羊文学

羊文学（ひつじぶんがく、英語: hitsujibungaku）は、日本のオルタナティブ・ロックバンド。塩塚モエカ（ボーカル・ギター）、河西ゆりか（ベース・コーラス）、フクダヒロア（ドラムス）の3人から構成される。所属事務所はソニー・ミュージックエンタテインメント傘下の次世代。レーベルはF.C.L.S.。

2011年、5人組のコピーバンドとして結成され、メンバーの脱退や加入を経て2017年から現体制へ移行。

バンド名の由来[編集][編集]

英語でも日本語でも「羊」という言葉が入ってたら格好いい気がするのと、音楽だけでは無い大きな世界観を名前で表現するため「文学」を繋げたと塩塚はインタビューで答えている。別のインタビューではS.R.Sが好きだったため「羊」とつけた、「文学」はシガー・ロスの様な感じを表現したくて考えた中で字面が良かったからとも述べている。

メンバー[編集]

塩塚モエカ（しおつかもえか、1996年7月3日 - ）
- ボーカル・ギター担当。メインの使用機種はFenderのAmerican Vintage Jaguar。
- 当初はサブのボーカル・ギターを担当していた。
- オリジナル曲の作詞・作曲も担当している。
- 活動名は、本名を一部変更したもので、以前は「はいじ」と名乗っていた。
- 女子学院中学校・高等学校出身であり、バンド名ができたのは中学時代、活動開始したのは高校時代である。そして、ファーストEP「トンネルを抜けたら」ジャケットで着ているのは同校制服である（ただし校章を消している）。
- 慶應義塾大学文学部卒業。
- ギター弾語りのオリジナル曲でのライブ活動も行っている。
河西ゆりか（かさいゆりか、1997年12月24日 - ）
- ベースとコーラスを担当。メインの使用機種はMOMOSEのPB-Style。
- 元々はギターを演奏していたが、大学に入学してからベースを始めた。
- Twitterのメンバー募集に応募し、2017年1月に加入した。
フクダヒロア（1997年9月14日 - ）
- ドラム・コーラス担当。
- 唯一の男性メンバー。
- リーガルリリーのサポートをした時の動画を見たメンバーにTwitterのDMで誘われ、2015年11月に加入した。
- 父親がバンドでドラム担当で、家にセットがあったことがきっかけで、ドラムを始めた。
- 「ふっくー」「福田ひろ」と名乗っていた時期もある。