You can edit almost every page by Creating an account. Otherwise, see the FAQ.

野沢直子

提供:EverybodyWiki Bios & Wiki
移動先:案内検索

野沢 直子(のざわ なおこ、1963年3月29日 - )は、日本のお笑いタレント、アイドルグループ吉本坂46の元メンバーである。

本名、Naoko Auclairナオコ・オークレアー、旧姓および日本名、野沢 直子)。

東京都出身。サンフランシスコ在住。吉本興業所属。

父は友和競走馬(現在の東京ホースレーシング)の前身)創業者の野沢直哉。祖父は作家の陸直次郎、叔父は声優・演出家の野沢那智、いとこは俳優の野沢聡、弟はクリエイティブディレクターの野澤直龍。長女は総合格闘家のJuju Auclair(真珠・野沢オークレアー)。

略歴・人物[編集]

東京都中央区日本橋人形町生まれ。「日本橋という場所柄、裕福な家庭と思われがちだが住んでいたのは長屋で中学時代までは貧乏だった」と語っている。 中学を卒業する頃に父の直哉が手掛けた事業(当時の社名はクラブ馬主の友和競走馬)が成功した。

東京農業大学第一高等学校在学時に、所ジョージが司会を担当していた素人参加番組『ドバドバ大爆弾』(テレビ東京系)に出演。その様子が大御所お笑いタレントの目に止まりスカウトされ、1983年に芸能界デビュー。

一時期劇団テアトル・エコーに入団するも、芸風が合わなかったため退団。

その後、叔父の那智が吉本興業の木村政雄に野沢を紹介したことがきっかけで吉本興業に入社。

吉本興業に所属してからは、突拍子もない話術、コミカルなキャラクター、奇抜な服装等で話題となり、同年代のダウンタウン、ウッチャンナンチャン、清水ミチコと共演したコント番組『夢で逢えたら』(フジテレビ系)などの人気番組に出演する。清水や小川菜摘、KABA.ちゃんとはプライベートでも親友である。

1987年9月に春一番との交際記事が写真週刊誌『FLASH』によって報じられ、本人も一時期交際していた事実を認めている。

人気クイズ番組だった『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』(日本テレビ)に約2年半2枠レギュラー解答者として出演。その素っ頓狂な言動と破天荒な解答で周囲を笑いの渦に引きずり込んだ。特に司会を務めた逸見政孝は当時フジテレビアナウンサーからフリー司会者に転身したばかりで、野沢の言動に振り回されたが、同番組のレギュラー解答者だった山城新伍は「真面目一本だった逸見政孝を、あそこまで面白いキャラクターに育てたのは、野沢直子の功績が大きい」と評価していた。

1991年3月、日本での芸能活動休止を宣言、それまで出演していた全てのレギュラー番組を降板。単身渡米する。当時は「アメリカ進出の夢に挑戦するため」と説明していたものの、実際は共演するダウンタウン、ウッチャンナンチャン、清水ミチコらとの圧倒的な才能の差を見せつけられて挫折。「自分はもうダメだと思った」と苦悩した末の逃避であった事を、後に告白している。渡米後の1993年4月10日放送の「夢で逢えたら」の特番で、番組出演者であるダウンタウン・ウッチャンナンチャン・清水ミチコが渡米した野沢に会いに来た際に、渡米後はバンド活動をしている事、そのバンド仲間の男性と結婚した事と妊娠中である事を公表し驚かせた。バンド仲間で知り合ったフランス系アメリカ人のギタリストと結婚した後は、日本からアメリカに活動の舞台を移し、アメリカで舞台をしながら年に1〜2度日本に帰国してゲスト、解答者としてテレビに出演し、大橋巨泉に次ぐ出稼ぎタレントとして有名である。日本滞在中は実家で過ごすが、2013年は実家が使えないため、友人の小川に誘われて浜田家に滞在し、浜田家に届く御中元を食べて生活していることを明かした。

現在は1男2女の母親である傍ら、年1度程(主に子供が夏休みに入る夏に)帰国して様々な番組に出演する。夫のボブと一緒にバンドとして出演した事もあったが、演奏はガレージ・サウンドを地でいく破天荒さだった。

2015年、バンド ELECTRIC MACHINE GUN TITS (直訳すると、電気マシンガンおっぱい)を結成。サンフランシスコを拠点に活動開始。2016年夏には日本ツアーを行い、ギターウルフ、ロリータ18号等と共演。2017年春には、PUFFYアメリカツアーサンフランシスコ公演のオープニングアクトを務めた。

俳優の小沢仁志とは同じ中学の同級で1年生の時は同じクラスだった。2016年7月9日放送の『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』(読売テレビ)で小沢と一緒にゲスト出演し、このことを話した。

2019年7月、アメリカでの生活と両立させることが困難であるという理由で、吉本坂46からの卒業を発表。

主張[編集]

  • 2023年8月16日にラジオ番組に出演した際、アメリカ在住者として野球について「なんか若干炎上したら、イヤなんだけど……人気あるんだけど、なんかその野球自体が……。野球好きな人は野球見るんだけども、なんかやっぱりさ、アメリカってさ、バスケとアメフトなわけよ。だからそこら辺はキラキラしてるんだけど、野球ってそこに比べると、ちょっと地味なスポーツっていう印象があるから」と語った。実際、ギャラップ調査によれば「一番見るのが好きなスポーツ」は1960年代半ばにアメフトが野球に代わってトップに立った。以後その差は開くばかりで、2017年の調査ではアメフトが37%、野球は9%と4倍以上の差になっている。

出演[編集]

結婚後は日本では年に1〜2回、不定期に「出稼ぎ」と自称するゲスト出演を行っている。

過去の出演番組[編集]

  • ひょうきん予備校(1986年-1987年、フジテレビ)
  • 冗談画報(1985年-1988年、フジテレビ)
  • 夕やけニャンニャン(1985年-1987年、フジテレビ)
  • 花の女子校 聖カトレア学園 (1985年、テレビ東京)
  • お昼だドン!(テレビ東京、1985年)
  • パーティー野郎ぜ!(テレビ朝日、1985年)
  • 極楽テレビ(テレビ朝日、1985年)
  • 気分は名探偵 第7話「ヤア! と言った男」(日本テレビ、1984年)
  • 月曜ドラマランド(フジテレビ)
    • 「おさわがせ剣士 赤胴鈴之助」(1985年)
    • 「チェッカーズ・イン・涙のリクエスト」(1986年)
  • 梶原茂のラジオで大繁盛(文化放送、1986年10月 - 1987年4月)水曜アシスタント
  • 森田一義アワー 笑っていいとも!(フジテレビ、1987年10月 - 1991年3月)
  • クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!(日本テレビ、1988年10月 - 1991年3月、1994年3月16日)
  • 夢で逢えたら(フジテレビ、1989年4月 - 1991年3月)
  • 世界の超豪華・珍品料理(フジテレビ、1989年 - 1990年頃)
  • クイズこれはウマい!(1988年-1989年、TBSテレビ)
  • 文珍・直子の笑アップハイスクール(読売テレビ)
  • 歌謡ドッキリ大放送(1986年、テレビ朝日)
  • おでかけ小町組(1988年-1989年、毎日放送)
  • まじかるハット 第24話「完全保存版!春の珍プレー大賞」(1990年、フジテレビ、友情出演)
  • ビートたけしのお笑いウルトラクイズ(日本テレビ、1990年 - 1991年、2007年)
  • ズバリ言うわよ! (TBSテレビ)
  • ライオンのごきげんよう(フジテレビ)
  • 中居正広の金曜日のスマたちへ(TBSテレビ)
  • しくじり先生 俺みたいになるな!!(テレビ朝日、2016年10月10日)「天才を目の当たりにして海外に飛んじゃった先生」として出演。

関西ローカル[編集]

  • MBSヤングタウン金曜日(MBSラジオ)

中京ローカル[編集]

  • 5時SATマガジン(中京テレビ)1987年4月 - 1991年3月
  • 本能Z(CBCテレビ)2016年9月17日

音楽作品[編集]

シングル[編集]

  1. 恋の滝のぼり(1986年3月20日)
    • 羽賀研二とのデュエット曲で、Kenji & Naoko 名義。
  2. こたつむすめでテケテケテケ/モンキーダンス一家(1989年2月1日 規格品番:VIHX-1764)
  3. 大丈夫、大冒険/メラ・テンテンキラクラ(アニメ『まじかるハット』主題歌)(1989年11月21日 規格品番:VDRS-1195)

アルバム[編集]

  1. はなぢ(1988年5月21日)
    • 「おーわだばく」、「マイケル富岡の夜は更けて」、「トモ子と呼ばないで」、アルプス一万尺の替え歌「アルプスの少女ハイジ」などを収録。
  2. ふかづめ(1989年3月21日)
  3. トン吉チン平カン太(1989年12月21日)
    • 山本リンダのカバー曲「こまっちゃうナ」などを収録。
  4. 生理でポン(1990年10月21日)

ベスト・アルバム[編集]

  1. スーパー・ベスト(1991年11月7日)
  2. ゴールデン☆ベスト(2009年9月16日)
    • 全3枚のシングルと4枚のオリジナル・アルバムからセレクトされた22曲。

映画・舞台[編集]

  • マネーざんすっ!(監督)
  • 東京★ざんすっ「東京エスカレーター」(監督・脚本・人形の声)
  • 林家パー子の野望(監督・脚本・編集)
  • 帝都大戦
  • 二十四の瞳 (映画)
  • 明日があるさ THE MOVIE
  • 2006年 - 「ヴァギナ・モノローグス」
  • Monkfish Dream(監督・脚本)
  • The Legend of the WATER BREAKERS(監督・脚本)

書籍[編集]

  • 『アップリケ』 ヨシモトブックス/ワニブックス 2010年


Read or create/edit this page in another language[編集]