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味の素AGF

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味の素AGF株式会社(あじのもとエージーエフ)は、東京都に本社を置く飲食料品の製造及び販売を手がける食品メーカー。

味の素と、米・ゼネラルフーヅ(当時、現在のモンデリーズ・インターナショナル)との合弁会社として設立後、2015年10月に味の素の100%子会社となり、2017年7月に「味の素ゼネラルフーヅ」から現社名へ変更された。

概要[編集]

コーヒーを中心とした飲料を強みとする。競合他社は、ネスレ日本、キーコーヒー、UCC上島珈琲、三本珈琲などがある。1998年までは、ペットフードも販売していた。国内でのコーヒーシェアは高い。社内外では専らAGFの略称で呼ばれ、正式名称で呼ばれることは少ない。

企業キャッチコピーは「いつでも、ふぅ。」。2015年からCMに使用されているサウンドロゴは、1980年代からギフト関連のCMに使われていたサウンドロゴをリメイクしたもの。

工場[編集]

  • 第一製造部/管理部 - 〒370-0426 群馬県太田市世良田町1588-16
  • 第二製造部 - 〒327-0044 栃木県佐野市下羽田字新田2016

沿革[編集]

  • 1954年3月 - 米国ゼネラルフーヅ社の日本法人「ゼネラル・フーヅ株式会社」として創業。
  • 1954年12月 - 現在アサヒ飲料で販売中のブランド「バャリース」のオレンジ、グレープ原液の発売を開始。
  • 1960年 - 後述するマキシムシリーズ、およびブレンディの母体となるインスタントコーヒー「マックスウェル」発売。
  • 1968年 - 贈答用・コーヒーギフトセットを発売。同年「ユーバン」を発売。
  • 1971年 - フリーズドライ製法によるインスタントコーヒー「マキシム」を発売。
  • 1972年 -「ゲインズ」ブランドでペットフード事業に参入。ドライタイプで強みを発揮。
  • 1973年8月 - 味の素と米国ゼネラルフーヅ(クラフトフーヅを経て、現・モンデリーズ・インターナショナル、クラフトフーズ・グループ)との合弁により「味の素ゼネラルフーヅ株式会社」が設立。
  • 1974年 - クリーミングパウダー「マリーム」発売。
  • 1977年
    • インスタントコーヒー「マックスウェル」の横展開商品として「マックスウェル・ブレンディ」発売(のちに"マックスウェル"の冠名が取れ、独立して"ブレンディ"の名称になる)。
    • バレンシアオレンジほか3種類の果汁による瓶入り粉末ジュース「フルーティ」発売開始。
  • 1978年2月 - レギュラーコーヒーシリーズ「マスターブレンド」発売開始。
  • 1979年頃 - 米ゼネラルフーヅ社の商品で炭酸の入ったはじけるザラメ状のキャンデー「テレパッチ(1995年販売終了)」をライセンス発売(のちにテレパッチの持つ刺激を強化した「ドンパッチ」(2000年販売終了)、はじけるガム「ガムパッチ」のライセンス販売も開始)。
    • これが「はじける菓子」のブームとなり、明治製菓がはじける綿飴「わたパチ」など、同業メーカーから相次ぎ発売された。
  • 1982年
    • 4月 - 業務用レギュラーコーヒーを発売。
    • 8月 - 高級インスタントコーヒー「グランデージ」発売。
  • 1985年 - マキシムブランドのレギュラーコーヒー発売。ゼネラルフーヅがフィリップ・モリス(現・アルトリア)に買収される。
  • 1988年
    • 5月 - ボトルシリーズ(ブレンディボトルコーヒー、紅茶物語ボトルティー)発売。
    • 8月 - インスタントティー「新茶人」発売。
  • 1990年
    • フィリップ・モリスが傘下のクラフトフーヅ(前年に買収)とゼネラルフーヅを合併させ「クラフトゼネラルフーヅ」(KGF、現・モンデリーズ・インターナショナル)とする。ゼネラルフーヅは法人としては消滅。
    • 3月 - 「ブレンディ 缶コーヒー」シリーズ発売(発売元はカルピス株式会社) 。缶コーヒー市場に参入。
  • 1996年7月 - 天然素材を使用したドッグフード「ゲインズ」セレクションシリーズ(「ゲインズ・30種類ミックス」「ゲインズ・ソフト厳選グルメ」)発売。
  • 1997年 - マルチビタミン飲料「ビタホット」を発売。同時に、インスタントミルクシェイク「フリフリシェイク」も発売(1998年まで)。CMソングにDOKI DOKI パニックの「フリフリシェイク」を起用、子役時代のウエンツ瑛士が出演していた。
  • 1998年
    • 5月 - 缶コーヒーシリーズ「ブレンディ 挽きたてカフェ」発売(発売元はカルピス株式会社)。
    • 「ゲインズパックン」「ゲインズキャッティ」ブランドのペットフード事業(製造は兵庫県の伊丹工場)をユニ・チャームに譲渡。
  • 2000年 - ブレンディブランドのレギュラーコーヒー発売。
  • 2001年2月 - ブレンディ・ドリップパック・レギュラーコーヒー発売。パッケージを組み立て、お湯を注ぐだけでレギュラーコーヒーが簡単に味わえる。
  • 2002年
    • 2月 - マキシム・ハンディードリップ発売。
    • 3月 - マキシム・インスタントコーヒー・袋入り発売。
    • 10月 - ブレンディ・インスタントコーヒー・袋入り発売。
  • 2003年
    • 2月 - ブレンディ・ティーシリーズ発売。
    • 3月 - マキシムカフェメニュー・チルドコーヒー発売。
  • 2007年9月 - 業界初の特定保健用食品(トクホ)の認定を得たペットボトル入りコーヒー飲料「ブレンディ 香るブラック」発売(280mlペットボトル)。
  • 2008年9月 - ミルク入りコーヒー飲料、およびボトル型缶コーヒーとしては業界初の体脂肪特定保健用食品(トクホ)の認定を得た「ブレンディ 香るコーヒー&ミルク」(275gボトル缶)発売。
  • 2009年
    • 4月 - ブレンド系缶コーヒーとしては業界初の体脂肪特定保健用食品(トクホ)の認定を得たCVS限定「ブレンディプラス 微糖タイプ」(185g缶)発売。
    • 9月 -「ブレンディプラス 微糖タイプ」をリニューアルし、商品名を「ブレンディプラス 缶」に改名。これに伴い「ブレンディプラス ブラック」(280mlペットボトル)と「ブレンディプラス コーヒー&ミルク」(275gボトル缶)はそれぞれ廃止。
  • 2010年3月 -「ブレンディ 挽きたてカフェオレ カロリーハーフ」(185g缶)発売。
  • 2013年8月 - インスタントコーヒーに微粉砕豆をコーヒー濃縮液に安定的に投下・混合、フリーズドライ化し、レギュラーコーヒーに匹敵する味と香りを実現した「<マキシム> トップグレード ハイブリッド」発売開始。
  • 2015年10月 - 日本の合弁相手で経営主導権を持つ味の素が全ての株式を取得して完全子会社化。
  • 2016年
    • 4月 - 味の素よりギフト事業を譲受
    • 5月25日 - 本店を東京都新宿区西新宿三丁目20番2号から現在地に移転。
    • 11月 - ライセンスを受けていた「ブレンディ」「マキシム」等の商標を味の素が取得。
  • 2017年7月1日 - 「味の素AGF株式会社」に商号変更。
  • 2019年12月 -「スターバックス」の一部個人向け商品のライセンス販売権を同業のネスレ日本へ譲渡。
  • 2022年4月 - 「ブレンディ ボトルコーヒー」の製造・販売を2021年11月に味の素との間で商標ライセンス契約を締結したサントリー食品インターナショナルへ承継。


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