顧問
提供:EverybodyWiki Bios & Wiki
顧問(こもん、英語: adviser、counsel、of counsel)は、ある組織に関与し、意思決定権を持たないが、意見を述べる役職やその役職に就いている者のことである。
オブザーバー・参与・カウンセルなどとも呼ばれる。相談役も同義の役職名称だが、やや栄誉職的なニュアンスが強い。
分類[編集]
政党における顧問[編集]
政党において顧問を置く場合がある。自由民主党などで長老政治家を任命する場合が多いものの、かつての日本社会党では、議員歴がない元九州大学教授の向坂逸郎が顧問となっており、向坂は党内最大派閥である社会主義協会の代表でもあった。
日本において古いところでは、1927年に発足した立憲民政党が、若槻禮次郎(前首相・憲政会総裁)・床次竹二郎(政友本党総裁)・山本達雄・武富時敏を顧問にしている。