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痛快!明石家電視台

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痛快!明石家電視台』(つうかい あかしやテレビ、英称:AKASHIYA TV) は、毎日放送(MBS)で1990年4月16日から放送しているバラエティ番組。明石家さんまの冠番組で、2021年の10月以降は、さんまがレギュラーで出演するテレビ番組では最も長く放送されている。

通称は『明石家電視台(テレビ)』で、新聞などのテレビ番組表にもこの通称で表記されることが多いが、番組内で出演者から『あかしやでんしだい』と呼ばれることもある。

2008年4月28日放送分からステレオ放送(SRSサラウンド放送)、2012年5月14日放送分から文字多重放送を実施。番組開始から2022年9月19日までは32年半にわたって毎週月曜日の深夜(同日の時点では23:58 - 翌0:53)に放送されてきたが、同年10月1日から放送枠を土曜日の15時台に移している。

概要[編集]

1990年4月16日スタート。番組放送開始当初は生放送だった。初期の内容は、その日のニュースや話題、阪神タイガースネタのトークであった。村上ショージとジミー大西はスタジオレギュラーで、間寛平はコーナー出演だったが、半年後の番組リニューアル以降、3人ともにレギュラーで出演するようになった。 番組開始の半年後に、公開録画の番組にリニューアル。さんま単独でのオープニングトーク → 「なにをきくねん」(ゲストと50名の観客による質疑応答企画)→ 「楽屋トーク」 → 観客を巻き込んだクイズ企画 → 番組観覧のプレゼントという構成が確立した。

番組最初のスタジオ収録会場は吹田市の千里丘放送センターであったが、2001年4月から2014年3月までは大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン内にある「MBSスタジオ in USJ」で収録。毎日放送本社(大阪市北区茶屋町)新館(B館)の完成と「MBSスタジオ in USJ」の閉鎖を機に、2014年3月17日収録(4月7日放送分)の「MBSアナウンサー26名大集合スペシャル」 からは、M館のCスタジオ(ギャラクシースタジオから名称変更。2014年4月7日放送分の番組冒頭でその旨の紹介あり)を使用している。いずれのスタジオでも、基本として、隔週月曜日に2本程度をまとめて収録する。

バラエティ番組で多用されている「出演者の発言にテロップを重ねる」という演出については、企画も手がけるさんまの意向などから、長年にわたってほとんど実施していなかった。しかし、上記のリニューアルを重ねるにつれて、このような演出を施すことが増えている。

なお、毎日放送では初回から32年半にわたって月曜日の深夜(火曜日の未明)に本放送を実施してきたが、2022年9月19日のレギュラー版『明石家電視台が土曜のお昼に引っ越し!明石家定食を整理しようスペシャル』で当該曜日・時間帯での本放送を終了。同年10月1日からは、放送枠を土曜日の15時台に移動させている。毎日放送は土曜日の午後(基本として13時台)に『よしもと新喜劇』を長らく編成していることから、当番組では放送枠移動の初日に、吉本新喜劇とのコラボレーションによる拡大版を15:30 - 17:00の時間帯で放送。また、移動に伴って、タイトルロゴやスタジオセットを一新した。

放送時間[編集]

制作局のMBSでは、1997年以降23:55から放送を開始。2010年4月から23:50開始に変更されたが、同年9月6日放送分から23:55開始に戻したうえで、23:50からの5分間に直前番組『もうすぐ明石家電視台』を編成した。2012年8月6日からは、『もうすぐ - 』を本編に吸収する格好で、本編の放送枠を23:50 - 翌0:55に設定。TBSが当番組の前枠で『NEWS23』(全国向けニュースの最終版)を復活させた2013年4月からは、前番組『NEWS23X』より放送枠を8分拡大させた関係で、当番組の放送時間を23:58 - 翌0:59に変更している。

その一方で、MBSでは毎年4月上旬に、『マスターズ総集編』(TBS制作の全国放送・ネットワークセールス番組)を編成する関係で当番組を休止。TBSが日本国内向けのテレビ放送に関する権利を有する世界陸上の開催期間中も、主要種目の予選・決勝が日本時間の深夜に予定されている場合には、ネットワークセールス扱いで当該種目の生中継を優先するため休止する。2010年までは、MBSの自社制作で『みんなの甲子園』を放送する選抜高等学校野球大会期間中にも休止していたため、4月分の放送を「未公開スペシャル」に充てていた。

2014年4月からは23:53 - 翌0:59、2016年4月からは23:58 - 翌0:53、2018年4月からは23:56 - 翌0:53に放送中。2017年頃以降の「MBS動画イズム」では、MBSで放送済みの本編動画を、放送後1週間限定でインターネットへ配信している。さらに、毎日放送の公式サイトで2018年7月1日から展開している『MBSコラム』に、「明石家電視台にエエ話はいらんねん!」というページを開設。さんま63歳の誕生日記念企画であった「実際どうなん!?明石家さんま」(同月2日・9日)以降の放送分を対象に、毎回の放送内容の概要をまとめたコラムを、放送後から随時公開している。

2018年10月29日放送分の「実際どうなん!?MBSアナウンサー15人」からは、MBSで放送済みの動画を、放送終了後から1週間限定で『TVer』を通じて無料で配信している。

なお、MBSでは2022年の10月改編で、土曜日午後の番組編成を大幅に変更。「土曜はめっちゃバラエティー!!」と銘打ったラインアップ強化の一環として、当番組を10月1日から土曜日の15時台で放送している。MBSグループでは『ヤングタウン土曜日』(さんまと村上ショージが長年にわたって出演している東京支社での収録番組)を毎週土曜日の深夜にMBSラジオで放送しているが、MBSが当番組の放送曜日・時間帯を変更することは初めてで、変更後は『よしもと新喜劇』や『ごぶごぶ』などと共に「スーパーサタデー(この改編で土曜日に新設された早朝 - 夕方帯の自社制作番組ゾーン)内のrレギュラー番組」と位置付けている。さんまはこの変更について、「我々は器用じゃないので、(当番組の放送時間が)土曜のお昼に変わっても、(月曜の深夜を長年にわたって盛り上げていた)笑いは変えられない」とのコメントを出した。もっとも、MBSでは土曜日の15時台に「MBSウイークエンドスペシャル」(単発番組)扱いでスポーツ中継(阪神タイガースのデーゲームやプロゴルフなど)や(MBSを含む)JNN加盟局制作の全国ネット向け特別番組を随時放送しているため、このような中継や番組を編成する場合には当番組を休止している。

特別番組・特別企画[編集]

例年正月にスタジオ収録形式、夏季か秋季にオールロケ形式の特別番組を放送。放送時間・内容やネット局が回によって異なるうえに、レギュラー編成していない放送局(テレビ山梨など)で、特別番組のみ放送することがある。2000年7月7日には、MBSとTBSの共同制作による特別番組『明石家さんま生誕45年記念番組・大成功!明石家電視台』を、「スーパーフライデー」枠で全国向けに放送。番組の制作をMBS、番組配信とスポンサードセールスをTBSが担当した。

オールロケ企画については、収録したVTRを関西ローカル向けの特別番組に仕立てたうえで、MBSで週末に放送することもある。毎日放送が開局65周年を迎えた2016年の夏季には、さんま・次長課長が富山県内、寛平・雨上がり決死隊が香川県内、ショージ・中川家が長野県内で同時にロケを敢行するとともに、松尾伴内が全てのロケ先を1日で訪れる企画を立案。スタジオでのロケ地・ペア選定、各地でのロケ、ロケ終了後の反省会の模様を、レギュラーの放送枠で8月16日から4週にわたって放送した。ロケ企画には基本としてアシスタントも参加するが、2016年の上記ロケには第6代アシスタントの豊崎由里絵(当時はMBSアナウンサー)が同行せず、大阪市内で収録された反省会の進行のみ担当した。逆に、2018年の鹿児島ロケには、同年入社の新人アナウンサー・辻沙穂里が豊崎の後任(第7代アシスタント)として当番組への本格デビューを果たしている。

2017年9月下旬には、テレビのバラエティ番組では初めて、島野浦島(宮崎県延岡市)で明石家ファミリー全員(11名)と豊崎の参加によるロケを敢行。12名を「さんまチーム」「寬平チーム」「ショージチーム」に分けたうえで島の魅力を別々に発掘する企画や、島内唯一の小学校(延岡市立島野浦小学校)で島内在住の小・中学生の参加による「実際どうなん!?」(後述するレギュラー企画)を収録した。

また、MBSの開局60周年に当たる2010年には、「毎日放送開局60周年記念ウィーク」期間中の8月30日に関西ローカルで20年振りに2時間の生放送を実施。2017年5月7日(日曜日)には、2016年から続いたMBS開局65周年記念特別企画の総仕上げとして、『痛快!明石家電視台スペシャル 実際どうなん!? 大阪のテレビ』を関西ローカルで放送した(詳細後述)。

番組開始30周年を迎える2020年3月21日(土曜日)の午後には、関西ローカル向けの30周年記念公開生放送を4時間にわたって予定していた。しかし、同年の初頭から日本国内で新型コロナウイルスへの感染が広がっている影響を踏まえて、放送を休止することを同月4日に発表。レギュラー版についても、同月上旬から公開収録を休止していた。このため、休止前に収録した「実際どうなん!?」の新作を4月27日まで放送した後に、5月4日放送分から3週にわたって「緊急総集編」を編成していた。5月18日(月曜日)にいわゆる「リモート方式」で収録を再開したうえで、25日から新規収録分を放送(詳細後述)。6月29日・7月6日放送分の「明石家さんま65歳誕生日記念企画」からスタジオでの収録も再開したが、当面は非公開で、通常とは異なるスタジオでの収録と別室からの「リモート中継」を組み合わせている。なお、番組開始30周年を記念した生放送の特別番組については、『サンキュー!明石家電視台30周年! 30人×3時間でさんま大解剖!』というタイトルで2021年3月20日(土曜日)の13:54 - 17:00に改めて編成。

出演者[編集]

現在(2022年8月以降)[編集]

司会
  • 明石家さんま
アシスタント
  • 山崎香佳(MBSアナウンサー、第8代、2020年11月2日 - )
2020年入社。アシスタントとして起用される前にも、新人アナウンサーとしての紹介を兼ねて、2020年10月26日放送分の「実際どうなん!?MBS若手アナウンサースペシャル」に出演していた。毎日放送の新人アナウンサーからの起用は、前任者(第7代)の辻沙穗里に続いて2人目である。
2021年の初回(1月11日)に放送された「実際どうなん!?さんまびっくりスペシャル」には、実母が特別に出演。「大ファン」であることを自認しているさんまとのクロストークや、香佳との「母子共演」を初めて果たした。
月曜深夜(火曜未明)放送時代における最後のアシスタントだが、放送枠を土曜日の午後に移した2022年10月以降も、アシスタントを引き続き務めている。
レギュラー出演者
  • 村上ショージ(1990年4月16日 - )
スペシャル番組にも出演している。
  • 間寛平(1990年4月16日 - )
ショージと共に初回から出演していたが、2008年12月からアースマラソンに出発するためいったん降板。2011年1月にゴール地点の大阪城音楽堂へ無事に到着したため、同月24日放送分「なにをきくねん」への出演を皮切りに、レギュラー出演を再開している。
  • 松尾伴内(1994年9月19日 - )
スペシャル番組にも出演しているが、レギュラー放送では、2016年9月のリニューアルを境に出演の機会が減少。
  • 蛍原徹(1999年8月30日 - )
番組開始当初から出演していたジミー大西の芸能界引退を機に、雨上がり決死隊のメンバーとして、相方の宮迫博之とのコンビで出演を開始。スペシャル番組にも、宮迫と揃って登場していた。後述する事情から、2019年7月以降は放送上単独で出演。
吉本印天然素材のメンバーとして大阪から東京へ進出していたが、解散後に大阪での仕事も激減していたタイミングで出演のオファーを受けたことから、当番組に対しては多大な恩義を感じているという。東京に活動の拠点を再び移して多忙になってからも、「この番組だけは降板したくない」と言っていたが、宮迫は後述する不祥事で降板を余儀なくされた。雨上がり決死隊は2021年8月17日付で解散したが、蛍原は吉本興業に籍を置いた まま、当番組へ引き続き出演。
  • 中川家(中川剛・中川礼二)(2001年3月19日 - )
スペシャル番組にも出演している。
  • 次長課長(河本準一・井上聡)(2009年5月18日 - )
次世代お笑いビッグ4の一員として、なにをきくねんスペシャルに出演以後、クイズコーナーにも登場。スペシャル番組では進行役になることが多い。
  • 重盛さと美(2009年10月26日 - )
クイズコーナー初登場回のオープニングで「新メンバー」と紹介された。2012年3月5日放送回では、菊地亜美とともにペンペンペアとしてクイズコーナーに出演。「女だらけのペンペンペアクイズ」開催時は寛平とペアを組む。2011年からスペシャル番組にも出演。2010年に『めちゃ×2イケてるッ!』の新レギュラーに抜擢されるが、「めちゃイケスタッフは明石家電視台を見て自分を選んでくれたのでこの番組で人生が変わった」と自身で語っている。野球の事は全く経験が無い。
  • 渋谷凪咲 (NMB48)
正確な時期は不明だが、2021年5月頃からレギュラー出演を開始。同年から定期的に放送している「マッチングさんま!」(さんまとの相性が良い著名人・タレント・芸人をマッチングアプリのように探し出すスタジオ収録企画)へ、若手芸人と同じ(いわゆる「芸人枠」)扱いで登場することもある。
長年にわたってレギュラー陣が固定していることから、2016年3月14日(MBS放送分)の『90分スペシャル』に向けた公開収録では、「さんまさん いーかげん後輩入れて下さい!」と称する新レギュラー選考オーディションを実施。次長課長の後輩に当たる漫才コンビ・とろサーモンと、重盛の所属事務所の後輩である鹿谷弥生が「新レギュラー候補」として出演したが、レギュラーへの起用には至らなかった。2019年10月21日放送分(石垣島でのロケ企画)から、吉本興業に所属する以下のお笑いコンビがレギュラーとして正式に加入。
  • アインシュタイン (河井ゆずる・稲田直樹)
  • アキナ (秋山賢太・山名文和)
ナレーター
  • 藤林温子(MBSアナウンサー)
伊織(からし蓮根)との結婚(2020年9月)を経て、2021年3月の『サンキュー!明石家電視台30周年! 30人×3時間でさんま大解剖!』から、レギュラー版を含めて担当。
2014年から年に1回収録している「MBSアナウンサー(大集合)スペシャル」にも、入社2年目(2016年度版)から参加。「うつ伏せになりながら座布団を右足だけで回す」という特技を2019年度版までさんまの前で毎回披露していたほか、同年版には結婚したばかりの伊織との「夫婦共演」を果たした(伊織はからし蓮根の相方・杉本青空と揃って出演)。
放送上は2022年4月までナレーションを担当していたが、同年3月末から体調不良を理由に毎日放送を休職。伊織との離婚を経て、2022年7月にアナウンサーとして毎日放送に復職した後に、8月放送分からナレーションを再開している。
準レギュラー出演者
  • クロちゃん(安田大サーカス)
2020年10月19日から、「(さんちゃん&)稲ちゃん&クロちゃんの恋愛相談」を放送する場合にスタジオ収録へ参加。


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