華原朋美と高嶋ちさ子のベビーシッターをめぐるトラブル

令和2年8月から9月にかけて華原朋美と高嶋ちさ子の間で、ベビーシッターをめぐって発生したトラブルである。9月11日発売の写真週刊誌「FRIDAY」で報じられた^[1]。

経緯[編集]

華原朋美と高嶋ちさ子は以前より「炎上仲間（"ゲームバキバキ事件”で高嶋に批判が集まった際、華原が高嶋を励ました）」と呼び合うなど、親交があったが^[2]、華原が出産後に、高嶋が紹介したベビーシッターを巡るトラブルが勃発した^[3]。

高嶋が紹介した、ベビーシッターの言動に不信感を感じていた華原が、監視カメラを設置し、その映像を確認した際に、そのベビーシッターが、哺乳瓶を咥え、ジュースを飲んでいる状態の1歳にも満たない長男の足を持ち、逆さ吊りにし、その後、揺さぶる映像が映っており^[4]、この映像を見た専門家より「0歳児の脳は完璧に出来上がっているわけではないので、1歳、2歳、3歳と障害が出る可能性もゼロではない」と指摘を受けた^[5]ことから、華原は、この件を高嶋に相談したが、高嶋は「これのどこが虐待なも？」（原文ママ）、「もしもこれを虐待と取るのだとしたら、おかしいよ」「こうやって監視している事自体恐ろしいです。そんな人とは絶対私は付き合えない」と華原を非難した。これについて高嶋やベビーシッターからの、華原に対する謝罪は一切なく^[6]、「あちらの事務所の方（プロダクション尾木）とお話ししてみます」^[7]と言う以外は、取材に対しコメントもしていない^[8]。

しかし、このような経緯にもかかわらず、騒動勃発後は石川敏男を始めとするマスコミ関係者による「高嶋ちさ子に非はなく巻き込まれただけ」という旨、もしくは作為的に事実を歪曲し「華原朋美の精神不安定」強調した記事^[9]^{[注釈 1]}が立て続けにネットでアップされた後^[10]、2020年9月22日深夜に華原が自身のYOUTUBEチャンネルで突如、「今回の件で、高嶋ちさ子さんへの謝罪と、尾木社長への謝罪をしたいと思います。ご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした。私の勘違いであり、そして、虐待ではありませんでした。そのことについて、ものすごく反省しております。大変申し訳ございませんでした」と、途中からは涙をこぼし、しゃくり上げながら大声で謝罪の言葉を述べ頭を下げ、高嶋ちさ子と尾木徹社長への謝罪を行う動画「謝罪をもうしあげます。」を投稿した^[11]。前日までは、出産による容貌の変化はあったものの、従来通りの明るい性格は健在で、視聴者の多くを歓喜されていただけに^[12]、不可解な経緯に「後ろ盾をなくした華原が高嶋サイドから脅されている」「なぜ華原が謝罪？同じことをされたら親なら怒るのが当然」などの憶測・疑問の声を呼んでいる^[13]。

華原は件の騒動と前後し、所属していたプロダクション尾木との契約を解除している^[14]。この契約解除も、件のトラブルが原因で、高嶋、及び高嶋と良好な関係を続けていきたいプロダクション尾木による意向とする可能性が示唆されている^[15]。

事件性・逆さ吊り行為[編集]

華原が、警察に駆け込んでこの動画を見せた際、警察側の判断は「虐待とは言えない」というものだった^[16]。

ただし、「逆さ遊び」を推奨する説は、一部あるものの^[17]、「逆さ吊り」の状態は心臓、脳、眼などに負担をかける危険な状態であるとされている^[18]。更に、乳児に関しては「不安定な体位をとることで誤って落下させたりぶつけたりという危険」に加え^[19]、「一瞬であれば脳に異常が出ることはないと思われるが（※ただし「2秒間」の揺さぶりは『揺さぶられっ子症候群』を引き起こすのに十分である）^[20]、赤ちゃんの脳は未発達なので、激しく体を揺さぶったり、逆さまにしたりする遊びは避けるべき」とされている^[21]。虐待の意図はなくとも、普通にあやしていたつもりが、大事故につながるケースがある為、ベビーシッターの行為は非常に危険である^[22]。

脚注[編集]

注釈[編集]

↑ 視聴者から「笑顔が好き」というコメントに対し、Vサインをして返したにも拘わらず、「意味不明のVサイン」と記述するなど当該の映像 2020/9/23閲覧

華原朋美と高嶋ちさ子のベビーシッターをめぐるトラブル

目次

経緯[編集]

事件性・逆さ吊り行為[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

関連項目[編集]

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