浅田真央
浅田 真央(あさだ まお、ラテン文字:Mao Asada、1990年9月25日 - )は、2000年代から2010年代にかけて活躍した日本のフィギュアスケート選手(女子シングル)。中京大学体育学部卒業。マネジメントはヒーローズマネジメント株式会社。
主な戦績は、2010年バンクーバーオリンピック銀メダリスト。2014年ソチオリンピック6位入賞。2008年、2010年、2014年世界選手権優勝。グランプリ(GP)ファイナル優勝4回。四大陸選手権優勝3回。全日本選手権優勝6回。
シングルの選手で男女を通じ史上初めてファイナルを含むグランプリシリーズ全7大会を制覇。2010年バンクーバーオリンピックでは、女子シングル史上初めて、1つの競技会中に3度の3回転アクセルを成功させた。
姉は元フィギュアスケート選手・タレントの浅田舞。
記録[編集]
スコア:
- 女子ショートプログラムスコア世界記録(78.66)、2014年世界選手権(2016年エフゲニア・メドベージェワが更新)
- 女子2人目となるISU大会での200点超え
- 女子フリースコア世界記録更新(133.13)、2007年世界選手権 (2007年金妍児が更新)
- 女子合計スコア世界記録更新(199.52)、2006年NHK杯 (2009年金妍児が更新)
- 女子ジュニアフリースコア世界記録更新(119.13)、2005年世界ジュニア選手権(2012年ユリア・リプニツカヤが更新)
- 女子ジュニア合計スコア世界記録更新(179.24)、 2005年世界ジュニア選手権(2012年ユリア・リプニツカヤが更新)
トリプルアクセル:
- 国際大会でのトリプルアクセル成功最年少記録(14歳70日、2016年紀平梨花が14歳66日で更新)
- 国際大会でのトリプルアクセル成功最年長記録(25歳)
- 女子5人目となる国際大会でのトリプルアクセル成功(2004年ジュニアグランプリファイナル)
- 女子ジュニア初となる国際大会でのトリプルアクセル成功(2004年ジュニアグランプリファイナル)
- 女子初となる世界ジュニア選手権でのトリプルアクセル成功
- 女子初となる1大会で3度のトリプルアクセル成功(2010年 バンクーバーオリンピック)
- 女子初となる冬季オリンピックショートプログラムでのトリプルアクセル成功
- 女子初となる同じプログラムで2回トリプルアクセル成功(2008年 グランプリファイナル)
他記録:
- アジア人初の世界選手権シングル3回優勝
- 史上初となるグランプリシリーズ(2005 - 2013)7大会シングル全て優勝
- 女子初となるトリプル・キャリアグランドスラム達成
- 歴代3位 グランプリシリーズシングル通算15回優勝
- グランプリファイナル通算優勝4回シングル最多タイ記録
- 四大陸選手権優勝3回シングル最多タイ記録
主な戦績[編集]
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/5c/International_Skating_Union.svg/18px-International_Skating_Union.svg.pngマークが付いている大会はISU公認の国際大会。
国際大会 | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
大会/年 | 2002
-03 |
03
-04 |
04
-05 |
05
-06 |
06
-07 |
07
-08 |
08
-09 |
09
-10 |
10
-11 |
11
-12 |
12
-13 |
13
-14 |
15
-16 |
16
-17 |
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/5c/International_Skating_Union.svg/18px-International_Skating_Union.svg.png 冬季オリンピック | 2 | 6 | ||||||||||||
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/5c/International_Skating_Union.svg/18px-International_Skating_Union.svg.png 世界選手権 | 2 | 1 | 4 | 1 | 6 | 6 | 3 | 1 | 7 | |||||
四大陸選手権 | 1 | 3 | 1 | 2 | 2 | 1 | ||||||||
GPファイナル | 1 | 2 | 2 | 1 | 棄権 | 1 | 1 | 6 | ||||||
フランス杯 | 1 | 1 | 2 | 2 | 5 | 9 | ||||||||
GPスケートアメリカ | 3 | 1 | 6 | |||||||||||
GPNHK杯 | 1 | 1 | 8 | 2 | 1 | 1 | 3 | |||||||
GP中国杯 | 2 | 1 | 1 | |||||||||||
GPロシア杯 | 5 | 1 | ||||||||||||
GPスケートカナダ | 1 | |||||||||||||
CSフィンランディア杯 | 2 | |||||||||||||
世界Jr.選手権 | 1 | 2 | ||||||||||||
JGPファイナル | 1 | |||||||||||||
JGPウクライナ記念 | 1 | |||||||||||||
JGPスケートロングビーチ | 1 | |||||||||||||
国内大会 | ||||||||||||||
全日本選手権 | 7 | 8 | 2 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 3 | 3 | 12 |
全日本Jr.選手権 | 4 | 4 | 1 | |||||||||||
団体戦 | ||||||||||||||
冬季オリンピック | 5 | |||||||||||||
世界国別対抗戦 | 1 | 5 |
詳細[編集]
2016-2017 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2016年12月22日-25日 | 第85回全日本フィギュアスケート選手権(門真) | 8
60.32 |
12
114.10 |
12
174.42 |
2016年11月10日-13日 | ISUグランプリシリーズ フランス杯(パリ) | 8
61.29 |
10
100.10 |
9
161.39 |
2016年10月22日-24日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(シカゴ) | 5
64.17 |
6
112.61 |
6
176.78 |
2016年10月6日-9日 | ISUチャレンジャーシリーズ フィンランディア杯(エスポー) | 2
64.87 |
2
121.29 |
2
186.16 |
2015-2016 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2016年3月26日-4月3日 | 2016年世界フィギュアスケート選手権(ボストン) | 9
65.87 |
7
134.43 |
7
200.30 |
2015年12月24日-27日 | 第84回全日本フィギュアスケート選手権(札幌) | 5
62.03 |
2
131.72 |
3
193.75 |
2015年12月9日-13日 | 2015/2016 ISUグランプリファイナル(バルセロナ) | 3
69.13 |
6
125.19 |
6
194.32 |
2015年11月27日-29日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(長野) | 4
62.50 |
2
120.49 |
3
182.99 |
2015年11月6日-8日 | ISUグランプリシリーズ 中国杯(北京) | 1
71.73 |
3
125.75 |
1
197.48 |
2015年10月3日-日 | 2015年ジャパンオープン(さいたま) | - | 1
141.70 |
1
団体 |
2013-2014 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2014年3月24日-30日 | 2014年世界フィギュアスケート選手権(さいたま) | 1
78.66 |
1
138.03 |
1
216.69 |
2014年2月6日-22日 | ソチオリンピック(ソチ) | 16
55.51 |
3
142.71 |
6
198.22 |
2014年2月6日-22日 | ソチオリンピック 団体戦(ソチ) | 3
64.07 |
- | 5
団体 |
2013年12月20日-23日 | 第82回全日本フィギュアスケート選手権(さいたま) | 1
73.01 |
3
126.49 |
3
199.50 |
2013年12月5日-8日 | 2013/2014 ISUグランプリファイナル(福岡) | 1
72.36 |
1
131.66 |
1
204.02 |
2013年11月8日-10日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(東京) | 1
71.26 |
1
136.33 |
1
207.59 |
2013年10月18日-20日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(デトロイト) | 1
73.18 |
1
131.37 |
1
204.55 |
2013年10月5日-日 | 2013年ジャパンオープン(さいたま) | - | 1
135.16 |
1
団体 |
2012-2013 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2013年4月11日-14日 | 2013年世界フィギュアスケート国別対抗戦(東京) | 5
59.39 |
5
117.97 |
5
177.36 |
2013年3月10日-17日 | 2013年世界フィギュアスケート選手権(ロンドン) | 6
62.10 |
2
134.37 |
3
196.47 |
2013年2月8日-11日 | 2013年四大陸フィギュアスケート選手権(大阪) | 1
74.49 |
1
130.96 |
1
205.45 |
2012年12月20日-24日 | 第81回全日本フィギュアスケート選手権(札幌) | 2
62.81 |
1
130.75 |
1
193.56 |
2012年12月6日-9日 | 2012/2013 ISUグランプリファイナル(ソチ) | 1
66.96 |
1
129.84 |
1
196.80 |
2012年11月23日-25日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(利府) | 1
67.95 |
2
117.32 |
1
185.27 |
2012年11月2日-4日 | ISUグランプリシリーズ 中国杯(上海) | 2
62.89 |
1
118.87 |
1
181.76 |
2012年10月6日-日 | 2012年ジャパンオープン(さいたま) | - | 2
122.04 |
1
団体 |
2011-2012 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2012年3月26日-4月1日 | 2012年世界フィギュアスケート選手権(ニース) | 4
59.49 |
6
105.03 |
6
164.52 |
2012年2月7日-12日 | 2012年四大陸フィギュアスケート選手権(コロラドスプリングス) | 1
64.25 |
2
124.37 |
2
188.62 |
2011年12月23日-26日 | 第80回全日本フィギュアスケート選手権(門真) | 2
65.40 |
2
118.67 |
1
184.07 |
2011年11月25日-27日 | ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯(モスクワ) | 1
64.29 |
1
118.96 |
1
183.25 |
2011年11月10日-13日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(札幌) | 3
58.42 |
1
125.77 |
2
184.19 |
2010-2011 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2011年4月25日-5月1日 | 2011年世界フィギュアスケート選手権(モスクワ) | 7
58.66 |
6
114.13 |
6
172.79 |
2011年2月15日-20日 | 2011年四大陸フィギュアスケート選手権(台北) | 2
63.41 |
2
132.89 |
2
196.30 |
2010年12月24日-27日 | 第79回全日本フィギュアスケート選手権(長野) | 1
66.22 |
2
127.47 |
2
193.69 |
2010年11月25日-28日 | ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯(パリ) | 7
50.10 |
5
97.92 |
5
148.02 |
2010年10月22日-24日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(名古屋) | 8
47.95 |
8
85.45 |
8
133.40 |
2010年10月2日-日 | 2010年ジャパンオープン(さいたま) | - | 5
92.44 |
1
団体 |
2009-2010 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2010年3月22日-28日 | 2010年世界フィギュアスケート選手権(トリノ) | 2
68.08 |
2
129.50 |
1
197.58 |
2010年2月14日-27日 | バンクーバーオリンピック(バンクーバー) | 2
73.78 |
2
131.72 |
2
205.50 |
2010年1月27日-30日 | 2010年四大陸フィギュアスケート選手権(全州) | 3
57.22 |
1
126.74 |
1
183.96 |
2009年12月25日-27日 | 第78回全日本フィギュアスケート選手権(門真) | 1
69.12 |
1
135.50 |
1
204.62 |
2009年10月22日-25日 | ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯(モスクワ) | 6
51.94 |
5
98.34 |
5
150.28 |
2009年10月15日-18日 | ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯(パリ) | 3
58.96 |
2
115.03 |
2
173.99 |
2009年10月3日-日 | 2009年ジャパンオープン(さいたま) | - | 3
102.94 |
3
団体 |
2008-2009 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2009年4月16日-18日 | 2009年世界フィギュアスケート国別対抗戦(東京) | 1
75.84 |
1
126.03 |
1
201.87 |
2009年3月23日-29日 | 2009年世界フィギュアスケート選手権(ロサンゼルス) | 3
66.06 |
4
122.03 |
4
188.09 |
2009年2月2日-8日 | 2009年四大陸フィギュアスケート選手権(バンクーバー) | 6
57.86 |
1
118.66 |
3
176.52 |
2008年12月25日-27日 | 第77回全日本フィギュアスケート選手権(長野) | 2
65.30 |
2
117.15 |
1
182.45 |
2008年12月10日-14日 | 2008/2009 ISUグランプリファイナル(高陽) | 2
65.38 |
1
123.17 |
1
188.55 |
2008年11月27日-30日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(東京) | 1
64.64 |
1
126.49 |
1
191.13 |
2008年11月13日-16日 | ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯(パリ) | 2
58.12 |
2
109.47 |
2
167.59 |
2007-2008 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2008年4月20日-日 | 2008年ジャパンオープン(さいたま) | - | 1
128.03 |
1
団体 |
2008年3月17日-23日 | 2008年世界フィギュアスケート選手権(ヨーテボリ) | 2
64.10 |
2
121.46 |
1
185.56 |
2008年2月11日-17日 | 2008年四大陸フィギュアスケート選手権(高陽) | 1
60.94 |
1
132.31 |
1
193.25 |
2007年12月26日-28日 | 第76回全日本フィギュアスケート選手権(大阪) | 1
72.92 |
2
132.41 |
1
205.33 |
2007年12月13日-16日 | 2007/2008 ISUグランプリファイナル(トリノ) | 6
59.04 |
1
132.55 |
2
191.59 |
2007年11月15日-18日 | ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯(パリ) | 1
56.90 |
1
122.90 |
1
179.80 |
2007年11月1日-4日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(ケベックシティ) | 3
58.08 |
1
119.58 |
1
177.66 |
2006-2007 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2007年4月29日-日 | 2007年ジャパンオープン(さいたま) | - | 4
101.47 |
1
団体 |
2007年3月19日-25日 | 2007年世界フィギュアスケート選手権(東京) | 5
61.32 |
1
133.13 |
2
194.45 |
2006年12月27日-29日 | 第75回全日本フィギュアスケート選手権(名古屋) | 1
71.14 |
1
140.62 |
1
211.76 |
2006年12月14日-17日 | 2006/2007 ISUグランプリファイナル(サンクトペテルブルク) | 1
69.34 |
4
103.18 |
2
172.52 |
2006年11月30日-12月3日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(長野) | 1
69.50 |
1
130.02 |
1
199.52 |
2006年10月26日-29日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ハートフォード) | 1
68.84 |
4
102.39 |
3
171.23 |
2005-2006 シーズン | |||||
開催日 | 大会名 | 予選 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
2006年5月14日-日 | 2006年ジャパンオープン(さいたま) | - | - | - | 1
団体 |
2006年3月6日-12日 | 2006年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(リュブリャナ) | 1
113.58 |
2
56.10 |
2
97.25 |
2
153.35 |
2005年12月23日-25日 | 第74回全日本フィギュアスケート選手権(東京) | - | 3
66.64 |
3
121.46 |
2
188.10 |
2005年12月16日-18日 | 2005/2006 ISUグランプリファイナル(東京) | - | 1
64.38 |
1
125.24 |
1
189.62 |
2005年11月17日-20日 | ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯(パリ) | - | 1
63.96 |
1
118.46 |
1
182.42 |
2005年11月3日-6日 | ISUグランプリシリーズ 中国杯(北京) | - | 2
62.92 |
2
113.68 |
2
176.60 |
2004-2005 シーズン | |||||
開催日 | 大会名 | 予選 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|---|
2005年2月28日-3月6日 | 2005年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(キッチナー) | 1
112.32 |
1
60.11 |
1
119.13 |
1
179.24 |
2004年12月24日-26日 | 第73回全日本フィギュアスケート選手権(横浜) | - | 4
60.46 |
2
106.36 |
2
166.82 |
2004年12月2日-5日 | 2004/2005 ISUジュニアグランプリファイナル(ヘルシンキ) | - | 1
57.91 |
1
114.92 |
1
172.83 |
2004年11月20日-21日 | 第73回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(大阪) | - | 1
54.56 |
1
117.57 |
1
172.13 |
2004年9月30日-10月3日 | ISUジュニアグランプリ ウクライナ記念(キエフ) | - | 1
56.24 |
1
86.75 |
1
142.99 |
2004年9月9日-12日 | ISUジュニアグランプリ スケートロングビーチ(ロングビーチ) | - | 1
50.14 |
1
87.88 |
1
138.02 |
2000-2004 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2003年12月25日-26日 | 第72回全日本フィギュアスケート選手権(長野) | 6 | 8 | 8 |
2003年11月22日-23日 | 第72回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(京都) | 4 | 4 | 4 |
2002年12月20日-22日 | 第71回全日本フィギュアスケート選手権(京都) | 9 | 7 | 7 |
2002年11月23日-24日 | 第71回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(名古屋) | 3 | 4 | 4 |
2001年11月23日-24日 | 第70回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(東京) | 8 | 6 | 6 |
プログラム使用曲[編集]
シーズン | SP | FS | EX |
---|---|---|---|
2016-2017 | バレエ音楽『恋は魔術師』より
Danza Ritual del fuego 作曲:マヌエル・デ・ファリャ振付:ローリー・ニコル |
バレエ音楽『恋は魔術師』より
En la cueva - La noche Pantomime El aparecido 作曲:マヌエル・デ・ファリャ振付:ローリー・ニコル |
チェロスイート
作曲:ヨハン・セバスティアン・バッハ 振付:ローリー・ニコル |
2015-2016 | 素敵なあなた
振付:ローリー・ニコル |
歌劇『蝶々夫人』より
作曲:ジャコモ・プッチーニ 振付:ローリー・ニコル |
踊るリッツの夜
作曲:アーヴィング・バーリン 振付:ローリー・ニコル |
2013-2014 | ノクターン 第2番変ホ長調 作品9の2
作曲:フレデリック・ショパン 振付:ローリー・ニコル |
ピアノ協奏曲第2番
作曲:セルゲイ・ラフマニノフ 振付:タチアナ・タラソワ |
スマイル
作曲:チャールズ・チャップリン この素晴らしき世界 作曲:ジョージ・デヴィッド・ワイス ボーカル:イマ振付:ローリー・ニコル |
2012-2013 | アイ・ガット・リズム
作曲:ジョージ・ガーシュウィン 振付:ローリー・ニコル |
白鳥の湖
作曲:ピョートル・チャイコフスキー 振付:タチアナ・タラソワ |
ミュージカル映画『メリー・ポピンズ』より
作曲:シャーマン兄弟 振付:ローリー・ニコル |
2011-2012 | シェヘラザード
作曲:ニコライ・リムスキー=コルサコフ 振付:タチアナ・タラソワ |
愛の夢
作曲:フランツ・リスト 振付:ローリー・ニコル |
誓い~ジュピター~
(I Vow to Thee My Country) 唄:リベラ振付:ローリー・ニコル ワルツ第7番 嬰ハ短調作品64-2 作曲:フレデリック・ショパン 演奏:オイゲン・キケロ振付:タチアナ・タラソワ |
2010-2011 | タンゴ
作曲:アルフレート・シュニトケ 振付:タチアナ・タラソワ |
バラード第1番ト短調
作曲:フレデリック・ショパン 振付:タチアナ・タラソワ | |
2009-2010 | 仮面舞踏会
作曲:アラム・ハチャトゥリアン 振付:タチアナ・タラソワ |
前奏曲「鐘」
作曲:セルゲイ・ラフマニノフ 振付:タチアナ・タラソワ |
カプリース
作曲:ニコロ・パガニーニ 振付:タチアナ・タラソワ |
2008-2009 | 月の光
作曲:クロード・ドビュッシー 振付:ローリー・ニコル |
仮面舞踏会
作曲:アラム・ハチャトゥリアン 振付:タチアナ・タラソワ |
ポル・ウナ・カベサ
作曲:カルロス・ガルデル パジャドーラ 作曲:フリアン・プラサ 振付:タチアナ・タラソワ シング・シング・シング 作曲:ルイ・プリマ 振付:ローリー・ニコル |
2007-2008 | ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア
映画『ラヴェンダーの咲く庭で』より 作曲:ナイジェル・ヘス演奏:ジョシュア・ベル振付:タチアナ・タラソワ |
幻想即興曲
作曲:フレデリック・ショパン 振付:ローリー・ニコル |
ソー・ディープ・イズ・ザ・ナイト
ボーカル:レスリー・ギャレット 振付:ローリー・ニコル |
2006-2007 | ノクターン 第2番変ホ長調 作品9の2
作曲:フレデリック・ショパン 振付:ローリー・ニコル |
チャルダッシュ
作曲:ヴィットーリオ・モンティ 振付:ローリー・ニコル |
ハバネラ 歌劇『カルメン』より
作曲:ジョルジュ・ビゼー ボーカル:フィリッパ・ジョルダーノ振付:ローリー・ニコル 虹の彼方に 映画『オズの魔法使い』より 作曲:ハロルド・アーレン ボーカル:エヴァ・キャシディ振付:ローリー・ニコル |
2005-2006 | 歌劇『カルメン』より
作曲:ジョルジュ・ビゼー 振付:山田満知子、樋口美穂子 スノーダンス 振付:リー=アン・ミラー |
くるみ割り人形
作曲:ピョートル・チャイコフスキー 振付:ローリー・ニコル |
虹の彼方に 映画『オズの魔法使い』より
作曲:ハロルド・アーレン ボーカル:エヴァ・キャシディ振付:ローリー・ニコル |
2004-2005 | 虹の彼方に 映画『オズの魔法使い』より
作曲:ハロルド・アーレン 振付:リー=アン・ミラー |
風変わりな店
作曲:ジョアキーノ・ロッシーニ、オットリーノ・レスピーギ 振付:リー=アン・ミラー |
ピック・ユアセルフ・アップ
ミュージカル映画『スイング・タイム』より 作曲:ジェローム・カーンボーカル:ナタリー・コール振付:山田満知子、樋口美穂子 |
2003-2004 | オーケストラ組曲「マイ・ガール2」
作曲:クリフ・エイデルマン 振付:山田満知子、樋口美穂子 |
ワルツ・スケルツォ ハ長調Op. 34
作曲:ピョートル・チャイコフスキー 振付:山田満知子、樋口美穂子 |
ハバネラ 歌劇『カルメン』より
作曲:ジョルジュ・ビゼー 振付:山田満知子、樋口美穂子 |
2002-2003 | セイ・ヘイ・キッズ
振付:山田満知子、樋口美穂子 |
インカダンス&アンデス
by クスコ 振付:山田満知子、樋口美穂子 |
- |
2001-2002 | セイ・ヘイ・キッズ
振付:山田満知子、樋口美穂子 |
インカダンス&アンデス
by クスコ 振付:山田満知子、樋口美穂子 |
- |
受賞[編集]
日本オリンピック委員会[編集]
- 2004年度JOCスポーツ賞 新人賞
- 2007年度JOCスポーツ賞 最優秀賞
- 2009年度JOCスポーツ賞 最優秀賞
日本スケート連盟[編集]
- 2013年度JOC杯
- 2016年度特別表彰
行政[編集]
- 2005年国際競技大会優秀者表彰(文部科学省)
- 2007年国際競技大会優秀者表彰(文部科学省)
- 2008年国際競技大会スポーツ功労者顕彰(文部科学省)
- 名古屋市スポーツ功労賞
- 愛知県スポーツ功労賞
- 愛知県県民栄誉賞
マスコミ[編集]
- 中日新聞 第20回中日体育賞(2005年)
- テレビ朝日
- 第40回ビッグスポーツ賞(2005年)
- 第43回,第45回,第47回,第48回,第49回ビッグスポーツ特別賞(2008年,2010年,2012年,2013年,2014年)
- 第43回テレビ朝日スポーツ放送大賞(2008年)
- 第52回ビッグスポーツ特別功労賞(2017年)
- 読売新聞 第55回日本スポーツ賞 奨励賞(2005年)
- 朝日新聞 2008年度朝日スポーツ賞
- 東京運動記者クラブ 2009年度、2013年度スケーター・オブ・ザ・イヤー
雑誌[編集]
- 2017年ナンバーMVP特別賞(Number)
- GQ Women of the Year 2018(コンデナスト・ジャパン)
協会[編集]
- 2017年度第65回菊池寛賞(日本文学振興会)
- 2019年度第20回ベストフォーマリスト賞(日本フォーマル協会)
- 2020年度第31回日本ジュエリーベストドレッサー賞(日本ジュエリー協会)
Sports@nifty フィギュアスケートアワード[編集]
- 2007 コスチューム・オブ・ザ・イヤー ショートプログラム『ノクターン』
- 2008 フィギュアスケーター・オブ・ザ・イヤー
- 2008 コスチューム・オブ・ザ・イヤー フリープログラム『幻想即興曲』(四大陸&世界選手権バージョン)
- 2009 フィギュアスケーター・オブ・ザ・イヤー
- 2009 プログラム・オブ・ザ・イヤー フリープログラム『仮面舞踏会』(振付/タチアナ・タラソワ)
関連活動[編集]
アイスショー出演[編集]
海外の興行会社による日本公演
- スターズ・オン・アイス・ジャパン(Stars On Ice Japan)(2007、2008、2010 - 2016)
日本の興行会社による国内公演
- プリンスアイスワールド(2006、2008、2010 - 2014)
- THE ICE(2007 - 2017)
- クリスマス・オン・アイス(2014)
- 浅田真央サンクスツアー(2018 - 2021)
- 浅田真央アイスショー「BEYOND」(2022 - 2023)
海外の興行会社による海外公演
テレビ出演[編集]
バラエティー番組のゲスト出演等は除く。
- 24時間テレビ(日本テレビ)
- 誓い〜一番大切な約束〜(2008年8月30日)アイスショー「THE ICE」で義手のヴァイオリン少女が演奏する「虹の彼方に」に乗せて演技する模様が放送された。
- ありがとう〜今、あの人に伝えたい〜(2010年8月22日)アイスショー「THE ICE」で右半身麻痺の少女と競演する模様が放送された。
- 人と人〜ともに新たな時代へ〜(2019年8月24 - 25日) - チャリティーパーソナリティー
- ドラえもん秋の1時間スペシャル(2008年10月24日、テレビ朝日、第2期) - 本人役(声の出演)
- 浅田真央 ドリーム・ラボ(2009年4月19日 - 2010年3月28日、TBS)
- 真央が行く!(NHK BS1、NHK総合でも再放送)
- 熊本編(2018年7月24日)
- 北海道編(2018年12月16日)
- 真央が行く!年末スペシャル(2018年12月31日、NHK総合)
- 大阪編~シッティングバレー&アーチェリー~(2019年5月3日)
- 岐阜編~競泳&ゴールボール~(2019年7月30日)
- 東北編~車いすバスケットボール&やり投げ~(2019年12月7日)
- 福岡編~車いすラグビー&パラ柔道~(2020年3月20日)
- 横浜編〜パラ卓球&ボッチャ〜(2020年12月12日)
- 山梨編〜パラ陸上走り高跳び&車いすカーリング〜(2021年2月7日)
ラジオ出演[編集]
- 住友生命 Presents 浅田真央のにっぽんスマイル(2015年3月2日 - 6月29日、TBSラジオ) - パーソナリティ
- 番組枠は姉の浅田舞が引き継ぐこととなった(「住友生命 Presents 浅田舞のマイYOUNG JAPAN ACTION」)。
CM出演[編集]
- 王子ネピア(2006年 - )
- 「ネピア プレミアムソフト ティシュ」
- 「ネピア プレミアムソフト トイレットロール」
- 「鼻セレブ」
- 「ウェットントン」
- 「トイレットン」
- 伊藤ハム「朝のフレッシュ」(2006年 - )
- NEC「VALUESTAR W」(2006年)
- 日本コカ・コーラ「大豆ノススメ」(2006年)
- オリンパス「μ-DIGITAL」(2006年 - )
- Nestlé「エアロボックス」(2006年 - )
- オムロン
- 「電動歯ブラシ」(2007年 - )
- 「カラダスキャン」(2007年 - )
- 「歩数計」(2010年)
- 花王「アジエンス」(2008年 - 2011年)
- NISSAY(2008年 - )
- 森永製菓「ウイダーinゼリー」(2008年 - )
- ロッテ
- 「クリミオ」(2008年 - 2009年)
- 「ガーナミルクチョコレート」(2009年 - 2016年)
- 「クランキー」(2010年)
- 「コアラのマーチ」(2011年)
- 「デュアル」(2012年)
- 佐藤製薬
- 「ストナ」(2010年 - )
- 「ストナリニS」(2011年 - )
- 「ストナリニZ」(2011年 - )
- 「ナザール」(2017年 - )
- 「ユンケル黄帝液」(2018年 - )
- エアウィーヴ「エアウィーヴ」(2011年 - )
- JAL(2013年 - )
- 住友生命
- 「浅田真央応援プロジェクト」(2013年 - 2014年)
- 「ヤングジャパンアクション」(2014年 - 2015年)
- 「好きこそ、無敵。」(2016年 - )
- アルソア「アルソアクイーンシルバー」(2015年 - )
- アサヒビール「アサヒスタイルバランス」(2015年 - )
- ECC「ECCジュニア開設者募集」(2015年 - )
- MTG ウォーターサーバー「Kirala」(2017年 - ) - 愛知県、岐阜県、三重県限定
- JA全農にいがた「新潟米コシヒカリ」(2017年 - )
- おやつカンパニー「おやつタウン」(2019年 - )
- 東邦ガス(2019年 - )
- 森永乳業「トリプルヨーグルト」(2020年 - )
- 宝酒造 松竹梅白壁蔵「澪」(2021年 - )
雑誌連載[編集]
- 『Number』「私のスケート愛」(隔号)(文藝春秋、2018年3月15日 - )
- 『クララ』「浅田真央さんがアドバイス☆夢に向かってがんばるみんなへ!」(新書館、2018年4月10日 - 2019年2月9日)
- 『オレンジページ』「おうちごはん1年生」(オレンジページ、2020年3月2日 - )
公的活動[編集]
- 2006年3月31日、ナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズ対広島東洋カープの開幕戦で舞とともに始球式を務めた。『くるみ割り人形』の曲をバックに特注のコスチュームで登場し、谷繁元信捕手に投球。野球観戦は初めてだったそうで再登板を希望していた。
- 2007年4月6日、姉の舞と日本とカナダの観光での交流を推進する「日加観光親善大使」に任命され、冬柴鉄三国土交通相とジョセフ・キャロン駐日カナダ大使と共に記者会見を開いた。
- 2010年4月15日、春の園遊会に招待され、明仁天皇、美智子皇后と懇談した。懇談後、記者に「お会いできてすごく光栄でした。本当に優しい方だと思いました」と感想を述べた。
- 2010年4月23日、総理官邸に招待され、当時内閣総理大臣の鳩山由紀夫と初対面し、地方自治体などの財源縮小でスケートリンク場が減り続けている現状などを訴えた。
関連作品[編集]
書籍[編集]
- 浅田真央、15歳(文藝春秋、2006年)- ISBN 9784163682303
- 浅田真央、16歳(文藝春秋、2007年)- ISBN 9784163696409
- 浅田真央、17歳(文藝春秋、2008年)- ISBN 9784163709208
- 浅田真央、18歳(文藝春秋、2009年)- ISBN 9784163720302
- 浅田真央 age 15‐17(文藝春秋、2009年)- ISBN 978-4167773120
- 真央らしく(朝日新聞出版、2009年)- ISBN 9784022505088
- 浅田真央 奇跡(ミラクル)の軌跡〜ファースト・フォトブック(新書館、2010年)- ISBN 9784403310577
- 浅田真央公式写真集 MAO(徳間書店、2010年)- ISBN 9784198628932
- 浅田真央 POWER&BEAUTY(小学館、2010年)- ISBN 9784093881210
- 浅田真央物語 Princess Mao(角川書店、2010年)- ISBN 9784046310897
- 浅田真央 さらなる高みへ(学研教育出版、2011年)- ISBN 9784052032929
- 浅田真央、20歳への階段(文藝春秋、2011年)- ISBN 9784163738000
- 浅田真央 Book for Charity(学研教育出版、2011年)- ISBN 9784054049949
- 浅田真央 美しく舞う言葉(イースト・プレス、2012年11月18日)- ISBN 9784781608723
- 浅田真央 そして、その瞬間へ(学研マーケティング、2013年10月22日)- ISBN 9784052037283
- 浅田真央 age 18-20(文藝春秋、2013年12月4日)- ISBN 9784167838959
- 浅田真央 夢の軌跡〜ドリームのきせき〜(新書館、2013年12月26日)- ISBN 9784403310836
- 浅田真央 希望の軌跡(新書館、2017年8月12日)- ISBN 9784403311154
- 浅田真央 私のスケート人生 (新書館、2017年12月15日)- ISBN 9784403231261
- 浅田真央 オフィシャルフォトエッセイ また、この場所で(集英社、2018年5月2日)- ISBN 9784087808414
- 夢をかなえる力―私がスケートから学んだこと―(新書館、2020年1月25日)- ISBN 9784403330674
- 浅田真央 100の言葉(扶桑社、2020年11月30日)- ISBN 9784594086084
CD[編集]
- 浅田舞&真央 スケーティング・ミュージック(EMI Music Japan、2007年11月28日)
- 浅田舞&真央 スケーティング・ミュージック 2008-09(EMI Music Japan、2008年11月26日)
- 浅田舞&真央 スケーティング・ミュージック 2009-10(EMI Music Japan、2009年10月14日)
- 浅田舞&真央 スケーティング・ミュージック 2010-11(EMI Music Japan、2010年10月20日)
- 浅田真央 スケーティング・ミュージック 2011-12(EMI Music Japan、2011年11月9日)
- 浅田真央 スケーティング・ミュージック 2012-13(EMI Music Japan、2012年12月19日)
- 浅田真央 スケーティング・ミュージック 2013-14(ユニバーサルミュージック、2013年10月2日)
- 浅田真央 スケーティング・ミュージック 2015-16(DVD付属)(ユニバーサルミュージック、2015年11月25日)
- ジュピター ~未来への光~(LIBERA RECORDS、2016年2月17日)
DVD[編集]
- 浅田真央 20歳になった氷上の妖精(ポニーキャニオン、2011年3月16日)
- 浅田真央 Smile ~氷上の妖精10年の軌跡~(ポニーキャニオン、2014年4月16日)
- All History 浅田真央 ~花は咲き星は輝く 浅田舞・浅田真央姉妹11年間密着~(ポニーキャニオン、2014年4月16日)
- 『Smile Forever』~美しき氷上の妖精~(ポニーキャニオン、2017年10月4日)
- 浅田真央 チャリティーBlu-ray&DVD『祈り』(ポニーキャニオン、2018年4月18日)
- 浅田真央 サンクスツアー Blu-ray&DVD(ポニーキャニオン、2020年4月1日)
著書の発売中止[編集]
2012年2月8日に発売予定であったエッセー『大丈夫、きっと明日はできる』(浅田真央著 佐藤雅美著)が浅田の意向により発売中止となった。予定されていたエッセーは209ページにわたり、2010年のバンクーバー五輪で銀メダルを獲得した以降の生活などを綴ったもので、書店からは10万部以上の予約が入っていたという。
ところが、浅田は2011年12月に母を亡くした事を踏まえ、自身のウェブサイトで「本の宣伝、告知について、私の思いと異なるもので進められたところがあり、出版を中止させていただくことになりました」と報告している。発売を予定していたポプラ社の広報では、宣伝告知ポスターに浅田の写真と『ママ、ほんとうにありがとう』という母の死を強調する様なメッセージが添えられていた事が問題だったのでは無いかと言う見解を示した。また浅田のマネジメント会社では、浅田が出版社側の宣伝方法に不信感を抱き、年明けには出版中止の意向を固めたとの説明をしている。
これについて出版社であるポプラ社のウェブサイトでは、「この本は約1年以上前から企画していたもの」と前置きした上で「一部宣伝方法に著者ご本人の意にそぐわない部分がございましたので、誠に勝手ながら発売を中止させていただきたいと思います。」と読者に向けて謝罪文を公表した。尚、ポプラ社の広報では、出版中止に伴う損害賠償については、その意向を否定し「今後も真央さんのご活躍を心から願っています」と表明している。
またNEWSポストセブンでは、母を亡くした直後にポプラ社へ発売延期を申し入れたが断られた事、その3週間後に「真央ならできる!」と、本文から遺言の如く引用した広告を出した事に対し、「ママの死を売り物にするようなことは絶対にやめてほしい」と関係者に洩らしていた事、そして追い討ちの如く「ママ、ほんとうにありがとう。何度、ありがとうと言っても足りません」と、本の引用ではない宣伝用の言葉が用いられた事の3つの要因による決断であるとの、フィギュア関係者の見解を紹介した。
関連項目[編集]
- 国際大会における日本人フィギュアスケート選手の成績一覧
- 愛知県出身の人物一覧
- リカちゃん - 2017年3月、リカちゃん誕生50周年にあたり、コラボレーション商品『浅田真央・リカちゃん人形セット(記念フレーム切手セット付)』を発売。2013年 - 2014年シーズンのフリープログラムで着用した青い衣装を浅田自らが監修したものをリカちゃんの衣装として再現した。“誕生 50周年リカちゃん展”及び日本郵便が販売。