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山川穂高

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山川 穂高(やまかわ ほたか、1991年11月23日 - )は、沖縄県那覇市出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。

選手としての特徴[編集]

圧倒的な長打力を誇るパワーヒッター。その長打力から、しばしば「球界屈指の長距離砲」と呼ばれる。左足を高く上げて勢いをつけ、豪快なフルスイングで全体重をボールにぶつける打撃が特徴。また、下半身が強靭であることから、変化球でタイミングを崩されても、体が前に出ないように粘ることができ、長打が打てる。また、レギュラー定着後は、四球を多く選んでいる。

「打率のように、上がったり下がったりするものはあまり考えないようにしています。本塁打と打点は減らない。僕は減らないものに特化していきたい」といい、「僕は5打数5安打より、5打数1安打1ホーマーの方が絶対いいですから。打率は相当悪くなければ、ある程度でいいかなと」考えているため、2022年に一時期打率が.305にまで達していた際には「早く3割を切りたいくらい」とまで発言していた。高めの球に手を出して凡退することもあるが「それは“誤差”と考えています。高めには手を出さない、という考えは僕にはない。基本的に全球行くつもり。(ボール球を)振っちゃったら振っちゃったでいい」と割り切っている。

入団当時108kg、1年目のオフで103kgもあった巨漢選手。

大学生時代において50メートル走のタイムは6秒2である。また、プロ入り時の検査で、右の握力は83kg(ベストは87kg)を記録した。

人物[編集]

チームメイトである中村剛也と体型が似通っているため、一部のファンから(中村の愛称にちなんで)「おかわり2世」の愛称で呼ばれている。自身も大学1年生の時から中村の打撃フォームをインターネット上の動画を見て研究しており、中村を最も尊敬している。また地元沖縄の豚にちなむ「アグー」も愛称となっており、自身のTwitterアカウントも「@AGU1123」としている。

小学生の頃からピアノを趣味としているが、ピアノ教室に通ったのは、高校野球を引退してからの約半年ほどで楽譜は読めない。中学生時代には合唱コンクールでピアノ伴奏をした。幼稚園の頃に始めた書道は8段。

元チームメイトで同期入団の森友哉とは仲が良く、自分より歳下ながら「おい、デブ」などと呼ばれよくからかわれている。

2017年に結婚。妻は大学で知り合った元ソフトボール選手。

女性芸人のゆりやんレトリィバァに似ていると自他共に認めており、2018年シーズンには本塁打後にゆりやんレトリィバァの「調子乗っちゃって」パフォーマンスを見せていた。また、大相撲力士の御嶽海にも似ていると言われており、2019年には「どすこい」パフォーマンスを行っている。2021年は当初「どすこい」パフォーマンスを封印し、渡部健人に譲る予定だったが、コロナ禍が続いていることや、不振だったことを考慮して撤回した。

西武応援団が作成した自身の応援歌とチャンステーマ4を気に入っている。また、他のチームの応援歌では、ロッテ時代の井口資仁の曲が好きであったと述べている。

俳優の北村一輝と親交がある。

那覇市の首里出身であり、首里城の2019年の火災に対しては「知人を失うことと同じような感覚」と述べており、火災を知ったときには「練習にも身が入らないくらいだった」という。2020年1月、首里城再建に向けて500万円を那覇市に寄附し、「沖縄や首里を代表しているという思いがある」として、前年のファン感謝祭で託された寄附金も同時に寄附している。

不祥事[編集]

2023年5月11日、山川が東京都内のホテルで当時20代の知人女性に対して性的な暴行を加えたとして、警視庁が強制わいせつ致傷の容疑で捜査を進めていることが文春オンラインより報じられた。記事によれば、女性は膣内やその他下半身などから出血するけがを負っており、すでに警察は被害届を受理し、山川に事情聴取が行われているという。これを受け、球団の親会社である西武鉄道は、同月18日までに江古田駅と小川駅に掲出していた山川のポスターと幟を撤去している。また、西武の本拠地・ベルーナドーム周辺でも山川の掲示物が撤去された。

同月23日、山川は強制性交等の容疑で警視庁により東京地検へ書類送検された。これを受け、西武球団は「書類送検された事実は確認しております。当球団の選手が書類送検されたことは誠に遺憾であります。ファンの皆さまや関係の皆さまにご心配をおかけしており、誠に申し訳ございません」とコメントを発表した。同年8月29日、東京地検は山川を嫌疑不十分で不起訴処分とした。

同年9月4日に無期限の出場停止処分が発表された際、球団を通じて自身のコメントも発表し、「不起訴と判断されましたが、そもそもの主たる原因は、わたしがプロ野球選手という立場をわきまえずにした行動が招いたものであり、深く反省しています」などと述べた。

2023年、2024年に行われた西武ホールディングスの株主総会では、株主側から山川に関する質問が2年連続で行われた。西武側は回答の中で、「不法行為ということは今のところ考えていない」として、グループ全体が負った損害に対する賠償請求を行わないことを示唆した。

詳細情報[編集]

タイトル[編集]

  • 本塁打王:3回(2018年、2019年、2022年) ※3回は野村克也、中村剛也、中西太に次ぐパ・リーグ歴代4位タイ
  • 打点王:1回(2022年)

表彰[編集]

  • 最優秀選手:1回(2018年)
  • ベストナイン:3回(一塁手部門:2018年、2019年、2022年)
  • 月間MVP:6回(野手部門:2017年8月、9月、2018年3・4月、9・10月、2019年3・4月、2022年5月)
  • 月間サヨナラ賞:1回(2020年8月)
  • オールスターゲーム敢闘選手賞:2回(2019年第1戦、2021年第1戦、2022年第1戦)
  • オールスターゲームマイナビ賞:1回(2022年第1戦)
  • ホームランダービー日産サクラ賞:1回(2022年)
  • フレッシュオールスターゲーム優秀選手賞:1回(2014年)
  • ファーム最多本塁打者賞:2回(2014年、2016年)
  • ファーム新人賞(2014年)
  • ファーム月間MVP:1回(2014年5月)
  • 報知プロスポーツ大賞:1回(2018年)

記録[編集]

初記録
  • 初出場・初先発出場:2014年6月21日、対横浜DeNAベイスターズ3回戦(横浜スタジアム)、5番・指名打者で先発出場
  • 初打席:同上、1回表にギジェルモ・モスコーソから四球
  • 初安打・初打点・初本塁打:2014年9月15日、対東北楽天ゴールデンイーグルス21回戦(西武ドーム)、2回裏に辛島航から中越ソロ
  • 初盗塁:2019年8月17日、対福岡ソフトバンクホークス18回戦(福岡ヤフオク!ドーム)、2回表に二盗(投手:千賀滉大、捕手:甲斐拓也)
節目の記録
  • 100本塁打:2019年5月12日、対北海道日本ハムファイターズ8回戦(札幌ドーム)、3回表にジョニー・バーベイトから左越2ラン ※史上291人目、321試合までの達成は日本人史上最速
  • 150本塁打:2020年9月12日、対福岡ソフトバンクホークス13回戦(福岡PayPayドーム)、6回表に武田翔太から左越ソロ ※史上175人目、498試合目での達成は日本人史上最速
  • 200本塁打:2022年6月26日、対東北楽天ゴールデンイーグルス11回戦(楽天生命パーク宮城)、4回表に早川隆久から右中間越ソロ ※史上113人目、697試合での達成は日本人史上最速
その他の記録
  • オールスターゲーム出場:4回(2018年、2019年、2021年、2022年)
  • 2球団で開幕戦4番本塁打 ※9人目
  • オールスターゲーム出場:5回(2018年、2019年、2021年、2022年、2024年)
  • 全球団から本塁打:2024年4月13日、対埼玉西武ライオンズ2回戦(ベルーナドーム)、6回表に水上由伸から左中間越満塁本塁打 ※史上44人目
  • 2打席連続満塁本塁打:同上、6回表に水上由伸、8回表に豆田泰志から ※史上2人目
  • 1試合2満塁本塁打:同上 ※史上3人目[注 1]

背番号[編集]

  • 33(2014年 - 2019年、2023年WBC)
  • 3(2020年 - 2023年)
  • 25(2024年 - )

登場曲[編集]

  • 「(エイサー・バージョン)」BEGIN(2014年 - )
  • 「ダイナミック琉球」イクマあきら(2017年途中)
  • 「GOOD NIGHT BABY」あいみょん(2020年途中)
  • 「君はロックを聴かない」あいみょん(2022年 - )
  • 「双葉」あいみょん(2022年 - )
  • 「AM11:00」HY(2022年途中)
  • 「あなたに」MONGOL800(2022年途中)
  • 「裸の心」あいみょん(2022年途中)
  • 「空の青さを知る人」あいみょん(2022年途中)
  • 「さよならの今日に」あいみょん(2022年途中)
  • 「マリーゴールド」あいみょん(2022年途中)
  • 「勝利のうた」DIAMANTES(2022年途中)
  • 「ナナ」かりゆし58(2022年途中)
  • 「What is Love?」TWICE(2022年途中)
  • 「POP!」NAYEON(2022年途中)
  • 「hanabi」Q;indivi+キヨサク(2022年途中)
  • 「3636」あいみょん(2022年途中)
  • 「Sign」Mr.Children(2022年途中)
  • 「恋唄」かりゆし58
  • 「いちばん近くに」HY
  • 「ホームラン競争」パワプロ10(2024年 - )
  • 「オワリはじまり」かりゆし58(2024年 - )

代表歴[編集]

  • 2011年日米大学野球選手権大会日本代表
  • 2012年アジア野球選手権大会日本代表
  • 2013年東アジア競技大会野球日本代表
  • 2017 アジア プロ野球チャンピオンシップ 日本代表
  • 2023 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表

関連情報[編集]

出演[編集]

映画[編集]

インクレディブル・ファミリー(2018年8月1日、ディズニー) ※声の出演

CM[編集]

オリオンビール(沖縄限定)

注釈[編集]

  1. 1951年10月5日の飯島滋弥大映スターズ)、2006年4月30日の二岡智宏読売ジャイアンツ)と並び史上最多、パ・リーグ2人目。2打席連続は二岡以来の史上2人目。

外部リンク[編集]

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