湘南ベルマーレ
湘南ベルマーレ(しょうなんベルマーレ、英: Shonan Bellmare)は、日本の神奈川県平塚市、鎌倉市、藤沢市、小田原市、茅ヶ崎市、秦野市、厚木市、伊勢原市、南足柄市、寒川町、大磯町、二宮町、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。
概要[編集]
フジタ工業サッカー部を前身として1994年にベルマーレ平塚の名称でJリーグへ加盟、2000年に現チーム名に改称した。ホームスタジアムはレモンガススタジアム平塚で、練習場は平塚市の馬入ふれあい公園サッカー場。チーム名はラテン語の美しい(bellum、ベルム)と海(Mare、マーレ)の2つの単語を合わせた造語。
ホームタウンは1999年までは平塚市1市、2000年よりJリーグで「広域ホームタウン制度」が認められたことを受けて厚木市、伊勢原市、小田原市、茅ヶ崎市、秦野市、藤沢市と中郡(大磯町、二宮町)・高座郡(寒川町)の3町を加えた7市3町へ変更された。2017年10月24日には鎌倉市、南足柄市と足柄上郡(中井町、大井町、松田町、山北町、開成町)・足柄下郡(箱根町、真鶴町、湯河原町)の8町をホームタウンに加え、神奈川県西部の9市11町にホームタウンを拡大した。
設立以来、フジタの出資する株式会社湘南ベルマーレ平塚が運営を行っていたが、フジタの経営難により1999年に新旧分離を実施し、地元企業が共同出資する株式会社湘南ベルマーレが運営する。2018年4月に、当時の筆頭株主だった三栄建築設計と、トレーニングジム・健康食品販売などを手がけるRIZAPグループが共同出資した合弁会社「メルディアRIZAP湘南スポーツパートナーズ」がクラブの第三者割当増資を引き受け、同社が筆頭株主となっている。