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阪急阪神ホテルズ

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株式会社阪急阪神ホテルズ(はんきゅうはんしんホテルズ、英: Hankyu Hanshin Hotels Co., Ltd)は、阪急阪神ホールディングスの連結子会社でホテルの運営を行う会社である。阪急阪神東宝グループに属し、運営するホテルのグループ名は阪急阪神第一ホテルグループである。

2019年11月27日現在、直営ホテル21、フランチャイズ12、リファーラル契約14の合計47施設を有する。

概要[編集]

阪急ホテルズと新阪急ホテルズの運営企業に、第一ホテルとホテル阪神が合併された企業である。みどり会の会員企業であり三和グループに属している。阪急阪神東宝グループのメンバーでみどり会の加盟企業は他に東宝、阪急阪神百貨店、阪急阪神不動産があり、阪急電鉄はみどり会だけではなく三水会にも加盟している。

阪急ホテルズ[編集]

年表[編集]

  • 1926年(大正15年)5月14日 - 「宝塚ホテル」開業。
  • 1929年(昭和4年)7月10日 - 「六甲山ホテル」開業。
  • 1964年(昭和39年)8月8日 - 「新阪急ホテル」(現「大阪新阪急ホテル」)を阪急梅田駅・大阪駅前に開業。
  • 1969年(昭和44年)
    • 2月1日 - 「大阪エアポートホテル」開業。
    • 10月3日 - 「呉阪急ホテル」開業。
  • 1970年(昭和45年)3月1日 - 「千里阪急ホテル」開業。
  • 1971年(昭和46年)6月1日 - 「ホテル阪急」(現「アワーズイン阪急」)を大井町阪急百貨店と共に大井町駅前に開業。
  • 1981年(昭和56年)7月7日 - 「京都新阪急ホテル」を京都駅前に開業。
  • 1985年(昭和60年)
    • 7月12日 - 「新阪急ホテルアネックス」開業。
    • 8月1日 - 「高知新阪急ホテル」開業。
  • 1987年(昭和62年)7月25日 - 「広島ターミナルホテル」開業。
  • 1992年(平成4年)
    • 11月8日 - 「ホテル阪急インターナショナル」を茶屋町アプローズ内に開業。
    • 6月5日 - 「呉阪急ホテル」再開業。
  • 1994年(平成6年) - 「東京新阪急ホテル築地」を聖路加看護大学再開発で完成した聖路加レジデンスの32階~38階に開業。
  • 1997年(平成9年)3月 - 「広島ターミナルホテル」がJR西日本ホテルズ「ホテルグランヴィア広島」に改称しグループホテル離脱。
  • 2000年(平成12年)7月7日 - 「神戸三田新阪急ホテル」開業。
  • 2004年(平成16年)4月1日 - 「ホテルオオサカサンパレス」を買収し、「ホテル阪急エキスポパーク」開業。
  • 2006年(平成18年)9月3日 - 「大阪エアポートホテル」閉鎖。
  • 2011年(平成23年)
    • 3月 - 「アワーズイン阪急」を阪急大井町ガーデンに開業。
    • 4月1日 - 「神戸三田新阪急ホテル」の運営委託契約を終了し「三田ホテル」に改称、グループホテル離脱。
  • 2012年(平成24年)
    • 8月8日 - 10月1日付けで「高知新阪急ホテル」の株式をホテルマネージメントインターナショナルへ譲渡し、2013年1月1日より「ザ クラウンパレス新阪急高知」へ改称するも、フランチャイズ契約とサービスは継続する旨を発表する。
    • 11月8日 - 2013年2月1日付けで「東京新阪急ホテル築地」の事業をホテルマネージメントインターナショナルへ譲渡し、「銀座クレストン」へ改称するも、直営からリファーラル契約へ変更してグループホテル契約とサービスは継続する旨を発表する。
  • 2020年(令和2年)
    • 2月29日 - 賃貸借契約満了に伴い、この日をもってホテル阪急エキスポパークの営業を終了。

第一ホテル[編集]

阪急阪神ホテルズ前身のひとつである「株式会社第一ホテル」は、阪急東宝グループ総帥小林一三が、1937年(昭和12年)に設立し、旗艦店の新橋他、「東京第一ホテル」ブランドで中規模なシティホテルを、「第一イン東京」ブランドでビジネスホテルをチェーン展開していた。しかし、バブル景気期の過剰な投資や、平成不況による売上低下から経営破綻し、2000年5月に会社更生法を申請して倒産した。小林一三ゆかりの阪急東宝グループが再建支援し、2002年4月に旧:第一ホテルの経営を統合した。

年表[編集]

  • 2000年(平成12年)
    • 5月26日 - 1937年(昭和12年)創業の株式会社第一ホテル、会社更生法適用を申請して倒産。
    • 6月 - 子会社である第一ホテルエンタープライズが特別清算を申請。
    • 7月27日 - 「第一ホテル大分オアシスタワー」の運営から撤退。(現「ホテル日航大分 オアシスタワー」)
    • 10月30日 - 「第一イン高松」を「ロイヤルパークホテル高松アネックス」に改称。(ロイヤルパークホテルチェーン)(現「チサンイン高松」)
  • 2001年(平成13年)
    • 3月26日 - 「高松国際ホテル」が負債27億円で民事再生法適用申請。
    • 4月1日 - 「名古屋第一ホテル」を「ロイヤルパークイン名古屋」に改称。(ロイヤルパークホテルチェーン)
    • 11月1日 - 第一ホテルが100%減資、阪急電鉄が10億円出資して完全子会社化。「土浦第一ホテル」が「ホテルロイヤルレイク土浦」に改称。
    • 11月21日 - 第一ホテルの更生手続終結。
    • 12月1日 - 「海老名第一ホテル」を「オークラフロンティアホテル海老名」へ改称。(ホテルオークラが運営受託)
  • 2002年(平成14年)
    • 4月1日 - 「第一ホテル東京ベイ」を「ホテルオークラ東京ベイ」に改称。(ホテルオークラが運営受託)
    • 4月1日 - 阪急ホテルズと第一ホテルが合併、第一阪急ホテルズとなる。
    • 4月30日 - 「銀座第一ホテル」営業終了。
  • 2004年(平成16年)4月 - FC契約が解除され「第一ホテル光が丘」が「ホテルカデンツァ光が丘」へ改称(現:ホテルカデンツァ東京)。
  • 2005年(平成17年)
    • 4月1日 - 第一阪急ホテルズと新阪急ホテルグループが経営統合して阪急第一ホテルグループとなり、阪急ホテルマネジメント、第一阪急ホテルズ、新阪急ホテル、京都新阪急ホテル、東京新阪急ホテル及び神戸三田新阪急ホテルの6社が合併し、商号が阪急ホテルマネジメントとなる。
    • 9月1日 - 「グアム第一ホテル」が「フィエスタリゾートグアム」へ変更。
    • 10月1日 - 「東京第一ホテル仙台」が「ホテルリッチフィールド青葉通り」へ変更。
    • 12月1日 - 「第一ホテルサイパンビーチ」が「フィエスタリゾート&スパサイパン」へ変更。
  • 2006年(平成18年)2月10日 - ホテルグランメールを買収。「東京第一ホテルオキナワグランメールリゾート」へ改称し、本グループに加盟。
  • 2007年(平成19年)
    • 6月30日 - 「東京第一ホテル魚津」が「ホテルグランミラージュ」へ変更。(日本海シーライン開発)
    • 7月5日 - 「東京第一ホテル小倉」が「ホテルクラウンパレス小倉」へ変更。(ホテルマネジメントインターナショナル)
    • 10月1日 - 「東京第一イン八戸」(旧「八戸センチュリーホテル」)、「東京第一イン八戸アネックス」(旧「第2八戸センチュリーホテル」)が開業。
    • 1月30日 - 「東京第一ホテル福岡」の営業を終了し、「IP HOTEL Fukuoka」へ変更。
  • 2011年(平成23年)
    • 4月1日 - 「モンタナリゾート」営業再開。
    • 10月12日 - 「大分第一ホテル」の2012年10月までの撤退を表明。
  • 2012年(平成24年)
    • 7月5日 - 「沖縄ワシントンホテル」が「東京第一ホテル沖縄シティリゾート」に改称し、本グループに加盟。
    • 7月6日 - 同日正午をもって「大分第一ホテル」閉館。
  • 2016年(平成28年)10月1日 - 「モンタナリゾート」が「東京第一ホテル岩沼シティリゾート」へ名称変更。
  • 2017年(平成29年)4月1日 - サンルートホテルチェーンの「ホテルサンルート白河」が「東京第一ホテル新白河」へ改称し、本グループに加盟。
  • 2021年(令和3年)9月 - 「東京第一ホテル米沢」閉館。新潟市のDEN ORIENTAL RELATIONSが同ホテルを継承し、同社と東急ホテルズとのフライチャイズ契約により、2022年4月より「米沢エクセルホテル東急」へ変更。
  • 2022年(令和4年)3月31日 - 「吉祥寺第一ホテル」閉館。(2022年10月より「吉祥寺エクセルホテル東急」)

ホテル阪神[編集]

  • 2005年(平成17年) - 阪急・阪神経営統合直前に統括する株式会社ホテル阪神を合意買収する。
  • 2018年(平成30年) - 客室改装と共にホテル名称を「ホテル阪神大阪」と変更。
  • 2019年(令和元年) - 訪日客をターゲットにした新ホテル「ホテル阪神アネックス大阪」を開業。

レム (remm) / レムプラス(remm+)[編集]

「もっと、いい眠りを。」をコンセプトとして展開する新しい宿泊特化型ホテルブランド。日本ベッド製造と共同開発した、オリジナルベッドやマッサージチェアの全室完備などを特徴とする。レム (remm) は、レム睡眠とノンレム睡眠のレムを語源とした造語。

「レムプラス(remm+)」は、レムに広さ(部屋サイズはダブルを基本とし、同室のベッドもクイーンサイズに拡大)や機能性シャワー、アイテムをプラスしたホテル。

年表[編集][編集]

  • 2007年(平成19年)11月 - 「レム日比谷」をシアタークリエビルに開業。
  • 2008年(平成20年)4月 - 「レム秋葉原」をアキバ・トリムに開業。
  • 2011年(平成23年)10月15日 - 「レム鹿児島」を開業。
  • 2012年(平成24年)9月21日 - 「レム新大阪」を新大阪阪急ビル(新大阪駅直結)に開業。
  • 2017年(平成29年)3月30日 - 「レム六本木」を「ホテルアイビス六本木」跡地に開業。
  • 2019年(平成31年)4月3日 - 「レム東京京橋」を東京都中央区京橋の阪神グリーンビル及びパイロット本社ビル等の一体建て替えで開業。
  • 2019年(令和元年)12月24日 - レムの上位ブランドである「レムプラス」の1号店となる「レムプラス銀座」を銀座8丁目に開業。
  • 2021年(令和3年)4月26日 - レムプラスの関西1号店となる「レムプラス神戸三宮」を神戸三宮阪急ビルに開業。
  • 2022年(令和4年)4月1日 - 「レム鹿児島」が阪急阪神ホテルズの直営からチェーンホテルに移行。

ホテル阪急レスパイア (Hotel Hankyu RESPIRE)[編集][編集]

「レム」同様宿泊特化型ホテルだが、「レム」が国内向け・ビジネスマンをターゲットにするのに対し、「ホテル阪急レスパイア」は観光やインバウンド需要が見込める地域向けとなる。「RESPIRE」は「rest(心身を癒す)」と「inspire(活力をもたらす)」から取ったものだが、「respire」自体にも呼吸するという意味がある。

年表[編集][編集]

  • 2019年(令和元年)11月27日 - 「ホテル阪急レスパイア大阪」をヨドバシ梅田タワーに開業。

沿革[編集][編集]

  • 1926年(大正15年) - 宝塚ホテルが創業する。
  • 1938年(昭和13年) - 第一ホテルが新橋に創業する。
  • 1958年(昭和33年)3月3日 - 大阪航空株式会社を設立する。
  • 1999年(平成11年)12月20日 - 株式会社阪急ホテルズへ商号変更する。
  • 2000年(平成12年)
    • 5月26日 - 株式会社第一ホテルが会社更生法の適用を申請し倒産する。
    • 10月1日 - 株式会社阪急シグマコーポレーションがホテル営業権を事業譲渡し、阪急電鉄ホテルグループの経営統括会社になる。
  • 2001年(平成13年)
    • 11月1日 - 阪急電鉄、2000年5月に倒産した株式会社第一ホテルを完全子会社化する。
  • 2002年(平成14年)4月1日 - 阪急ホテルズ、株式会社第一ホテルを合併して株式会社第一阪急ホテルズへ商号変更する。阪急ホテルズの子会社であった株式会社ホテル阪急インターナショナル、株式会社千里阪急ホテル、株式会社宝塚阪急ホテルの3社も新会社である第一阪急ホテルズへ事業譲渡により事業統合し、「阪急第一ホテルグループ」として事業を開始する。
  • 2004年(平成16年)
    • 4月1日 - 阪急電鉄が株式交換により、株式会社新阪急ホテルを完全子会社化する。
株式交換前の新阪急ホテルの主要株主は、阪急電鉄株式会社50.15%、阪急不動産株式会社3.37%、日本生命保険相互会社1.58%、株式会社阪急百貨店1.05%である。
    • 6月1日 - ホテル経営統括会社である(旧)株式会社阪急ホテルマネジメントを、株式会社新阪急ホテルと共同で株式移転により阪急電鉄の完全子会社として設立し、株式会社第一阪急ホテルズと株式会社新阪急ホテルの経営戦略及び管理機能部門を移管して統合する。
  • 2005年(平成17年)4月1日 - (旧)株式会社阪急ホテルマネジメント、株式会社第一阪急ホテルズ、新阪急ホテルグループ4社の計6社が合併し、存続会社の株式会社第一阪急ホテルズは、株式会社阪急ホテルマネジメントへ商号変更する。阪急電鉄グループの再編により、同日付けで親会社の阪急電鉄株式会社が商号変更して阪急ホールディングス株式会社になる。
  • 2006年(平成18年)
    • 9月29日 - 阪神電気鉄道が保有するホテル阪神の株式を譲受し、ホテル阪神を完全子会社化する。
    • 10月1日 - 阪急ホールディングス株式会社が商号変更して阪急阪神ホールディングス株式会社となる阪急・阪神経営統合に合わせ、旧・阪神電気鉄道グループのホテル阪神と六甲オリエンタルホテルが阪急第一ホテルグループに加わり、グループ名称を阪急阪神第一ホテルグループへ改称する。
  • 2007年(平成19年)11月7日 - 良質な眠りに重点を置く新しいホテルブランド「レム(remm)」第一弾の「レム日比谷」を開業する。
  • 2008年(平成20年)4月1日 - 完全子会社の株式会社ホテル阪神およびホテル阪神レストラン・システムズ株式会社を合併し、商号を株式会社阪急阪神ホテルズへ変更する。
  • 2014年(平成26年)4月8日 - 同社が保有していた鳴尾浜工場を菓子卸流通業の山星屋の子会社であるモントワールに売却。同工場で製造していた「宝塚ハードドーナツ」に関しては、モントワールが引き続き製造・販売を行う。
  • 2016年(平成28年)
    • 1月6日 - 阪急阪神東宝グループであるオーエスが運営している梅田OSホテルを含む梅田OSビルの建物部分を取得、梅田OSホテルは同日を以て一旦営業を終了しリニューアル後は2月5日から阪急阪神ホテルズ運営のホテルになる(ホテル名称は変更無し)。
    • 4月21日 - これまでSTACIAポイントと呼ばれていたポイント名称を「Sポイント」に変更。同時に、これまでは加算対象がホテルのみだったメンバーズカードをSポイント対応型に一新し、ホテル以外の施設でもSポイントの加算及び利用が可能になった。
    • 8月25日 - 「六甲山ホテル」事業を八光自動車工業へ譲渡することで合意。10月3日に譲渡を行い、開発協議が整うまでは阪急阪神ホテルズが引き続き同ホテルの運営を行う。
  • 2017年(平成29年)
    • 12月31日 - 「六甲山ホテル」営業終了。
  • 2019年(平成31年/令和元年)
    • 1月23日 - 直営15ホテル(ホテル阪急エキスポパ―ク、宝塚ホテル、梅田OSホテル除く)及び今後新規開業予定6ホテルの全客室を禁煙化。2019年8月までに完了予定。
  • 2020年(令和2年)
    • 4月8日 - 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点及び政府による緊急事態宣言発令から、東京及び大阪の直営ホテルの一部を2020年4月13日から5月31日まで(予定)の間休業。該当ホテルは東京が第一ホテルアネックス・レム東京京橋・レム秋葉原。大阪が新阪急ホテルアネックス・梅田OSホテル・ホテル阪急レスパイア大阪・ホテル阪神アネックス大阪。これらのホテルを該当期間に予約していた人には、東京では第一ホテル東京・レムプラス銀座・レム六本木を、大阪では大阪新阪急ホテル・ホテル阪神大阪にそれぞれ代替として案内される。他のホテル内直営レストランに関してもこの発表当日から同期間まで休業、朝食営業をするレストランは朝食時間のみ営業。
  • 2023年(令和5年)
    • 10月31日 - 2024年4月を以て、阪急阪神ホテルズが所有する資産(土地・建物)を親会社の阪急阪神不動産及びグループ会社の阪急電鉄に移管することを発表。当社はホテル事業の経営と運営に特化した会社となる予定。


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