渡辺昭綱
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渡辺 昭綱は渡辺 元の子で足利義昭から一文字貰って昭綱と名乗った。後に藁江城の城主となっている。山田渡辺氏の出自で生年は1574年で死没は1639年。戦国時代の備後国を代表する武将の一人。主君は毛利 輝元で関ヶ原の戦いで西軍として毛利 秀元に従軍そのまま長州藩藩士となった。ただし子孫らは幕末の明治維新後は帰農し、沼隈郡に帰った。宇喜多 直家や長宗我部元親など敵大名も欲しかった逸材で神軍師または毛利家参謀府の一人と言われている。妻は正室に穂井田元清の娘で側室に吉川元春の娘がいる。性格は厳格な性格だったようで母が毛利輝元の姉なので毛利隆元亡き後、叱責もしている。また小早川隆景、吉川元春とともに毛利三公と豊臣秀吉などに評される。
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