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鈴木誠也

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鈴木 誠也(すずき せいや、1994年8月18日 - )は、東京都荒川区出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。MLBのシカゴ・カブス所属。

妻は元新体操選手でスポーツキャスターの畠山愛理

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

小学2年生の時に荒川リトルで野球を始める。中学校時代には荒川シニアに所属していた。

二松学舍大学附属高校へ進学してからは、投手として1年時の秋からエースの座を確保。2年時には、4月下旬に右太ももの肉離れを発症。同年夏の東東京大会では、本調子から程遠い状態でありながら、チームの準決勝進出に貢献。関東一高との準決勝では、5回に満塁本塁打を打たれるなど不調でチームも0-7で8回コールド負けを喫した。3年夏の東東京大会では、準決勝で谷岡竜平擁する成立学園高校と対戦したが2回途中3失点で降板。8回に再び登板したものの4点を追加された末にチームも6-8で敗れた。なお、この大会では成立学園が優勝している。

人物[編集]

漫画『巨人の星』で「(鈴木の出身地である)荒川区町屋の長屋に(主人公の)星一徹・飛雄馬父子が暮らしている」との設定が為されたことから、「町屋」を取り上げた『出没アド街ック天国』(テレビ東京)2006年3月18日放送分では、当時小学5年生だった鈴木と実父を「平成の星親子」として紹介。実父が自宅内に造った練習場で、鈴木がトスバッティングに取り組んでいる映像も流された。鈴木が広島へ入団した後も、同番組で町屋を特集する場合(2014年10月18日放送分:「京成 町屋」、2016年11月12日放送分:「ディープな下町」)には、前述した小学生時代の映像を改めて放送。さらに、広島でのプレー映像や番組独自のインタビュー映像などを交えながら鈴木の近況を紹介している。

父方の祖父・羽鳥義一はプロボウラーであり、1966年に全日本ボウリング協会で初のパーフェクトゲームを達成した。

小学生時代から前述したような野球漬けの環境で育ったことを背景に、広島の首脳陣からは、練習量の多さや練習への意識の高さを高く評価されている。鈴木自身も、「集中力が増す」という理由から、深夜に若手合宿所・大野寮の室内練習場で照明を付けずに素振りへ勤しむことがあったという。

2017年シーズンには、「せいや」繋がりで、『聖闘士星矢』とのコラボレーショングッズが広島球団から発売された。

2019年8月17日、元新体操選手でスポーツキャスターの畠山愛理と結婚。2人は同じ1994年に2日違いで生まれており、互いの誕生日の間である8月17日に婚姻届を提出した。同年12月3日、ハワイで挙式を執り行った。2022年9月27日、第1子男児の誕生を報告。

二松学舎大付属高校時代は、竹安大知(オリックス)が同級生にいた。しかし竹安は1年夏に中退し、地元の伊東商業に編入した。

2016年にオリックスとの交流戦で2試合連続サヨナラ本塁打を打った直後には、監督の緒方孝市が「神がかっていますね。今時の言葉で言うなら『神(かみ)ってる』よな」とのコメントを残した。このコメントが報じられたことをきっかけに、インターネット上で既に広まっていたとされる「神ってる」という言葉が、「好調な鈴木やチームを象徴する表現」とのニュアンスでメディアやファンに多用。広島球団も、鈴木が絶叫する表情を前面、「神ってる」という文字を背面にプリントで入れたTシャツを、2試合連続サヨナラ本塁打記念公式グッズとして発売した。同年のシーズン終了後には、2016年新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた(受賞者は緖方と鈴木)。野球関連の言葉から唯一「ノミネート語」(全30語)に選ばれたことによるもので、野球関連の言葉としては、前年(2015年)の「トリプルスリー」に続く受賞であった。なお、東京都内で発表・授賞式が開かれた12月1日には、緖方を初めとする広島の一軍関係者がセ・リーグ優勝記念旅行先のハワイに向けて出発。鈴木は、旅行への出発を1日遅らせたうえで、スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞の表彰式と新語・流行語大賞の発表・授賞式に単独で出席した。新語・流行語大賞の発表後には、「僕自身が言ったわけではないが、(大賞の受賞を)嬉しく思う。この言葉で僕のことを知ってくれた人も多いので、ありがたい」と感謝しながらも、「『神ってる』と言われるのは『まぐれ』と言われているようで、少し嫌だった。来季(2017年)には、『神ってる』ではなく『実力だ』と思われるように頑張りたい」という表現で決意を新たにしていた。もう1人の受賞者である緖方は、鈴木が2017年6月14日のオリックス戦で2年連続のサヨナラ本塁打を打った直後に、延長12回までマツダスタジアムで声援を送ったファンに向けて「今年は(レギュラーに定着した鈴木というより)ファンが神っていた」というメッセージを出している。

東京オリンピック 野球日本代表(侍ジャパン)として金メダルを獲得した功績をたたえ、2022年1月19日、東京都荒川区の町屋一本松整骨院前に記念のゴールドポスト(第51号)が設置された(ゴールドポストプロジェクト)。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

塁 打

塁 打

塁 打

塁 死

殺 打

塁 率

打 率

O

P S

2013 広島 11 14 12 0 1 0 0 0 1 1 0 0 0 0 1 0 1 1 1 .083 .214 .083 .298
2014 36 68 64 6 22 7 0 1 32 7 0 0 0 0 4 0 0 13 2 .344 .382 .500 .882
2015 97 238 211 21 58 6 3 5 85 25 6 7 7 2 16 0 2 38 3 .275 .329 .403 .742
2016 129 528 466 76 156 26 8 29 285 95 16 11 3 3 53 1 3 79 10 .335 .404 .612 1.015
2017 115 512 437 85 131 28 1 26 239 90 16 6 0 7 62 0 6 80 12 .300 .389 .547 .936
2018 124 520 422 86 135 32 2 30 261 94 4 4 0 5 88 2 5 116 4 .320 .438 .618 1.057
2019 140 612 499 112 167 31 0 28 282 87 25 16 0 3 103 12 7 81 3 .335 .453 .565 1.018
2020 118 514 430 85 129 26 2 25 234 75 6 4 0 3 72 9 9 73 15 .300 .409 .544 .953
2021 132 533 435 77 138 26 0 38 278 88 9 4 0 5 87 11 6 88 7 .317 .433 .639 1.072
2022 CHC 111 446 397 54 104 22 2 14 172 46 9 5 0 3 42 3 4 110 8 .262 .336 .433 .770
2023 138 583 515 75 147 31 6 20 250 74 6 7 0 7 59 3 2 130 8 .285 .357 .485 .842
NPB:9年 902 3539 2976 548 937 182 16 182 1697 562 82 52 10 28 486 35 39 569 57 .315 .414 .570 .985
MLB:2年 249 1029 912 129 251 53 8 34 422 120 15 12 0 10 101 6 6 240 16 .275 .348 .463 .811
  • 2023年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別打撃成績所属リーグ内順位[編集]

| グ

塁 打

塁 打

塁 打

塁 率

2013 19 セ・リーグ - - - - - - - -
2014 20 - - - - - - - -
2015 21 - - - - - - - -
2016 22 2位 8位 8位 3位 5位 6位 7位 4位
2017 23 10位 - 10位 - 6位 4位 7位 5位
2018 24 6位 - 5位 - 7位 6位 - 2位
2019 25 1位 4位 5位 - 9位 9位 4位 1位
2020 26 10位 7位 8位 9位 5位 7位 - 3位
2021 27 1位 9位 10位 - 3位 4位 9位 1位
2022 28 ナ・リーグ - - - - - - - -
2023 29 9位 - - 8位 - - - -
  • 太字年度は規定打席到達年度
  • -は10位未満(打率は規定打席未到達の場合も-と表記)

WBCでの打撃成績[編集]

塁 打

塁 打

塁 打

塁 死

殺 打

塁 率

打 率

2017 日本 5 18 14 2 3 0 0 0 3 0 1 0 2 0 2 0 0 1 0 .214 .313 .214

WBSCプレミア12での打撃成績[編集][編集]

塁 打

塁 打

塁 打

塁 死

殺 打

塁 率

打 率

2019 日本 8 34 27 9 12 3 2 3 28 13 2 1 0 1 5 0 1 3 1 .444 .529 1.037
  • 太字は大会最高

オリンピックでの打撃成績[編集]

塁 打

塁 打

塁 打

塁 死

殺 打

塁 率

打 率

O

P S

2021 日本 5 22 18 2 3 0 0 1 6 1 1 1 0 0 4 0 0 4 0 .167 .318 .333 .652

年度別守備成績[編集]

三塁 外野 右翼(RF)

備 率

備 率

備 率

2013 広島 - 4 4 0 0 0 1.000 -
2014 3 0 2 1 0 .667 21 11 1 0 0 1.000 -
2015 - 77 91 2 1 0 .989 -
2016 - 127 211 3 2 1 .991 -
2017 - 115 209 10 6 2 .973 -
2018 - 116 180 8 4 3 .979 -
2019 - 139 242 6 3 1 .988 -
2020 - 118 210 8 2 0 .991 -
2021 - 125 254 13 3 4 .989 -
2022 CHC - - 106 201 3 4 2 .981
2023 - - 132 221 2 3 1 .987
NPB 3 0 2 1 0 .667 842 1412 51 21 11 .986 -
MLB - - 238 422 5 7 3 .984
  • 2023年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高
  • 太字年はゴールデングラブ賞受賞

タイトル[編集]

  • 首位打者:2回(2019年※、2021年)※森友哉と共に平成生まれ初の獲得
  • 最高出塁率:2回(2019年、2021年)

表彰[編集]

NPB
  • ベストナイン:6回(外野手部門:2016年 - 2021年)
  • ゴールデングラブ賞:5回(外野手部門:2016年、2017年、2019年 - 2021年)
  • セ・パ交流戦 日本生命賞:1回(2016年)
  • スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞:1回(2016年)
  • 月間サヨナラ賞:2回(2016年6月、2018年8月)
  • オールスターゲーム敢闘選手賞:2回(2016年第2戦、2018年第1戦)
  • ホームランダービー優勝:1回(2019年)
  • ホームランダービー日産ノート e-POWER賞:1回(2019年)
  • 日本シリーズ敢闘賞:1回(2018年)
  • 月間MVP:2回(野手部門:2021年7・8月、2021年9月)
MLB
  • ルーキー・オブ・ザ・マンス:1回(2022年4月)
  • プレイヤー・オブ・ザ・ウィーク:1回(2022年4月11日 - 4月17日)
  • MLB Pipeline's All-Rookie Teams SECOND TEAM:1回(2022年))
国際試合
  • WBSC U-21ワールドカップ・ベストナイン:1回(外野手:2014年)
  • WBSC U-21ワールドカップ・首位打者:1回(2014年)
  • WBSCプレミア12MVP:1回(2019年)
  • WBSCプレミア12ベストナイン:1回(2019年)
その他
  • ユーキャン新語・流行語大賞年間大賞:1回(2016年、「神ってる」、緒方孝市と共同で受賞)

記録[編集]

NPB[編集]

初記録
  • 初出場:2013年9月14日、対読売ジャイアンツ18回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、7回裏に横山竜士の代打で出場
  • 初打席:同上、7回裏に澤村拓一から二塁ゴロ
  • 初安打・初打点:2013年9月16日、対読売ジャイアンツ20回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、4回裏に今村信貴から左前適時打
  • 初先発出場:2013年9月25日、対中日ドラゴンズ22回戦(ナゴヤドーム)、1番・右翼手で先発出場
  • 初本塁打:2014年9月25日、対東京ヤクルトスワローズ21回戦(明治神宮野球場)、1回表に石川雅規から右越先頭打者本塁打
  • 初盗塁:2015年3月31日、対横浜DeNAベイスターズ1回戦(横浜スタジアム)、8回表に二盗(投手:ヨスラン・エレラ、捕手:黒羽根利規)
節目の記録
  • 100本塁打:2019年5月5日、対読売ジャイアンツ(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、山口俊から右中間越2ラン ※史上290人目。
  • 150本塁打:2021年4月24日、対読売ジャイアンツ5回戦(東京ドーム)、5回表に戸郷翔征から左越2ラン ※史上177人目
その他の記録
  • 初本塁打が初回先頭打者本塁打 ※史上28人目、初球を打ったのは史上6人目、セ・リーグの日本人では史上初
  • 2試合連続サヨナラ本塁打:2016年6月17日・18日、対オリックス・バファローズ1回戦・2回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)
  • 6年連続打率3割・25本塁打(2016年 - 2021年) ※史上3人目
  • 6試合連続本塁打:2021年9月3日 - 9日 ※史上16人目、球団史上3人目
    • 5試合連続第1打席で本塁打:2021年9月4日 - 9日 ※史上初
  • オールスターゲーム出場:5回(2016年 - 2019年、2021年)

MLB[編集]

初記録
  • 初出場・初先発出場:2022年4月7日、対ミルウォーキー・ブルワーズ1回戦(リグレー・フィールド)、6番・右翼手で先発出場
  • 初打席:同上、2回裏にコービン・バーンズから四球
  • 初安打:同上、5回裏にコービン・バーンズから左前安打
  • 初打点:2022年4月9日、対ミルウォーキー・ブルワーズ2回戦(リグレー・フィールド)、1回裏にブランドン・ウッドラフから右犠飛
  • 初本塁打:2022年4月10日、対ミルウォーキー・ブルワーズ3回戦(リグレー・フィールド)、1回裏にフレディ・ペラルタから左中間越3ラン
  • 初盗塁:2022年4月23日、対ピッツバーグ・パイレーツ5回戦(リグレー・フィールド)、2回裏に二盗(投手:ザカリー・トンプソン、捕手:アンドルー・ナップ)

NPB/MLB通算[編集]

節目の記録
  • 1000安打:2022年8月9日、対ワシントン・ナショナルズ3回戦(リグレー・フィールド)、9回裏にカール・エドワーズ・ジュニアから右前安打(NPB:937、MLB:63)
  • 200本塁打:2023年5月18日、対ヒューストン・アストロズ戦(ミニッツメイド・パーク)、1回表にJ.P.フランス (J.P. France)から左翼越えの本塁打(NPB:182、MLB:18)

背番号[編集]

  • 51(2013年 - 2018年、2017年WBC、2019年WBSCプレミア12、2020年東京オリンピック)
  • 1(2019年 - 2021年)
  • 27(2022年 - )

登場曲[編集]

  • 「HUMBLE.」Kendrick Lamar(2019年 - 2021年)※1打席目
  • 「Price Tag feat. B.o.B.」Jessie J(2020年)※2打席目
  • 「Roar」Katy Perry(2020年)※3打席目
  • 「Thunder」Imagine Dragons(2019年 - 2021年)※4打席目

代表歴[編集]

  • 2014 21U 野球ワールドカップ 日本代表
  • 2017 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表
  • 2019 WBSCプレミア12 日本代表
  • 2020年オリンピック野球日本代表

出演[編集]

CM[編集]

  • パナソニック コアトレチェア(2017年)
  • 創建ホーム(2017年 - 2021年)
  • アンフィニ広島(2019年 - 2021年)


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