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東京地下鉄

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東京地下鉄株式会社(とうきょうちかてつ、英: Tokyo Metro Co., Ltd.)は、東京地下鉄株式会社法に基づき、東京都区部およびその周辺地域(埼玉県と千葉県の一部)で地下鉄を経営する鉄道事業者である。愛称は東京メトロ(とうきょうメトロ)。

帝都高速度交通営団(営団地下鉄)の民営化により2004年に発足した特殊会社で、日本の大手私鉄の一つである。東京の地下鉄路線のうち、銀座線を始めとする帝都高速度交通営団から継承した8路線と、東京地下鉄発足後に開業した副都心線1路線の合計9路線を運営している。

概要[編集]

東洋初の地下鉄路線(現在の銀座線)を開業した東京地下鉄道と東京高速鉄道を源流とする。日中戦争から太平洋戦争へと戦火が拡大する戦時体制中の1941年(昭和16年)に設立された特殊法人(営団)である帝都高速度交通営団(交通営団)を、平成期の国の行政改革の一環として民営化するにあたり、同営団の事業を承継する特殊会社として、2004年(平成16年)4月1日、東京地下鉄株式会社法に基づいて設立された。9路線11系統、総計195.0 km(営業キロ)の地下鉄路線を運営するほか、不動産事業などの関連事業を営む。また海外事業として、ベトナムで地下鉄コンサルティングの現地法人を設立しているほか、フィリピンでのマニラ地下鉄施工管理、ミャンマーでの都市鉄道整備にあたる準備調査を手掛けている。

設立の経緯もあり、設立時に発行された株式は営団時代の出資者がそのまま引き継いでおり、現在の株主は旧国鉄の出資金を承継した日本国政府(名義上は財務大臣)と、東京都となっている。このように完全に公的資本会社であるが、民営化前の営団時代から日本民営鉄道協会に加盟しており、民営化後は16社目の大手私鉄とみなされている。日本の大手私鉄の中では唯一の地下鉄事業者で、莫大な通勤・通学需要を持つ東京都心の地下鉄路線を9路線も保有していることから車両数、鉄道営業収益、輸送人員は大手私鉄で最も多い。

東京地下鉄以外にも、東京では東京都交通局が東京都区部を中心に都営地下鉄として地下鉄事業を行なっている。

上場[編集]

2009年(平成21年)度までに株式を上場することを目標としていた が、2009年に2010年(平成22年)度以降へ延期されており、公式サイト上では「できる限り早期の株式上場を目指します」(2012年時点)、「早期の上場と安定配当を可能とする……」(2020年時点) と上場を目標としているものの、その時期は明言されていない。

なお、2021年7月に国土交通省の交通政策審議会が本企業の完全民営化早期実現を求める答申が出されたことを受けて、国土交通大臣の赤羽一嘉と東京都知事の小池百合子は上場に向けてそれぞれの保有株を同時に半分ずつ売却する準備を進めていくことで同月に合意。財務省も同年12月に政府保有株を一部売却する方針であることを発表し、2022年3月に財務省と東京都が主幹事証券会社の選定を開始することが発表された。なお、政府保有株の売却益は東日本大震災の復興予算に充当される予定になっている。

理念・キャッチコピー[編集]

東京メトログループ理念は「東京を走らせる力」。2021年(令和3年)12月からのキャッチコピーは「Find my Tokyo. ひさしぶりっ!」である。

2016年(平成28年)4月から8代目のイメージキャラクターとして女優の石原さとみを起用している。



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