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飯尾和樹のずん喫茶

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飯尾和樹のずん喫茶』(いいお かずきのずんきっさ)は、BSテレ東(2K・4K)で放送されている、タイトル通り喫茶店を題材にした紀行番組・ドキュメンタリー番組であり、飯尾和樹ずん)の冠番組。

デジタルテレビやスマホアプリ等の電子番組表では「飯尾和樹の『ずん喫茶』」と二重鉤括弧付きで表記される。

概説[編集]

喫茶店をこよなく愛するタレント、飯尾和樹(ずん)が、気になる喫茶店を訪れ、入店から退店までを独自目線で楽しむ番組。タイトルの『ずん喫茶』とは「ずん」と「純喫茶」をかけたものである。

30分の番組内に原則として2軒の喫茶店を紹介する。

番組の流れとしては、飯尾がまず店の外観や内装、喫茶店を始めた(もしくは受け継いだ)経緯や昔の店の様子、時には店主夫妻の馴れ初め等について、店主が用意した昔の写真を見ながら話を聞く。客がいる場合は客にも話を聞くことがある。その後飯尾が店主のお勧め等を聞きながら注文(基本的にフードメニューとドリンク各1品ずつ)し、飲食して味の感想を話す。最後に番組のロゴがプリントされたオリジナルのコーヒーカップの余白に飯尾が油性ペンでメッセージを書き、「勝手ながら『ずん喫茶』に認定です」と言いながら店主に進呈する。

番組内ではほぼ全編を通してオールディーズの音楽がBGMとして使用されており、テーマ音楽はバディ・ホリーの『Maybe Baby』である。前提供と後提供のBGMには『It's So Easy』が使用されている。

2021年10月17日~11月14日に日曜17時台(17:00 - 17:30)にて4回限定シリーズとして放送され、好評を博したため2022年1月9日~3月27日に同枠にて1クール限定で復活。そして、2022年4月9日(8日深夜)より土曜日0時台(金曜日24時台)にて正式にレギュラー放送が開始された。 BSテレ東の他、地上波の一部地域でも番組販売の形で放送されている。

レギュラー放送開始2年目となる2023年4月15日からは、土曜日22時台に放送枠が変更された。

パイロット版の過去回を再放送するアンコール放送時のタイトルは『飯尾和樹のずん喫茶 おかわり、いかがですか?』としていたが、レギュラー化以降の回を通常回に再度放送する場合は『飯尾和樹のずん喫茶』のままである。

2022年10月1日には、初の特番『飯尾和樹のずん喫茶~コーヒーの日SP~』を放送し、初めての関西ロケで京都にある喫茶店を訪れた。

2022年12月31日放送の『飯尾和樹のずん喫茶〜大みそかSP』では初めてゲストを招き、放送時間も25分拡大した。

2023年4月29日放送の『飯尾和樹のずん喫茶〜昭和の日SP』では、初めて大阪にある喫茶店を訪れた。

星野源や春日俊彰(オードリー)、土田晃之など業界内にも『ずん喫茶』のファンが多いことでも有名。 星野は初期のパイロット版時代に、自身のラジオ番組で『ずん喫茶』を紹介。TVerのマイリストに入れていることを公言し、話題になった。 春日はラジオや『あちこちオードリー』の中で番組を「毎週予約録画して楽しみにしている!」と熱く語り、ゲストだった飯尾を照れ笑いさせたこともある。

2023年12月31日には2年連続となる『飯尾和樹のずん喫茶〜大みそかSP』を放送した。北海道・札幌編と東京編の2部構成で、東京編のゲストには番組の大ファンであるオードリー春日が登場し、飯尾と喫茶店を巡った。

2024年2月24日は当初は放送予定だったが、『世界卓球2024』の中継延長により、放送休止となった。



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