携帯Bot
概要 携帯BotとはTwitterに2014年頃から確認されている複数のアカウントのことである。活動内容は千差万別で、全く定まっていないが基本的に携帯電話(ほとんどがスマートフォン)の機種名をアカウント名(携帯機種名+Botという命名ルールが大半)にしている場合が多く、中には自身が名乗っている携帯電話の機種になり切って投稿を行なっている場合もある。
2019年6月現在で合計50アカウントを超えている。
尚、携帯Bot界隈(以下携帯Botと呼ぶ）として過去に活動していたがアカウントを削除、もしくはアカウントの趣向を変更したものについては確認することができないため、実際には数百以上のアカウントが携帯BotとしてTwitterを利用していたのではないかと推測される。
フォロワー数が数千人を超したり、かなり有名なTwitterユーザー(フォロワー数万人クラス）と交流のあるアカウントも見られ、Twitter場でのひとつのジャンルとして認識されるレベルまで成長を遂げている。
携帯の機種名に関連付けて利用されているという特性上携帯電話会社の公式アカウントと誤解されたりする場合もあるが、基本的にアカウントの管理者が携帯電話に何かしら関係する職業に就いていたりするわけではないようだ。
また携帯Botは、同じようなアカウント同士で交流している場合が多く、また携帯Botとフォローし合ったり交流することの多い一般アカウントも含めて「携帯Bot界隈」と呼ばれている。
歴史
現在携帯Botと確認できる一番古いアカウントの作成日時は2014年である。前述の通りこのアカウントが一番古いものかは定かではない。
しかし、携帯Botを名乗るアカウント数が急増したり、頻繁にツイートが拡散されたりするようになったのは主に2019年初頭ごろからであり、その時期から急激に携帯Botのフォロワー数の増加やインプレッションの増加が見られている。これらの現象については、既存の携帯Botのツイートが拡散され数千件のいいねを獲得したり、頻繁にツイートをするアカウントが増え、それらが他のTwitterユーザーの目に触れ、多くの人に認知された結果、携帯Botアカウントを作成する人が増えたのだと推測される。
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