甲斐バンド
甲斐バンド(かいバンド)は、日本のロックバンド。1974年、シングル『バス通り』でデビュー。1986年に解散。1996年に期間限定で再結成。さらに1999年、活動を再開する。2007年12月12日、紙ジャケット仕様CDでのアルバム復刻とベスト・アルバムの発売を記念して、一夜限りのプレミアム・ライブが行われた。
メンバー[編集]
名前 | 生年月日 | 出身地 | 担当 |
---|---|---|---|
甲斐よしひろ(かい よしひろ) | 1953年4月7日 | 福岡県福岡市 | ボーカル
ギター |
松藤英男(まつふじ ひでお) | 1954年4月19日 | 福岡県 | ドラムス
ボーカル ギター |
田中一郎(たなか いちろう) | 1954年12月8日 | 福岡県福岡市 | ギター |
旧メンバー[編集]
名前 | 生年月日 | 出身地 | 担当 |
---|---|---|---|
長岡和弘(ながおか かずひろ) | 1951年10月6日 | 長崎県大村市 | ベース |
大森信和(おおもり のぶかず) | 1951年9月3日 - 2004年7月5日(52歳没) | 熊本県人吉市 | ギター |
サポートメンバー[編集]
※ここでは80年代以降、再結成や活動再開時、常に参加しているメンバーを記す。
名前 | 生年月日 | 出身地 | 担当 |
---|---|---|---|
佐藤英二(さとう えいじ) | 1954年2月21日 | ギター | |
Mac清水(マック しみず) | 1956年4月30日 | パーカッション |
略歴[編集]
デビュー~解散[編集]
- 1974年
- 5月、甲斐よしひろ、大森信和、長岡和弘、松藤英男の4人で甲斐バンドを結成。『甲斐バンド』というバンド名は、元々仮名でありいくつか候補があったが、しっくりくるものが無く仮名のままデビューとなった。
- 8月31日、アマチュア時代最後の「甲斐バンド出発(たびだち)コンサート」を、福岡電気ホールにて開催(約2000人動員)。
- 11月4日、シングル『バス通り』でデビュー(キャッチフレーズは“九州最後のスーパー・スター”)。
- 12月3日、神田共立講堂でデビューコンサート。前座ゲストのチューリップのステージ終了と共に、客がゾロゾロ席を立つという「屈辱」のコンサートとなる。
- 1975年
- 6月5日、2枚目のシングル『裏切りの街角』をリリース。12月までに75万枚を売るロングセラー・セールスとなる。
- 12月、第8回日本有線大賞優秀新人賞受賞。この時の他の受賞者は細川たかし〈最優秀新人賞〉、岩崎宏美、太田裕美、小川順子
- 1977年
- 4月、佐藤剛が、マネージャーとなる。佐藤は以後のバンドの方向性に大きな影響を与えた。
- 12月4日、中野サンプラザでのコンサートがライブ収録され、翌年3月5日に、初ライブアルバム「サーカス&サーカス」として発売。
- 1978年
- 7月23日、日比谷野外音楽堂でのコンサート。初めて照明にミラーボールが登場(曲は「LADY」)。
- 1979年
- 2月26日、『HERO(ヒーローになる時、それは今)』で、SEIKOの腕時計のCMのタイアップもあり、爆発的に知名度を広げ、初のチャート1位を獲得(オリコン)。
- 3月5日、初めてのベスト・アルバム「甲斐バンド・ストーリー」発売。リリース翌週にチャート1位を記録(オリコン)。
- 3月15日、TBS-TV 「ザ・ベストテン」出演(ランキング3位)。NHK-FMの自分の番組の公開録音スタジオからの生中継、司会者(黒柳徹子、久米宏)と話をしない、などの条件を付けた。
- 9月24日、ロックバンドとして初めてNHKホールでコンサートを開催。その模様がNHK-TVの「ヤング・ミュージック・ショー」にて放映される。
- 10月5日、シングル『安奈』発売。チャート最高位4位を記録、『HERO』に次ぐ大ヒットとなる。
- 12月12日、甲斐よしひろのラジオ番組『サウンド・ストリート』にて、ベースの長岡和弘の脱退が発表される。
- 12月21~22日、日本武道館にて2日間連続公演。1979年から1985年まで武道館での2daysコンサートが、年末の恒例イベントとなる。なお、この年85回のコンサートを行ない、20万人を動員。1982年まで動員数No.1バンドとなる。
- 1980年
- 3月20日、ドラムスの松藤英男がリードボーカルのシングル『ビューティフル・エネルギー』発売。カネボウ化粧品のCMに起用され、ヒット曲となる。
- 4月12日、この日より半年間のテレビドラマ「学園危機一髪」の主題歌として、『漂泊者(アウトロー)』が流れる。
- 7月1日、横浜文化体育館で、初めてのスタジアム・コンサートを決行。これ以降、同年12月、82年12月、83年12月、84年12月と大都市でのスタジアム・ツアーを開催する。
- 8月10日、箱根芦ノ湖畔(箱根ピクニックガーデン)で初の野外イベント『100万$ナイトin箱根』を開催。24,000人を動員する。
- 1981年
- 2月7日、前年12月9日の日本武道館ライブが、NHK-TV「ヤング・ミュージック・ショー」で放映。甲斐よしひろが楽屋で「ジョン・レノン殺害」の新聞を破り、「逝ってしまったジョン・レノンの為に…」と『100万$ナイト』を熱唱した名場面がオンエアーされる。
- 8月、所属事務所シンコーミュージックより独立。マネージャーの佐藤剛と共に(株)ビートニク(BEATNIK)設立。
- 9月13日、『KAI BAND SPECIAL LIVE 1981』として、大阪の花園ラグビー場での野外イベントで22,000人を動員。2曲目の『翼あるもの』のイントロとともに、1万人以上の観客がステージに殺到し、演奏を中断するというハプニングが起きる。
- 11月15日、3年間のコンサートツアー及びプライベートを収めた写真集『1982:BEATNIK』が小学館より発売。
- 1982年
- 2月7~12日、ニューヨーク3部作の第1弾のアルバム『虜-TORIKO-』のミックスダウンが、パワー・ステーションにて行われる。ミキサーはボブ・クリアマウンテン(Bob Clearmountain)。
- 6月17日、品川プリンスホテル・ゴールドホールにおいて、観客席は椅子なしで6000人のスタンディングという日本初のスタイルで、コンサート開催。
- 12月2日、日本武道館でのコンサートのMCにて「いいモノを創る時間をくれよ…」と、翌年のライブ日程が白紙である事を告げる。
- 1983年
- 5月、新アルバム『GOLD/黄金』のトラックダウンのため、ニューヨークへ渡航。
- 8月7日、当時の西新宿の高層ビル街で、大規模な野外イベント『THE BIG GIG』を開催。外野を含め、3万人近い観客を集める。この日の模様はアルバム・ビデオ・TV放送・FM放送など、様々なメディアで再現された。
- 1984年
- 6月、ギタリストとして、田中一郎が加入。
- 7月、甲斐よしひろが、新シングル『フェアリー(完全犯罪)』のプロモーションビデオ撮影中に負傷のため、緊急入院。5か所のコンサートが延期される。
- 11月、ニューヨーク3部作完結作『ラヴ・マイナス・ゼロ』ミックスダウンのため、再度ニューヨークへ。
- 1985年
- 3月1日、アルバム『ラヴ・マイナス・ゼロ』を1年8か月ぶりに発表。1か月以上に及ぶ、同アルバムのプロモーション・ツアーも同日、新潟県民会館よりスタートする(13か所17公演)。
- 3月31日~4月1日、両国“新”国技館のこけら落としとして『BEATNIK TOUR in 両国国技館』を開催。
- 1986年
- 3月3日、甲斐バンド解散を発表。
- 3月14日、ファイナル・コンサート・ツアー『PARTY』を開始(全国50ケ所)。
- 5月28日、フジテレビの「夜のヒットスタジオ・DELUXE」に生出演。別スタジオでの特別ゲストとして、『BLUE LETTER』、『漂泊者(アウトロー)』の2曲を披露。
- 5月29日、フジテレビ系列にて、デビューから解散までの12年間の映像ドキュメンタリー番組「甲斐バンド 十二年戦争-栄光の軌跡-」、放送。
- 6月23~27日、『PARTY』ツアーファイナル。ラストライブを日本武道館で5日間開催。
- 6月29日、横浜・黒澤フィルムスタジオにて開催された、1500人限定(ちなみにチケットの応募が20万通あった)の正装・フリードリンク付き・オールスタンディングのシークレット・ギグを最後に、甲斐バンド解散。甲斐はソロ歌手として活動を開始。
- 8月6日、ツアーファイナルのダイジェスト番組「甲斐バンド LIVE AT 武道館-完結編」、フジテレビ系列で放送。
- 12月、解散ツアーの映像を中心に制作されたドキュメンタリー映画『THE KAI BAND MOVIE HERE WE COME THE 4 SOUNDS』が、全国で上映。
期間限定の復活と再始動[編集]
- 1996年
- 10年ぶりに期間限定で再結成。
- 7月24日、セルフリメイク・アルバム『Big Night』の発表。
- 8月~10月、リメイクアルバムと同名のコンサートツアーを開催(5会場6公演でのべ2万7000人を動員)、ツアーファイナルは10月12日、日本武道館。福岡・天神でストリートライブも行われた。
- 9月19日、期間限定復活の締めくくりとして、10年ぶりの新曲『ティーンエイジ・ラスト』をリリース。
- 1998年
- 2月27日、福岡サンパレスにおいて一夜限りのライブ、『ONLY ONE NIGHT』(アマチュア時代の甲斐を見い出した、KBCの岸川均の引退記念としての「KBC九州朝日放送45周年記念“伝説ライブ”」の一環)を開催。
- 1999年
- 11月13日、新高輪プリンスホテル 大宴会場 「飛天」にて開催された『Golden Thunder Review Standing in 飛天』から活動を再開させる。
- 12月10日、3年ぶりのシングル『トレーラー・ハウスで』をイーストウェスト・ジャパンより発表。
- 2001年
- 6月6日、15年ぶりのオリジナル・アルバム『夏の轍』を発表、同月から全国ツアー『KAI BAND BEATNIK TOUR 2001 Do you beat?』(追加公演を含む全11公演)を開催。
- 8月25日、「サウンドコニファー229」にHOUND DOG、CHAGE and ASKAと共に出演。トリを飾り、甲斐バンドの12曲目、アンコールの『HERO』で、大友康平、CHAGE、ASKAと共演した。
活動休止~一夜限りの復活と大規模ツアー[編集]
- 2004年
- 7月5日、ギタリストの大森が死去。
- 2005年
- 6月1日、初のボックスセット『熱狂/ステージ』がユーキャンより発売。バンドの6大イベントを収めた10枚組のライヴCD。
- 2007年
- 12月12日、旧東芝EMIより発売されたアルバム17タイトルが紙ジャケット・リマスター盤CDにて発売。また、ベスト盤『甲斐バンド・ストーリーII 』も同時リリース。発売日当日、品川プリンス・ステラボールにてスペシャルライヴ『甲斐バンド 2007 ONE NIGHT STAND』を開催。一夜限りの復活を遂げる。
- 2008年
- 全国ツアー『甲斐バンド BEATNIK TOUR 08-09 THE ONE NIGHT STAND』(追加公演を含む全23公演)を開催。翌年2月7日のツアーファイナルは、甲斐バンドとしては約13年ぶりとなる日本武道館で行われた。武道館の翌日、当日の音源が着うた・着うたフルで配信された。
デビュー35周年~甲斐の60歳[編集]
- 2009年
- 7月、甲斐よしひろと甲斐バンドのデビュー35周年を機に、活動の再開を発表。
- 10月21日、8年ぶりのオリジナル・アルバム『目線を上げろ』を古巣EMIミュージックジャパンより発表。同月から翌年2月まで『KAI 35th Anniversary KAI BAND NEVER END TOUR』(追加公演を含む全24公演)を開催。
- 12月9日、初のバラードベスト『ロッカ・バラード』を発表し、発売日にJR新橋駅SL広場前にて、1996年の再結成時に福岡・天神で行われて以来、13年ぶりにストリートライブを行う。
- 2010年
- 2月27日、『NEVER END TOUR』最終公演、東京厚生年金会館2Days初日にサプライズ・ゲストとして、甲斐名都が出演。父娘ステージ初共演を果たす(共演曲は「恋のバカンス」と「ラン・フリー(スワン・ダンスを君と)」)。
- 4月9日~11日、福岡のライブ喫茶照和にて『甲斐バンド Live at the 照和』を開催。当初は、10日・11日の2Days3公演の予定だったが、エントリーが多数寄せられたため急遽2公演追加された。参加者限定特典として、当日のライヴ音源CD(KAIC-6:セレクトされた3曲『三つ数えろ』・『地下室のメロディー』・『バス通り』)がプレゼント(後日郵送)された。また当日の音源が着うた・着うたフルで配信された。
- 10月1日、4月の照和にて開催されたライブ『甲斐バンド Live at the 照和』を映画化した『照和 My Little Town / KAI BAND』が12月18日の全国ロードショーに向けて、福岡の『ソラリアシネマ(現・TOHOシネマズ天神ソラリア館)』にて1週間先行ロードショーされた。先行ロードショー初日上映後には、甲斐よしひろが舞台挨拶に訪れ、サプライズとして『HERO(ヒーローになる時、それは今)』をアコースティック・ヴァージョンにてギター一本で披露。高校時代の後輩・中野茂樹(元ノーマン・ホイット・フィールド)がブルースハープで参加。その音源が11月、Amazon.co.jp限定でMP3配信された。
- 12月18日、映画『照和 My Little Town / KAI BAND』全国ロードショー。公開初日、シネセゾン渋谷にて甲斐バンド(甲斐・田中)と監督のフカツマサカズ、映画の中で語りを担当している大森南朋が舞台挨拶を行った。
- 2011年
- 1月21日~23日の3日間・4公演の日程で、Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて『甲斐バンド LIVE at the PLEASURE PLEASURE』を開催。このライブは、映画『照和 My Little Town / KAI BAND』の公開を受け、2010年4月に映画の舞台となったライブ喫茶照和で行われたアコースティック・ライブを再現したもの。公演開催中の22日~23日には、シネセゾン渋谷での追加上映が決定し、ライブ観覧後にそのまま映画を観に行けた。このライブの音源は、最終公演5日後の1月28日から、Amazon.co.jpにて配信限定でリリース。
- 4月2日、NHK BS『デジタルプレミアムライブ 〜がんばろう東北・がんばろう関東〜 J-POPプレミアム』出演。
- 10月、1日に『MUSIC CITY TENJIN 2011』、9日に石巻専修大学大学祭『2011石鳳祭』に甲斐よしひろと連名でイベントに参加。
- 2012年
- 8月12日、奈良県・薬師寺にて、『KAI BAND"スウィートテンプル・ムーン・ライブ"』と題した野外ライブを開催。ワンマンでの野外ライブは1983年の『THE BIG GIG』以来、約29年ぶり。ライブ中、年内に『安奈』のリメイクシングルとニューアルバムがリリース予定だと発表。この模様はNHK-BSプレミアムにて、同月30日に放映された。
- 11月21日、12年ぶりのシングル『安奈-2012-』をアイビーレコードより発売。
- 12月29日、幕張メッセで開催された『COUNTDOWN JAPAN12/13』に出演。COSMO STAGEにて、16:30~17:00に6曲を演奏。
- 2013年
- 1月、1996年以来16年ぶり2枚目のセルフカバー・アルバム『ROCKS』を発売。それを記念して1月7日、東京・渋谷区の代官山蔦屋書店でインストアライブが行われた。甲斐バンドとしてのインストアイベントは2001年以来であり、約100人のファンが参加。1月12日からは7カ所8公演で『甲斐バンド「ROCKS」ツアー2013』と題した約3年ぶりのツアーを開催。
- 4月7日、甲斐の還暦を記念してバースデイライブ『ROLLING BIRTHDAY 60』をTOKYO DOME CITY HALL(旧:JCBホール)にて、甲斐バンドとして開催。また9日には、FM沖縄「For PM」主催の『2013 For PM フォークの日 リスナーの集いライブ』に出演。
- 9月28日、翌年の結成40周年の記念企画として、ファンが選ぶセルフカバーアルバム収録曲の人気投票を10月15日までネット上で開催。9月末から約2週間で約7600票が集まった。
デビュー40周年~現在[編集]
- 2014年
- 2月26日、結成40周年企画として昨年発表されたセルフカバー・アルバム『ROCKS』の続編として『ROCKSII』を発売。
- 3月22日、福岡サンパレスホテル&ホールにて開催の『JAバンク福岡presents KBCオールナイトニッポンコンサート』に出演。
- 7月6日 -8月30日 、11カ所12公演で『甲斐バンド 40th Anniversary tour 2014』と題した約1年半ぶりのツアーを開催。会場では来場者全員に新曲3曲が収録された「KAI BAND 40th ANNIVERSARY マキシシングル」(収録曲:Blood in the Street/ランナウェイ・ブルース/黄昏に消えた)が贈呈された。ツアー最終日には、36年ぶりに日比谷野外音楽堂にて公演を行なった。
- 9月19日、『オールナイトニッポンコンサート2014~スペシャルアコースティックNight~』(会場:福井フェニックスプラザ)に泉谷しげると共に出演。
- 10月、テレビ東京系「新・刑事吉永誠一」の主題歌に、『甲斐バンド 40th Anniversary tour 2014』で配布された「KAI BAND 40th ANNIVERSARY マキシシングル」に収録の新曲「Blood in the Street」が起用。また、甲斐が同ドラマの第2話に出演。61歳にして俳優デビューを果たす。
- 11月15日、甲斐バンド40th Anniversary FINAL「甲斐バンド シンフォニー」を東京国際フォーラム・ホールAにて開催。藤原いくろう指揮する60名の東京ニューシティ管弦楽団と共演したこの模様は、WOWOWにて生中継された。
- 11月26日、デビュー40周年の締めくくりとして、「KAI BAND 40th ANNIVERSARY マキシシングル」中の新曲から「Blood in the Street」と「黄昏に消えた」を収録した40th Anniversary CD『Blood in the Street/甲斐バンド 40th Anniversary tour in 日比谷野音』をキングレコードより発売。Disc.1がシングル、Disc.2がライブアルバムの2枚組という変則的な形態となっている。
- 12月10日、文化放送メディアプラスホールにて40th Anniversary CD『Blood in the Street/甲斐バンド 40th Anniversary tour in 日比谷野音』リリース記念イベントを開催。
- 2015年
- 2月28日、全国14劇場にて、甲斐バンドの楽曲をモチーフにした短編映画集『破れたハートを売り物に』上映&甲斐バンド生ライブ(お台場シネマメディアージュ、他13劇場に同時中継)開催。この短編映画は同年1月21日~2月10日までの期間で通販限定にてDVD-BOXも発売された。
- 前年11カ所12公演で開催された『甲斐バンド 40th Anniversary tour 2014』と題したツアーの最終日の日比谷野音でのライブの模様を完全ノーカットで収録した2枚組DVD『Complete 日比谷野音LIVE』を発売(3月にファンクラブ会員向け先行発売、のちに8月よりAmazon限定で一般発売)。
- 2016年
- 6月29日、8枚組BOX SET・KAI BAND&KAI YOSHIHIRO『THE NEW YORK BOX』がユニバーサルJより発売。
- 8月7日、『THE BIG GIG AGAIN 2016』を日比谷野外大音楽堂にて開催。33年前の1983年の同日に行われた「THE BIG GIG」と同一セットリストの再現ライブとして行われた(WOWOWでの生中継有り)。
- 2017年
- 7月26日、『甲斐バンド・ストーリーII』以来10年ぶりのベスト・アルバムとして、『Best of Rock Set「かりそめのスウィング」』をユニバーサルJよりリリース。9月23日から始まる“KAI BAND TOUR「かりそめのスウィング」2017”のセットリストと同内容の曲目を収録。
- KAI BAND かりそめのスウィングツアー2017を、9月23日埼玉・戸田 ‐ 12月3日TOKYO DOME CITY HALLにかけて全国9会場にて開催。
- 2019年
- 6月26日 7月6日からスタートする“CIRCUS & CIRCUS 2019”ツアーにあわせて、そのセットリストと同じ曲目をコンパイルした『サーカス&サーカス2019』発売。過去の様々なライブ音源からベストテイクをセレクトし、最新リマスタリングを施したライブ・ベストアルバム。初回限定盤は、未CD化のボーナス音源6曲を追加収録。
- 原点回帰した ライブハウスツアー、45th Anniversary KAI BAND TOUR「CIRCUS&CIRCUS 2019」を7月6日広島 - 8月12日クラブチッタ川崎まで全国9会場で開催。
- 10月16日、KAI BAND『HEROES -45th ANNIVERSARY BEST-』をリリース。甲斐バンドのデビュー45周年を記念する最新リマスター・ベスト。新たにレコーディングされた「らせん階段」「ティーンエイジ・ラスト」、リミックスされた「三つ数えろ」の他、10月26日からスタートする全国ホールツアーのセットリスト通りの22曲を収録。マスタリングは英メトロポリス・スタジオのジョン・デイヴィスが担当。
- 45周年のホールツアーとして秋に、KAI BAND 45th Anniversary Tour HEROES 2019を開催。10月26日埼玉・川口 - 翌年1月16日東京・NHKホールまでの11会場。
- 2021年
- 7月10日、45周年の締めくくりとして、野外ライブ『KAI BAND 45th+1 Anniversary FINAL 100万$ナイトin横浜赤レンガ倉庫』を開催した。WOWOWライブでも生中継された。このライブはコロナ禍により1年延期されていたライブである。
- 12月25日、甲斐バンド、初のディナーショー『KAI BAND Christmas Dinner Show 2021 in HITEN - SHOW MUST GO ON』を新高輪プリンスホテル 大宴会場 「飛天」にて開催。
再結成と解散・活動休止[編集]
甲斐バンドは再結成と解散・活動休止が多く繰り返されている。中には公言せずにいつの間にか活動休止になっている場合もあり、はっきり"解散"と公言したのは事実上、最初の解散と2008年~2009年にかけて行われたファイナルツアー後の2回である。
1974年~86年:デビュー~解散。
1996年:解散から10年目という年に期間限定で復活。
1999年~2001年:本格的活動再開。シングル3部作と2001年には15年ぶりのオリジナルアルバムと全国ツアーを施行。当時、解散はしないと言いつつ、それ以降しばらく活動休止状態になる。
2007年:オリジナル&ライヴ・アルバムの紙ジャケットリマスター盤再発を祝し、一夜限りのギグを敢行。
2008年~2009年:2007年のプレミアムライヴのアンコールを受け、ファイナルツアーを敢行。メンバーが欠けてしまったことも含め、解散を宣言。
2009年~:デビュー35周年に突入。それを祝して甲斐バンドの活動を再開。以降、甲斐のソロと並行しながら活動は続行されている。
ライヴ[編集]
日本におけるロックバンドのパイオニアとして、180万枚を超える大ヒット曲『HERO(ヒーローになる時、それは今)』をはじめ、記録と記憶に残る数々の代表曲を生み出し、ライブにおいても前例の無い新たな舞台を果敢に開拓してきた。
1981年に、日本で初めてラグビー場(花園ラグビー場)でライブを行った。
1982年、東京の品川プリンスホテル・ゴールドホールの会場を貸し切りにして、約6000人を動員した日本初のスタンディングコンサートも行う。
1986年には当時最大となる日本武道館5日間公演を行い解散した。
2008年秋からは、「BEATNIK TOUR 2001」以来7年ぶりとなるツアーを「最後の全国ツアー」と銘打って行い、2009年2月7日の日本武道館ライブを最後に、再び活動を停止した。しかし5か月後に、5度目の再結成と35周年記念ツアーの開催を発表し、8年ぶりのオリジナル・アルバム『目線を上げろ』をリリース。同時に全国ツアーをスタート。以降、甲斐よしひろのソロ活動と並行して、定期的に活動している。
2019年に45周年ツアーを行い、2020年7月12日に締めくくりとなる野外ライブ『KAI BAND 45th Anniversary FINAL 100万$ナイトin横浜赤レンガ倉庫』を予定していたが、コロナ禍の影響で2021年7月10日に延期された。野外ライブは2016年の『THE BIG GIG AGAIN 2016』以来となった。
ディスコグラフィー[編集]
シングル[編集]
発売日 | タイトル | 形態 | 最高位 | |
---|---|---|---|---|
東芝EMI / EXPRESS | ||||
1st | 1974年11月4日 | バス通り | EP | 65位 |
2nd | 1975年6月5日 | 裏切りの街角 | 7位 | |
3rd | 1975年10月20日 | かりそめのスウィング | 44位 | |
4th | 1976年4月5日 | ダニーボーイに耳をふさいで | 85位 | |
5th | 1976年8月3日 | 男と女のいる舗道 | 76位 | |
6th | 1976年12月20日 | テレフォン・ノイローゼ | 115位 | |
7th | 1977年5月5日 | 氷のくちびる | 69位 | |
8th | 1977年9月5日 | そばかすの天使 | 61位 | |
9th | 1978年2月20日 | 吟遊詩人の唄 | 98位 | |
10th | 1978年8月2日 | LADY | 94位 | |
11th | 1978年12月20日 | HERO(ヒーローになる時、それは今) | 1位 | |
12th | 1979年5月5日 | 感触 | 13位 | |
13th | 1979年10月5日 | 安奈 | 4位 | |
14th | 1980年3月20日 | ビューティフル・エネルギー | 9位 | |
15th | 1980年7月20日 | 漂泊者 | 14位 | |
16th | 1980年10月21日 | 天使 | 37位 | |
17th | 1980年12月21日 | 地下室のメロディー | 75位 | |
18th | 1981年4月21日 | 暁の終列車 | 35位 | |
19th | 1981年9月21日 | 破れたハートを売り物に | 50位 | |
20th | 1982年5月1日 | 無法者の愛 | 53位 | |
21st | 1982年9月21日 | BLUE LETTER | 39位 | |
22nd | 1982年12月21日 | ナイト・ウェイブ | 12inch/CD | - |
23rd | 1983年5月21日 | シーズン | EP | 23位 |
24th | 1983年9月1日 | GOLD | - | |
25th | 1983年11月1日 | 東京の一夜 | 53位 | |
ファンハウス / EXPRESS | ||||
26th | 1984年7月17日 | フェアリー(完全犯罪) | EP | 34位 |
ファンハウス | ||||
27th | 1984年12月1日 | 野獣 -A WILD BEAST- | EP | 53位 |
28th | 1984年12月21日 | 野獣 | 12inch | 56位 |
29th | 1985年2月1日 | 冷血 | EP | 43位 |
30th | 1985年6月1日 | ラヴ・マイナス・ゼロ | 88位 | |
東芝EMI / EXPRESS | ||||
再発 | 1985年12月1日 | フェアリー(完全犯罪) | EP | - |
32nd | 1986年3月1日 | レイニー・ドライヴ | 47位 | |
33rd | 1986年5月1日 | メガロポリス・ノクターン | 12inch | 28位 |
再発 | 1986年7月23日 | EP/CD | 52位 | |
東芝EMI / EASTWORLD | ||||
35th | 1988年7月6日 | ちんぴら | EP/CD | 79位 |
東芝EMI / EXPRESS | ||||
36th | 1996年9月19日 | ティーンエイジ・ラスト | CD | 70位 |
イーストウェスト・ジャパン | ||||
37th | 1999年12月10日 | トレーラー・ハウスで | CD | 75位 |
38th | 2000年2月23日 | 白いブランケット | 76位 | |
38th | 2000年7月26日 | 甘いKissをしようぜ | 87位 | |
IVY Records | ||||
39th | 2012年11月21日 | 安奈-2012- | CD | 89位 |
キングレコード | ||||
- | 2014年7月6日 | KAI BAND 40th ANNIVERSARY マキシシングル | CD | - |
アルバム[編集]
オリジナル・アルバム[編集]
発売日 | タイトル | 形態 | 順位 | |
---|---|---|---|---|
東芝EMI / EXPRESS | ||||
1st | 1974年12月20日 | らいむらいと | LP/CD | - |
2nd | 1975年11月5日 | 英雄と悪漢 | 20位 | |
3rd | 1976年10月5日 | ガラスの動物園 | 27位 | |
4th | 1977年10月5日 | この夜にさよなら | 14位 | |
5th | 1978年10月5日 | 誘惑 | 14位 | |
6th | 1979年10月5日 | マイ・ジェネレーション | 2位 | |
7th | 1980年10月5日 | 地下室のメロディー | 3位 | |
8th | 1981年11月1日 | 破れたハートを売り物に | ||
9th | 1982年11月1日 | 虜-TORIKO- | 2位 | |
10th | 1983年7月21日 | GOLD/黄金 | 8位 | |
ファンハウス | ||||
11th | 1985年3月1日 | ラヴ・マイナス・ゼロ | LP/CD | 3位 |
東芝EMI / EXPRESS | ||||
12th | 1986年3月5日 | REPEAT & FADE | 12inch(4枚組)/CD(2枚組) | 4位 |
イーストウェスト・ジャパン | ||||
13th | 2001年6月6日 | 夏の轍 | CD | 44位 |
EMIミュージック・ジャパン / EXPRESS | ||||
14th | 2009年10月21日 | 目線を上げろ <甲斐バンド sometimes KAI YOSHIHIRO> | CD・DVD(初回盤) | 24位 |
ベスト・アルバム[編集]
発売日 | タイトル | 形態 | 順位 | |
---|---|---|---|---|
東芝EMI / EXPRESS | ||||
BEST | 1979年3月5日 | 甲斐バンド・ストーリー | LP/CD | 1位 |
1985年9月28日 | Here We Come the (3→)4 Sounds | LP/CD | 11位 | |
SINGLE BEST | 1990年12月19日 | +(プラス)〜シングル・コレクション Vol.1 | CD | 30位 |
-(マイナス)〜シングル・コレクション Vol.2 | 34位 | |||
2000年6月7日 | Singles | 135位 | ||
2000年12月6日 | Singles II <甲斐バンド to 甲斐よしひろ> | - | ||
BEST | 2004年10月20日 | ALIVE (KAI 30th Anniversary BEST) <甲斐バンド-甲斐よしひろ> | 117位 | |
EMIミュージック・ジャパン / EXPRESS | ||||
REMIX BEST | 2007年12月12日 | 甲斐バンド・ストーリーII | CD | 59位 |
BALLAD BEST | 2009年12月9日 | ロッカ・バラード | 44位 | |
ユニバーサルミュージック | ||||
BEST | 2019年10月16日 | HEROES -45th ANNIVERSARY BEST- | CD(2枚組)+DVD
(初回限定盤) |
21位 |
CD(2枚組)
(通常盤) |
セルフカバー・アルバム[編集]
発売日 | タイトル | 形態 | 順位 | |
---|---|---|---|---|
東芝EMI / EXPRESS | ||||
1st | 1996年7月24日 | Big Night | CD | 22位 |
IVY Records | ||||
2nd | 2013年1月9日 | ROCKS | CD・DVD(初回盤) | 16位 |
3rd | 2014年2月26日 | ROCKSII | CD・DVD(初回盤) | 27位 |
企画盤[編集]
発売日 | タイトル | 形態 | 順位 | |
---|---|---|---|---|
ファンハウス | ||||
TV Mix | 1985年7月20日 | LOVE MINUS VOICE | LP/CD | 41位 |
東芝EMI / EXPRESS | ||||
編集盤 | 1986年11月21日 | ポイズン80's | CD | 10位 |
東芝EMI / EASTWORLD | ||||
編集盤 | 1987年11月5日 | コンプリート REPEAT & FADE <甲斐よしひろ with 甲斐バンド> | LP/CD | 18位 |
東芝EMI / EXPRESS | ||||
通販限定 | 1993年1月1日 | HERO (Kai-Band Best Selection) | CD | - |
EMIミュージック・ジャパン / EXPRESS | ||||
再編盤 | 2007年12月12日 | REPEAT & FADE “Ultimate” | CD(2枚組) | - |
キングレコード | ||||
記念盤 | 2014年11月26日 | Blood in the Street/甲斐バンド 40th Anniversary tour in 日比谷野音 | CD(2枚組) | 41位 |
ユニバーサルミュージック | ||||
BOX | 2016年6月29日 | KAI BAND & KAI YOSHIHIRO THE NEW YORK BOX | CD(7枚組)+DVD | 72位 |
ライヴ・アルバム[編集]
発売日 | タイトル | 形態 | 順位 | |
---|---|---|---|---|
東芝EMI / EXPRESS | ||||
1st | 1978年3月5日 | サーカス&サーカス | LP/CD | 10位 |
2nd | 1980年3月5日 | 100万$ナイト | LP(2枚組)+EP/CD(2枚組) | 4位 |
3rd | 1981年6月5日 | 流民の歌 | LP(3枚組)/CD(2枚組) | 9位 |
4th | 1983年11月21日 | THE BIG GIG | LP(2枚組)/CD(2枚組) | 11位 |
5th | 1986年7月31日 | THE 甲斐バンド | LP+EP/CD | 4位 |
6th | 1989年6月29日 | シークレット・ギグ | LP/CD | 31位 |
イーストウェスト・ジャパン | ||||
7th | 2001年9月27日 | THE BATTLE OF NHK HALL | CD(2枚組) | 75位 |
ユーキャン | ||||
通販 | 2005年6月1日 | 熱狂/ステージ | CD-BOX(10枚組) | - |
BEAT VISION / KAI OFFICE | ||||
8th | 2010年7月15日 | マイ・リトル・タウン | CD(3枚組) | - |
配信 | 2011年1月28日 | LIVE at the PLEASURE PLEASURE | 配信 | - |
ユニバーサルミュージック | ||||
9th | 2019年6月26日 | サーカス&サーカス2019 | CD(2枚組) | 31位 |
映像[編集]
発売日 | タイトル | 形態 | ||
---|---|---|---|---|
東芝EMI / EXPRESS | ||||
1983年11月21日 | THE BIG GIG | ビデオ/DVD/Blu-ray | ||
東芝EMI / ファンハウス | ||||
1984年10月20日 | HALF BREED | ビデオ | ||
東芝EMI / EXPRESS | ||||
1986年12月20日 | Here We Come the 4 Sounds | ビデオ/DVD/Blu-ray | ||
1990年12月12日 | 甲斐バンド 十二年戦争-栄光の軌跡- | ビデオ | ||
甲斐バンド LIVE AT 武道館-完結編 | ビデオ | |||
1997年3月19日 | Big Night | ビデオ/DVD | ||
2000年5月17日 | STORY OF US <甲斐よしひろ> | ビデオ/DVD | ||
イーストウェスト・ジャパン | ||||
2000年11月22日 | SHARE 甲斐バンド LIVE IN 飛天 | DVD | ||
東芝EMI / EXPRESS | ||||
2001年9月27日 | LAZY HAZY IN THE SUMMER | ビデオ/DVD | ||
EMIミュージック・ジャパン / EXPRESS | ||||
2008年9月26日 | DIRTY WORK | DVD(2枚組) | ||
2008年9月26日 | PV BEST〜無法者の愛〜 <甲斐バンド/甲斐よしひろ> | DVD | ||
2009年4月29日 | NEVER END | DVD(2枚組) | ||
KAI OFFICE | ||||
2010年11月1日 | KAI DVD-BOXIII Disc.1・2 <甲斐よしひろ> | DVD-BOX(6枚組) | ||
ハピネット | ||||
2011年6月2日 | 照和 My Little Town KAI BAND | DVD | ||
KAI OFFICE | ||||
2013年5月7日 | Absolute 薬師寺LIVE | DVD+CD(2枚組) | ||
IVY Records | ||||
2013年9月25日 | ROLLING BIRTHDAY 60 | DVD(2枚組) | ||
KAI OFFICE | ||||
2015年8月1日 | Complete 日比谷野音LIVE | DVD(2枚組) | ||
2016年2月1日 | KAI BAND SYMPHONY | DVD+2CD | ||
2018年3月14日 | THE BIG GIG AGAIN | DVD+2CD | ||
2019年3月27日 | TOUR かりそめのスウィング 2017 | DVD+2CD | ||
2020年7月1日 | 坩堝〔RUTSUBO〕 | DVD+2CD | ||
2020年12月23日 | HEROES2019 | 2DVD+2CD |
タイアップ曲[編集]
楽曲 | タイアップ |
---|---|
HERO(ヒーローになる時、それは今) | 服部時計店 CMソング |
ビューティフル・エネルギー | カネボウ化粧品 CMソング |
漂泊者(アウトロー) | フジテレビ系ドラマ『土曜ナナハン学園危機一髪』主題歌 |
シーズン | サントリー『トロピカルカクテル』CMソング |
フェアリー(完全犯罪) | スズキ・アルト イメージソング |
メガロポリス・ノクターン | 関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『現代恐怖サスペンス』主題歌 |
Run To Zero | TBS系『ワールドカップラグビー』テーマソング |
ちんぴら | 映画『渡世の素敵な面々』挿入歌 |
ティーンエイジ・ラスト | 日本テレビ系『ぐるぐるナインティナイン』エンディングテーマ |
トレーラー・ハウスで | フジテレビ系『ウチくる!?』エンディングテーマ |
胸いっぱいの愛 2008 | TBS系『はなまるマーケット』エンディングテーマ |
Blood in the Street | テレビ東京系『新・刑事吉永誠⼀』主題歌 |
映画[編集]
- THE KAI BAND MOVIE HERE WE COME THE 4 SOUNDS (1986年)
- 照和 My Little Town/KAI BAND (2010年)
関連書籍[編集]
- 甲斐バンド・サーカス&サーカス「ライブ・アングル」写真集(1978年、新興楽譜出版社)
- 1982:BEATNIK [Kai Band] 写真集(1982年、小学館)
- LOVE MINUS ZERO(1985年、書下ろしハードボイルド短篇集、北上次郎 編 北方謙三、船戸与一、大沢在昌 他全9名著、CBSソニー出版)
- ポップコーンをほおばって―Another side of Kai Band(1985年、田家秀樹 著、講談社)
- 甲斐バンド BEATNIK 1981-1986 FOR LONELY HEROINES & BROKEN HEROES(1986年、音楽専科社)
- 愛を叫んだ獣。(1986年、亀和田武 著、白夜書房)
- ポップコーンをほおばって―甲斐バンド・ストーリー(1987年、文庫本版、田家秀樹 著、角川書店)
- 生きることを素晴らしいと思いたい-コンサート・ツアーの12万人(1989年、福音館書店)
- 甲斐バンド写真集 BIG SHOTS 191 DAYS(1996年、ぴあ)
- 甲斐バンド40周年~嵐の季節~(2014年、石田伸也 著、ぴあ)
- 甲斐バンド写真集 in the Street(2014年、甲斐オフィス)