Android TV
Android TV(アンドロイド ティーヴィー)は、Googleがテレビ、デジタルメディアプレーヤー、セットトップボックス、サウンドバー用に開発したAndroidオペレーティングシステムのバージョンである。
概要[編集]
Google TVの後継機であり、コンテンツの発見や音声検索、様々なメディアアプリやサービスからのコンテンツ集約を中心に設計されたユーザーインターフェース、アシスタント、キャスト、ナレッジグラフなどの最近のGoogleの技術との統合を特徴としている。
2014年6月にアメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコにて、開発者向けイベント「Google I/O 2014」で発表された。他のデジタルテレビやセットトップボックスのプラットフォームやOSとは異なり、Google Playストアからアプリのダウンロードができ、インストールしたアプリをテレビ画面上で実行する事ができる。
Google TV インターフェース[編集]
2020年9月22日にChromecast with Google TVが発売されると共に、Android TVをベースとした「Google TV インターフェース」がリリースされた。かつてGoogleが提供したスマートテレビOSの「Google TV」とは異なり、同じAndroid TVのバージョンとして動作する。Google TV インターフェースは、2021年にセットトップボックスやドングル、スマートテレビから始まったもので、2022年までに標準搭載のAndroid TV インターフェースから移行された。
主な端末[編集]
テレビ[編集]
- ブラビア(ソニー)
- アクオス(シャープ)
- TCL(TCL JAPAN ELECTRONICS)
- FUNAI(船井電機)※ヤマダ電機限定モデルはFireTVOS搭載機種のみになる。
- Smart TV(ピクセラ)
- レグザ(TVS REGZA)※2022年モデルまでの一部機種のみ
※上記以外の機種(メーカー)は、組み込みLinux等独自のSmartTV用OSを採用・導入している。
デジタルメディアプレーヤー[編集]
- Nexus Player(Google)
- Chromecast with Google TV(Google)
- Nvidia Shield(英語版)(NVIDIA)
- Razer Forge TV(Razer)
- Mi Box(小米科技)
- PIX-SMB400(ピクセラ)
- TU-BUHD100(パナソニック、 PIX-SMB400のOEM版)
- ドコモテレビターミナル(NTTドコモ)
- auひかりテレビサービス セットトップボックス
プロジェクター[編集]
- BenQ
- Anker
- xgimi