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週刊ヤングジャンプ

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週刊ヤングジャンプ』(しゅうかんヤングジャンプ、WEEKLY YOUNG JUMP)は、集英社が発行する日本の週刊青年漫画雑誌。1979年(昭和54年)5月に月2回刊誌『ヤングジャンプ』として創刊し、1981年(昭和56年)の週刊化に伴い誌名を変更。毎週木曜日発売。略称は「ヤンジャン」、「YJ」。

本項では、ウェブコミック配信サイトである『となりのヤングジャンプ』『異世界ヤンジャン』および公式漫画アプリ『ヤンジャン!』についても合わせて触れる。

概要[編集]

1979年5月に創刊。『週刊少年ジャンプ』の二代目編集長であった中野祐介が創刊編集長を務めた。現在刊行中の週刊青年漫画誌として最長の歴史を持つ。集英社は青年漫画誌として1969年(昭和44年)より『ジョーカー』を発行していたが同誌は半年で休刊となっており、10年振りとなる青年漫画誌であった。『ヤングジャンプ』の誌名の由来は、当時の週刊少年ジャンプの新人漫画賞の名称を流用したものである。

創刊時の編集方針は「(性を内包した)愛・暴力・権力(からの解放)」。これは『週刊少年ジャンプ』の三大方針である「友情・努力・勝利」を受け継ぎつつ、少年漫画の枠を取り払った自由度の高い青年誌において何を描くかという視点から生まれたものであり、いずれも想定読者層である10歳代後半から20歳代前半の頃に誰もがぶつかる壁でもあった。

週刊少年ジャンプとは同じジャンプ系列の雑誌であるが、編集部同士の交流はほとんどない。元・週刊少年ジャンプ編集長の西村繁男によると「週刊少年ジャンプと週刊ヤングジャンプは集英社内ではライバル関係であり、基本的に互いの編集方針や宣伝には関与しない」とのことである。

表紙は、創刊からしばらくは松下進によるMac Bearのイラストであったが、その後1980年代後半には掲載作品、1990年代前半より女性アイドルグラビアに変わり、以降2022年現在に至るまで原則としてグラビアが表紙を飾っている。2023年17号は、創刊以来初となるYouTuber(いけちゃん)の表紙となった。また、まれに表紙に男性が起用される場合もある(桑田佳祐(1990年38号、1993年1号)、ディエゴ・マラドーナ(1994年9号)、trf(1995年18号)、松坂大輔(2000年16号の第2表紙)、腐男塾の一員(2010年40号)、大谷翔平(2015年17号)、フェルナンド・トーレス(2018年47号)など)。2000年代に入り、掲載作品のカラーイラスト中心のデザインが用いられるようになった。『サラリーマン金太郎』(2001年35号)を皮切りに、『ローゼンメイデン』(2013年31号)、『All You Need Is Kill』(2014年15号)、『極黒のブリュンヒルデ』(2014年19号)、『東京喰種』(2017年35号)などがある。2015年16号の『ワンパンマン』と17号の大谷翔平など、グラビアアイドル以外の男性または漫画作品のイラストの表紙が2号連続ということもある。2000年代の合併号の表紙でグラビアアイドルでないのは2017年3,4号と、2019年21,22号で、共に『キングダム』の表紙で、2022年4,5号はウマ娘の表紙、22,23号は最終回を迎えた『ゴールデンカムイ』の表紙。

漫画だけでなく、グラビアや袋とじ、ミュージシャンなどへのインタビュー記事なども誌面に盛り込んでいる。また、広末涼子をデビュー直後からグラビアに掲載し、1996年頃から始まる「広末人気」を強く後押しした。その信頼関係から、1998年にマスコミが広末の進学先の大学名に関して取材に躍起になっていた時期に『ヤングジャンプ』のみが、広末自身の心境を吐露した記事を掲載した。

1990年代以降、他メディアで取り上げられる作品を多く輩出し、「サラリーマン金太郎」「スカイハイ」「ホットマン」「ミステリー民俗学者 八雲樹」「夜王」「LIAR GAME」「ハチワンダイバー」などの作品はドラマ化、「エルフェンリート」「カッパの飼い方」「GANTZ」「少年アシベ」「B型H系」「キングダム」「極黒のブリュンヒルデ」などの作品はアニメ化、「ALIVE」「スカイハイ」「GANTZ」などの作品は映画化された。

掲載作は「ヤングジャンプ コミックス」に収録される。

2018年3月29日発売の17号より電子版の配信を開始した。

2019年に創刊40周年を迎え、それを記念して同年10月19日にヤンジャン文化祭が開催された。

トレードマークキャラ[編集]

初代のMac Bearと2代目Buddy Bearがいる。いずれもクマをモチーフとして松下進がデザインを担当している。初代のデザイン時にモチーフがクマとなったのは、松下にデザインを依頼した角南攻副編集長(当時)の依頼に因る。

初代のMac Bearは松下にとって初めてとなるオリジナルキャラクターであり、創刊からよりしばらくは毎号の表紙を飾っていた。

1999年の『YJ』20周年を期に2代目のBuddy Bearに交代。表紙をグラビアが飾る2014年現在においても表紙と裏表紙に必ず描かれている。

歴代編集長[編集]

  1. 中野祐介(1979年1巻1号 - 1983年)
  2. 角南攻(1984年 - 1992年) - 創刊スタッフの一人であり、初代副編集長。
  3. 山路則隆(1992年 - 1995年)
  4. 日野義則(1995年 - 2000年)
  5. 古田秀樹(2000年 - 2004年)
  6. 田中純(2004年 - 2009年29号)
  7. 今井孝昭(2009年30号 - 2012年31号)
  8. 嶋智之(2012年32号 - 2013年47号)
  9. 中村泰造(2013年48号 - 2014年)
  10. 嶋智之(2014年 - 2019年)
  11. 板谷智崇(2019年 - 2021年)
  12. 増澤吉和(2021年- 現職)

連載中の作品[編集]

以下、2024年1月4日(2024年5・6合併号)現在連載中の作品。月1連載作品や不定期連載作品も含む。

作品名 作者(作画) 原作など 開始号 備考
リアル 井上雄彦 1999年48号 シリーズ連載
キングダム 原泰久 2006年9号
BUNGO -ブンゴ- 二宮裕次 2015年3号
スナックバス江 フォビドゥン澁川 2017年33号
シャドーハウス ソウマトウ 2018年40号
九龍ジェネリックロマンス 眉月じゅん 2019年49号 通常連載 → サイクル連載

(2勤1休連載) → 隔号連載

君のことが大大大大大好きな

100人の彼女

野澤ゆき子 中村力斗(原作) 2020年4・5合併号
少年のアビス 峰浪りょう 2020年13号
【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカ(原作) 2020年21号 10話以降はサイクル連載

(4週連載1週休み)

ウマ娘 シンデレラグレイ 久住太陽 杉浦理史・伊藤隼之介

(ストーリー) Cygames(原作)

2020年28号 『ウマ娘 プリティーダービー』

のコミカライズ版

ジャンケットバンク 田中一行 2020年35号
王立魔法学園の最下生〜

貧困街上がりの最強魔法師、 貴族だらけの学園で無双する〜

長月郁 柑橘ゆすら(原作) 2021年9号 ダッシュエックス文庫

から発売されている

同名小説のコミカライズ版

バツハレ 稲葉みのり 2022年15号
イリオス 円城寺真己 2022年20号
女優めし うえののの 藤川よつ葉(原作) 2022年27号
4軍くん(仮) 末広光 森高夕次(原作) 2022年36・37合併号
ビリオンレーサー 多田大我 2022年44号
カテナチオ 森本大輔 2022年48号
真の安らぎはこの世になく

-シン・仮面ライダー SHOCKER SIDE-

藤村緋二(作画)

山田胡瓜 (漫画脚本)

石ノ森章太郎 映画

『シン・仮面ライダー』 (原作)庵野秀明(監督)

八手三郎(監修)

2023年4・5合併号 『シン・仮面ライダー』

を題材とした漫画

ダイヤモンドの功罪 平井大橋 2023年11号
この部屋から東京タワーは

永遠に見えない

川野倫 麻布競馬場(原作) 2023年18号 シリーズ連載
恋愛代行 西沢5㍉ 赤坂アカ(原作) 2023年22・23合併号
セーフセックス 岩浪れんじ 森もり子(原作) 2023年24号 隔週連載 → シリーズ連載
ハッピーマリオネット 三島右京 2023年25号
女性専用。 箕山 内田ほなみ(原作) 2023年26号
ノーマルガール 家守真言 2023年27号 一時休載中
のあ先輩はともだち。 あきやまえんま 2023年32号
まるくん

〜はたらくマルチーズ〜

G3井田 2023年33号
ドッグスレッド 野田サトル 2023年35号
ガス灯野良犬探偵団 松原利光 青崎有吾(原作) 2023年37・38合併号
アイアンファミリア 竜丸 2023年48号
相席いいですか? 河上だいしろう 2023年50号

休載中[編集]

作品名 作者(作画) 原作など 開始号 備考
テラフォーマーズ 橘賢一(画) 貴家悠(作) 2012年22・23合併号 『ミラクルジャンプ』より移籍
新グッドジョブ 本宮ひろ志 2022年14号 シリーズ連載

映像化作品[編集]

アニメ化[編集]

テレビアニメ
作品 放送年 アニメーション制作 備考
少年アシベ 1991年(第1作第1期) ライフワーク OVAあり
1992年-1993年(第1作第2期)
2016年-2019年(第2作) ブリッジ

フウシオスタジオ studioぱれっと シンエイ動画

あずみマンマ・ミーア 1997年 東映動画
ふたり暮らし 1998年 パブリック&ベーシック
COLORFUL 1999年 トライアングルスタッフ
サラリーマン金太郎 2001年 ジェイ・シー・エフ
GANTZ 2004年(第1期・第2期) GONZO 映画あり
エルフェンリート 2004年 アームス 未放送1話あり
カッパの飼い方 2004年-2005年 ピクチャーマジック
サムライガン 2004年 エッグ
ローゼンメイデン 2004年(第1作) ノーマッド
2013年(第2作) スタジオディーン
おくさまは女子高生 2005年 マッドハウス
B型H系 2010年 ハルフィルムメーカー
ZETMAN 2012年 トムス・エンタテインメント
キングダム(アニメ) 2012年-2013年(第1シリーズ) ぴえろ
2013年-2014年(第2シリーズ)
2020年-2021年(第3シリーズ) ぴえろ

スタジオ サインポスト

2022年(第4シリーズ)
2024年(第5シリーズ)
極黒のブリュンヒルデ 2014年 アームス OVAあり
テラフォーマーズ 2014年(第1期) LIDENFILMS
2016年(第2期) LIDENFILMS

TYOアニメーションズ

東京喰種トーキョーグール 2014年(第1期) studioぴえろ OVAあり
2015年(第2期)
2018年(第3期・第4期)
干物妹!うまるちゃん 2015年(第1期) 動画工房 OVA(第1期)あり
2017年(第2期)
潔癖男子!青山くん 2017年 スタジオ雲雀
ゴールデンカムイ 2018年(第一期・第二期) ジェノスタジオ
2020年(第三期)
2022年-2023年(第四期) ブレインズ・ベース
かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 2019年(第1期) A-1 Pictures OVA(第2期)あり
2020年(第2期)
2022年(第3期)
シャドーハウス 2021年(第1期) CloverWorks
2022年(第2期)
久保さんは僕を許さない 2023年 PINE JAM
【推しの子】(アニメ) 2023年(第1期) 動画工房
2024年(第2期)
君のことが大大大大大好きな100人の彼女 2023年(第1期) バイブリーアニメーションスタジオ
未公表(第2期)
スナックバス江 2024年 スタジオぷYUKAI
劇場アニメ
作品 公開年 アニメーション制作
みんなあげちゃう 1987年 N/A
GANTZ 2016年 デジタル・フロンティア
Webアニメ
作品 配信年
サイクロプス少女さいぷ〜 2013年
へ〜せいポリスメン!! 2013年
OVA
作品 発売年 アニメーション制作
ザ・サムライ 1987年 銀河帝国
孔雀王 1988年-1991年(第1作) AIC(第1話、第3話)

STUDIO SS(第2話)

1994年(第2作) マッドハウス
NINETEEN 19 1990年 マッドハウス
緑山高校 1990年 バルク

あにまる屋

レモンエンジェル 1990年 エムアイ
押忍!!空手部 1990年-1992年 N/A
マッド★ブル34 1990年-1992年 マジックバス
のぞみウィッチィズ 1992年 グループ・タック
はいすくーる仁義 1992年 J.C.STAFF
花平バズーカ 1992年 スタジオシグナル
B.B.フィッシュ 1994年 プロダクション・アイジー
ぼくのマリー 1996年 ぴえろ
タトゥーン★マスター 1996年 AIC
1997年 グループ・タック
厄災仔寵 1997年 ダックスインターナショナル
KIRARA 2000年 葦プロダクション
高校鉄拳伝タフ 2002年(第1巻、第3巻) AIC
2004年(第3巻)

ドラマ化[編集]

テレビドラマ
作品 放送年 制作 製作
みんなあげちゃう 1987年 N/A
ザ・サムライ 1986年 N/A 円谷プロダクション
1996年 テレビ朝日

木下プロダクション

N/A
サラリーマン金太郎 1999年-2004年(第1作) N/A ドリマックス・テレビジョン

TBS

2008年-2010年(第2作) テレビ朝日

メディアミックス・ジャパン

N/A
少年のアビス 2022年 ホリプロ 「少年のアビス」製作委員会

毎日放送

スタンドUPスタート 2023年 ファインエンターテイメント(協力) フジテレビ
Webドラマ
作品 配信年 制作 製作
テラフォーマーズ 2016年 ワーナー・ブラザース映画

OLM

BeeTV

実写映画化[編集]

作品 公開年 監督 配給 備考
みんなあげちゃう 1985年 金子修介 日活
ザ・サムライ 1986年 鈴木則文 東映
押忍!!空手部 1990年 村川透 松竹
はいすくーる仁義 1991年(第1作) 小松隆志 大映
1992年(第2作)
1994年(外伝・第3作) 外伝:オリジナルビデオ
厄災仔寵 1997年(第1作・第2作) 金澤克次 Softgarage オリジナルビデオ
ALIVE 2003年 北村龍平 クロックワークス
スカイハイ 劇場版 2003年 北村龍平 東映
GANTZ 2011年(前編・後編) 佐藤信介 東宝
テラフォーマーズ 2016年 三池崇史 ワーナー・ブラザース映画
キングダム 2019年(第1作) 佐藤信介 東宝

ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント

2022年(第2作)
2023年(第3作)
かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 2019年(第1作) 河合勇人 東宝
2021年(第2作)
ゴールデンカムイ 2024年 久保茂昭 東宝

発行部数[編集]

  • 2004年(2003年9月 - 2004年8月) 1,136,666部
  • 2005年(2004年9月 - 2005年8月) 1,081,459部
  • 2006年(2005年9月 - 2006年8月) 1,006,875部
  • 2007年(2006年9月 - 2007年8月) 967,250部
  • 2008年(2007年10月 - 2008年9月) 939,896部
発行部数(2008年4月以降)(一般社団法人 日本雑誌協会)
1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月
2008年 935,417 部 920,834 部 900,917 部
2009年 851,667 部 838,334 部 820,834 部 805,834 部
2010年 770,834 部 755,000 部 746,154 部 738,334 部
2011年 723,084 部 675,637 部 682,084 部 675,834 部
2012年 662,500 部 650,000 部 636,667 部 624,167 部
2013年 611,667 部 602,500 部 599,167 部 598,462 部
2014年 598,182 部 598,334 部 591,667 部 588,462 部
2015年 577,273 部 574,167 部 564,167 部 563,462 部
2016年 561,250 部 553,333 部 550,000 部 546,250 部
2017年 535,000 部 532,500 部 534,167 部 530,833 部
2018年 522,500 部 512,500 部 505,417 部 485,538 部
2019年 467,209 部 466,075 部 449,000 部 433,077 部
2020年 421,909 部 415,083 部 414,636 部 404,077 部
2021年 376,364 部 354,167 部 340,000 部 328,750 部
2022年 326,667 部 309,167 部 290,833 部 281,667 部
2023年 277,500 部 274,167 部 271,667 部 261,667 部

派生誌・増刊号[編集]

『YJ』は集英社における青年漫画誌の源流であり、同社の多くの青年漫画誌が『ヤングジャンプ増刊』として始まっている。このため派生誌の単行本もヤングジャンプ コミックスレーベル下からの発行となっている。

ただし、青年漫画誌の中でも『スーパージャンプ』は『YJ』創刊後に『週刊少年ジャンプ』の増刊号として始まっており、『YJ』からの派生誌ではない。このため単行本もヤングジャンプ コミックスからではなくジャンプ・コミックスからの発行となっている。

2011年1月13日、休刊した月刊ヤングジャンプに代わり、新たな兄弟誌『ミラクルジャンプ』が創刊された。

増刊号[編集]

  • YJ面白増刊→YJおもしろブック→OMO
  • EXPRESS
  • YJ別冊 Green Note→制服コレクションYEAR BOOK
  • YJ1000P増刊→漫太郎→漫革ルーキーズ
  • YJコミックレット
  • ヤングジャンプ30→ヤングジャンプDX
  • 漫革→月刊ヤングジャンプ→ミラクルジャンプ
  • アオハル
  • ヤングジャンプバトル
  • ヤングジャンプラブ
  • ヤングジャンプヒロイン
  • ヤングジャンプダイイチワ

派生誌[編集]

  • ビジネスジャンプ→グランドジャンプ
  • ベアーズクラブ(休刊)
  • ウルトラジャンプ
  • ジャンプ改

webYJ[編集]

『webYJ(Web YOUNG JUMP)』は、ヤングジャンプ公式サイトの略称。かつて、サイト内で本誌連載作品の新エピソード連載が行なわれていたが、現在は『となりのヤングジャンプ』にウェブ上での新作発表の場を譲り、webYJの「オンラインマンガ」はもっぱら本誌作品の試し読みおよびMANGAグランプリ入賞作品発表の場として運用されている。

以下は『webYJ』で連載された漫画作品の一覧である。

  • ロンジコーン(吉村拓也)2012年7月26日 - 2012年10月18日(木曜0時更新、隔週掲載)←『週刊ヤングジャンプ』より移籍
  • オキザリスの旗 長宗我部元親外伝(井出圭亮)2011年9月29日 - 2012年7月5日 (木曜0時更新)←『週刊ヤングジャンプ』より移籍
  • カイチュー!(林佑樹)2010年4月22日 - 2012年8月2日(木曜0時更新)←『週刊ヤングジャンプ』より移籍
  • 石影妖漫画譚(河合孝典)2010年12月9日 - 2012年11月22日(木曜0時更新)←『週刊ヤングジャンプ』より移籍

となりのヤングジャンプ[編集]

となりのヤングジャンプ
URL tonarinoyj.jp
言語 日本語
タイプ ウェブコミック配信サイト
運営者 集英社
登録 不要
開始 2012年6月14日 (11年前)
現在の状態 運営中

となりのヤングジャンプ』は、『ヤングジャンプ』のウェブコミック配信サイト。略称は「となジャン」。2012年6月14日に開設され、「毎日更新! 完全無料!! 登録不要!!!」をキャッチフレーズとして掲げている。また、掲載する作品は日刊、週刊、月刊、季刊と多様な連載ペースが想定されている。主に金曜更新のオリジナル連載、火曜更新の『異世界ヤンジャン』連載のほかに、公開期間限定でアプリ『ヤンジャン!』、雑誌(『ヤングジャンプ』など)の連載作品も配信されている。

連載作品(となジャン)[編集]

作品名 作者(作画など) 原作など 開始 備考
ワンパンマン 村田雄介(作画) ONE(原作) 2012.6.14
憂鬱くんとサキュバスさん さかめがね 2015.12.6 休載中
明日(あけび)ちゃんのセーラー服 2016.8.2
僕の未来は魔女の中 なかだまお 2020.1.27 休載中
竜馬がくる はなや(作画)

8KEY(コンテ)

春日みかげ(原作)

森沢晴行(キャラクター原案) (ダッシュエックス文庫刊)

2020.7.17 休載中
こういうのがいい 双龍 2020.10.16
超人X 石田スイ 2021.5.10 本誌にも出張連載
アクマノススメ 甘酒縞 2021.11.26 休載中
お役に立つので血をください 十五夜 2022.1.28
TIGER & BUNNY 2 THE COMIC 上田宏(作画) 吉田恵里香(作)

BN Pictures(企画・原作・制作) 西田征史(シリーズ構成・脚本・ストーリーディレクター) 桂正和(キャラクターデザイン・ヒーローデザイン)

2022.4.15 テレビアニメ「TIGER & BUNNY 2」のコミカライズ
エリオと電気人形 黒イ森(作画) 島崎無印(原作) 2022.6.3
きみと観たいレースがある くわばらたもつ(作画) 渡辺零・駿馬京(原作) 2022.7.1
異世界ひろゆき 西出ケンゴロー(作画)
  • 戸塚たくす(原作)
  • ひろゆき(監修)
2022.07.08
つれないほど青くて あざといくらいに赤い tomomi 2022.8.11
ヤンキー君と科学ごはん 岡叶 2022.8.26
となりの百怪見聞録 綿貫芳子 2022.9.2
やまさん ~山小屋三姉妹~ 坂盛 2022.9.16
OHMYGOD 反田背骨 2022.9.23
ちがう、宮原おまえじゃない! 藤高つむり(作画) 帯屋ミドリ(原作) 2022.11.11
つばめアルペン 南文夏 2023.1.13
ちいさい友だち ミナヅキアキラ 2023.2.10 休載中
さっちゃんとけんちゃんは今日もイってる 葵日向 2023.2.17
極東キメラティカ 板橋大祐 2023.2.24
ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム 保谷伸(漫画) Cygames(原作)

文殊咲(脚本)

2023.4.10 『ウマ娘 プリティーダービー』のコミカライズ
猫が如く 澄田佑貴 2023.4.28
聖母(マリア)の断罪 亀島潤斗(作画) カズキ(原作) 2023.05.05
ゆぴ太の恋人 谷ま乃ゆり 2023.05.19
モトカノミーツボーイ 餅寄なな子 2023.06.30 休載中
オカルトジャーニー【閲覧注意】 駒魔子 2023.09.01
清田さんは汚されたい!? おーうち(作画) 古田朋大(原作) 2023.10.13
しれっとすげぇこと言ってるギャル。-私立パラの丸高校の日常- おつじ(漫画) 松浦太一(Plott)(原作) 2023.11.15 YouTubeチャンネル『私立パラの丸高校(@parako)』のスピンオフ
バカ女26時 彩乃浦助(作画) 遠野めざ(原作) 2023.11.22
ポン太がヒトになりまして。 濱田賢治 2024.01.17 『X』連載作品の再配信
あなた達それでも先生ですかっ! 石坂リューダイ 2024.01.26
姉のともだち 高瀬わか 2024.01.31

本誌より移籍した作品[編集]

  • バトゥーキ(迫稔雄)
  • 殺人無罪(作画/上田宏、原作/熊谷純)
  • DINER ダイナー(作画/河合孝典、原作/平山夢明)
  • ライカンスロープ冒険保険(西義之)

映像化作品(となジャン)[編集]

アニメ化(となジャン)[編集]

作品 放送年 アニメーション制作 備考
ワンパンマン 2015年(第1期) マッドハウス
2019年(第2期) J.C.STAFF
ライフル・イズ・ビューティフル 2019年 - 2020年 Studio 3Hz
明日ちゃんのセーラー服 2022年 CloverWorks

ドラマ化(となジャン)[編集]

作品 放送年 制作 備考
早朝始発の殺風景 2022年 TBSスパークル、WOWOW
こういうのがいい 2023年 ABCテレビ

異世界ヤンジャン[編集]

『異世界ヤンジャン』はニコニコ漫画とヤングジャンプ編集部が提供する、ライトノベル原作のファンタジー漫画作品などを配信するレーベルである。掲載作品は「ニコニコ漫画」と「となりのヤングジャンプ」での独占配信となる。

以下、公式サイト(ニコニコ漫画)で配信されている作品。開始・終了はニコニコ漫画版による。

作品名 作者(作画) 原作など 開始 終了 備考
竜と勇者と配達人 グレゴリウス山田 2017.07.07 2023.09.29 全9巻、『私家版』(個人出版)1巻

←『となりのヤングジャンプ』連載

転生ゴブリンだけど質問ある? 荒木宰(漫画) 三木なずな(原作) 2020.03.05 ←『となりのヤングジャンプ』連載
ヴァルハラ・オティンティン館 夕仁(漫画)
  • 求嵐(原作)
  • 萌木雄太(キャラクター原案)
  • (ビギニングノベルズ刊)
2020.08.27 ←『ウルトラジャンプ』連載
魔帝教師と従属少女の背徳契約 蛙屋蒼太(漫画)
  • 虹元喜多朗(原作)
  • ヨシモト(キャラクター原案)
  • (HJ文庫刊)
2022.04.26 2023.02.28 全2巻
サベージファングお嬢様 史上最強の傭兵は史上最凶の暴虐令嬢となって二度目の世界を無双する 午子(うまし)(漫画)
  • 赤石赫々(あかしかっかく)(原作)
  • かやはら(キャラクター原案)
  • (ファンタジア文庫刊)
2022.04.26 2023.05.09 全3巻
はたらけ!おじさんの森 中原開平(漫画)
  • 朱雀伸吾(原作)
  • 深山フギン(キャラクターデザイン)
  • (ヒーロー文庫刊)
2022.04.26 2023.07.11 全3巻
ねぇ、もういっそつき合っちゃう? 幼馴染の美少女に頼まれて、カモフラ彼氏はじめました 西島黎(漫画)
  • 叶田キズ(原作)
  • 塩かずのこ(キャラクター原案)
  • (HJ文庫刊)
2022.04.26
聖女セレスティアの経験値 藤島真ノ介(漫画) 安田剛助(原作) 2022.05.31 2023.03.28 全2巻

←となジャン短期集中『淫らな聖女様の経験値』(2022.01.06~)から連載化

【世界最強の執事】 ブラック職場を追放された俺、氷の令嬢に拾われる kamui(漫画) 昼行燈(原作) 2022.06.14
異世界ひろゆき 西出ケンゴロー(作画)
  • 戸塚たくす(原作)
  • ひろゆき(監修)
2022.07.19 『となりのヤングジャンプ』連載から再配信
俺だけ不遇スキルの異世界召喚叛逆記 ~最弱スキル【吸収】が全てを飲み込むまで~ 高幡隆盛(漫画) すかいふぁーむ(原作) 2022.09.06
十三番目の転生者 ~俺だけ見捨てた女神をぶっ飛ばす!~ 小林煌(漫画) 日之影ソラ(原作) 2022.09.13 2024.02.27 全4巻
救世主《メシア》 ~異世界を救った元勇者が魔物のあふれる現実世界を無双する~ 原田絵理(漫画) 平成オワリ(原作) 2022.09.20
異世界編集者 ~漫画で世界を救う事になりました~ ホリエリュウ(作画) 稲葉そーへー(原作) 2022.12.06
ハードモードな悪役令嬢に転生しましたが生き延びて世界を救います! 川瀬夏菜(漫画) 彩戸ゆめ(原作) 2022.12.13
世界に一人、全属性魔法の使い手 山田こたろ(作画)
  • かたなかじ(原作)
  • 萩織章仁(構成)
2022.12.20
グランドワーフ ~町工職人、匠の技で異世界無双~ 斉藤尚武 2023.02.14
朝比奈さんの弁当食べたい 示よう子(漫画)
  • 羊思尚生(原作)
  • U35(キャラクター原案)
  • (HJ文庫刊)
2023.02.21 2024.02.20 全3巻
モンむすご! ~翻訳スキルで最強モン娘と異世界生活~ ふくまーや(漫画) kimimaro(原作) 2023.02.28
災悪のアヴァロン 佐藤ゼロ(漫画)
  • 鳴沢明人(原作)
  • KeG(キャラクター原案)
  • (HJノベルス刊)
2023.03.14
勇者一行の専属医 中村尚儁(漫画) 蒼空チョコ(原作) 2023.05.09
グールが世界を救ったことを私だけが知っている 火浦R(作画)
  • 下等妙人(原作)
  • 米白粕(キャラクター原案)
  • (ファンタジア文庫刊)
2023.07.04
皇帝の孫に転生する皇帝 おおもりあめ(漫画) 三木なずな(原作) 2023.10.10
ただのJK、異世界で魔王になる 宮田ダム(漫画) 日之影ソラ(原作) 2023.10.24
魔力絶無の竜拳使い ~魔力ゼロの竜王の息子、ぼっち故に、友達を作るために魔導学園で無双する~ 舛谷隆太郎(漫画) 八茶橋らっく(原作) 2023.12.05
スライム聖女 午子(漫画) 八緒あいら(原作) 2023.12.12

ヤンジャン![編集]

『ヤンジャン!』は、集英社公式のヤングジャンプ系青年マンガ誌総合アプリである。2023年4月時点での総ダウンロード数は830万。

  • ヤンジャン! - App Store
  • ヤンジャン! - Google Play

『YJ』本誌や『ヤンジャン!オリジナル』『となりのヤングジャンプ』『グランドジャンプ』『ウルトラジャンプ』『異世界ヤンジャン』『水曜日はまったりダッシュエックスコミック』の連載作品を読むことが出来る。 以下のような特徴がある。

  • BLUEメンバーシップというデジタル版サブスクリプションでは定額(2024年2月時点で月額980円)でヤングジャンプ最新号が高画質で読み放題となる(2024年2月時点で主な連載作品レンタルは1話120円)。会員限定コンテンツも提供される。
  • 「話単位」で連載の各話ごとにレンタル、または「巻単位」で刊行コミックス各巻ごとに購入できる。
  • 『YJ』本誌も発売日に作品ごとの「話単位」でレンタル、または最新号デジタル版でまとめて購入できる。
  • 作品により無料、または配布されるチケットで毎日1話無料で読めるものもある。またキャンペーン期間などで無料で読める作品もある。
  • 「巻単位」ではジャンプ コミックス作品も購入できる。

以下、「ヤンジャン!」オリジナル連載作品。

作品名 作者(作画) 原作など 開始 終了 備考
NEETING LIFE ニーティング・ライフ 筒井哲也 2021.12.07 2023.01.03 全2巻
最後の不良 山本隆一郎 2021.12.07
粛正の解毒師 栗原正尚 2021.12.07
DOOOOM ‐ドゥーム‐ 一宮幽(漫画) あかほりさとる(原作) 2022.02.22
境界のエンドフィール アントンシク(漫画)
  • 近藤たかし(原作)
  • 理学療法士/高橋哲也・藤野雄次(順天堂大学)(監修)
2022.03.15
未来のムスコ 〜恋人いない歴10年の私に息子が降ってきた! 黒麦はぢめ(漫画) 阿相クミコ(原作) 2022.04.26
何も知らないけど、キミが好き。 きし晴護 2023.02.02 第1回ドラマンガ大賞準入選。週刊ヤングジャンプ本誌連載は第4話で終了。
ゴールデンエッグ 鈴木大四郎(漫画) 横幕智裕(原作) 2023.03.07
SIX-推しと私のディスタンス- 坂本拓 2023.08.08 カラー、縦読み
GANTZ:E 花月仁(作画) 奥浩哉(原作) 2024.01.09 『GANTZ』のスピンオフ作品

←『YJ』本誌

漫画賞[編集]

2022年より「ドラマンガ大賞」を設けている。集英社青年コミック誌グループ、めちゃコミック、MBSドラマの3社合同選考で、TVドラマ化を目指すマンガを選ぶもの。

2022年7月より月例賞として「週刊ヤングジャンプ新人漫画大賞」を設けている。未発表のオリジナル日本語作品であれば応募可能である。

それ以前は2013年7月より「シンマン賞(ヤングジャンプ月例新人漫画賞)」があり、第108回2022年6月期で終了した。

それ以前は2001年7月より月例「MANGAグランプリ」があり、第144回2013年6月期で終了した。また不定期の「新原作大賞」があり、2011年末に締め切られた第6回の応募数は約500作。

2020年に週刊ヤングジャンプ創刊40周年記念として、集英社青年コミック誌グループで「1億円40漫画賞」を開催した。

2023年に「となりのヤングジャンプ」10周年記念として「10漫画賞」を開催した。10部門のそれぞれに大賞を出した。

2024年に週刊ヤングジャンプ創刊45周年記念として、『集英社⻘年漫画新人大賞』という集英社の青年漫画3媒体による漫画賞が開催されている。賞金総額最大1億円、全45部門で募集している。

グラビア賞[編集]

  • グラビアJAPAN - 週刊プレイボーイとの共同の次世代アイドル発掘オーディション。
  • 全国女子高生制服コレクション - 1992年から開催されたコンテスト。高校生世代が対象。2001年から制コレとなった。
  • サキドルエースSURVIVAL - グループアイドル所属者によるグラビアコンテスト。
  • ゲンセキ - グラビアアイドル発掘プロジェクト。


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