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松浦勝人

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松浦 勝人(まつうら まさと、1964年10月1日 - )は、日本の音楽プロデューサー、起業家。エイベックス株式会社代表取締役会長、元CEO。通称:Max Matsuura(マックス・マツウラ)。

神奈川県横浜市港南区出身。血液型O型。

略歴[編集]

  • 1988年4月 エイベックス・ディー・ディー株式会社 (現:エイベックス株式会社) 設立、取締役に就任
  • 1991年3月 専務取締役に就任
  • 2004年8月 専務取締役および取締役を辞任。直後に復帰し、執行役員に就任
  • 2004年9月 代表取締役社長に就任
  • 2005年4月 エイベックス・エンタテインメント(株)代表取締役社長、エイベックス・プランニング&デベロップメント(株)取締役
  • 2005年10月 エイベックスネットワーク(株)(現:エイベックス・エンタテインメント(株))代表取締役会長
  • 2007年6月 コンプライアンス委員長
  • 2009年1月 エイベックス・マネジメント(株)代表取締役社長
  • 2009年4月 エイベックス通信放送(株)代表取締役会長
  • 2010年4月 代表取締役社長CEO(現任)、社長室管掌(現任)
  • 2012年10月 (株)UULA 代表取締役会長
  • 2013年7月 Avex International Holdings Singapore Pte.Ltd.(現:Avex Asia Pte. Ltd.) 取締役(現任)
  • 2013年10月 エイベックス・マネジメント(株) 代表取締役会長
  • 2014年12月 AWA(株) 代表取締役会長
  • 2016年6月 エイベックス通信放送(株) 取締役(現任)、当社グローバル・アーティスト戦略室管掌
  • 2016年12月 エイベックス・ベンチャーズ(株) 代表取締役社長(現任)
  • 2018年6月、エイベックス代表取締役会長CEOに就任。
  • 2020年6月、エイベックスCEOを退任(代表取締役会長には留任)。

来歴[編集]

  • 両親である松浦治と、ひろ子との間に長男として生まれ、妹(由貴)が一人いる。
  • 実家は保土ケ谷区で中古車販売業を営む。
  • 横浜市西区御所山町で生まれ、生後四か月で鎌倉市台、横浜市神奈川区三ツ沢、小学六年時に横浜市港南区野庭団地、横浜市戸塚区柏尾町へ移り住む。
  • 横浜市立三ツ沢小学校、横浜市立野庭中学校、横浜市立金沢高等学校を経て、日本大学経済学部産業経営学科卒業。
  • 高校生の頃、アマチュアバンドのドラマーとして活動していた。
  • 大学生になり、ユーロビート、ダンスミュージックに目覚め、都内の貸レコード店やディスコに出入りして知識を深めていった。
  • 1985年4月、日本大学在学中(3年)に貸レコード店「友&愛」港南台店でアルバイトを始めた。この時、一緒にアルバイトをしていたのが、現・エイベックス株式会社取締役COOの林真司、元・取締役の小林敏雄であった。林、小林は共に松浦と同じ横浜市立金沢高等学校の同級生である。12月には正式に店長となり、その年末に「友&愛」港南台店の来店客として当時高校生だった後のEXILEのHIROと出会っている。奇遇にも彼も高校の後輩であり、以後、高校の学園祭にDJ役で顔を出したりして、親交を続けた。
  • 1986年、アルバイト先の「友&愛」港南台店のオーナー重野正昭(後のエイベックス監査役)に商才を認められ、重野と松浦の父である松浦治の共同出資により、株式会社ミニマックスを設立。代表取締役に就任。6月6日、横浜市港南区上大岡駅前にフランチャイズの貸レコード店「友&愛」上大岡店を開業させる。後にEvery Little Thingでデビューする五十嵐充もアルバイトとして勤務しており、後に店長となる。
  • 1988年4月11日、エイベックス・ディーディー株式会社(現・エイベックス株式会社)を設立。同社、取締役就任。レコードやCDの輸入卸売業を始めた。
  • 1990年、エイベックスのメインレーベル・avex traxを設立。1991年に専務取締役となった。
  • 1992年5月頃に、当時MaharajaやKing&Queenなどのディスコを全国展開したNOVA21グループに出入りしていた千葉龍平(後のエイベックス・グループ・ホールディングス株式会社代表取締役副社長CSO)を介して、キャピトル東急ホテルにて初めて小室哲哉と会い、リミックスアルバム(TMN SONG MEETS DISCO STYLE)制作の話を持ち掛けている。
  • 1995年、後に歌手としてデビューをする浜崎あゆみとクラブで出会う。その後、ニューヨークへ飛び、2年間にも及ぶレッスンやトレーニングを経て、1998年のデビューまでの準備に入る。
  • 1998年4月3日から、オールナイトニッポンRプロデューサーズナイトで、3年半の間、月1回パーソナリティを務めた。
  • 1998年12月、エイベックスのアーティストオーディションを行う為、テレビ東京のオーディション番組ASAYANに出演した。
  • 2001年2月、元会長の依田巽の助言により、松浦真在人に改名(後に2002年10月4日より、本名に戻す)。
  • 2001年9月、アメリカのニューヨークで起きた同時多発テロ事件をきっかけに小室哲哉と共に特別ユニットを作る。
  • 2004年9月28日、エイベックスの持株会社エイベックス・グループ・ホールディングス(現:エイベックス株式会社)の代表取締役社長に就任。
  • 2009年、第4回渡辺晋賞受賞。
  • 2019年夏、浜崎あゆみの自伝「M 愛すべき人がいて」で、浜崎と1996年〜1999年まで恋仲だった事が公表される。
  • 2020年4月〜前年話題となった「M 愛すべき人がいて」がテレビドラマ化。
  • 2023年7月2日、父の治が死去。

人物[編集]

釣りを趣味としており、近年は大分県や沖縄県に住宅を借りて釣りに出ることが多く、時には滞在先からリモートで会社業務をこなすこともあるという。

2021年には大分県杵築市と千葉県山武郡九十九里町の漁業発展のために松浦が私財を寄付したことにより、日本政府より5月12日付で紺綬褒章が授けられた。

結婚歴[編集]

1995年、モデルの原口香と結婚。結婚記念楽曲『THE STORY OF MAX AND KAORI / HRG UNITED』がEUROBEAT FLASH VOL.5(1996年1月発売)に収録された。その後、離婚している。

2003年11月、モデルの畑田亜希と再婚。2004年3月31日に第1子女児、2006年5月30日に第2子男児、2007年10月24日に第3子女児が誕生した。

2020年1月、畑田とは2016年に離婚していたと報じられた。妻子は2013年頃よりシンガポールで生活しており、別居していたという。

小室哲哉との関係[編集]

小室哲哉とは、1991年にエイベックスが本格的に音楽制作に参画した当初から、タイアップ交渉・所属会社の壁を越えた撮影チーム結成に対するための融通、カラオケ画面でのアーティスト本人のPV映像の上映を実現するためのコーディネートに奔走する等公私に渡るパートナーであったものの、制作・セールス方針、印税の分配等で松浦・千葉と小室側の側近と意見が決裂、1990年代半ば頃から険悪化し、1997年から長期間絶縁状態にあった。その後はエグゼクティブ・プロデューサーとして企画のチェックに関わる事はあっても、マネジメント等の協力・プライベートの交流は皆無に等しかった。

しかし、2008年に小室が逮捕された際、被害弁済から約6億5000万円を個人的に融資した。「何も分からない音楽業界のことを教えてくれたことや、今のエイベックスがあるのも小室さんのおかげだと思いだした。」と、TRFや安室奈美恵やglobe等、エイベックスの礎は小室哲哉によって生み出されたものであり、小室哲哉無くしてEvery Little Thingや浜崎あゆみや倖田來未等は誕生しえなかったと述べており、恩師としての小室を思い出し、今後の音楽活動に賭けてみようと決心したという。また、弁済融資の他、社内に小室専用の部屋・制作スタジオも用意した。

小室は「レコード会社から驚異的な資産を生み出したリチャード・ブランソン、デヴィッド・ゲフィンの2人に似ている」と称している。

手掛けたアーティスト[編集]

プロデュースやエグゼクティブプロデュース、スペシャリーコーディネイト等

  • 安室奈美恵 with SUPER MONKEY'S
    • 安室奈美恵
    • MAX
  • V6
    • Coming Century
    • 三宅健
    • 20th Century
  • 観月ありさ
  • Every Little Thing
  • m.o.v.e
  • YURIMARI
  • 浜崎あゆみ
  • TRF
  • Do As Infinity
  • 華原朋美
  • dream
  • day after tomorrow
    • misono
  • タッキー&翼
    • 滝沢秀明
    • 今井翼
  • 鈴木亜美
  • mink
  • AAA
    • 浦田直也
    • Nissy(西島隆弘)
    • SKY-HI
    • Shuta Sueyoshi
    • 宇野実彩子
    • SHINJIRO ATAE (from AAA)
    • 伊藤千晃
  • GIRL NEXT DOOR
  • ICONIQ
  • 倖田來未
  • 安斉かれん
  • KEN☆Tackey
  • 豆柴の大群
  • Snow Man

出演[編集]

テレビ番組[編集]

  • アナザースカイII(2020年7月10日)

ラジオ番組[編集]

  • max matsuura 仕事が遊びで遊びが仕事(2009年7月5日 - 2020年9月27日、ニッポン放送 メインパーソナリティー)

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ プロフィール ameba
  2. ^ 松浦勝人の青春2022年06月19日閲覧
  3. ^ J-POPに新しい風を生む2022年06月19日閲覧
  4. ^ 松浦勝人の起業史仕事が遊びで遊びが仕事 2021年12月15日閲覧
  5. ^ 【松浦勝人 プログラミング】プログラミングを理解していない社員はいらない2021年12月15日閲覧
  6. ^ 愉しかった「友&愛」時代2021年12月15日閲覧
  7. ^ 5-5 小室、avexと接触20 Years After -TMN通史- 2022年5月6日閲覧
  8. ^ “第4回表彰 第4回渡辺晋賞:松浦勝人氏”. 渡辺音楽文化フォーラム. 2022年9月16日閲覧。
  9. ^ “エイベックス松浦勝人会長の父・治さんが急逝心筋梗塞のため83歳死去 8月にしのぶ会を予定”. 日刊スポーツ (2023年7月10日). 2023年7月10日閲覧。
  10. ^ “松浦勝人氏 離婚していた。7年前から別居生活、2016年に成立”. スポニチ (2020年1月2日). 2020年1月2日閲覧。
  11. ^ “【転機 話しましょう】(60)音楽プロデューサー、小室哲哉さん ちょっとした感謝が身を救う 栄光、挫折、復帰…すべての場面にいた“戦友””. msn産経ニュース (2012年4月21日). 2012年4月21日閲覧。
  12. ^ 【小室被告第2回公判(2)】「浜崎あゆみも倖田來未も小室さんなしには生まれなかった」 Archived 2009年3月15日, at the Wayback Machine.より
  13. ^ 扶桑社刊 「SPA!」2010年8月3日号「『エッジな人々』 小室哲哉 『ドン底を経験したからって、開き直っちゃったら上れない』」pp.134-137より。
  14. ^ 「第84回 小室 哲哉 氏 音楽プロデューサー / ミュージシャン | Musicman-NET」より。


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