You can edit almost every page by Creating an account. Otherwise, see the FAQ.

関西テレビ放送

提供:EverybodyWiki Bios & Wiki
移動先:案内検索

関西テレビ放送株式会社(かんさいテレビほうそう、英: Kansai Television Co. Ltd.)は、近畿広域圏を放送対象地域としてテレビジョン放送を行う特定地上基幹放送事業者である。

通称は関西テレビ、略称はそれを縮めてKTVKansai TV)。愛称はかつての日本語略称「関テレ」をカタカナ表記にした『カンテレ』。コールサインはJODX-DTV(大阪 17ch)。

フジテレビ系列(FNN・FNS)の準キー局で、リモコンキーIDはキー局・フジテレビ共々アナログ放送の親局8chから「8」である。

フジ・メディア・ホールディングスと阪急阪神ホールディングスの持分法適用会社であり、阪急阪神東宝グループ及びフジ・メディア・ホールディングスの放送グループに属しているが、フジサンケイグループには属していない。

コーポレート・スローガンは「超えろ。カンテレ」(2020年2月より使用見合わせ)。ステーション・キャッチコピーは「8ppy(ハッピー)!?カンテレ」。

概説[編集]

近畿2府4県で地上基幹放送を行っているが、親局送信所のある生駒山から大阪湾・紀伊水道を超えて徳島県へも電波が届いており、フジテレビ系列局の無い徳島県でも視聴者が多い。また、東海テレビ放送エリアの三重県の伊賀地方・東紀州地方南部、岡山放送エリアの香川県東かがわ市・小豆島町、岡山県備前市、高知さんさんテレビエリアの高知県東洋町・室戸市東部でも視聴者が多い。このほか、福井テレビエリアの福井県嶺南(若狭・敦賀)地方、山陰中央テレビエリアの鳥取県東部沿岸部にもごくわずかな直接受信波の視聴エリアもある。更に、東海テレビ放送エリアの、三重県の伊賀地方や東紀州地方(熊野市など)ではケーブルテレビを通じて視聴されている(一部を除く)。

スポーツとの関係については、陸上競技では毎年1月に開催される『大阪国際女子マラソン』は同局が制作局となり(1995年(平成7年)は大会前に阪神・淡路大震災があったため中止)全国放送を実施している。また、1996年(平成8年)からはインターネットによるライブ中継も実施している(国際的なマラソン大会でインターネットによるライブ中継を初めて取り入れたのがこの大会だった)。その一方、ゴルフでは1974年のくずは国際トーナメント(1978年放送終了し1990年に大会も終了)の中継が最初であり、日本のテレビ局ではゴルフ中継への進出が相当に遅かったが、1977年より三菱ギャラントーナメント(現・ダイヤモンドカップゴルフ)の中継権を得ている。なお、ゴルフ中継にラウンドリポーター制度を採用した日本で初めての放送局が関西テレビである。

イメージキャラクターについては、1995年(平成7年)から、「ハチエモン」というキャラを採用している。また導入したフルハイビジョン対応大型中継車(三菱ふそう・スーパーグレート)及び中型中継車、マラソン移動中継対応多目的車、音声中継車などにはハチエモンのイラストが描かれている。

2007年(平成19年)4月19日に情報番組『発掘!あるある大事典II』における捏造事件で日本民間放送連盟(民放連)から除名処分を受けていた(詳細は#『発掘!あるある大事典II』における捏造事件を参照)が、2008年(平成20年)4月17日に会員活動停止の制限付きで会員復帰し、同年10月27日に完全復帰を果たした。

同局でCMを放送している学校法人西沢学園経営の関西テレビ電気専門学校や、BS11などで放送されている『演歌百撰』を制作する番組制作会社の関西放送制作との関係は無い。関西テレビの設立母体の1社で、神戸市に本社を置くラジオ関西(CRK)は、後述の愛称統一までは新聞のテレビラジオ欄に共に「関西」と略して書かれた(愛称統一後はCRKだけ「関西」)が、現在は関係が薄い。

2015年(平成27年)3月30日以降に愛称が「カンテレ」に統一、社歌としてシンガーソングライターの槇原敬之の書き下ろしによる『超えろ。』が制定(カンテレにとっては開局以来初の社歌である)、またロゴも変更・統一された(詳細は後述)。『超えろ。』は『ゆうがたLIVE ワンダー』(制定日から2年間放送)や番組宣伝のスポットCMなどにも使われていたが、槇原が不祥事で逮捕された2020年(令和2年)2月13日以降は、放送での使用を見合わせている。

会員制サービス「カンテレfriends」 を展開している。かつては「フジテレビクラブ」と同様の有料会員制だったが、2008年(平成20年)4月から無料に移行した。

事業所の所在地[編集]

本社
大阪府大阪市北区扇町2丁目1番7号
東京支社
東京都中央区銀座5丁目15番8号 時事通信ビル12階
名古屋支局
愛知県名古屋市東区東桜1丁目14番25号 テレピア13階

この他、上海市にも支局を設置していたり、パリやロサンゼルスに特派員を派遣していたりしており、公式サイトには掲載されていないが、京都府京都市と兵庫県神戸市に報道支局を置いている。京都・神戸ではかつては広告営業も行っていたが、現在は広告営業は本社に集約して報道事業のみの業務となっている。この他奈良県奈良市と和歌山県和歌山市、新宮市、滋賀県大津市、京都府福知山市、兵庫県豊岡市、姫路市、徳島県徳島市、関西空港に報道分室を置いている(滋賀県の報道業務は京都支局が担当)。また過去には岡山県岡山市、広島県広島市、福岡県福岡市にも支局を置いていた。

出典

資本構成[編集]

企業・団体は当時の名称。出典:

概要[編集]

筆頭株主のフジ・メディア・ホールディングス(24.9%)と 第2位の阪急阪神ホールディングス (19.1%) の持分法適用会社である。

会社設立ならびに開局準備にあたっては、産業経済新聞社(産経新聞)が免許申請した「関西テレビジョン」と京都新聞社、神戸新聞社、京都放送(KBS京都)、神戸放送(現・ラジオ関西)などが免許申請した「近畿テレビ放送」の2社が統合し、京阪神急行電鉄(現・阪急阪神ホールディングス)が資本に加わって「大関西テレビ放送株式会社」(だいかんさいテレビほうそう)として設立された。開局前に「」の字を取って「関西テレビ放送」と商号を変更した。

この経緯もあり、設立以来阪急電鉄と、産業経済新聞社創業者の前田久吉一族が大株主であった(久吉長男の前田富雄名義)。その後前田家の株式売却もあって、フジサンケイグループの影響が強まっている。なお、阪急阪神東宝グループの東宝は、フジ・メディア・ホールディングスの筆頭株主 (7.86%) でもあり、関西テレビ自身もフジ・メディア・ホールディングスの2.60%(第6位株主)を所有している。2012年にはフジ・メディア・ホールディングスが株式を追加取得し、持分法適用会社化した。

2017年1月1日[編集]

株主 比率
フジ・メディア・ホールディングス 24.9%
阪急阪神ホールディングス 19.1%

沿革[編集]

  • 1958年(昭和33年)
    • 2月1日 京阪神急行電鉄(現:阪急阪神ホールディングス)や産業経済新聞社、京都新聞社、京都放送、神戸新聞社、神戸放送(現:ラジオ関西)などが出資し、大関西テレビ放送を設立
    • 7月5日 関西テレビ放送に社名変更
    • 8月 放送局免許取得(第8チャンネル、コールサイン:JODX-TV)
    • 11月22日 この日開局で、本放送が開始(大阪 第3局)(16:30-21:55。最初の番組は、関西テレビの社内の裏側を紹介する特別番組『これがコマーシャルだ』〔作・演出:三木鶏郎〕を放送。開局当日の最後の番組は21:45-21:55の『KTVニュース』であった)。なお、このときの民放テレビ局の数は東京が2局、大阪が3局であった。
  • 1959年(昭和34年)3月1日 フジテレビジョンが開局し、同局をキー局とする。また、フジテレビジョンと東海テレビ放送、九州朝日放送との間で番組交換協定を結ぶ。
  • 1964年(昭和39年)
    • 8月 社章・社旗(8マーク)を制定(グラフィックデザイナー・早川良雄の作品)。
    • 9月7日 カラーテレビ放送開始(関西では3番目)。
    • 10月1日 九州朝日放送から変更しテレビ西日本とネット協定を結ぶ。
  • 1966年(昭和41年)
    • 10月3日 ニュースネットワーク組織フジニュースネットワーク(FNN)が成立。
    • 12月3日 『ハイ!土曜日です』放送開始。
  • 1967年(昭和42年)
    • 4月5日 自社制作の全国ネットレギュラー番組に於いて、初のカラー番組「仮面の忍者 赤影」が放送される(翌年の3月27日まで)。
    • 11月12日 「競馬中継」で、この日の京都競馬場からの「第28回菊花賞」の中継にて、競馬での自社制作に於ける、初のカラー放送を行う。
  • 1969年(昭和44年)
    • 4月 自社制作に於いての「競馬中継」が、完全カラー化される。 
    • 10月1日 ネットワーク組織FNS発足。21社。
  • 1970年(昭和45年)4月 フジネットワーク(FNS)確立。27社。
  • 1971年(昭和46年)12月24日 『わいわいワイド』の公開収録会場(大阪SABホール)で雑踏事故が発生。
  • 1973年(昭和48年)
    • 10月2日 ドラマ『どてらい男』放送開始。
    • 10月7日 『パンチDEデート』放送開始。
  • 1975年(昭和50年)1月 『ノックは無用!』放送開始。
  • 1978年(昭和53年)
    • 10月1日 『花の新婚!カンピューター作戦』放送開始。
    • 10月2日 平日夕方の、関西ローカルワイドニュース番組『アタック630』放送開始。
    • 10月20日 音声多重放送の実用化試験局の予備免許を取得。
    • 11月22日 開局20周年。
  • 1979年(昭和54年)
    • 1月3日 音声多重放送(実用化試験放送)開始。
    • 1月6日 この日放送の自社制作番組『ザ・タカラヅカ』にて、初のステレオ放送番組を放映。
    • 3月14日 開局20周年記念事業の一環としてジェラルド・R・フォードを招聘。
    • 4月8日 自社制作の『競馬中継』に於いて、競馬中継初のステレオ放送を実施。
    • 10月7日 『花王名人劇場』放送開始。
  • 1985年(昭和60年)4月8日 『さんまのまんま』放送開始。
  • 1986年(昭和61年)11月 文字多重放送(JODX-TCM)開始。
  • 1987年(昭和62年)1月17日 映画『首都消失』封切。
  • 1992年(平成4年)3月 東京都世田谷区砧5丁目にレモンスタジオ開設。
  • 1993年(平成5年)
    • 10月4日 『痛快!エブリデイ』放送開始。
  • 1994年(平成6年)1月15日 『たかじん胸いっぱい』(『胸いっぱいサミット!』の前身)放送開始。
  • 1995年(平成7年)
    • 1月17日 この日午前5時46分に発生した阪神・淡路大震災で1月19日までの3日間、通常番組を全面休止し、CMなしの長時間による報道特別番組を放送。
    • 8月8日 マスコットキャラクター「ハチエモン」誕生。
  • 1997年(平成9年)10月1日 本社を大阪市北区西天満6丁目から同区扇町2丁目のキッズプラザ大阪内の扇町キッズパークへ移転。これにより、北区に移転したテレビ局は毎日放送に続く2番目となる。旧社屋は関連会社が入居したうえで、デジタルエイトビルとして残されたが2011年に老朽化のため閉鎖された。
  • 1998年(平成10年)11月1日 CSテレビ放送の京都チャンネル(後の関西テレビ☆京都チャンネル)が本放送を開始。
  • 2003年(平成15年)12月1日 午前11時 地上波デジタル放送(JODX-DTV、17ch)が開始。リモコンキーIDは在阪広域4局揃ってアナログ親局を引き継ぎ「8」。フジテレビジョンも同じ理由から「8」で、キー局と同じ理由で同じリモコンキーIDを獲得した唯一の広域テレビ局となった。
  • 2006年(平成18年)
    • 3月28日 『たかじん胸いっぱい』における人権侵害に於いてBRC(現:BPO)から勧告処分を受ける(日本のバラエティ番組では初の事例)。
    • 4月1日 地上波デジタル放送のワンセグが開始。
  • 2007年(平成19年)4月19日 日本民間放送連盟から除名(『発掘!あるある大事典II』における捏造事件を参照)。
  • 2008年(平成20年)
    • 4月17日 民放連に再入会(ただし、暫くの間は会員活動停止の扱いを受けていたが、2008年(平成20年)10月27日に活動停止の措置が解除された)。
    • 9月1日 扇町キッズパークの土地・建物を大阪市から譲り受ける。
  • 2009年(平成21年)
    • 4月30日 関西テレビ☆京都チャンネルが放送終了し、衛星放送事業から撤退。
    • 7月14日 アナログ・デジタル統合の主調整室設備(マスター)が運用開始。またメーカーもパナソニック製から東芝製に変更された。同時に、論理チャンネル番号「083」の使用を開始した。
  • 2010年(平成22年)7月5日 NHKと日本民間放送連盟の申し合わせにより、地上デジタル放送への完全移行を前提として地上アナログ放送の全番組をレターボックス放送に統一(画角4:3サイズで制作されたCMは除く)。
  • 2011年(平成23年)7月24日 この日正午をもって地上アナログ放送の通常放送が終了し、23時59分59秒に完全停波。地上デジタル放送に完全移行。
  • 2012年(平成24年)6月6日 フジ・メディア・ホールディングスが株式を追加取得して同社の持分法適用関連会社に。
  • 2013年(平成25年)
    • 11月1日 本社が入居する扇町キッズパークが名称を「関テレ扇町スクエア」に変更
    • 12月4日 エリア放送地上一般放送局免許を取得
  • 2015年(平成27年)3月30日 統一呼称「カンテレ」ならびに新ロゴマーク「8 カンテレ」使用開始。制作局クレジット、新聞やテレビ情報誌 のテレビ欄表記も「関西テレビ」から「カンテレ」に、地上デジタル放送のアイコン・ウォーターマーク表記も「8 カンテレ」のロゴにそれぞれ変更された(ただし、『とくダネ!』等の制作協力局のクレジットロゴは、2015年4月以降も、2021年3月26日の同番組の終了までは、旧「関西テレビ」ロゴを使用)。また会社設立以来初となる社歌として大阪府出身のシンガーソングライター・槇原敬之の作詞・作曲・歌による楽曲『超えろ。』も併せて発表された。
  • 2016年(平成28年)7月 本社屋上の鉄塔のロゴマークを「8 KTV」(旧ロゴ)から「8 カンテレ」(現ロゴ)に付け替える工事に着手。同年9月1日までに完了。
  • 2018年(平成30年)
    • 2月1日 創立60周年。スローガンを「8ppy!?カンテレ」に変更する。
    • 7月 英文社名をKansai Telecasting CorporationからKansai Television Co. Ltd.に変更。
  • 2021年(令和3年)
    • 2月24日 地上一般放送局を廃止。

社史・記念誌[編集]

関西テレビでは、以下の4冊を発行している(2010年(平成22年)4月時点)。

  • 関西テレビ放送10年史(関西テレビ放送株式会社総務局社史編集室 編集) 1968年12月1日発行、772ページ。
  • 関西テレビ放送30年史(関西テレビ放送 編) 1989年3月発行、214ページ。
  • 関西テレビ放送50年史(関西テレビ放送 編) 2009年3月発行、271ページ。
  • 関西テレビ放送50年 資料編(関西テレビ放送 編) 2009年3月発行、106ページ。

ネットワークの移り変わり[編集]

  • 1958年(昭和33年)11月22日 近畿地方で3局目の民放テレビ局として開局。キー局を持たずに開局したため自社制作番組を中心とした編成であったが、大阪テレビ放送(現・朝日放送テレビ)の番組編成から漏れたラジオ東京(現・TBSテレビ)のテレビ番組も一部ネットされていた。なお、ニュースは共同テレビジョンニュース社制作のものを購入していたため、開局前のフジテレビから送り出し(事実上裏送り)を受けて放送していた。このため、この局の開局からフジテレビが開局するまでは、「独立局」とみなすことがあった。
  • 1959年(昭和34年)3月1日 キー局のフジテレビが開局。同局の番組を中心とした番組編成になる。フジテレビ・東海テレビ・九州朝日放送の3社と共に「番組交流に関する協定書」を締結する。しかし、一部のフジテレビ制作番組は毎日放送(MBSテレビ)にネットされ、MBSテレビ制作の番組もまた一部フジテレビに逆ネットされるなど、複雑なネットワークになっていた。
  • 1960年(昭和35年)2月1日 JNN基幹5社の「5社協定」が発足したことに伴い、ラジオ東京のテレビ番組は朝日放送テレビに移行(当時朝日放送テレビはJNNに加盟)、MBSテレビにネットされていたフジテレビの番組が移行し、以降一貫して番組全般はフジテレビとなる。
  • 1964年(昭和39年)10月1日 福岡地区のネット局が九州朝日放送からテレビ西日本に変更。フジテレビ・東海テレビ・テレビ西日本と共に「ネットワークに関する業務協定」(4社業務提携)を締結する。
  • 1966年(昭和41年)10月3日 FNN発足と同時に加盟。
  • 1969年(昭和44年)10月1日 FNS発足と同時に加盟。
  • 2007年(平成19年)4月19日 『発掘!あるある大事典II』における捏造事件で日本民間放送連盟から除名される。一方、会員資格停止については、「全国放送番組で起こった事件であり、先に受けた総務省からの警告処分を放送した全局で受けたものと認識して再生・信頼回復に努めるべき」との判断から見送られた。

キャッチコピー[編集]

  • 明るく楽しい関西テレビ(昭和40年代)
  • チャンネルそのまま8チャンネル(1975年 (昭和50年) 4月 - 1994年 (平成6年)。当時毎日放送と朝日放送(現:朝日放送テレビ)のネットチェンジがあったため、関西テレビは今まで通りのネットワークであることをPRした)
  • Dash(1994年 (平成6年) )
  • ピーチクパークステーション(1995年 (平成7年) 10月 - 1997年 (平成9年) 9月)
  • カンテーレ(1997年 (平成9年) 4月 - 2015年 (平成27年) 3月)
  • デジタルで伝えたい関西がある(2003年 (平成15年) 12月 - 。地上デジタル放送の開始により、デジタル放送のみのオープニング・クロージングのID映像でこのコピーを使用。2010年 (平成22年) 7月5日からはアナログでも使用開始)
  • 超えろ。カンテレ(2015年 (平成27年) 3月 - 2020年 (令和2年) 2月)
  • カンテレ見たろっ(2016年 (平成28年) 4月 - 9月、当時放送されていた『ニッポンのぞき見太郎 あなたは多数派?少数派?』に擬えている)
  • カンテレ変えてみた(2016年 (平成28年) 10月 - 2017年 (平成29年) 3月)
  • “実”はカンテレ(2017年 (平成29年) 4月 - )
  • ゲツドラ カッバラ(2021年 (令和3年) 9月 - )

番組一覧[編集]

詳細は「関西テレビ番組一覧」を参照

  • ニュース番組:『カンテレNEWS』や『newsランナー』などは報道局・報道部が制作。
  • 情報番組:『よ〜いドン!』『土曜はナニする!?』『旬感LIVE とれたてっ!』『LIVEコネクト!』などは制作局・制作部が制作。
  • スポーツ番組:『野球道』『KEIBA BEAT』『うまんちゅ』『Jリーグ中継』(スカパー!・日本プロサッカーリーグからの委託でセレッソ大阪主催試合の中継担当)などをスポーツ部が制作。
  • バラエティ番組(全国ネット版):東京支社・制作部が制作。主に『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』など。
  • バラエティ番組(ローカル版):制作局・制作部が制作。主に『ちゃちゃ入れマンデー』『やすとも・友近のキメツケ!※あくまで個人の感想です』『ちまたのジョーシキちゃん』など。
  • ドラマ:東京支社・制作部が制作。主に『月10ドラマ』『火ドラ★イレブン』など。

番組編成の特色・緊急時の対応など[編集]

全国ネット番組[編集]

FNSの準キー局として、定時の全国ネット番組を複数制作・放送している。現在は、月曜22時台『月曜22時枠の連続ドラマ』、火曜21時台『ひらけ!パンドラの箱 アンタッチャブるTV』、火曜22時台『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』、火曜23時台前半『火ドラ★イレブン』、土曜8時台後半・9時台『土曜はナニする!?』の5つがあり、また日曜22時から23時15分『Mr.サンデー』(関西テレビはフジテレビと共同でスポンサーセールスを担当)をフジテレビとの共同制作で行っている。ほとんどの番組は東京支社が制作を担当しており、単独制作番組は主に東京メディアシティ内にあるレモンスタジオで収録が行われているが、『土曜はナニする!?』のみ大阪本社のスタジオから生放送されている。

2007年1月まで日曜21時枠にも全国ネットの枠を持っていたが、放送していた『発掘!あるある大事典II』における捏造事件が発覚し、番組が打ち切られたため、同年4月からはフジテレビに制作枠を返上している。

2015年4月の改編で火曜21時枠がフジテレビから移管され、火曜21時から23時半までの2時間半にわたり関西テレビ制作の全国ネット番組が並ぶことになった。特に、火曜日の関西ローカルでは、16時45分から23時半にかけてのほとんど を関西テレビ制作の番組が集中することとなる。更に、2016年10月の改編で、当局制作のドラマ枠(火10→火9)はバラエティ枠(火9→火10)と交換されていた。2021年10月の改編で後述にも記載しているが当局制作のドラマ枠(火9→月10)はバラエティ枠(月10→火9)と交換。また、2017年2月28日および2018年3月6日には『R-1ぐらんぷり』が放送され、その日の火曜ゴールデン・プライム帯は全て関西テレビ制作の全国ネット番組が独占したことになる。

日曜 16:05 - 17:20の特番枠でも関西テレビ制作・全国ネットの単発バラエティ番組が年数回に渡り放送されており、同局が主催するダイヤモンドカップゴルフ最終日の中継もこの時間帯で行われている。特別番組は改編期中に自社が担当している火曜22時枠を中心に放送されるケースもある。 また、毎年1月2日22:00 - 23:30、1月3日14:30 - 16:00に関西テレビ制作・全国ネット単発バラエティ番組を放送している。

2017年1月から月曜22時台は、関西テレビ・フジテレビ共同制作の『SMAP×SMAP』の次番組として、『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』が開始したため、関西テレビ東京支社の単独制作枠となった。

2022年10月からは、全国向けの番組に限り、「提供」文字の表示が無くなり、白いすかしの絨毯上で企業カラーの表示に移行した。

2023年9月に毎日放送の『推しといつまでも』が終了したことにより、唯一のプライム帯に3本の全国ネット番組を放送する準キー局となった。一方、準キー局で唯一全国ネットのアニメ枠が存在しない。

火曜22時枠→火曜21時枠→月曜22時枠ドラマ[編集]

このドラマ枠は1965年(昭和40年)10月の『京の川』(中村玉緒主演)から始まり、1985年10月から10年半の中断を経て1996年4月に復活した関西テレビ伝統の枠である。主なヒット作は『GTO』、『僕の生きる道』、『僕と彼女と彼女の生きる道』、『アットホーム・ダッド』、『鬼嫁日記』、『アンフェア』、『結婚できない男』、『チーム・バチスタシリーズ』などがある。連続ドラマは東京支社制作部が企画し、外部の制作プロダクション(フジテレビを傘下に置くフジ・メディア・ホールディングスの子会社である共同テレビや、MMJ、ホリプロが制作する作品が大半を占めている)に委託して制作されているが、2005年(平成17年)夏季の『がんばっていきまっしょい』は監督・スタッフなどを関西テレビの従業員のみで構成し、26年ぶりに完全自社制作によって制作された。近畿圏の広域局では過去、プライムタイム枠で全国ネットの連続ドラマ枠があったが、21世紀以降は時期によって関西テレビだけとなることがある。前述の通り、2016年10月改編で火曜22時枠から火曜21時枠に移動し、その後2021年10月改編で月曜22時のバラエティ枠と交換する形で月曜22時台に移動した。月曜22時にドラマ枠が設置されるのは1996年3月以来25年半ぶりである。2023年4月改編からは、火曜23時台前半にドラマ枠が新設。同局の連続ドラマ枠は既存の『月10ドラマ』との2本体制となる。

ローカル編成[編集]

火曜の19時台及び20時台にはそれぞれ『ちゃちゃ入れマンデー』、『やすとも・友近のキメツケ!※あくまで個人の感想です』などのローカルバラエティ番組を編成している。そのため、フジテレビ等一部地域で同時間帯に放送されている『今夜はナゾトレ』(19時台)と『潜在能力テスト』(20時台)のネットには消極的となっており、19時台と20時台に特番が放送される場合でも上述のローカルバラエティ番組を優先する都合上、未放送(実質上はネット返上扱い)となるケースがあるが、稀に視聴者保護の観点から数日後(最短でも4日後の土曜午後の時間帯)に遅れネットで放送される事例もある。この他、長時間番組(主に改編期の特番)が編成される場合でも21時からの短縮版(生放送の場合は途中飛び乗り)となる場合があり(一部例外あり)、また両方ともローカル枠のため2時間のローカルバラエティ番組を編成する場合がある。ただし、スポーツ中継が組まれる時はネットワークセールスとなることが多いため、ローカルバラエティ番組を休止してスポーツ中継を優先している。

1990年代以降、準キー局はやしきたかじんと上沼恵美子の冠番組を編成することが多くなったが、関西テレビは土曜日昼に『たかじん胸いっぱい』、金曜の19時台に『快傑えみちゃんねる』の2番組を放送しており、いずれも20年以上続く人気番組となった。しかし新型コロナウイルス感染症の流行に伴う収益悪化もあり、2021年3月までに両番組は終了し、長らく自社制作が続いていたローカル枠も返上した。後番組については前者は自社編成枠、後者は『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ制作)としていたが、2021年11月より金曜19時台にて『ちまたのジョーシキちゃん』が放送されている。

また、木曜深夜(金曜未明)に、関西ローカルの自社制作ドラマを放送することもある。かつては火曜深夜(水曜未明)にも自社制作ドラマを放送していた。

なお、過去には関西テレビ側でも、クロスネット局の編成に対応するために月曜夜10時枠の連続ドラマの90分拡大版を1時間に編集したものを裏送りしたことがあった。

昭和末期までは、阪急ブレーブス主催試合の優先的中継、ミニ番組『ブレーブスリポート』、宝塚歌劇舞台中継、阪急グループ単独提供、宝塚映像制作のドラマ枠など、「阪急系のテレビ局」という色合いがそこかしこにうかがえたが、現在はそうした傾向はやや弱まっている。

テレビアニメ[編集]

テレビアニメに関しては、元々キー局であるフジテレビの制作本数が多かったため、積極的に制作に関与している毎日放送・朝日放送テレビ・読売テレビと比べると実績では大きく水を開けられており、全日帯全国ネット枠を担当したのは1970年代の『ワンサくん』と『ゼロテスター』の2作品のみであり、在阪局で唯一継続的にテレビアニメの全国ネットレギュラー担当枠を受け持った経験が無い。しかも当時は民放が4局以上の地域が少なかったため、クロスネット局(日本テレビの番組の同時ネットを優先した広島テレビなど)や、同地域内の先発または後発の競合他系列局(『ゼロテスター』における山口放送やフジテレビ系離脱後の福島中央テレビなど)、系列局不在地域の他系列局などへの遅れネットや、系列内外を問わずの本放送終了後の再放送に準じた扱いの番販購入での初回放送(『ワンサくん』における福島テレビなど)も多く、同時ネット局が少なかった。

ただ深夜アニメに関しては、2003年に製作された『ギルガメッシュ』がFNS系列局全局ネットを果たした(2019年現在でもFNS系列深夜アニメとしては唯一の事例)ほか、その後も金曜未明(木曜深夜)に放送の『ノイタミナ』枠の『四月は君の嘘』『冴えない彼女の育てかた』シリーズ、および『暗殺教室』シリーズ(BSフジも参加)ではすべてフジテレビと共同で製作委員会に参加している。そのほか、UHFアニメに関しても2000年代半ばから後半にかけて週1枠ネットしていた時期があったが、2016年10月より本局としては7年ぶりとなる『刀剣乱舞-花丸-』のネットを皮切りに、2017年4月期には『覆面系ノイズ』(BSフジと共同)と『サクラダリセット』の製作委員会に参加しており、次第にテレビアニメの製作実績を増やしている。

「部屋を明るくしてテレビから離れて見る」テロップは2019年までは全日時間帯において表示していたが、2022年10月現在は表示していない(フジテレビのネット受けを除く)。

その他[編集]

夜間から早朝にかけて緊急事態が発生することに備えて、宿直勤務制度を実施。ニュース担当のアナウンサー(1名)と、制作・技術・報道部門のスタッフ数名が、毎日交代で本社内へ泊まり込んでいる。深夜(22時台)から早朝(7時台)にかけて放送される近畿地方および三重・徳島・福井の3県向け天気予報(フジテレビ制作・全国ネット向け番組への内包分を含む)では、宿直勤務のアナウンサーが放送上顔を出さずに、字幕付き映像の放送と同時に原稿を読んでいる。

大災害等により東京・台場のフジテレビ本社『FCGビル』が機能不能になった場合において、当局より全国ネット放送及び関東ローカル放送を行う旨の合意が両社で行われており、過去に首都直下型地震や南海トラフ巨大地震を想定した訓練が行われている。詳細はフジニュースネットワーク#報道特別番組・災害発生時の対応を参照のこと。

フジサンケイグループの関連会社であるフジテレビやラジオ大阪(OBC)との間で、アナウンサーの交流企画(レギュラー番組への出向など)を実施することがある。フジテレビとの間では、桑原征平が1985年4月から『おはよう!ナイスデイ』の司会を(東京支社からの出向扱いで)2年間担当したほか、KTV制作の番組でフジテレビのアナウンサーがアシスタントを務めることもあった。ラジオ単営局であるOBCとの間では、1976年度にアナウンサーの相互番組出向企画を実施(桑原がKTV・水本貴士がOBCから生放送番組へ出向)。2021年度(2021年4月 - 2022年3月)にOBCで月・火曜日の深夜に放送されていた『カンテら!』(事前収録の1時間番組)では、KTVの現職アナウンサーから基本として2名が日替わりでパーソナリティを務めているほか、一部の回でOBCの現職アナウンサー(藤川貴央など)をゲストやパーソナリティに迎えていた。ちなみに、『カンテら!』で頻繁にパーソナリティを務めていた堀田篤は、番組終了の半年後(藤川が夏季休暇を取得していた2022年9月)に「カンテレアナウンサー」としてOBCで3日間にわたって『藤川貴央のニュースでござる』(本来は藤川が単独で進行している平日早朝の生ワイド番組)のパーソナリティ代理を任された。

なお、京都放送(KBS京都)が「近畿放送」時代の1970年(昭和45年)にテレビの本放送を開始するまでは、同社と報道協定を結ぶ京都新聞のテレビ番組表で、関西テレビの番組表のスペースを他の在阪局よりも大きく取っていた。また、KBSとの資本関係を強化した直後には、KBS京都テレビで放送される番組にKTVのアナウンサーが出演する機会が強化前より増加していた。もっとも、KBS京都ラジオの番組へ出演した事例や、KBS京都のアナウンサーがKTVへの番組へ出演した事例はほとんどない。

放送技術概要、送信所・中継局等一覧[編集]

デジタル放送概要[編集]

送信所[編集]

生駒山送信所
大阪府東大阪市山手町2028番地
  • 呼出符号(コールサイン) - JODX-DTV 関西テレビデジタルテレビジョン

リンク=https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:FNNID.png|右|サムネイル|300x300ピクセル|フジテレビ系列のリモコンキーID地図

  • 物理 - 17ch
  • リモコンキーID - 8
東海テレビ(「1」)・サガテレビ(「3」)を除くFNS系列フルネット24局で共通。
  • 3桁 - 081、082、083。
  • 空中線電力3kW・実効輻射電力29kW(送信アンテナ移設前は30kW)(放送区域内世帯数 約580万世帯)
  • UHF送信アンテナはデジタル放送開始当初、仙台放送の大年寺山親局(デジタル)、放送大学の東京タワー親局(アナログ)、四国放送の眉山送信所(デジタル)などと同じく、鉄塔から張り出す形でスキューアンテナを採用していたが、アナログ放送終了に伴って2012年に撤去されたVHF送信アンテナがあった場所に事実上移設する形でUHF送信アンテナが鉄塔部分の増築とともに設置された。

中継局[編集]

滋賀県[編集]
  • 大津 17ch
  • 彦根 17ch
  • 甲賀 17ch
  • 大津石山 48ch
  • 甲賀大原 36ch
  • 信楽 48ch
京都府[編集]
  • 京都 42ch
  • 福知山 17ch
  • 舞鶴 17ch
  • 宮津 17ch
  • 峰山 17ch
  • 亀岡 17ch
  • 中舞鶴 29ch (垂直偏波)
  • 野田川 29ch (垂直偏波)
  • 山科 42ch
大阪府[編集]
  • 柏原 17ch
  • 岬深日 17ch
  • 中能勢 17ch
  • 西能勢 17ch
兵庫県[編集]
  • 神戸 17ch
  • 姫路 17ch
  • 北淡垂水 17ch (垂直偏波)
  • 三木 17ch (垂直偏波)
  • 神戸兵庫 17ch
  • 西宮山口 17ch
  • 香住 17ch
  • 城崎 17ch
  • 龍野 17ch
  • 福崎 17ch
  • 西脇 17ch
  • 猪名川 40ch
  • 市島 34ch
  • 姫路西 17ch (垂直偏波)
  • 篠山 17ch
  • 氷上 17ch
  • 和田山 17ch (垂直偏波)
  • 八鹿 29ch (垂直偏波)
  • 日高 29ch
  • 山崎 29ch
  • 一宮安積 34ch
  • 神戸妙法寺 39ch (垂直偏波)
  • 赤穂 17ch (垂直偏波)
  • 相生 17ch
  • 川西けやき坂 17ch
  • 中町 32ch
  • 浜坂 42ch
  • 長田 39ch
  • 神崎 44ch
  • 相生若狭野 17ch
  • 佐用 34ch
  • 青垣 34ch
  • 南淡 17ch
奈良県[編集]
  • 栃原 41ch
  • 三郷立野 44ch (垂直偏波)
和歌山県[編集]
  • 和歌山 17ch
  • 紀ノ川 17ch (垂直偏波)
  • 海南 17ch
  • 御坊 17ch
  • 吉備 17ch
  • 有田 17ch
  • 橋本 44ch (垂直偏波)
  • 田辺北 48ch
  • 田辺 17ch
  • 南部川 48ch
  • 下津 17ch
  • 新宮 17ch
  • 串本 17ch
  • 由良 48ch
  • 印南切目 41ch

アナログ放送概要[編集]

2011年(平成23年)7月24日終了時点

  • JODX-TV
  • 映像10kW、音声2.5 kW
  • 生駒山送信所 8ch
    • 滋賀・京都北部・兵庫北部・兵庫西部・和歌山、山間部などを除き多くがこのチャンネルで受信。UHF中継局で受信される場合もチャンネルポジションを「8」に設定される。
    • アナログ親局8chを使う日本の民放はFNN・FNS系列のフジテレビ、本局、沖縄テレビ(OTV)、NNN・NNS系列の高知放送の4局である。
    • 他の在阪広域局同様、このチャンネルが地上デジタル放送のリモコンキーID「8」を決定的にした。結果的に、在阪広域局では関西テレビだけが在京広域局と同じリモコンキーIDになった。

中継局[編集]

大阪府[編集]
  • 柏原 58ch
  • 枚方尊延寺 57ch(垂直偏波)
  • 岬深日 58ch
滋賀県[編集]
  • 大津 40ch
  • 大津石山 37ch
  • 信楽 37ch
  • 甲賀 59ch
  • 彦根 60ch
京都府[編集]
  • 山科 58ch
  • 亀岡 37ch
  • 福知山 60ch
  • 舞鶴 59ch
  • 中舞鶴 39ch(垂直偏波)
  • 宮津 37ch
  • 野田川 38ch(垂直偏波)
  • 峰山 38ch
  • 網野浜詰 38ch(垂直偏波)
兵庫県[編集]
  • 神戸 43ch
  • 神戸灘 58ch
  • 神戸妙法寺 58ch(垂直偏波)
  • 神戸兵庫 60ch
  • 神戸長田 42ch
  • 北淡垂水 59ch(垂直偏波)
  • 西宮山口 59ch
  • 日高 59ch
  • 猪名川 39ch
  • 三木 40ch (垂直偏波)
  • 龍野 40ch
  • 姫路 60ch
  • 姫路西 37ch(垂直偏波)
  • 赤穂 60ch(垂直偏波)
  • 西脇 60ch
  • 和田山 60ch(垂直偏波)
  • 城崎 60ch
  • 香住 37ch
  • 篠山 37ch
  • 氷上 37ch
  • 相生 37ch
  • 相生若狭野 57ch
  • 山崎 37ch
  • 福崎 37ch
  • 八鹿 38ch(垂直偏波)
  • 佐用 39ch
奈良県[編集]
  • 生駒あすか野 39ch(垂直偏波)
  • 栃原 37ch
  • 吉野 38ch
和歌山県[編集]
  • 和歌山 46ch
  • 紀ノ川 59ch(垂直偏波)
  • 御坊 59ch
  • 下津 59ch
  • 由良 60ch
  • 吉備 60ch
  • 海南 60ch
  • 田辺 60ch
  • 橋本 29ch(垂直偏波)
  • 有田 39ch
  • 串本 59ch
  • 新宮 40ch

エリア放送[編集]

扇町スクエア内に地上一般放送局1局を設置 しフルセグおよびワンセグ放送を実施していた。

チャンネル

番号

免許人 局名 呼出符号 周波数 空中線電力 ERP 業務区域
29ch 関西テレビ放送

株式会社

KTV扇町エリア放送 JOXZ7AB-AREA 569.142857MHz 10mW 4.5mW 関テレ扇町スクエアー1F

アトリウム及び扇町公園内

区域外再放送[編集]

毎日放送・朝日放送テレビを区域外再放送している福井県(若狭・嶺南地方)では、同一系列の福井テレビがあるため一切実施されていない。

三重県[編集]

  • アドバンスコープ
  • 伊賀上野ケーブルテレビ(ICT)
  • ZTV(東紀州(紀南)地域のみ)

徳島県[編集]

  • 阿波市ケーブルネットワーク
  • 石井町有線放送農業協同組合(IHK 石井CATV)
  • エーアイテレビ
  • 上板町有線テレビ(KCI)
  • ケーブルテレビあなん
  • ケーブルネットおえ
  • ケーブルテレビ徳島(テレビトクシマ)
  • 国府町CATV(KBC)
  • テレビ阿波
  • テレビ鳴門
  • 徳島県南メディアネットワーク(MTC)
  • 徳島中央テレビ(JCTV)
  • 那賀町ケーブルテレビ(WHK)
  • 東阿波ケーブルテレビ(e-あわネット)
  • ひのき(CUEtv)

その他、三好市では岡山放送が区域外再放送されている。

ロゴマーク[編集]

開局当初は、ロゴは特に設定されておらず、社名表記、コールサイン、8の表記はゴシック体、ブーメランをモチーフにしたものにゴシックのイタリックで「KTV」のロゴ が組み込まれたものが表示されていた程度であった。

1964年8月より、同局のアナログ放送のチャンネル番号である「8」を図式化したロゴマーク(早川良雄の作)を使用。局の社章および社旗などに使用されている。

ちなみに、KTVのキー局であるフジテレビは、現在の目玉マーク登場(1986年)以前に「8」をモチーフとしたマーク(通称・8マーク。亀倉雄策の作)をシンボルマークとして社章・社旗などに使用していた。また、同じFNS系列で沖縄県の沖縄テレビでも、同じく8をモチーフとしたマークが使用されている。ただしフジは曲線基調、KTVは直線基調、OTVは直線ベースながら曲線も取り入れたデザインと各局差別化がなされていた。

2015年(平成27年)3月30日からは放送・広報向けのロゴは「8 カンテレ」に変更・統一された。「カンテレ」はシルバーのゴシック体を基調として、上下回転されたピンク色の「8」のロゴは動き出したKTV(カンテレ)の姿と、「カ」の「/」となっているピンク色のはらいの部分は、キャッチコピーにも使われている「超えろ。」を表現している。ただし、『情報プレゼンター とくダネ!』→『めざまし8』等の制作協力局のクレジットロゴは、2015年4月以降も企業の正式ロゴとして存置された「関西テレビ」の従来からのロゴが使用されている。また、「関西テレビ」・「KTV」ロゴは関西テレビの番組『よ〜いドン!』のコーナー「となりの人間国宝さん」にて人間国宝さん認定時に、現在でも使用されている。なお、就活生向け資料の表紙では2015年9月時点でも同様となっているが、愛称は変更後の「カンテレ」となっている。さらに一部の中継車の全面には現在も従来の8マークが書かれており、ベリカードは現在も従来の8マークと関西テレビのロゴが使われている。また、一部の子会社でも従来の8マークを使用したロゴが残されている。

2021年の日本シリーズはオリックス主管分もフジテレビ主導の制作(番組の著作・全国配信・スポンサーセールス・スコア表示などをフジテレビが担当)となり、関西テレビは制作協力団体の扱いとなったが、第1戦では制作協力のクレジットが地上波では「関西テレビ」の正式ロゴが、フジテレビONEでは「8 カンテレ」の愛称ロゴが使われた。

地上デジタル放送のピクトは開始当初から2015年のロゴ変更まで1964年制定の8マークと局のマスコットキャラクター・ハチエモンが表示された。8マークは水色のふちに8は白であった。ロゴ変更後のピクトは「カンテレ」が2段組となっており(「8」の右に、上段「カン」、下段「テレ」)、番宣ポスターでも頻繁に使われる。

情報カメラ設置ポイント[編集]

  • 大阪府
    • 扇町本社、阪急32番街(阪急グランドビル)、大阪港、大阪空港(伊丹空港)、関西国際空港(第1滑走路・第2滑走路)。
  • 兵庫県
    • 三宮(ミント神戸屋上)、宝塚市、明石海峡大橋(舞子ビラ)、姫路城(山陽百貨店屋上)、城崎温泉(来日岳)。
  • 京都府
    • 京都ホテル、舞鶴市。
  • 奈良県
    • 近鉄奈良駅前(近鉄高天ビル屋上)
  • 和歌山県
    • 和歌山城、白浜海岸、潮岬、串本町
  • 徳島県
    • 徳島駅前

※滋賀県のみお天気カメラが設置されていない。 梅田の情報カメラは、カメラアングルにより毎日放送本社が映る。『FNN Live News days』放送時、全国ニュースが終わり関西ローカルのニュースが始まる前に映るときがある(アイキャッチ動作丸ごと連動)。

スタジオ[編集]

扇町本社内[編集]

  • なんでもアリーナスタジオ(1階、200坪)※一般出入り口の絵は、ハチエモンと生き物仲間だけ:『ウラマヨ!』
  • 第1スタジオ(6階、155坪):『よ〜いドン!』『カンテレ通信』『桃色つるべ』
  • 第2スタジオ(6階、155坪):『マルコポロリ!』『モモコのOH!ソレ!み〜よ!』
  • 報道スタジオ(7階、90坪):『報道RUNNER』『FNN Live News days(平日版の関西ローカルパート)』『FNN Live News イット!(週末版の関西ローカルパート)』 ※『BSフジLIVE プライムニュース』(BSフジ)『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ)『Mr.サンデー』(東京支社とフジテレビの共同制作)向けのリモート出演などでも使用

現在の本社の正面玄関には2010年(平成22年)12月まで火曜10時枠連続ドラマの大型ポスターが掲示されていたが、2011年(平成23年)1月1日に番組宣伝の街頭ビジョンが設置された。

東京・レモンスタジオ[編集]

詳細は「レモンスタジオ」を参照

西天満旧社屋[編集]

  • 大阪府大阪市北区西天満6丁目5番17号

現社屋への移転後改装され、「デジタルエイトビル」(屋上の鉄塔には以前の名残として「8」マークが残されていたが後に撤去)と称して、旧社屋内の4つのテレビスタジオのうち第1、第2スタジオのみを貸しスタジオ(エイトスタジオ)として継続使用していた。建物自体の老朽化などを理由として2011年に閉鎖の後に解体され、2022年現在はtimesによる時間貸し駐車場となっている。

アナウンサー[編集]

公式ホームページ上”8カンテレannouncers"において出身地や血液型 など簡略なプロフィールを記載。所属部署のコンテンツデザイン局アナウンス部では、わかぎえふの演出・一部のアナウンサーの出演による「カンテレアナウンサー朗読会」を、「なんでもアリーナ」での有料(当初は一般向け→現在は「カンテレfriends」への登録者限定)イベントや関西テレビYouTube公式チャンネルからのライブ配信企画として年に1回のペースで開催している。

2018年からは、現職アナウンサー総出演の特別番組を、年に1回のペースで日曜日の深夜(2021年の第5弾では土曜日の午後)に編成(第1弾からカンニング竹山が「アナウンス局長」、第5弾からはぺこぱの松陰寺太勇・シュウペイもそれぞれ「局長秘書」「危機管理官」という架空の役職で登場)。谷元星奈の新卒採用が内定していた同年と、山本大貴・舘山聖奈の新卒採用が内定していた2020年には、正式入社前のお披露目を兼ねて2月に放送していた。

2021年度には、坂元龍斗・高橋真理恵を除く現職アナウンサー21名から、基本として2名が『カンテら!』(事前収録によるラジオ大阪の深夜番組)のパーソナリティを日替わりで担当。谷元以降に入社したアナウンサーは、「習うより慣れろ」という方針の下で、入社式の直後(新人研修の期間中)から自社制作番組へのレギュラー出演を始めている。

現職[編集]

入社年順に表記。

男性[編集]

  • 1989年 大橋雄介(コンテンツデザイン局アナウンス部長)
  • 1992年 豊田康雄(コンテンツデザイン局アナウンス部次長)
  • 1995年 若田部克彦(コンテンツデザイン局アナウンス部企画担当部長)
  • 1997年 岡安譲(コンテンツデザイン局アナウンス部次長)
  • 2001年 林弘典
  • 2005年 吉原功兼
  • 2006年 堀田篤(コンテンツデザイン局アナウンス部主事)
  • 2007年 川島壮雄
  • 2008年 坂元龍斗
  • 2012年 新実彰平
  • 2014年 石田一洋(コンテンツデザイン局アナウンス部主事)
  • 2016年 服部優陽 ※2023年4月から10月まで渡米のため休職していた。
  • 2020年 山本大貴

女性[編集]

  • 1988年 関純子(コンテンツデザイン局アナウンス部専門部長)
  • 2000年 藤本景子
  • 2003年 村西利恵(コンテンツデザイン局アナウンス部主事)※2021年12月上旬から産前産後休暇を取得中。
  • 2009年 高橋真理恵 ※2021年3月中旬から産前産後休暇を取得中。
  • 2010年 中島めぐみ
  • 2015年 竹上萌奈(コンテンツデザイン局アナウンス部主任)
  • 2018年 谷元星奈
  • 2020年 舘山聖奈
  • 2021年 橋本和花子

元アナウンサー[編集]

※はアナウンス部長経験者。

男性[編集]

  • 中村東助※ 初期のアナウンス部長
  • 毛利功(もうり・こう、在職中に『テレビナイトショー』火曜日の司会などを担当)
  • 早見昭彦
  • 杉浦治男(1967 - ?)
  • 鈴木紘夫(1962 - ?、テレビ宮崎への出向を経て関西テレビへ復帰)
  • 熱田敏弘(1959 - ?、フリーアナウンサー、大阪芸術大学で教鞭を執っていた事もある)
  • 鈴木敏郎※(1964 - 2001) 
  • 鈴木正勝(1964 - 1998) 
  • 松本暢章※(1958 - 1991)
  • 杉本清(1962 - 1997、1960年よりアルバイトで入社。フリーアナウンサー、競馬関連が多い)
  • 杉山一雄※(1969 - 2006、フリーアナウンサー、定年後も2011年7月まで専属パーソナリティーとして番組に出演)
  • 桑原征平(1969 - 2004、他業種からの中途採用で入社。定年後は、テレビ番組限定の専属契約を経て、朝日放送ラジオの番組パーソナリティを中心にフリーアナウンサーとして活動。種智院大学の客員教授で、大阪芸術大学でも10年間教鞭を執った)
  • 塩田利幸(1962 - 1999、フリーアナウンサー)
  • 梅田淳(1983 - 2004、フリーアナウンサー)
  • 出野徹之(1967 - ? FNNの海外特派員を務めた後、大阪センチュリー交響楽団(現・日本センチュリー交響楽団)事務局長に就任。2021年7月1日現在、同楽団評議員)
  • 岡林豊明(1982 - 2003、スポーツ局スポーツ部長などを経て現在は東京支社総務部担当部長)
  • 馬場鉄志(1974 - 2010、フリーアナウンサー〔関西テレビとの出演者契約〕。その後CS放送・フジテレビNEXT ライブ・プレミアムでのサッカー中継を中心に出演)
  • 毛利八郎※(1978 - 2011、スポーツ局長を経て嘱託の形で2020年3月までアナウンス部に在籍)
  • 岡本栄(1974 - 2011、三重県伊賀市長。定年後も、2012年秋に同市長選挙へ出馬するまで嘱託扱いで子会社に在籍)
  • 山本浩之(1985 - 2013、2020年度入社の山本大貴の実父で、退職を機にフリーアナウンサーへ転身。転身前から転身後の2013年9月まで『FNNスーパーニュースアンカー』のアンカーマンを務めていた)
  • 山田恭弘(1991 - 2017、スポーツ局所属。2022年からは同局へ所属したまま、アナウンサー時代と同様に、『J SPORTS STADIUM』のオリックスバファローズ主催公式戦中継でベンチリポートやヒーローインタビューを担当)
  • 石巻ゆうすけ※(1986 - 2018、営業局への異動を経て関西テレビ青少年育成事業団事務局長)

女性[編集]

  • 山室洋子(1965 - 1968年3月、結婚後の本名である「植田洋子」として箕面FMの番組で1995年の開局当初からパーソナリティを担当。2022年3月30日未明の『カンテら!』最終回にゲストで出演)
  • 北添尚子
  • 亀井久代
  • 麻生妙子
  • 佐野真由美(九州朝日放送から移籍、その後東京12チャンネル(現在のテレビ東京)に移籍)
  • 藤岡由佳(1993 - 1998、フリーアナウンサー)
  • 吉岡美賀子(1993 - 1997、母校神戸松蔭女子学院大学の非常勤講師)
  • 片山三喜子(1987 - 2005、編成局宣伝部専任部次長)
  • 中島優子(1988 - 2006、総務局人事部)
  • 竹﨑由佳(2015 - 2017、2017年6月に新卒扱いでテレビ東京へ移籍)
  • 山本悠美子
  • 杉本なつみ(1997 - 2023.6、ビジネス本部コンシューマービジネス局イベント事業部)

その他のアナウンサー[編集]

  • 笹原秀夫(元アナウンス部長<2011.6-2014.6.22>、現:視聴者情報部長。報道出身の書家)

その他著名社員[編集]

  • 佐野亜裕美(元TBSテレビドラマ制作プロデューサー。2020年にカンテレに移籍し、東京支社にてドラマ制作を担当)

関連企業[編集]

出典

子会社[編集]

一部の社名や団体名は2015年3月以前の"8"マークや"KTV"のロゴを引き続き使用している。

  • 関西テレビライフ
  • メディアプルポ
  • 関西テレビハッズ
  • 関西テレビソフトウェア[1]
  • レモンスタジオ
  • ウエストワン
  • セントラルテレビジョン
  • ウエルネスライフ
  • 公益財団法人関西テレビ青少年育成事業団[2] - 日本の民間放送局で唯一の青少年育成事業団体。1978年(昭和53年)発足。平日の『国分太一のおさんぽジャパン』直前の11時24分30秒頃にCMを放送している。
  • (事業清算)
    • エイトプロダクション
    • メディアワークス - 角川書店グループの企業「メディアワークス」(現 アスキー・メディアワークス)と同じ社名だが関連は無い。

その他のグループ企業・関係放送事業者[編集]

その他のグループ企業については「阪急阪神東宝グループ」の項目を参照。また、関係放送事業者については「FNN」又は「フジネットワーク」の項目を参照。

  • 阪急阪神東宝グループ
    • 阪急電鉄
    • 宝塚歌劇団
    • 阪神電気鉄道
    • 阪神甲子園球場
    • 阪神タイガース
    • 東宝
    • 東宝芸能
    • 国際放映
  • フジサンケイグループ
    • フジ・メディア・ホールディングス
      • フジニュースネットワーク(FNN)
        • フジネットワーク(FNS)
      • フジテレビジョン
      • BSフジ
      • ポニーキャニオン
      • 岡山放送(準大口出資。23.40%)
      • テレビ新広島(準大口出資。11.85%)
      • テレビ愛媛(準大口出資。20.00%)
      • テレビ長崎(準大口出資。16.33%。なおNNN・FNNクロスネット時代の名残で、読売新聞グループ本社(19.83%)が筆頭株主。)
      • 長崎国際テレビ(日本テレビ系列局。準大口出資。9.00%)
      • テレビ熊本(準大口出資。10.33%)
      • テレビ大分(日本テレビ系列・フジテレビ系列とのクロスネット局。読売新聞グループ本社と同比率の大口出資(19.90%)。)
      • テレビ宮崎(フジテレビ系列メインで、日本テレビ系列・テレビ朝日系列とのトリプルネット局。大口出資かつ筆頭株主(19.40%)。)
      • 鹿児島テレビ放送(準大口出資。8.50%)
    • 産業経済新聞社
      • 産経新聞
      • サンケイスポーツ
      • ラジオ大阪
    • 文化放送(大株主)
  • 設立母体(現在は京都放送以外は関係が薄い)
    • 京都新聞社
    • 京都放送(経営危機で会社更生法を申請した際、割り当て増資による出資を引き受け関係強化)
    • 神戸新聞社
    • ラジオ関西

主催イベント[編集]

  • キンダーフェスティバル
  • 3000人の吹奏楽
  • アマチュアトップコンサート
  • 大阪国際女子マラソン
  • ダイヤモンドカップゴルフ
  • MAGMA30(開局30周年記念イベント/1989年)
  • アスメディア88祭り(開局35周年記念イベント/1993年)

関西テレビの冠が付くイベント[編集]

  • 関西テレビ放送賞ローズステークス(阪神競馬場開催)


Read or create/edit this page in another language[編集]