東御市
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東御市(とうみし)は、長野県の東部(東信地方)にある市である。市名は、合併した東部町の「東」と北御牧村の「御」の各1文字を取ったもの。市名に因み、10月3日を「東御の日」としている。
地理[編集]
自然[編集]
出典:
- 山:烏帽子岳(2,066m)、湯ノ丸山(2,101m)、東篭ノ登山(2,228m)、西篭ノ登山(2,212m)、三方ヶ峰(2,040m)、大室山(1,147m)
- 河川:千曲川、平沢川、大石沢川、西沢川、所沢川、所沢西川、祢津東川、針ノ木川、求女川、三分川、金原川、成沢川、笠石川、鹿曲川、小相沢川、番屋川、芦田川、桜沢川、西川、大星川、御堂沢川、市坂川、中村川、六ヶ沢川、菖蒲沢川、居泊沢川、梨木沢川
広ぼう、最高地、最低地[編集]
- 東西 14.7km、南北 16.5km。
- 最高地:2,228メートル(東篭ノ登山 山頂)
- 最低地:470メートル(千曲川西海野地籍)
隣接している自治体[編集]
- 長野県
- 上田市、小諸市、佐久市
- 北佐久郡立科町
- 群馬県
- 吾妻郡嬬恋村
地区[編集]
東御市は田中(たなか)地区、滋野(しげの)地区、祢津(ねつ)地区、和(かのう)地区、北御牧(きたみまき)地区の5地区が存在する。
自治区名[編集]
地区 | 自治区数 | 自治区名 |
---|---|---|
田中 | 8 | 加沢(かざわ)、常田(ときだ)、田中(たなか)、県(あがた)、本海野(もとうんの)、西海野(にしうんの)、白鳥台(しらとりだい)、城ノ前(じょうのまえ) |
滋野 | 10 | 赤岩(あかいわ)、片羽(かたは)、桜井(さくらい)、大石(おおいし)、中屋敷(なかやしき)、別府(べっぷ)、原口(はらぐち)、聖(ひじり)、乙女平(おとめだいら)、王子平(おうじだいら) |
祢津 | 14 | 新張(みはり)、出場(でば)、金井(かない)、新屋(あらや)、東町(ひがしまち)、西宮(にしみや)、姫子沢(ひめこざわ)、湯の丸(ゆのまる)、滝の沢(たきのさわ)、鞍掛自治区(くらかけじちく)、祢津南(ねつみなみ)、伊勢原(いせはら)、奈良原(ならばら)、リードリーくらかけ |
和 | 14 | 東上田(ひがしうえだ)、田沢(たざわ)、大川(おおかわ)、栗林(くりばやし)、海善寺(かいぜんじ)、曽根(そね)、東深井(ひがしふかい)、西深井(にしふかい)、西入(にしいり)、東入(ひがしいり)、日向が丘(ひなたがおか)、海善寺北(かいぜんじきた)、寺坂(てらさか)、睦(むつみ) |
北御牧 | 21 | 上八重原(かみやえはら)、田楽平(でんがくだいら)、中八重原(なかやえはら)、下八重原(しもやえはら)、芸術むら(げいじゅつむら)、白樺(しらかば)、切久保(きりくぼ)、八反田(はったんだ)、本下之城(ほんしものじょう)、田之尻(たのしり)、宮(みや)、畔田(あぜだ)、御牧原南部(みまきはらなんぶ)、御牧原北部(みまきはらほくぶ)、布下(ぬのした)、常満(じょうまん)、島川原(しまがわら)、大日向(おおひなた)、光ヶ丘(ひかりがおか)、羽毛山(はけやま)、牧ヶ原(まきがはら) |
出典: |
気候[編集]
ケッペンの気候区分では西岸海洋性気候に属する。地域差も大きいが全般に冬の冷え込みは非常に厳しく、最も寒い時期で-10~-15℃前後にまで冷え込むこともある。一方、夏は朝晩を中心に冷涼で過ごしやすいが、標高が下がるほど日中は暑くなる。年間降水量は700mmから1,000mm前後で、全国でもまれな寡雨地帯である。降雪量は少ない。以下は東御アメダス(標高958メートル)の観測値である。より標高の低い市役所(標高533メートル)付近は、上田アメダス(標高502メートル)や佐久アメダス(標高683メートル)の観測値に近い。
人口[編集]
内訳は田中地区9,082人、滋野地区5,183人、祢津地区4,974人、和地区6,133人、北御牧地区4,740人(令和元年10月1日)。
歴史[編集]
- 2002年(平成14年)12月10日〜2003年(平成15年)1月10日 - 名称の公募を行う。2003年6月16日開票(回答24,331票、投票率89.6%)。東御市(7,038票)、東信濃市(6,371票)、美駒市(4,014票)、御牧野市(2,071票)、湯の牧市(3,672票)により東御市に決定する。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 小県郡東部町と北佐久郡北御牧村が合併して発足した。発足時の人口は約32,150人(旧東部町の人口26,422人 世帯数9,124世帯、旧北御牧村人口5,728人 世帯数1,774世帯)であった。
- 2006年(平成18年)
- 東御の日、市民憲章、市花、市木、市蝶制定。
- 丸山晩霞記念館開館。
- 2010年(平成22年)助産所とうみ開所、エフエムとうみ開局。
- 2012年(平成24年)
- 8月13日 - 東御市役所新庁舎がオープン。
- 新図書館開館。
- 2013年(平成25年)東部子育て支援センター開所。
- 2014年(平成26年)海野宿滞在型交流施設「うんのわ」オープン。
- 2015年(平成27年)市道田中・西海野線「海野バイパス」全線開通。
- 2016年(平成28年)東御市民祭りが「雷電まつり」に改称され、初開催。
- 2017年(平成29年)
- 湯の丸高原スポーツ交流施設竣工。
- 3月1日 - 平和と人権を守る都市宣言を制定。
- 2020年(令和2年)12月8日 - とうみ気候非常事態宣言を制定。