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田中将大

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田中 将大(たなか まさひろ、1988年11月1日 - )は、兵庫県伊丹市出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。東北楽天ゴールデンイーグルス所属。

妻はタレントの里田まい。

概要[編集]

野球(プロスポーツ部門)の連続勝利(34)のギネス世界記録保持者。2013年にNPB史上4人目のシーズン勝率10割を達成している。東京オリンピック野球金メダリスト。2021年の推定年俸9億円はNPB史上歴代最高額だった。

2014年から2020年まではMLBでのプレーに伴い活動拠点を北米に移し、現地の代理人はエクセル・スポーツ・マネージメント社となっていた。

選手としての特徴[編集]

2020年の投球データ
球種 配分 平均球速
% mph km/h
スライダー 37.7 84.0 135.2
フォーシーム 24.8 92.3 148.5
スプリット 24.1 87.1 140.2
シンキング・ファストボール 7.5 91.5 147.3
カーブ 5.9 75.0 120.7

投球モーションは高めのスリークォーター。MLB移籍後は、平均91.5mph(約147.3km/h)・最速98mph(約157.7km/h)の速球(シンキング・ファストボール、フォーシーム)と、平均87mph(約140km/h)前後のスプリット、平均83-84mph(約134-135km/h)で大きく変化するスライダーが全投球の8割超を占め、その他に平均88-89mph(約142-143km/h)のカットボール、平均75-76mph(約121-122km/h)のカーブを投げ分ける。田中自身がシンキング・ファストボールのことをツーシームと呼んでいる。

『週刊ベースボール』に掲載されていた変化球特集記事でブライアン・ファルケンボーグ(当時福岡ソフトバンクホークス)のワンシームの握りのスプリットを見かけて真似、ワンシームの握りのスプリットを習得する。それ以降、フォークを封印してスプリットを投げるようになったという。

2018年オフ、従来のカーブよりも約7pmh(約11km/h)速いナックルカーブを開拓する。

プロ1年目、縦のスライダーを軸にした投球スタイルで奪三振率は9.46を記録。2年目からは変化の小さい球種を使った打たせて取る投球をするようになり、奪三振率8.30を下回り奪三振が減少傾向にあったが、5年目の2011年には前年の2倍以上となる241奪三振を記録し、奪三振の半数近くをスプリットで奪った。

守備に関してはゴールデングラブ賞を3度受賞。守備防御点は2016年にア・リーグの投手では1位タイとなる数値を記録し、MLB通算で+22を記録している(2019年シーズン終了時点)。牽制も素早い。かつてはクイックモーションに課題があり、1年目のシーズン許盗塁数28は12球団ワーストだったが、翌年の春季キャンプまでに練習で克服している。

NPB時代、メンタル面についても高く評価されていた。

記録[編集]

シーズンによっては防御率もすこぶるよく、防御率1.50以下を2シーズン記録した。

制球力を示す指標である奪三振を与四球で割るK/BBでは、生涯1000イニング以上投げた投手の中では日本プロ野球歴代3位となる通算4.50を記録している。NPBでの通算の与四球率は1.9、メジャー通算は1.8。

福岡ソフトバンクホークスと北海道日本ハムファイターズに対して相性が良く、2013年までの通算成績は対ソフトバンク16勝3敗、対日本ハムは23勝6敗と勝ち越している。一方、埼玉西武ライオンズとの相性は悪く、パ・リーグでは唯一通算で負け越している。

人物[編集]

日本での愛称は「マー君」。2006年8月27日の練習後の田中と斎藤佑樹の会見で互いに「マー君」「佑ちゃん」と呼び合っていることを明かし、両者の愛称が広まっていった。ヤンキース移籍後は「マサ」の他、メディアでは「タナカ・タイム(TANAKA TIME)」と呼ばれ、田中本人を表すハッシュタグにも使用される。

1988年生まれのプロ野球選手(ハンカチ世代)を集めた「88年会」の発起人であり、前田健太、坂本勇人らとともに子供達を対象にした野球教室などを行っている。

父親は2010年に「ベスト・ファーザー賞 in 関西」一般部門を受賞している。2学年下の弟の田中雄士はトレーナー。2019年シーズン終了後、広島東洋カープの秋季キャンプの臨時トレーナーを務めたことがある。兄・将大の影響で野球を始め、大学時代まで16年間プレーを続けていた。

東京オリンピック 野球日本代表(侍ジャパン)として金メダルを獲得した栄誉をたたえ、2022年2月7日、宮城県仙台市の宮城野原公園総合運動場・宮城球場(楽天生命パーク宮城)入口前に記念のゴールドポスト(第65号)が設置された(ゴールドポストプロジェクト)。

趣味・好物[編集]

女性アイドルに造詣が深く、最初は現在の妻、里田まいやモーニング娘。等が所属しているハロー!プロジェクトのファンだった。その後、ももいろクローバーZのライブへ足を運ぶようになり、メンバー全員が好きな状態である「箱推し」を公言している。楽天イーグルスおよびニューヨーク・ヤンキース在籍時ともに、同グループの楽曲を登場曲として使用(2014年以降は、田中への応援メッセージが詞に込められたオリジナル曲を毎年提供されてきた)。2021年にはそれらを収録した、ももいろクローバーZのアルバム『田中将大』がリリースされた。

ボウリングは平均スコア170、ベストスコアは216(2007年当時)。楽天時代、球団からは「故障防止のためプレーはシーズンオフに限ること」と言い渡されていた。楽天の公式サイトでは釣りも趣味となっており、ゴルフも「趣味以上」と語っている。

競馬ファンでもあり、2014年以降春・秋のGIシーズンになると、東京スポーツ紙上でJRAのGIレースの予想を行うのが恒例となっている。2014年12月の第59回有馬記念では、同レース史上初となる公開枠順抽選会のスペシャルゲストに選ばれた。競馬関係者では武豊と親交があり、2016年6月にはベルモントステークス騎乗のため渡米していた武をヤンキースタジアムに招待している。また、ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』もサービス開始当初からプレイしており、自身のTwitterなどでその進捗を報告している。

一番好きな食べ物は「デミグラスソースのオムライス」。Kスタでナイターに登板する際は、必ず昼食に妻・里田まいの作ったオムライスを食べてから球場入りしていた。一方で嫌いな食べ物はガスパチョ。苦手な食べ物は生のトマト、カキフライ。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]

四 球

丨 ブ

丨 ル ド

球 回

安 打

本 塁 打

四 球

死 球

三 振

丨 ク

責 点

御 率

W

H I P

2007 楽天 28 28 4 1 0 11 7 0 0 .611 800 186.1 183 17 68 2 7 196 10 1 83 79 3.82 1.35
2008 25 24 5 2 1 9 7 1 0 .563 726 172.2 171 9 54 3 2 159 6 0 71 67 3.49 1.30
2009 25 24 6 3 0 15 6 1 0 .714 771 189.2 170 13 43 0 7 171 3 0 51 49 2.33 1.12
2010 20 20 8 1 2 11 6 0 0 .647 643 155.0 159 9 32 1 5 119 1 0 47 43 2.50 1.23
2011 27 27 14 6 4 19 5 0 0 .792 866 226.1 171 8 27 0 5 241 7 0 35 32 1.27 0.87
2012 22 22 8 3 4 10 4 0 0 .714 696 173.0 160 4 19 0 2 169 4 0 45 36 1.87 1.03
2013 28 27 8 2 1 24 0 1 0 1.000 822 212.0 168 6 32 0 3 183 9 0 35 30 1.27 0.94
2014 NYY 20 20 3 1 1 13 5 0 0 .722 542 136.1 123 15 21 0 4 141 4 0 47 42 2.77 1.06
2015 24 24 1 0 0 12 7 0 0 .632 609 154.0 126 25 27 0 1 139 4 0 66 60 3.51 0.99
2016 31 31 0 0 0 14 4 0 0 .778 805 199.2 179 22 36 0 3 165 7 0 75 68 3.07 1.08
2017 30 30 1 1 1 13 12 0 0 .520 752 178.1 180 35 41 1 7 194 7 0 100 94 4.74 1.24
2018 27 27 1 1 0 12 6 0 0 .667 635 156.0 141 25 35 0 7 159 3 0 68 65 3.75 1.13
2019 32 31 1 1 0 11 9 0 0 .550 759 182.0 186 28 40 0 2 149 7 0 95 90 4.45 1.24
2020 10 10 0 0 0 3 3 0 0 .500 197 48.0 48 9 8 0 2 44 0 0 25 19 3.56 1.17
2021 楽天 23 23 1 0 0 4 9 0 0 .308 624 155.2 134 17 29 0 5 126 6 1 54 52 3.01 1.03
2022 25 25 1 1 0 9 12 0 0 .429 668 163.0 160 16 30 0 4 126 4 0 65 60 3.31 1.17
2023 24 24 0 0 0 7 11 0 0 .389 600 139.1 156 15 38 0 5 81 5 0 79 76 4.91 1.39
NPB:10年 247 244 55 19 12 119 67 3 0 .640 7216 1773.0 1629 114 372 6 45 1571 55 2 565 524 2.66 1.13
MLB:7年 174 173 7 4 2 78 46 0 0 .629 4299 1054.1 983 159 208 1 26 991 32 0 476 438 3.74 1.13
  • 2023年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高、赤太字は日本プロ野球における歴代最高

年度別投手(先発)成績所属リーグ内順位[編集]

| グ

球 回

三 振

御 率

2007 18 パ・リーグ 6位 5位 6位 7位 4位 2位 -
2008 19 5位 2位 8位 - 4位 3位 -
2009 20 3位 2位 2位 3位 2位 3位 3位
2010 21 2位 4位 6位 4位 - 9位 3位
2011 22 1位 1位 1位 1位 2位 2位 1位
2012 23 1位 1位 6位 3位 10位 1位 2位
2013 24 2位 2位 1位 1位 2位 2位 1位
2014 25 ア・リーグ 2位 3位 - - - - 4位
2015 26 4位 - 8位 - - - -
2016 27 - - 7位 - 10位 - 3位
2017 28 3位 2位 6位 7位 10位 8位 -
2018 29 2位 1位 7位 6位 - - -
2019 30 3位 2位 9位 - 9位 - -
2020 31 - - - - - - -
2021 32 パ・リーグ 6位 - - - 6位 - 5位
2022 33 10位 5位 - 8位 3位 7位 8位
2023 34 - - - - 10位 - -
  • - は10位未満(防御率における規定投球回未達も - と表記)
  • 太字は規定投球回到達年度

オリンピックでの投手成績[編集]

| ブ

球 回

安 打

本 塁 打

四 球

死 球

三 振

| ク

責 点

御 率

2008 日本 3 0 0 0 0 27 7.0 3 0 3 0 0 9 0 0 0 0 0.00
2021 1 1 0 0 0 18 3.2 6 0 1 0 1 6 0 0 3 3 7.36

WBCでの投手成績[編集]

| ブ

球 回

安 打

本 塁 打

四 球

死 球

三 振

| ク

責 点

御 率

2009 日本 4 0 0 0 0 11 2.1 3 1 0 0 0 5 0 0 1 1 3.86
2013 4 1 0 0 0 29 7.0 10 0 0 0 0 12 0 0 3 2 2.57

MLBポストシーズン投手成績[編集]

リ | ズ

| ブ

| ル ド

球 回

安 打

本 塁 打

四 球

死 球

三 振

| ク

責 点

御 率

W

H I P

2015 NYY ALWC 1 1 0 1 0 0 .000 21 5.0 4 2 3 0 0 3 0 0 2 2 3.60 1.40
2017 ALDS 1 1 1 0 0 0 1.000 23 7.0 3 0 1 0 0 7 0 0 0 0 0.00 0.57
ALCS 2 2 1 1 0 0 .500 49 13.0 7 0 2 0 0 11 2 0 2 2 1.38 0.69
2018 ALDS 1 1 1 0 0 0 1.000 19 5.0 3 1 1 0 0 4 0 0 1 1 1.80 0.80
2019 ALDS 1 1 1 0 0 0 1.000 19 5.0 3 0 1 0 1 7 0 0 1 1 1.80 0.80
ALCS 2 2 1 1 0 0 .500 40 11.0 5 1 3 0 0 5 0 0 4 3 2.45 0.73
2020 ALWC 1 1 0 0 0 0 .000 20 4.0 5 0 3 0 0 3 0 0 6 6 13.50 2.00
ALDS 1 1 0 1 0 0 .000 21 4.0 8 2 1 0 0 4 0 0 5 5 11.25 2.25
出場:5回 10 10 5 4 0 0 .556 212 54.0 38 6 15 0 1 44 2 0 21 20 3.33 0.98
  • 2023年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]

投手(P)

備 率

2007 楽天 28 5 32 1 1 .974
2008 25 5 28 2 2 .943
2009 25 9 31 2 0 .952
2010 20 6 28 0 2 1.000
2011 27 16 43 2 2 .967
2012 22 13 41 1 4 .982
2013 28 14 40 0 4 1.000
2014 NYY 20 12 14 0 1 1.000
2015 24 11 19 0 2 1.000
2016 31 11 30 1 1 .975
2017 30 8 22 0 1 1.000
2018 27 14 24 1 4 .974
2019 32 9 18 2 3 .931
2020 10 3 7 0 0 1.000
2021 楽天 23 17 27 1 1 .978
2022 25 5 24 0 2 1.000
2023 24 6 22 0 4 1.000
NPB:9年 247 79 346 9 22 .979
MLB:7年 174 85 134 4 12 .981
  • 2022年度シーズン終了時
  • NPB時代の太字年はゴールデングラブ賞受賞

タイトル[編集]

NPB
  • 最多勝利:2回(2011年、2013年)
  • 最優秀防御率:2回(2011年、2013年)
  • 最多奪三振:1回(2012年)
  • 最高勝率:2回(2011年、2013年) ※2011年は最優秀投手として表彰

表彰[編集]

NPB
  • 沢村栄治賞:2回(2011年、2013年)
  • 最優秀選手:1回(2013年)
  • 新人王(2007年)
  • ベストナイン:2回(投手部門:2011年、2013年)
  • ゴールデングラブ賞:3回(投手部門:2011年 - 2013年)
  • コミッショナー特別表彰(2013年)※シーズン24連勝のプロ野球記録
  • 正力松太郎賞:1回(2013年)※特別賞、選手として表彰
  • 月間MVP:12回(投手部門:2009年4月・8月、2010年5月、2011年6月・7月・10月、2012年6月、2013年5月・6月・7月・8月・9月) ※歴代最多
  • 最優秀バッテリー賞:2回(2011年 捕手:嶋基宏、2013年 捕手:嶋基宏)
  • 2007ゴールデン・ルーキー賞(2007年)
  • 最優秀投手:1回(2011年)
  • 「ジョージア魂」賞年間大賞:2回(2011年、2013年)
  • 「ジョージア魂」賞:3回(2011年度第11回、2012年度第11回、2013年度第9回)
  • セ・パ交流戦 日本生命賞:1回(2013年)
  • クライマックスシリーズファイナルステージMVP(2013年)
  • 日本シリーズ優秀選手賞(2013年)
  • 日本シリーズ みんなで選ぶコナミ賞(2013年)
  • オールスターゲーム敢闘選手賞(2013年第1戦)
MLB
  • 月間MVP:1回(投手部門:2014年5月)
  • Topps ルーキーオールスターチーム(英語版)(右投手部門:2014年)
その他
  • 宮城県民栄誉賞(2013年)
  • 兵庫県スポーツ優秀選手特別賞:1回(2013年)
  • 伊丹市民栄誉賞(2013年)
  • 毎日スポーツ人賞グランプリ(2013年)
  • 報知プロスポーツ大賞(2013年)
  • 日本プロスポーツ大賞
    • 大賞(2013年)
    • 功労賞(2013年)
    • 新人賞(2007年)
  • ベストジーニスト グローバル特別敢闘賞(2014年)
  • ハッピーハンド(2013年)
  • 日本自然保護大賞 (2020年)

記録[編集]

NPB[編集]

初記録
投手記録
  • 初登板・初先発:2007年3月29日、対福岡ソフトバンクホークス3回戦(福岡Yahoo! JAPANドーム)、1回2/3を6失点
  • 初奪三振:同上、1回裏に多村仁から空振り三振
  • 初勝利・初完投勝利:2007年4月18日、対福岡ソフトバンクホークス5回戦(フルキャストスタジアム宮城)、9回2失点
  • 初完封勝利:2007年6月13日、対中日ドラゴンズ3回戦(フルキャストスタジアム宮城) ※高卒新人史上15人目
  • 初セーブ:2008年6月22日、対広島東洋カープ3回戦(広島市民球場)、7回裏に2番手で救援登板・完了、3回無失点
打撃記録
  • 初打点:2008年5月25日、対東京ヤクルトスワローズ1回戦(明治神宮野球場)、6回表に鎌田祐哉から遊撃ゴロの間に記録
  • 初安打:2009年6月18日、対広島東洋カープ4回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、3回表に大竹寛から中前安打
節目の記録
  • 1000投球回:2012年6月29日、対福岡ソフトバンクホークス9回戦(日本製紙クリネックススタジアム宮城)、4回表にペーニャを三振 ※史上327人目
  • 1000奪三振:2012年8月19日、対埼玉西武ライオンズ16回戦(西武ドーム)、5回裏に栗山巧から空振り三振で達成 ※史上131人目
  • 100勝:2021年4月24日、対埼玉西武ライオンズ5回戦(楽天生命パーク宮城)、6回1失点 ※史上139人目、177試合での到達は歴代2位の早さ
  • 1500投球回:2022年5月3日、対北海道日本ハムファイターズ7回戦(札幌ドーム)、1回裏に中島卓也を二ゴロ ※史上181人目、球団史上初
  • 1500奪三振:2023年4月6日、対埼玉西武ライオンズ3回戦(楽天モバイルパーク宮城)、6回表に山川穂高から空振り三振 ※史上59人目
その他の記録
  • 1試合18奪三振:2011年8月27日、対福岡ソフトバンクホークス20回戦(日本製紙クリネックススタジアム宮城) ※歴代3位
  • シーズン2度の1試合15奪三振以上:2011年 ※史上3人目
  • 延長戦無四球完封勝利:2012年8月26日、対北海道日本ハムファイターズ21回戦(延長10回 日本製紙クリネックススタジアム宮城) ※パ・リーグでは1971年6月24日の高橋直樹(東映)以来41年ぶり
  • 高卒1年目から7年連続完封勝利 ※史上5人目
  • 28連勝:2012年8月26日 - 2013年10月8日 ※史上最長、ギネス世界記録認定
  • 開幕から24連勝:2013年4月2日 - 2013年10月8日 ※史上最長、ギネス世界記録認定
  • シーズン24連勝:同上 ※史上最長
  • 先発登板機会17連勝:2013年6月9日 - 2013年10月8日 ※日本プロ野球記録
  • 登板機会15連勝:2013年6月9日 - 2013年9月21日 ※日本プロ野球タイ記録
  • シーズン勝率1.000:2013年 ※史上4人目、2リーグ制以降では間柴茂有以来2人目、20勝以上を挙げての記録は史上初
  • シーズン無敗での最多勝:2013年 ※史上初
  • シーズン24勝:2013年 ※楽天球団記録
  • クライマックスシリーズ3連勝(2013年現在) ※CSタイ記録
  • クライマックスシリーズ3試合連続完投勝利(2013年現在、CS初登板から) ※CS記録
  • 日本シリーズ楽天球団初勝利:2013年第2戦、対読売ジャイアンツ戦(Kスタ宮城)、9回1失点で完投勝利
  • 日本シリーズ毎回奪三振:同上、12奪三振、史上3人目
  • 日本シリーズ2桁奪三振:同上、史上18人目20度目
  • 通算K/BB:4.50(生涯1000イニング以上投げた投手の中では日本プロ野球歴代3位)
  • ポストシーズンを含め30連勝:2012年8月26日 - 2013年10月27日(シーズン公式戦:28、CS:1、日本シリーズ:1) ※ギネス世界記録認定
  • オールスターゲーム出場:7回(2007年 - 2009年、2011年 - 2013年、2023年)※2021年も選出されたが、体調不良のため欠場
  • 開幕投手:2回(2012年、2023年)

MLB[編集][編集]

初記録
投手記録
  • 初登板・初先発登板・初勝利・初先発勝利:2014年4月4日、対トロント・ブルージェイズ戦(ロジャースセンター)、7回3失点(自責点2)
  • 初奪三振:同上、1回裏にホセ・バティスタから見逃し三振
  • 初完投・初完封勝利:2014年5月14日、対ニューヨーク・メッツ戦(シティ・フィールド) ※日本人投手として史上7人目
打撃記録
  • 初安打:同上、9回表にホセ・バルベルデから中前安打
節目の記録
  • 1000投球回:2019年9月19日、対ロサンゼルス・エンゼルス戦(ヤンキー・スタジアム) ※日本人投手5人目
その他の記録
  • 6年連続2桁勝利:2014年 - 2019年 ※日本人投手史上初
  • 開幕投手:4回(2015 - 2017年、2019年) ※日本人投手最多、3年連続は日本人初
  • MLBオールスターゲーム選出:2回(2014年、2019年)

NPB/MLB通算[編集]

節目の記録
  • 100勝:2014年4月4日、対トロント・ブルージェイズ戦(NPB:99、MLB:1)
  • 1500奪三振:2015年9月8日、対ボルチモア・オリオールズ戦、5回表にジミー・パラデスから空振り三振(NPB:1238、MLB:262)
  • 150勝:2017年9月14日、対ボルチモア・オリオールズ戦(NPB:99、MLB:51)
  • 2000奪三振:2018年8月28日、対シカゴ・ホワイトソックス戦、1回表にアビサイル・ガルシアから空振り三振(NPB:1238、MLB:762)
  • 2500投球回:2021年10月3日、対千葉ロッテマリーンズ23回戦(楽天生命パーク宮城)、4回表二死目にアデイニー・エチェバリアから二直(NPB:1445.2、MLB:1054.1)
  • 2500奪三振:2023年4月21日、対北海道日本ハムファイターズ4回戦(楽天モバイルパーク宮城)、4回表二死目にアリスメンディ・アルカンタラから空振り三振(NPB:1509、MLB:991)
その他の記録
  • レギュラーシーズン34連勝:2012年8月26日 - 2014年5月20日(NPB:28、MLB:6)

背番号[編集]

  • 18(2007年 - 2013年、2021年 - 、2020年東京オリンピック)
  • 19(2014年 - 2020年)
  • 15(2008年北京オリンピック、2009年WBC)
  • 17(2013年WBC)
  • 「スフィアの羽根」スキマスイッチ(2007年)
  • 「1/6000000000 feat. C&K」九州男(2008年)
  • 「Are you ready?」twenty 4-7(2009年)
  • 「HANABI」Mr.Children(2010年)
  • 「あとひとつ」FUNKY MONKEY BABYS(2010年 - 2011年、2012年以降9回登板時のみ、2013年11月の日本シリーズ第7戦試合のみ(この年はFUNKY MONKEY BABYSは解散している)、2021年10月のレギュラーシーズン最後の登板時のみ(この年からFUNKY MONKEY BΛBY'Sとして再始動している)
  • 「走れ!」ももいろクローバー(2012年)
  • 「ファースト・ラビット」AKB48(2012年8月26日)
  • 「overture」ももいろクローバーZ(2013年開幕 - 6月6日)
  • 「DNA狂詩曲」ももいろクローバーZ(2013年6月16日 - 同年終了)
  • 「My Dear Fellow」ももいろクローバーZ(2014年)
  • 「勝手に君に」ももいろクローバーZ(2015年)
  • 「GET Z, GO!!!!!」ももいろクローバーZ(2016年)
  • 「何時だって挑戦者」ももいろクローバーZ(2017年)
  • 「吼えろ」ももいろクローバーZ(2018年)
  • 「背番号」ももいろクローバーZ(2019年)
  • 「On Your Mark」ももいろクローバーZ(2020年)
  • 「吼えろ2021」ももいろクローバーZ with ファンキー加藤(2021年)
  • 「一味同心」ももいろクローバーZ(2022年)
  • 「Re:volution」ももいろクローバーZ(2023年)

ももいろクローバーZが田中将大投手へ贈った歴代応援歌を収録したアルバム『田中将大』が2021年2月24日に発売された。

代表歴[編集]

  • 2005年AAAアジア野球選手権大会日本代表
  • 2006年日米親善高校野球大会
  • 2008年オリンピック野球日本代表
  • 2009 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表
  • 2013 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表
  • 2020年オリンピック野球日本代表

関連情報[編集]

出演[編集]

テレビ番組[編集]

  • スポーツ大陸(2008年4月11日、NHK BS1) - 「進化する歳〜楽天イーグルス 田中将大」
  • バース・デイ(TBSテレビ)
    • 2008年5月8日 - 「田中将大19歳の素顔・そして2年目の進化」
    • 2008年11月27日 - 「田中将大 2年目の進化」
    • 2013年11月2日 - 「VOL.397STORY 負けない男…田中将大25歳〜日本シリーズ激闘大偉業の真実」
  • 情熱大陸(2009年2月15日、TBSテレビ) - 毎日放送制作の人間密着ドキュメンタリー番組。
  • 田中将大の一本道 〜熱きアスリートたちの想い〜(2010年1月31日、東北放送) - 上田桃子との対談がメインのドキュメンタリー番組。
  • おしえて田中将大選手!(2013年1月1日、NHK) - 一流アスリートがビデオレターで送られてきた子どもたちの質問に答える「おしえて」シリーズ。
  • アスリートの魂(2013年11月13日、NHK BS1) - 「日本一への3419球 楽天 田中将大」 スポーツドキュメンタリー番組。
  • 今夜解禁!石橋貴明のスポーツ伝説…光と影(2014年4月6日、TBSテレビ) - 石橋貴明がスポーツ史に隠された真実を自ら取材するスポーツドキュメンタリー番組。
  • “試練” 田中将大 大リーグ挑戦の軌跡(2014年12月27日、NHK BS1)
  • ボクらの時代(2013年1月27日、フジテレビ) -田中将大×坂本勇人×澤村拓一対談。
  • 報道ステーション(2014年12月23日・24日、テレビ朝日) - 「ダルビッシュ×田中将大×工藤公康スペシャル対談」
  • S☆1(TBSテレビ)
    • 2013年7月15日 - 田中将大特集。(開幕12連勝、田中将大が勝ち続けられる理由と究極の目標)
    • 2013年12月22日 - 田中将大 緊急生出演!
    • 2014年10月12日 - 超独占!田中将大生出演SP!
    • 2014年11月12日 - 田中裕二とともに、GI予想対決10番勝負。
    • 2015年12月20日 - 田中将大の2015年を振り返る。
    • 2016年9月19日 - 同学年ライバル 豪華競演 シーズン中に秘話連発SP(前田健太と対談)
    • 2016年10月3日 - 第2弾 田中将大×前田健太 同学年対談
  • 第61回NHK紅白歌合戦(2010年12月31日、NHK総合) - 北島三郎とともに白組FUNKY MONKEY BABYSの応援。
  • 第62回NHK紅白歌合戦(2011年12月31日、NHK総合) - ゲスト審査員。
  • 第64回NHK紅白歌合戦(2013年12月31日、NHK総合) - ゲスト審査員。
  • 第65回NHK紅白歌合戦(2014年12月31日、NHK総合) - ももいろクローバーZの応援。
  • 僕らの音楽 Our Music(2013年11月29日、フジテレビ)ももいろクローバーZ対談コーナーでゲスト出演。
  • メレンゲの気持ち(2009年1月24日、日本テレビ) - 岩隈久志とともに出演。楽天のエース岩隈久志&田中将大の私生活を見せちゃいます。
  • 性格ミエル研究所【絶対結婚したくない男と女は誰だ!?】(2014年12月26日、フジテレビ) - メジャーリーガー 田中将大 ディグラム診断
  • たまッチ!PRESENTS プロ野球珍プレー好プレー大賞2014 みの復活!対決“伝説珍vs最新珍”32年間の珍TOP20一挙公開SP(2014年12月31日、フジテレビ)
  • ちえゴルフ!(2011年1月2日、テレビ東京) - 有村智恵がマー君軍団とガチンコゴルフ対決
  • 石川遼への挑戦状 2013新春ゴルフSP(2013年1月1日、テレビ東京) - 石川遼とゴルフ対決。
  • 夢対決!とんねるずのスポーツ王は俺だ!スペシャル(テレビ朝日)
    • 2014年12月27日 - リアル野球BANに出演。
    • 2015年1月2日 - リアル野球BANに出演。
  • 炎の体育会TV(TBSテレビ)
    • 2012年12月8日 - ストラックアウトのコーナーに出演。
    • 2013年2月9日 - 総勢20名の日本代表が大集結SP(ストラックアウトのコーナーに出演)
    • 2013年2月24日 - 侍ジャパン 3連覇へ!WBC直前 ストラックアウトSP
    • 2013年8月31日 - 楽天・田中将大&元巨人・桑田真澄★参戦SP(ストラックアウトのコーナーに出演)
    • 2015年1月17日 - ゴルフ対決のコーナーに出演。
  • KYOKUGEN(TBSテレビ)
    • 2012年12月31日 - 楽天の田中将大が「銭形平次」のように悪党の腕にボールを当てて、悪党を懲らしめる挑戦。
    • 2013年12月31日 - ストラックアウトのコーナーに出演。コーナーサプライズ企画で「日本最後の1球」を投げた。受けたのは恩師・野村克也。
    • 2014年12月31日 - ストラックアウトのコーナーに出演。前田健太とストラックアウトでコントロール対決。
    • 2015年12月31日 - ゲスト出演。
    • 2016年12月31日 - 田中将大 VS 前田健太 ストラックアウトとオセロを融合したゲームでコントロール対決
  • プロ野球オールスタースポーツフェスティバル(読売テレビ)
    • 2008年1月5日 - 山﨑武司、草野大輔とともに出演。
    • 2009年1月4日 - 番組内企画で田中が伊丹市の母校(小学校)を訪問。小学校時の恩師と再会。
    • 2010年1月10日 - 岩隈久志、永井怜とともに出演。
    • 2011年1月9日 - 鉄平、聖澤諒とともに出演。
    • 2012年1月8日 - 塩見貴洋、嶋基宏とともに出演。
    • 2013年1月6日 - 釜田佳直、嶋基宏とともに出演。優勝し賞金100万円を獲得した。
  • THE フィッシング(2017年2月11日・18日、テレビ大阪)
  • 有吉弘行&田中将大のドリィィeeeeeームマッチ(2020年12月27日・2021年12月19日、テレビ東京) - 有吉弘行とのダブルMC。

CM[編集]

  • 大塚製薬「オロナミンCドリンク」
  • 富士通「FMV」 - 木村拓哉・野村克也と共演
  • 北海道国民健康保険団体連合会(北海道限定)
  • 日本赤十字社「2009年はたちの献血」キャンペーン
  • ハウス食品「めざめるカラダ朝カレー」(2009年)
  • キリンビール「ブランドCM第4弾「親、子。人はつづく。キリンビール」
  • キリンビール「麒麟淡麗〈生〉」(2014年)
  • キリンビール「本麒麟」(2020年)
  • アニマックス、2011年8月3日放送開始の『キャプテン』宣伝
  • アサヒ飲料「三ツ矢サイダーオールゼロ」
  • 東京西川「エアーSI・マットレス」
  • 任天堂「ポケットモンスター サン・ムーン 「ポケモントレーナー・田中将大」篇」(2016年)
  • サッポロ生ビール (2018年)
  • KIRIN 本麒麟 (2020年)
  • リポビタンD「今、やり切るチカラを。」 (2021年)
  • 楽天グループ 楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT VI 挑戦の炎篇」(2022年)
  • フジ・コーポレーション(2022年)
  • リポビタン未来応援プロジェクト (2022年)

ラジオ番組[編集]

  • オールナイトニッポンシリーズ(ニッポン放送)
    • 田中将大のオールナイトニッポンGOLD NY Special(2014年12月9日)
    • 田中将大のオールナイトニッポンNY(2015年1月2日)
    • 田中将大のオールナイトニッポンNY(2016年2月20日)
    • 田中将大のオールナイトニッポンPremium(2019年1月3日)
    • 田中将大のオールナイトニッポンGOLD(2021年12月30日)

PV[編集]

  • FUNKY MONKEY BABYS「あとひとつ」

ゲーム[編集]

  • 八月のシンデレラナイン(2019年)

書籍[編集]

  • 田中将大 ヒーローのすべて(北海道新聞社、黒田伸・著、2008年1月、ISBN 978-4-89453-440-7)
  • 田中将大 夢への扉を開け! スポーツスーパースター伝(ベースボール・マガジン社、2011年3月、ISBN 978-4583103358)
  • 田中将大 若きエース4年間の成長(小学館、TBS『S☆1』田中将大取材班・著、2011年3月、ISBN 978-4093881814)

デザイン[編集]

  • ゲームアプリ『八月のシンデレラナイン』 - アメリア・サンダースのデザインプロデュース


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