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東京湾アクアライン

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東京湾アクアライン(とうきょうわんアクアライン、英語: TOKYO-WAN-AQUA-LINE EXPWY)・東京湾アクアライン連絡道(とうきょうわんアクアラインれんらくどう、AQUA RENRAKU EXPWY)は、神奈川県川崎市から東京湾を横断して千葉県木更津市へ至る高速道路である。東京湾横断道路東京湾横断道路連絡道として地域高規格道路の計画路線に指定されている。

高速道路ナンバリングによる路線番号はアクアライン・アクア連絡道ともに 「CA」 が割り振られている。

概説[編集]

東京湾の中央部を、神奈川県側の川崎市から千葉県側の木更津市までをほぼ一直線に結んで横断する、自動車専用道路の有料道路の名称で、川崎浮島ジャンクション (JCT) - 木更津金田インターチェンジ (IC) 間を「東京湾アクアライン」、木更津金田IC - 木更津JCT間を「東京湾アクアライン連絡道」という。東京湾横断道路の建設に関する特別措置法では、川崎市と木更津市との間で東京湾を横断する一般国道を東京湾横断道路と定義しており、また、旧日本道路公団による有料管理を前提としていわゆる民活の手法が具体化されていた。道路法上は、一般国道409号の路線に指定されており、自動車専用道路に指定されている。

東京湾アクアライン道路全体の総延長は15.1キロメートル (km) で、このうち、東京湾を横断する川崎側の約9.5 km区間に東京湾アクアトンネル と呼ばれるトンネル、木更津側の約4.4 km区間に東京湾アクアブリッジと呼ばれる橋がある。

トンネルと橋が直結される場所は、人工島である海ほたるパーキングエリア (PA) が設けられ、海ほたるPA内で川崎・木更津両方向共にUターンが可能である。東京湾アクアブリッジは、日本一の長さ(全長4,384 m)の橋梁、東京湾アクアトンネルは、山手トンネル・関越トンネル・飛驒トンネルに次ぐ日本第4位の長さ(全長9,607 m)の道路トンネルで、海底道路トンネルとしては日本最長、世界でも第2位の長さである。またアクアトンネル内は、一般国道の中でも日本一標高が低い位置(海面下60 m)を通る場所で知られる。

木更津人工島である海ほたるPAは、幅100 m、全長650 mで5階建ての休憩施設がある。いっぽうの川崎人工島である「風の塔」は直径195 mの円形の人工島で、アクアトンネルの中間に位置し、トンネル内の換気を行っている。

1997年12月18日に開通。日本道路公団が一般有料道路として管理していたが、2000年7月3日の事業計画変更に伴い、2013年4月27日に開通した首都圏中央連絡自動車道の東金ジャンクション(JCT) - 木更津JCTを含め東京湾横断・木更津東金道路と有料道路事業の道路名を変更。同時に京葉道路・千葉東金道路で構成されていた料金プール制(通称:千葉プール)に組み込まれた。2005年10月1日の道路公団民営化により、現在は東日本高速道路管理の全国路線網となっている。

1988年11月には川崎人工島(風の塔)と木更津人工島(海ほたるパーキングエリア)の間のトンネル部分に警察管轄区域の管轄区分線を設定し、区分線西側を神奈川県警、区分線東側を千葉県警察が管轄している。また、1997年10月には関係自治体の千葉県・東京都・神奈川県・木更津市・川崎市が管轄区分線と同様に協定し、境界線を定めた。また、同年12月には消防部局の管轄の取り決めを行い、アクアブリッジ全体とアクアトンネル上り線を木更津市消防本部(木更津消防署金田分署)が、アクアトンネル下り線を川崎市消防局(臨港消防署浮島出張所)が担当することとなった。木更津人工島および浮島JCT管理Aヤードにはアクアトンネルの避難坑を走行することができる、車体の低い専用消防車の車庫が設置され、消火活動車(化学消防車に準ずる装備)、救助活動車(救助工作車に準ずる装備)、救急活動車(救急車に準ずる装備)がそれぞれ1台ずつ配備されている。

夜景スポットの魅力を高めるため、150メートル間隔に設置していたポール型照明を撤去し、LED照明を計285灯を新たに取り付ける工事に2013年11月から着工し、2014年8月に完成した。

路線データ[編集]

  • 道路名:東京湾横断道路(名称:東京湾アクアライン)
  • 路線名:一般国道409号
  • 起点:神奈川県川崎市川崎区浮島町地先
  • 終点:千葉県木更津市中島
  • 延長:15.1 km
  • 道路規格:第1種第2級・自動車専用道路
  • 設計速度・最高速度:80 km/h
  • 車線数:3.5 m×4車線(将来構想6車線)
  • 総事業費:約1兆4409億円
  • 事業期間:1987年(昭和62年)7月 - 1997年12月
  • 開通:1997年(平成9年)12月18日
  • 推定交通量
    • 供用時:25,000台/日
    • 20年後:64,000台/日
  • 最急勾配 : 4%


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