らずサービス業にも適用することができ、実際適用されている。

品質という言葉が使われた歴史は古代ギリシャにまでさかのぼる。アリストテレスは何かを一般的に評価する基準として、数値、関係、組成、場所、時間などと一緒に品質を挙げている。

品質マネジメントシステム[編集]

ISO 9000では、作業の最小単位は活動(英: activity)と呼ばれる。組織では予定された活動や不意に起こる活動が相互に関連しあいながら発生し、資源を製品へ変換している(生産している)と言える。相互作用する活動群に見いだされる、入力と出力をもった一連の秩序だった活動をプロセス(英: process)という。品質マネジメントシステムは複雑な活動のまとまりを秩序だったプロセスの集合(システム)として理解し、このプロセスを設計・運用・改善することでシステムとそれが生む製品の品質をマネジメントする(プロセスアプローチ)。



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