松本伊代
松本 伊代(まつもと いよ、1965年6月21日 - )は、日本の歌手、タレント。本名:小園 伊代(こぞの いよ、旧姓:松本)。東京都大田区出身。血液型はB型。ビィーカンパニー所属。
夫はタレントのヒロミ、長男は俳優でタレントの小園凌央。姉はダンスインストラクターで1990年代前半頃には「松本伊代姉」(まつもといよねえ)名義で歌手デビューも果たした。
略歴[編集]
中学3年生の時、原宿でスカウトされる。翌1981年、第5回長崎歌謡祭にてグランプリを受賞。同年、TBS系『たのきん全力投球!』の田原俊彦の妹役オーディションに合格しデビュー。同年10月21日、「センチメンタル・ジャーニー」でアイドル歌手としてもデビューした。当時のキャッチコピーは「瞳そらすな僕の妹」「田原俊彦の妹」。翌1982年12月の『第24回日本レコード大賞』新人賞を始め、同年に多くの音楽新人賞を受賞する。キャッチコピーの通り、妹的存在として多くのファンを拡大させた。デビュー2年目の1983年には、ドラマ『私は負けない!』の主題歌『時に愛は』などもヒットし、同年末の『第25回日本レコード大賞』ゴールデン・アイドル賞を獲得した。 その後『オールナイトフジ』や『夕やけニャンニャン』の司会を務めるなど数々のバラエティ番組でも活動する。1986年からは、川村真澄・林哲司・船山基紀による「恋愛三部作」をリリース。
1985年に当時流行っていたタレントショップ「ピンク・バス」を東京渋谷のスペイン坂にオープンした。芸能人の名前を借りて看板だけを掲げて大手スポンサー社が主体となり出店するタレントショップが殆どであったが先駆けて出店した自身の店は自らがデザイン・プロデュースそしてオーナーでスポンサー絡みではない個人店(個人企業の有限会社)であった。1990年に閉店。
1993年11月12日、番組での共演がきっかけとなり、B21スペシャルのヒロミと結婚。その後、2男の母となる。
2005年、1982年の同期デビューだった早見優・堀ちえみとともにママドルユニット「キューティー★マミー」を結成。
2009年にはアイドル時代の12枚のオリジナルアルバム+ボーナスCD・DVDをまとめたBOXセット「SWEET 16 BOX」のボーナストラックとして、尾崎亜美作詞・作曲・プロデュースによる19年振りの新曲「私の声を聞いて」をリリース。配信限定ではあるがシングルカットもされた。
2012年、品川ステラボールにてデビュー30周年記念コンサートを開催した。
2017年2月、京都府警察右京警察署に早見優とともに「1月13日に京都市内のJR山陰本線の線路内に無断で立ち入った」として鉄道営業法違反容疑で書類送検され、3月21日に起訴猶予処分となった。京都地方検察庁は処分理由を「踏切内の通路からすぐ脇に立ち入ったに留まり、電車往来への支障も生じていないことや反省していることなどを考慮した」としている。
2021年7月22日、3週ほど前に運動中に背骨を圧迫骨折し、自宅療養中であることを公表。火曜レギュラーを務める『よ〜いドン!』(関西テレビ)は7月6日から欠席。
2022年11月24日にTBS系バラエティー番組『オオカミ少年』の収録で落とし穴に落下した際に腰を痛め、腰椎の圧迫骨折と診断され、3か月程度の加療を要することが26日に発表された。これにより、出演を熱望していた2023年1月19日に開催された「湯川れい子 87th Birthday フィルハーモニー音楽会」の出場も断念することとなった。
2023年1月に退院したが「退院後3ヶ月は加療が必要」と診断され、退院後もトイレや風呂に介助が必要な状態であった。夫のヒロミも常に看病できる状態ではなかったため、結局再入院したことが同年2月に明かされた。
2023年4月4日、『よ〜いドン!』に火曜日MCとして出演し、4か月半ぶりに仕事復帰した。同年7月1日、日本テレビ系音楽特番『THE MUSIC DAY』で歌手業復帰。
エピソード[編集]
松本がデビューした1982年度は、人気・知名度が高い多くの新人歌手達が次々と誕生したことから、早見優、堀ちえみ、小泉今日子、石川秀美、三田寛子、シブがき隊、中森明菜らと共に「花の82年組」の1人と呼ばれている。なおデビュー前の1980年には第5回ホリプロタレントスカウトキャラバンに応募するも落選したことがある。
オールナイトフジでは1984年12月29日の放送で、自著と称する『伊代の女子大生 まるモテ講座』を宣伝した際に本の内容について質問をされ、「まだ読んでないのですけど」と発言してしまい、その場にいた片岡鶴太郎から「自分で書いた本なのにまだ読んでないとはどういうことか」と突っ込まれた事がある。この件については「ゲラの状態で最終チェックはしましたが、製本になった状態を見たのはこの時が初めてだったので、(製本された本を)まだ読んでいないと発言した」と弁明をしたが、後にこの弁明に関しても「嘘です」と白状しており、この著書はすべてゴーストライターによる代筆だったことを認めている。
運動が全般的に苦手であり、ボールがうまく投げられないなどのエピソードが披露されたこともあった。
デビュー時は身長156cmに対して体重は38kgしかなく、当時は体重が軽過ぎて自動ドアが開かないこともあった。
ボンカレーのCM「だってらっきょうが転がっちゃう編」の撮影で笑うシーンがあるが、本人が緊張してうまく笑えなかったため、テーブルの下にスタイリストが入って足の裏をくすぐり、笑わせられる事になったという撮影裏話があった。
独特の低い声質が持ち味であるが、デビュー当初はスタッフから60年代に人気を博した海外の女性グループのロネッツのテープを渡され、良く聴いて勉強する様に云われたと語っている。やはりロネッツのフロントのロニー・スペクターは独特の低いハスキーヴォーカル。加えて松本伊代のデビュー時の楽曲が60年代調のため、参考になるとスタッフが考えていた様である。デビューからの数曲の間、バッキング・ボーカルとして踊っていたキャプテン(北沢清子、山本恵子)は、後に麻生真美子と共に、女性アイドルグループとしてデビューした。
「マイ・ラグジュアリー・ナイト」のヒットで知られる歌手のしばたはつみははとこで、遠縁にあたる。
ディスコグラフィ[編集]
シングル[編集]
# | 発売日 | A/B面 | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 規格品番 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ビクター音楽産業 | |||||||
1 | 1981年
10月21日 |
A面 | センチメンタル・ジャーニー | 湯川れい子 | 筒美京平 | 鷺巣詩郎 | SV-7160 |
B面 | マイ・ブラザー | 筒美京平 | |||||
2 | 1982年
2月5日 |
A面 | ラブ・ミー・テンダー | 筒美京平 | 鷺巣詩郎 | SV-7190 | |
B面 | 虹色のファンタジー | ||||||
3 | 1982年
5月21日 |
A面 | TVの国からキラキラ | 糸井重里 | SV-7214 | ||
B面 | PATA PATA | ||||||
4 | 1982年
8月5日 |
A面 | オトナじゃないの | SV-7242 | |||
B面 | 恋はBAN BAN | 湯川れい子 | |||||
5 | 1982年
11月5日 |
A面 | 抱きしめたい | 康珍化 | 亀井登志夫 | SV-7261 | |
B面 | Kiss In The Dream | ||||||
6 | 1983年
3月3日 |
A面 | チャイニーズ・キッス | SV-7282 | |||
B面 | エリオット | 遠藤京子 | |||||
7 | 1983年
6月1日 |
A面 | 太陽がいっぱい | 篠塚満由美 | 羽佐間健二 | SV-7306 | |
B面 | 涙のハンカチーフ | 康珍化 | 亀井登志夫 | ||||
8 | 1983年
8月25日 |
A面 | 恋のバイオリズム | 来生えつこ | 吉田拓郎 | 萩田光雄 | SV-7327 |
B面 | うそがおじょうず | ||||||
9 | 1983年
11月23日 |
A面 | 時に愛は | 尾崎亜美 | 鷺巣詩郎 | SV-7355 | |
B面 | 真珠のイヤリング | ||||||
10 | 1984年
2月21日 |
A面 | 恋のKNOW-HOW | 小林信吾 | SV-7370 | ||
B面 | NOT FOR SALE | ||||||
11 | 1984年
5月25日 |
A面 | 流れ星が好き | SV-7389 | |||
B面 | SUGAR RAIN(Version II) | ||||||
12 | 1984年
9月21日 |
A面 | シャイネス ボーイ | SV-7426 | |||
B面 | 冒険少年へのいざない | ||||||
13 | 1984年
11月1日 |
A面 | ビリーヴ | 売野雅勇 | 筒美京平 | 萩田光雄 | SV-7442 |
B面 | 淋しさに負けないで | ||||||
14 | 1985年
3月5日 |
A面 | あなたに帰りたい | 中村哲 | SV-7478 | ||
B面 | You Don't Know Why | 萩田光雄 | |||||
15 | 1985年
6月5日 |
A面 | Dancin' In The Heart(SPECIAL DANCE MIX) | 小野沢篤 | SJX-7002 | ||
B面 | Believe
(SPECIAL DANCE MIX) | ||||||
16 | 1985年
6月21日 |
A面 | ポニーテイルは結ばない | 萩田光雄 | SV-9030 | ||
B面 | 独立宣言 | 篠塚満由美 | 滝沢洋一 | 鷺巣詩郎 | |||
17 | 1985年
10月5日 |
A面 | 月下美人 | 松本隆 | 細野晴臣 | SV-9062 | |
B面 | お楽しみは これから… | SHOW | 山川恵津子 | ||||
18 | 1986年
2月21日 |
A面 | Last Kissは頬にして | 松本隆 | 関口誠人 | 新川博 | SV-9103 |
B面 | 恋はナイショで…… | 渡辺英樹 | |||||
19 | 1986年
8月5日 |
A面 | 信じかたを教えて | 川村真澄 | 林哲司 | 船山基紀 | SV-9155 |
B面 | きれいな涙 | 戸沢暢美 | |||||
20 | 1986年
12月16日 |
A面 | サヨナラは私のために | 川村真澄 | SV-9198 | ||
B面 | シングルエイド | ||||||
21 | 1987年
3月21日 |
A面 | 思い出をきれいにしないで | SV-9222 | |||
B面 | (Mini Soundtrack Version) | - | |||||
22 | 1987年
11月4日 |
A面 | すてきなジェラシー | 川村真澄 | 岸正之 | SV-9294 | |
B面 | 風の宮 | 林哲司 | |||||
23 | 1988年
9月7日 |
A面 | 淋しさならひとつ | 売野雅勇 | 井上ヨシマサ | 武部聡志 | SV-9364 |
B面 | 男には向かない職業 | 川村真澄 | 高埜秀一 | 奈良部匠平 | |||
24 | 1988年
12月1日 |
A面 | Sonatine | 大江千里 | 新川博 | SV-9395 | |
B面 | 泣かないでギャツビー | 戸沢暢美 | 小林義典 | ||||
25 | 1989年
9月21日 |
01 | 悲しくてやりきれない | サトウハチロー | 加藤和彦 | 佐橋佳幸 | VDRS-10002 |
02 | ソレイユ | 川村真澄 | 佐橋佳幸 | ||||
26 | 1990年
12月16日 |
01 | きっと忘れるから | 鮎川恵 | 熊谷幸子 | 新川博 | VIDL-10086 |
02 | La Primeur | 遊夢薫 | |||||
配信限定 | |||||||
27 | 2013年
3月26日 |
- | 私の声を聞いて | 尾崎亜美 | - | ||
28 | 2015年
12月2日 |
- | センチメンタル・ジャーニーまだ50歳ver. | 長久允 | 筒美京平 | Avec Avec |
アルバム[編集]
オリジナル・アルバム[編集]
- 全てのオリジナル・アルバムは、2009年9月23日にCDでリリースされた。
- 1. 「センチメンタルI・Y・O」(1981年12月5日/SJX-30128) ※CD:VICL-63481
- 2. 「サムシングI・Y・O」(1982年4月21日/SJX-30140) ※CD:VICL-63482
- 3. 「オンリー・セブンティーン」(1982年10月5日/SJX-30163) ※CD:VICL-63483
- 4. 「エンドレス・サマー」(1983年6月21日/SJX-30199) ※CD:VICL-63484
- 5. 「夢ひとつ蜃気楼」(1983年12月5日/SJX-30213) ※CD:VICL-63485
- 6. 「Sugar Rain」(1984年3月5日/SJX-8104) ※CD:VICL-63486
- 7. 「センチメンタル ダンス クラブ」(1985年8月21日/SJX-30274) ※CD:VICL-63487
- 8. 「天使のバカ」(1986年9月5日/SJX-30308) ※CD:VICL-63488
- 9. 「風のように」(1987年12月16日/SJX-30349) ※CD:VICL-63489
- 10. 「プライベート ファイル」(1989年1月21日/VDR-1581) ※再発CD:VICL-63490
- 11. 「イノセンス」(1989年10月21日/VDR-1651) ※再発CD:VICL-63491
- 12. 「マリアージュ〜もう若くないから〜」(1991年1月21日/VICL-112) ※再発CD:VICL-63492
カセット・アルバム[編集]
- 1. 「FOR FANS ONLY IYO」(1983年9月5日/VCH-1708)
カバー・アルバム[編集]
- トレジャー・ヴォイス [40th Anniversary Song Book] Dedicated to Kyohei Tsutsumi(2021年12月22日/VIZL-1981、VICL-65599)
ベスト・アルバム[編集]
- ビリーヴ(1984年12月16日/SJX-30256)
- REVIEW SUPER BEST(1988年11月21日/VDR-5258)
- シングル・コレクション(1986年3月5日/VDR-1164)
- コンブリート・シングル・コレクション(1986年11月21日/VDR-1310)
- CD FILE VOL.1(1987年12月16日/VDR-25006)
- CD FILE VOL.2(1987年12月16日/VDR-25007)
- CD FILE VOL.3(1987年12月16日/VDR-25008)
- The Best REFILL(1989年11月21日/VDRY-28007)
- CD FILE VOL.4(1990年6月21日/VICL-3003)
- SIESTA-The Best-(1991年11月7日/VICL-8046)
- 全曲集(1993年12月1日/VICL-8088)
- BEST of BEST(1994年10月26日/VICT-15075)
- NEW BEST ONE(1999年8月4日/VICL-41066)
- <COLEZO!> 松本伊代 Best Selection(2005年3月24日/VICL-41215)
- ゴールデン☆ベスト(2009年9月16日/VICL-63419)
- オールウェイズ I・Y・O [30th Anniversary BEST ALBUM](2012年9月26日/VICL-63917)
- ゴールデン☆ベスト(2015年4月22日/VICL-70166) ※高音質SHM-CD版。
- YAPPARI I・Y・O'16 [DELUXE PACK <35th Anniversary Special>](2016年9月28日/VIZL-1048)
ライブ・アルバム[編集]
- 伊代 IN 武道館(1983年1月1日/SJX-30181)
CD-BOX[編集]
- 松本伊代BOX(2004年3月24日/VIZL-109) ※CD4枚+DVD3枚。
- スイート16BOX〜オリジナル・アルバム・コレクション〜(2009年9月23日/VIZL-346) ※CD15枚+DVD2枚。
参加アルバム[編集]
- ビューテイフル塊魂 オリジナルサウンドトラック「塊ステキ魂」(2007年11月21日/COCX-34602)
- 「BOYFRIEND A GOGO」収録。
- 早見優 / 『Affection 〜YU HAYAMI 40th Anniversary Collection〜』(2022年10月12日)
- 「今が一番好き」に参加。
タイアップ曲[編集]
年 | 楽曲 | タイアップ |
---|---|---|
1981年 | センチメンタル・ジャーニー | ロッテ「ガーナチョコレート」CMソング |
1983年 | 時に愛は | TBS系テレビドラマ「私は負けない!ガンと闘う少女」主題歌 |
1984年 | ビリーヴ | TBS系テレビドラマ「転校少女Y」主題歌 |
1987年 | 思い出をきれいにしないで | NHKのテレビドラマ「おじいちゃんの贈り物」主題歌 |
2007年 | BOYFRIEND A GOGO | Xbox 360用ゲームソフト「ビューティフル塊魂」挿入歌 |
2015年 | センチメンタル・ジャーニー まだ50歳ver. | フェイスマスク「ルルルンプレシャス」CMソング |
出演[編集]
- クララ白書 少女隊PHOON(1985年2月9日、監督:河崎義祐) - 桂木利恵子 役
- 薄化粧(1985年10月26日、監督:五社英雄) - 仙波弘子 役
- 公園通りの猫たち(1989年12月23日、監督:中田新一) - 車の女 役
- バカヤロー!3 へんな奴ら 第二話「過ぎた甘えは許さない」(1990年10月20日、監督:長谷川康夫) - 西岡みどり 役
- それいけ!アンパンマン 虹のピラミッド(1997年7月26日、監督:大賀俊二) - アメちゃんの声(特別出演) 役
- ジャッジ!(2014年1月11日) - 経理の松本さん 役
テレビドラマ[編集]
- ピンキーパンチ大逆転(1982年4月1日 - 9月30日、TBS系)※バラエティドラマ - 主演
- 西部警察 PART-II 第27話「傷だらけの天使」(1982年12月19日、テレビ朝日系) - 月岡めぐみ 役
- ミステリー Wの悲劇(1983年2月23日・3月2日、TBS系) - 和辻摩子 役
- 外科医 城戸修平 第11話「涙の17歳」(1983年7月19日、TBS系)
- 赤川次郎のおやすみ、テディ・ベア(1983年8月9日、TBS系) - 主演・野木由子 役
- 私は負けない!ガンと闘う少女(1983年11月6日 - 12月25日、TBS系) - 主演・佐久間由美 役
- 風の中のあいつ(1984年5月12日 - 9月29日、日本テレビ系) - 大石桃子 役
- 月曜ドラマランド(フジテレビ系)
- いたずらデパートギャル・女は度胸(1984年10月29日) - 主演
- いたずらスチュワーデス!(1985年5月6日) - 主演・まどか 役
- 超少女!はるひワンダー愛(1986年3月24日) - 主演・はるひ 役
- フローズン・ホラー・ショー(1987年5月18日) - 主演
- ただいま絶好調!(1985年4月16日 - 9月17日、テレビ朝日系) - 高井マキ 役
- 木曜ドラマストリート「赤いこうもり傘」(1985年12月5日、フジテレビ系) - 主演
- 迷犬ルパンは名探偵?(1985年12月24日、テレビ朝日系) - 主演
- 水戸黄門第15部 第3話「偽黄門になった黄門様 -伊予-」(1985年2月11日) - お小夜 役
- 金曜ドラマ「深夜にようこそ」(1986年6月13日 - 7月4日、TBS系) - 有馬由子 役
- 春風一番!(1986年1月11日 - 3月29日、日本テレビ系)
- サントリーミステリースペシャル「猫目石ころがった」(1986年11月28日、テレビ朝日系)
- かあちゃん頑張れ!!(1987年1月8日、日本テレビ系)
- ザ・ドラマチックナイト / 心はロンリー気持ちは「…」VI(1987年10月2日、フジテレビ系)
- 橋田壽賀子ドラマ おんなは一生懸命(1987年10月5日 - 1988年3月28日、TBS系) - 川上みどり 役
- ファミリードラマ「おじいちゃんの贈り物」(1987年3月6日 - 1987年5月8日、NHK)
- ぼくの姉キはパイロット!(1987年8月18日 - 9月22日、TBS系) - 月丘小夜子 役
- 妻たちの鹿鳴館(1988年10月8日、TBS系) - 川上貞奴 役
- 火曜サスペンス劇場「六月の花嫁 祝・殺人」(1988年6月21日、日本テレビ系) - 主演
- オイシーのが好き!(1989年5月17日 - 7月19日、TBS系) - 海堂良美 役
- 土曜ドラマスペシャル「ママはライバル!母娘刑事」(1989年5月20日 、TBS系) - 主演・野々村しじみ 役
- ドラマ23「結婚狂時代」(1989年9月18日 - 9月21日、TBS系) - 主演・池内香/橘理恵 役(2役)
- 犬神家の一族(1990年3月27日、テレビ朝日系) - 池田明子 役
- 火曜ミステリー劇場「美人女子大生妻探偵と田舎刑事」(1990年4月10日・11月6日、テレビ朝日系) - 主演・森池朝子 役
- 評論! 家族(1990年7月22日、TBS系)
- 世にも奇妙な物語 冬の特別編 「大予言」(1991年1月3日、フジテレビ系) - 前島由紀 役
- 世にも不思議な怖い話 「金曜日の殺人」(1991年6月25日、テレビ朝日系) - 主演
- 終戦記念ドラマスペシャル「愛と哀しみのサハリン」(1991年8月7日、日本テレビ系)
- ルージュの伝言#テレビドラマ VOL.19「DESTINY」(1991年8月7日、TBS系) - 主演・美樹 役
- PLAY ALONE ひとりで見てネ!(第6回)第11話「忘年会」第12話「記念日」(1991年11月6日、TBS)
- 盗まれた女 遺産相続に現れたもう一人の私(1992年1月6日、フジテレビ系) - 主演・昌江 役
- 本当にあった怖い話(第3回B)呪われた婚約(1992年4月27日、テレビ朝日系) - 主演
- 昨日の私にサヨナラを(1992年8月9日 - 9月27日、フジテレビ系) - 頼子 役
- UNNAN 世界征服宣言(第24回)WorW(1993年3月24日、日本テレビ系)
- キャメラマン健吾の旅情事件簿(1993年5月10日、TBS系)
- お見合いの達人(1994年4月25日 - 6月10日、TBS系) - 主演・里中いづみ 役
- 夜逃げ屋本舗(1999年1月13日 - 3月17日、日本テレビ系)
Webドラマ[編集]
- 炎の転校生 REBORN(2017年11月10日、NETFLIX) - 友花里 役
情報・バラエティ番組[編集]
現在の出演番組[編集]
- ごきげんライフスタイル よ〜いドン!(2008年6月 - 、関西テレビ) - 火曜レギュラー
- ノンストップ!「いいものプレミアム」(2012年4月 - 、フジテレビ系) - 火曜はカンテレ「よーいドン」、木曜は東海テレビ「スイッチ!」と、系列局の生放送に出演。なので、録画放送であるのがわかる。
- スイッチ!(2013年 - 、東海テレビ) - 木曜レギュラー(隔週)→金曜レギュラー(隔週)
- Momm!!(2016年 - 、TBSテレビ) - サポーターとしてレギュラー出演。
過去の出演番組[編集]
- パリンコ学園No.1(1982年10月7日 - 1983年3月31日、TBS系)
- 笑ってポン!(1983年7月 - 9月、TBS系)
- オールナイトフジ(1984年10月 - 1986年3月、フジテレビ系) - 司会
- 夕やけニャンニャン(1987年3月 - 8月、フジテレビ系) - 司会
- ドリフ大爆笑(不定期、フジテレビ系)
- 志村けんのだいじょうぶだぁ(不定期、フジテレビ系)
- マジカル頭脳パワー!!(不定期、日本テレビ系)
- クイズ どんなMONだい?!(1992年4月 - 1994年3月、日本テレビ系)
- 楽天GIGランド(1993年4月 - 9月、メーテレ)
- 脳内エステIQサプリ(不定期、フジテレビ)
- 松本伊代のキラキラ80's(2007年、MONDO21)
- 知りたがり!「いいものプレミアム」(2010年3月 - 2012年3月、フジテレビ系)
- ごごネタ!#スマートライフTV(TBS系)
- 趣味Do楽「ゼロからはじめるデジタル講座 くらしのタブレット」(2014年4月2日 - 5月28日、NHK Eテレ) - 生徒
- 徹子の部屋(2022年5月25日、テレビ朝日系)
他多数
- 特番
- 激夏100%伊代ドキドキコンサート 〜日比谷野外音楽堂4000人 フラッシュダンスに挑戦(1983年9月10日、フジテレビ)
- 世界の超豪華・珍品料理(1994年 - 1997年、フジテレビ系)
- ものまね王座決定戦(1996年 - 2000年、フジテレビ系)
- 映っちゃった映像GP(2015年1月27日 - 2017年8月12日、フジテレビ) - 伊代星人
- やっちまったtv(2015年8月21日 - 2016年9月11日、フジテレビ) - 女神伊代
テレビアニメ[編集]
- 少年宮本武蔵 わんぱく二刀流(1982年10月6日) - お通 役
ラジオ[編集]
- チャレンジ名作ライブラリー(1982年4月〜1984年3月、文化放送)
舞台[編集]
- ミュージカル「ヒロイン」(2011年2月 - 3月)
- ミュージカル「NEWヒロイン」(2012年2月 - 3月)
CM[編集]
- 大塚製薬 ボンカレー(1981年)
- ロッテ ガーナミルクチョコレート(1981年)
- プーマ(1982年)
- シャープ(1983年 - 1984年)ヘッドホンラジオoh!、小型コンポシリーズTODAY
- 三井グリーンランド(1983年)
- トンボ学生服
- 大王製紙 シルキッシュ(1983年)
- ECC (1985年 - 1986年)
- アイフル(1992年 - )
- SEGA キッズコンピュータ・ピコ(1998年 - )
- ブルボン くだものいっぱいゼリー(2007年 - )
- グライド・エンタープライズ LuLuLun precious(ルルルンプレシャス)(2015年12月 - )
- ソフトバンク Y!mobile(2016年11月 - )
- トリアイナ 宅配買取コヤッシュ(2020年2月 - ) - ヒロミと共演
- アフラック(2020年) - ヒロミと共演
- まるか食品「ペヤング ソースやきそば」『改名宣言篇』『ペヤングモーニングレポート篇』(2021年3月 - ) - ヒロミと共演
映画吹替[編集]
- The Beach Girls - 金曜ロードショー
著作[編集]
- 『ハートともだち - 胸さわぎのとき』(ワニブックス) 1982年1月
- 『タッチ・ミー・プリーズ - フォト・エッセイ』(立風書房) 1984年6月
- 『伊代の女子大生(モテ)講座』ペップ出版 1985 代筆。テレビ番組出演中に松本が本の内容について質問をされた時に「まだ読んでない」と発言してしまい、後にゴーストライターによる代筆であったことを認めた
- 『おしゃれ倶楽部』(CBSソニー出版) 1987年9月
- 『マリアージュ - もう若くないから』(扶桑社) 1991年1月
- 『思い出にできない』扶桑社 1992