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名鉄バス

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名鉄バス株式会社(めいてつバス)は、愛知県名古屋市中村区に本社を置く名鉄グループのバス事業者。名古屋鉄道100%出資の完全子会社で、名鉄グループに属する。

2004年(平成16年)5月11日付で名古屋鉄道自動車事業本部から分社化され設立、同年10月1日に営業開始した。名古屋鉄道からの分社化以前は、名古屋鉄道直営のバス事業が「名鉄バス」と呼ばれていた。愛知県内では最大規模のバス事業者のひとつである。

概要[編集]

本社は名古屋市中村区名駅の名鉄バスターミナルビルの近くに所在する。2022年(令和4年)3月31日現在、営業キロ程は6104.91km、営業所数は9箇所、保有車両数は696両である。

乗合バス事業(一般路線バス、高速バス、中部国際空港への空港連絡バスの運行)、特定バス事業、貸切バス事業を行っている。路線バスの運行エリアは愛知県内の主要都市と岐阜県の一部で、高速バスは名鉄バスセンターを主な起点として全国各地へ展開している。近年は高速道路網の整備に伴い、名古屋近郊都市を結ぶ都市間高速バス路線も開業している。特定バス事業では契約輸送として県内の自治体・企業・学校の送迎バス等を運行する。名鉄グループの観光バス事業者と連携した貸切バス事業も行っている。

名古屋市交通局から、市バス大森営業所・野並営業所の運行を受託している。愛知県内の各自治体のコミュニティバスも受託しており、名鉄バスの路線が廃止されてコミュニティバス化された例もある。イオンが運営するショッピングセンターへの無料シャトルバスの運行も受託する。

バス部門の分社化に際し、岐阜営業所(高富)は名鉄バスでなく、同じく名鉄グループである岐阜乗合自動車(岐阜バス)へ移管された。分社化以前は犬山、鵜沼、西可児地区にも路線が存在したが、犬山、鵜沼地区の路線は岐阜バスへ、西可児地区の路線は同じ名鉄グループの東濃鉄道へ移管された。また分社化当初は、一部の高速バス路線は名鉄観光バスが運行していたが、2009年(平成21年)2月1日に名鉄バスが全路線を譲受した。

名古屋鉄道直営時代は、名鉄が運行していた鉄軌道線の廃止に伴うバス転換で路線を拡大したが、名鉄バスではなく岐阜バスの路線となったものもある(Category:名古屋鉄道の廃線も参照)。

2008年7月1日より、地域運行会社「名鉄バス東部株式会社」「名鉄バス中部株式会社」の2社を設立し、効率化のため名鉄バス岡崎営業所・豊田営業所の担当路線を名鉄バス東部株式会社、名鉄バス名古屋営業所の担当路線を名鉄バス中部株式会社へ管理委託していたが、上記2社は2018年7月1日に名鉄バス本体へ吸収合併された。

愛知県・岐阜県・石川県・宮城県の一部バス会社は、名鉄グループと資本提携をしている。

沿革[編集]

名古屋鉄道直営時代[編集]

  • 1914年(大正3年)8月31日 - 名鉄バスの源流の一つである尾三自動車が東田町 - 赤池 - 米野木 - 越戸 - 挙母間に愛知県下初の乗合自動車路線開業。
  • 1921年(大正10年)6月13日 - 名古屋鉄道株式会社(旧)が設立される。
  • 1928年(昭和3年)
    • 4月28日 - 名古屋鉄道が直営の乗合バスを、ライン遊園(現:可児川駅) - 北陽館前で営業開始。日本ライン下りの送迎を目的とする路線であった。
    • 愛知電気鉄道(愛電)が乗合バス事業を国鉄熱田駅前 - 有松裏駅前間10.8 kmで開業。
  • 1929年(昭和4年)1月 - 愛知電気鉄道が幡豆郡吉田村(現在の西尾市)に本社を置く吉田自動車を買収し子会社化。
  • 1930年(昭和5年)9月5日 - 名古屋鉄道が名岐鉄道株式会社に社名変更。
  • 1933年(昭和8年)8月10日: 吉田自動車が愛電自動車に社名変更。翌1934年(昭和9年)2月には増資とともに愛電より乗合バス事業の一切を譲受する。
  • 1935年(昭和10年)8月1日 - 名岐鉄道と愛知電気鉄道が合併、名古屋鉄道株式会社(新)が発足。この時点では名岐鉄道由来の名鉄直営の自動車部門と、愛知電気鉄道の子会社であった愛電自動車が併立していた。
  • 1936年(昭和11年)- 愛電自動車が名鉄自動車へ社名変更。
  • 1938年(昭和13年)5月10日 - 現在の中央道特急バスの前身となる名飯線名古屋 - 飯田間の急行バスを、飯田街道(国道153号)経由で運転開始。名鉄自動車・尾三自動車・南信自動車(現:信南交通)の共同運行(1941年8月休止、1952年7月再開)。
  • 1943年(昭和18年)
    • 8月11日 - 子会社の名鉄自動車へ名鉄直営のバス事業を譲渡・統合。
    • 同時に戦時統合により、愛知県内の尾三自動車をはじめ12のバス事業者を名鉄自動車が合併。
    • また4月に岐阜乗合自動車、6月に知多乗合自動車、11月に豊橋乗合自動車を設立し、それぞれの地区のバス事業を一本化する。
  • 1947年(昭和22年)6月10日 - 名鉄自動車が事業の一切を名古屋鉄道に譲渡して解散。バス事業をすべて名鉄直営とする。
  • 1949年(昭和24年)11月10日: 浄心・山口町・大曽根・東田町・東山・中村を起点に郊外に向けて運行していたバス路線が名古屋駅前へ乗り入れ開始。
  • 1951年(昭和26年)、名古屋鉄道株式会社の全額出資の貸切バス会社として名古屋観光自動車を設立。
  • 1953年(昭和28年)6月1日 - 名鉄起線休止、バス代行輸送を開始し新一宮駅へ乗り入れ。
  • 1954年(昭和29年)6月1日 - 名鉄起線が正式に廃止、名鉄バス起線となる。
  • 1958年(昭和33年)7月18日 - 名古屋鉄道・阪急電鉄・京阪電気鉄道・近江鉄道の共同出資により、日本急行バスを設立。
  • 1964年(昭和39年)- 日本急行バスが名神ハイウェイバスを運行開始。
  • 1960年(昭和35年)
    • 4月22日 - 名鉄高富線(長良北町駅 - 高富駅)廃止、名鉄バス高富線(岐阜駅前 - 高富)としてバス転換。岐阜自動車営業所を新設。
    • 7月22日 - 名鉄高富線跡地をバス専用道路として使用開始。
  • 1962年(昭和37年)
    • 2月1日 - 名鉄バス善太線、神島田線、弥富線でマイクロバスによるワンマン運転を試験導入。
    • 6月17日 - 名鉄岡崎市内線・福岡線廃止、名鉄バス岡崎市内線としてバス転換。
  • 1963年(昭和38年)名鉄岡崎市内線・福岡線跡地がレール撤去後、バス専用道路となる。
  • 1964年(昭和39年)10月4日 - 名鉄鏡島線を廃止しバス転換。先に開通したバス高富線と一体化し、名鉄バス岐阜市内線(高富 - 新岐阜 - 岐阜駅前 - 西鏡島)として運行開始。
  • 1965年(昭和40年)4月25日 - 名鉄一宮線廃止、バス転換。バス路線を東一宮から尾張一宮駅を経由し一宮市民病院まで延伸。
  • 1967年(昭和42年)
    • 6月1日 - 名鉄バスセンター開業、名古屋鉄道本社事務所を同バスターミナルビル内に移転。同時に1階から6階にメルサが開業。日本初のビル型立体バスターミナルで、当時は東洋一の規模を誇った。
    • 8月15日 - 東京急行電鉄・静岡鉄道など12社と共同で東名急行バスを設立。
  • 1969年(昭和44年)- 東名急行バスが東名高速道路経由で、名鉄バスセンター - 渋谷駅などの高速バス路線を運行開始。
  • 1973年(昭和48年)2月3日 - 名鉄バス名多線で低床バス(ワンステップバス)試験導入。
  • 1975年(昭和50年)
    • 3月31日 - 東名急行バスの全路線が廃止。
    • 8月24日 - 中央自動車道(中津川IC - 駒ヶ根IC)開通を機に、一般道経由で運行していた「名飯急行バス」を高速経由に改め、中央道特急バス(現:中央道高速バス)として開業。名飯線と同様に信南交通と共同運行で、直営では初の高速バス路線となる。
    • 10月1日 - 東名急行バスが解散。廃止後に車両の一部は名古屋鉄道や静岡鉄道へ譲渡された。
  • 1976年(昭和51年)
    • 6月28日 - 名鉄バス名古屋・津島線、岐阜市内線に冷房車を投入。
  • 1984年(昭和59年)3月20日 - ダイヤ改正と同時に「名鉄電車・バス時刻表」(現『名鉄時刻表』)を初刊行。以後、2011年12月17日改正までダイヤ改正ごとに刊行。
  • 1985年(昭和60年)
    • 3月21日 - 当時の名古屋商工会議所会頭でもあった名古屋鉄道会長・竹田弘太郎の提唱により「ワールドインポートフェア」が名古屋市国際展示場で開催。ベルギーのバンホールより中型ワンステップバスのAU138Jを導入し、シャトルバスとして運行。
    • 4月30日 - 名鉄バス本地ヶ原線を基幹バス化。大津通 - 引山間を中央走行方式バスレーンとし、名古屋市交通局との共同運行を実施。
  • 1989年(平成元年)9月1日 - 名鉄初の夜行高速バス名古屋・長崎線「グラバー号」運行開始。長崎自動車と隔日での共同運行。開業当時は日本最長のバス路線であった。
  • 1990年(平成2年)
    • 6月8日 - サンライズバスを設立。
    • 10月1日 - 蒲郡自動車営業所をサンライズバスに移管。不採算路線を分社化する嚆矢となる。
  • 1996年(平成8年)6月 - 前年の新一宮駅高架化に伴い、駅周辺の連続立体交差事業が完成、新一宮駅バスターミナル供用開始。
  • 1999年(平成11年)10月 - 加木屋管理所を知多乗合(知多バス)へ移管。

名鉄バス設立後[編集]

  • 2004年(平成16年)
    • 5月11日 - 名古屋鉄道の全額出資により名鉄バス株式会社を設立。
    • 10月1日 - 同日付で名鉄バス株式会社へ乗合バス事業を全面移管。同時に岐阜自動車営業所および同営業所が所管する岐阜・高富線は岐阜乗合自動車(岐阜バス)へ譲渡。
  • 2012年(平成24年)
    • 2月29日 - バスカードおよびトランパスの利用終了。
    • 4月 - 神宮前駅東口に鉄道センタービルが竣工し、鉄道事業本部の管理部門が名鉄バスターミナルビルから鉄道センタービルへ移転。
  • 2015年(平成27年)10月1日 - それまで実施していなかった精神障害者保健福祉手帳提示による運賃割引を開始。
  • 2022年(令和4年)7月1日 - 名鉄グループのバス事業再編により設立された中間持株会社「名鉄グループバスホールディングス」の傘下に入る。

営業所・管理所[編集]

営業所・管理所名の後に( )で書かれているのは、バス車体の前輪横に小さく表示される所属の略号。

現行営業所・管理所[編集]

名古屋ナンバー
  • 名古屋営業所(名) 愛知県長久手市深田
    • 基幹バスと星ヶ丘・藤が丘・長久手市・瀬戸市内発着路線が中心とした一般路線と藤が丘からの中部国際空港行きの空港アクセスバス、ジブリパーク直行バス及び都市間高速バス(名古屋・高針線)を担当。
  • 名古屋中央営業所(中) 愛知県名古屋市中村区名駅南
    • 高速バスと基幹バス・セントレアリムジン、県営名古屋空港直行バスを担当
  • 津島営業所(津) 愛知県津島市大坪町
    • 名古屋市 - 津島市の一般路線及び長島温泉直行バスを担当。
春日井ナンバー
  • 2014年11月17日以前に登録された車と東鉄委託車は尾張小牧ナンバーとなる。
  • 春日井営業所(春) 愛知県春日井市高森台
    • 春日井市内の路線の中心であるが、春日井市 - 小牧市一部(小牧駅・桃花台など)及びの一般路線と都市間高速バス(名古屋・多治見線)及び(名古屋・桃花台線)を担当。
    • 東濃鉄道に一部の路線を運行委託
一宮ナンバー
  • 2006年10月10日以前に登録された車は尾張小牧ナンバーとなる。
  • 一宮営業所(宮) 愛知県一宮市白旗通
    • 一宮市を中心とした北尾張地区と西春駅 - 県営名古屋空港を結ぶ一般路線。
三河ナンバー
  • 知立営業所(知) 愛知県知立市鳥居二丁目3-2
    • 知立市・豊明市・名古屋市緑区、天白区の一般路線が中心
岡崎ナンバー
  • 2006年10月10日以前に登録された車は三河ナンバーとなる。
  • 岡崎営業所(岡) 愛知県岡崎市明大寺町天白前23
    • 岡崎市の一般路線が中心
      • 2009年3月1日より岡崎地区の一般路線バス全路線に系統番号を導入した。
豊田ナンバー
  • 2006年10月10日以前に登録された車は三河ナンバーとなる。
  • 豊田営業所(豊) 愛知県豊田市神田町
    • 豊田市を中心とした一般路線と豊田市発着の中部国際空港アクセスバスを担当。
豊橋ナンバー
  • 蒲郡管理所(蒲) 愛知県蒲郡市拾石町前浜
    • 名古屋鉄道からの直接の分社化ではなく、名古屋鉄道→サンライズバス→三河交通→名鉄東部観光バス→名鉄バス東部→名鉄バスと変遷している。

なお、春日井営業所の一部の路線と岩倉駅 - 小牧駅の路線は、名鉄バスの路線ではあるが東濃鉄道小牧営業所が運行を担当する。[要説明]

過去の営業所・管理所[編集]

  • 加木屋管理所:愛知県東海市加木屋町 - 現・知多乗合東海管理所。旧所属略号「加」。
  • 岐阜営業所:岐阜県山県市東深瀬
    • 当時在籍していた車両は全て岐阜ナンバーであった。現・岐阜バス高富営業所。旧所属略号「岐」。
  • 鳴海管理所:愛知県名古屋市緑区鳴海町。
    • 知立営業所所管の管理所であったため、当時在籍していた車両は全て三河ナンバーであった。旧所属略号「知」(開所当時)→「鳴」。
  • 三条営業所:愛知県一宮市 - 旧尾西市。旧所属略号「三」。
  • 国府宮管理所:愛知県稲沢市 - 旧所属略号「三」。
  • 犬山管理所:愛知県犬山市 - 旧所属略号「小」。
  • 足助管理所:愛知県豊田市 - 旧東加茂郡足助町。
  • 安城管理所:愛知県安城市 - 旧所属略号「安」。旧西尾営業所所管の管理所。
  • 瀬戸営業所:愛知県瀬戸市 - 旧所属略号「瀬」。
  • 西尾営業所:愛知県西尾市 - 旧所属略号「西」。
  • 榎戸管理所:愛知県常滑市 - 旧所属略号「知」。
    • 名鉄常滑線の高架工事に伴う代行バス運行期間中に設けられた。期間限定で知立営業所所管の管理所であったため、所属略号は「知」のまま。在籍していた車両は全て三河ナンバーであった。
  • 小牧管理所:愛知県小牧市元町4-56
    • 2007年3月までは小牧営業所。旧所属略号は「小」。跡地は佐川グローバルロジスティクス新小牧営業所になっている。

瀬戸営業所(晩年は名古屋営業所所管の管理所となっていた)は、2005年頃まで基幹バス(名鉄バスセンター - 栄 - 引山 - 三軒家。名鉄バスセンター - 栄 - 引山 - 四軒家 - 長久手高校前 - 瀬戸駅前 - 赤津。名鉄バスセンター - 栄 - 引山 - 四軒家 - 長久手高校前 - 菱野団地)も担当していた。

また、小牧営業所は2007年より春日井営業所と名古屋中央営業所の共同所管による管理所となった。

合理化に伴い、瀬戸営業所(赤津)は名古屋営業所(長久手車庫)に、国府宮管理所と三条営業所は一宮営業所(印田)に、足助管理所は豊田営業所に、西尾営業所と安城管理所は岡崎営業所(旧西尾営業所担当路線は大幅に縮小の上、名鉄東部交通へ管理委託の後、路線譲渡)にそれぞれ統合された。

犬山管理所は小牧営業所(当時)所管の管理所であり、2000年より担当していた犬山・鵜沼地区路線を岐阜バスコミュニティ(各務原)、西可児地区路線を東濃鉄道(可児)へそれぞれ管理委託、2007年より路線譲渡後、閉鎖された。また、犬山管理所開設以前は今渡管理所(岐阜県可児市)が存在した。

運賃・乗車券類[編集]

乗車カード[編集]

交通系ICカード「manaca」が2011年2月11日から導入され、高速バス・空港特急バスを除く各路線において利用可能となった。名古屋高針線、名古屋桃花台線、名古屋多治見線(東鉄バスを除く)でも利用できる。これに伴い、名鉄バス独自のバスカードとトランパス対応カードは発売終了となり、2012年2月29日をもって利用不可となった。

蒲郡地区では長らくストアードフェア乗車カードが利用できなかったが、2018年7月1日に名鉄バスが名鉄バス東部を合併したことにより、同日から交通系ICカードが利用可能となり、2020年10月1日からはコミュニティバス「ふれんどバス」でも利用可能となった。

定期券発売場所[編集]

名鉄バスでは、バス営業所で定期券を発売しておらず(蒲郡管理所を除く)、以下の窓口で取り扱っている。

名鉄バス

名鉄バスセンター、名鉄バス藤が丘出札(藤が丘駅付近)、名鉄バス東岡崎出札(東岡崎駅構内)、名鉄バス一宮出札(名鉄一宮駅構内)、高蔵寺インフォメーション(高蔵寺駅構内)

名古屋鉄道

本宿駅、美合駅、東岡崎駅、新安城駅、豊田市駅、日進駅、知立駅、前後駅、鳴海駅、名鉄名古屋駅(名鉄線きっぷうりば・サービスセンターの2箇所)、金山駅、神宮前駅、栄町駅、大曽根駅、尾張旭駅、新瀬戸駅、尾張瀬戸駅、国府宮駅、名鉄一宮駅、津島駅、西春駅、岩倉駅、江南駅、小牧駅

名鉄観光サービス

東岡崎駅旅行センター、刈谷支店(刈谷駅付近)、栄地下支店、一宮支店、桃花台支店

蒲郡地区の定期券は、名鉄バス蒲郡管理所と名鉄観光バス蒲郡支店(蒲郡駅構内)で販売し、これらの場所では蒲郡地区以外の定期券を販売しない。

現行路線[編集]

括弧内は共同運行会社。

昼行高速バス[編集]

中央道高速バス
名鉄バスセンター - バスタ新宿(新宿駅南口)(京王バス)夜行便あり
名鉄バスセンター・栄 - 昼神温泉・飯田 (信南交通)
名鉄バスセンター・栄 - 伊那・駒ヶ根・箕輪 (信南交通・伊那バス)
名鉄バスセンター - 松本 (アルピコ交通)
名鉄バスセンター - 新潟 (新潟交通)夜行便あり
東海北陸道高速バス (富山地方鉄道)
名鉄バスセンター - 富山駅
北陸道特急バス
名鉄バスセンター・名古屋駅 - 福井駅東口(福井鉄道・京福バス・JR東海バス)
名鉄バスセンター・名古屋駅 - 金沢駅西口 (JR東海バス・西日本JRバス・北陸鉄道)
ひだ高山号(JR東海バス・濃飛バス)
中部国際空港・名鉄バスセンター・名古屋駅 - 高山濃飛バスセンター
白川郷・金沢線(北陸鉄道)
名鉄バスセンター - 白川郷 - 金沢駅西口
リゾートエクスプレス(富士急バス)季節運行
名鉄バスセンター・星ヶ丘 - 富士急ハイランド・河口湖駅・富士山駅
名古屋 - 奈良線(奈良交通)
名鉄バスセンター - 大和高原山添 - 大和高原都祁 - 天理(櫟本) - JR奈良駅 - 近鉄奈良駅
名神ハイウェイバス・京都線(JR東海バス・名阪近鉄バス・西日本JRバス)
名鉄バスセンター・名古屋駅 - 京都駅
名神ハイウェイバス・神戸線(JR東海バス・西日本JRバス)
名鉄バスセンター・名古屋駅 - 三ノ宮駅・ポートピアホテル
名古屋岡山線(両備バス)
名鉄バスセンター - 山陽インター - 岡山インター - 岡山駅 - 倉敷駅 夜行便あり

近距離高速バス[編集]

名古屋・桃花台線
2005年10月1日運行開始。
名鉄バスセンター・栄 - 小牧駅 - 桃花台センター - 桃花台東・明治村
  • 小牧市内間(元町3丁目 - 桃花台東・明治村間の各停留所)のみの乗降も可能。
  • 使用車両は、三菱ふそう製のエアロエースまたは日野自動車製のセレガ。
  • manacaや全国の交通系ICカード乗車券に対応している。
  • 経由ルートは異なるが、栄や名古屋駅(名鉄バスセンター)へ向かう名鉄小牧線の利用客と競合している。
多治見線(東濃鉄道)
2001年10月20日運行開始。
名鉄バスセンター・栄 - 中央道桃花台・皐ヶ丘・桂ヶ丘・桜ヶ丘
  • 使用車両は、桃花台線と共通運用。
  • 名鉄バス担当便のみmanacaや全国の交通系ICカード乗車券に対応している。また回数乗車券が発売されている。
  • 名鉄バス担当便は、朝夕ラッシュ時のみ運行。
名古屋・高針線
2003年5月13日運行開始。
香久山系統 名鉄バスセンター - 栄 -《名古屋高速2号東山線》‐ 牧の原 - 極楽 - 香久山 - 南高上 - 愛知学院大学
特急学院系統 名鉄バスセンター - 《名古屋高速2号東山線》‐ 牧の原 - 極楽 - 竹の山南 - 愛知学院大学
  • 使用車両は、三菱ふそう製のエアロエースまたは日野自動車製のセレガ。
2022年11月1日運行開始。
ジブリパーク直行系統 名鉄バスセンター - 《名古屋高速2号東山線》‐ 《名古屋第二環状自動車道》‐ 《東名高速道路》‐ 《名古屋瀬戸道路》‐ 《猿投グリーンロード》‐ 愛・地球博記念公園
愛知学院大学経由系統 名鉄バスセンター - 《名古屋高速2号東山線》‐ 牧の原 - 極楽 - 竹の山南 - 愛知学院大学 ‐ 愛・地球博記念公園
  • 使用車両は、三菱ふそう製のエアロエースまたは日野自動車製のセレガ。
  • ジブリパーク休園日は直行系統は運休、愛知学院大学経由便は愛知学院大学までの運行となる。
  • manacaや全国の交通系ICカード乗車券に対応している。
高速長島温泉線 (三重交通)
名鉄バスセンター - なばなの里 - 長島スポーツランド - 長島温泉
  • 使用車両は、津島営業所のエアロエースまたはセレガ(いずれも都市間高速車)が中心である。土休日等繁忙期の増発便では、他の営業所の車両が応援に入ることもあり、貸切車も一部使用される。
  • manacaや全国の交通系ICカード乗車券に対応している。三重交通担当便はこれに加えemicaにも対応している。なお、増発便にて一部使用される貸切車は、manacaや全国の交通系ICカードが使用できず、現金のみの取り扱いとなる。
  • 国道23号経由の名古屋長島温泉線は三重交通が単独運行していた。

夜行高速バス[編集]

昼行高速バスと重なるものは省略。カッコ内は共同運行会社。

青葉号(宮城交通)
名鉄バスセンター・浜松駅 - 仙台駅前
オレンジライナーえひめ号(伊予鉄バス)
名鉄バスセンター - 徳島 - 松山・八幡浜
どんたく号(西鉄バス)
名鉄バスセンター - 小倉駅前・西鉄天神高速バスターミナル・博多バスターミナル
名古屋~宇都宮・郡山線(福島交通)
名鉄バスセンター - 佐野・鹿沼・宇都宮駅・西郷・須賀川・郡山駅前
名古屋~上高地線(名鉄バス単独運行)※上高地発は昼行便
名鉄バスセンター - 新穂高ロープウェイ - 平湯バスターミナル - 上高地バスターミナル

空港特急バス[編集]

名鉄バスでは、中部国際空港および県営名古屋空港にアクセスする空港特急バスを運行している。車両は基本的には全て日野・セレガを使用するが、西春・空港線のみ一般路線であるため一般路線車を使用する。

中部国際空港発着
藤が丘・空港線
中部国際空港 - 藤が丘
豊田・空港線
中部国際空港 - 豊田市
セントレアリムジン
中部国際空港 - 名古屋東急ホテル - 栄 - 錦通本町-ヒルトン名古屋 - 名古屋観光ホテル - 伏見町 - 名鉄バスセンター(2023年10月より運行再開)
県営名古屋空港発着
県営名古屋空港線
名鉄バスセンター - 栄 - 県営名古屋空港 - あいち航空ミュージアム
西春・空港線(一般路線)
西春駅 - 県営名古屋空港 - エアポートウォーク
西春駅 - 県営名古屋空港(快速)

一般路線バス[編集]

名鉄バスでは2019年4月より段階的に系統番号を導入しており、基幹バス本地ヶ原線、津島営業所管内、蒲郡管理所管内の路線に導入された。同年10月からは名古屋営業所の残りの路線、一宮営業所、春日井営業所、豊田営業所管内の路線に系統番号を導入、翌2020年4月から知立営業所管内の路線に系統番号が導入された。

岡崎営業所管内では、2009年3月より岡崎市の総合交通政策の一環として先に系統番号を導入していたが、2020年4月に系統番号の変更が行われた。

深夜バス[編集]

一般路線と都市間高速バス路線で運行される。基本的には片道運行。出発時刻は23:00以降である。行き先表示には「深夜」「深夜バス」の表記がある。運賃は通常の2倍の場合が多い。乗車区間の定期券の場合は定期券を提示した上で乗車区間の普通運賃を支払う。基本的には平日(月 - 金曜日)の運行だが、土曜日も運行する路線もある。

一般路線[編集][編集]

平日(月 - 金曜日)運行
  • 東岡崎駅 → 大樹寺
  • 東岡崎駅 → 東名岩津
  • 名鉄一宮駅 → 起(郷北)
  • 名鉄一宮駅 → 宮田本郷
  • 星ヶ丘 → 五色園
  • 藤が丘 → トヨタ博物館前 ※2022年現在は、この路線のみ通常運行されている。
  • 春日井駅 → 桃花台東
  • 名鉄バスセンター → 大坪(岩塚経由)(2015年9月までは金曜日のみ運行)
平日(金曜日土曜日運行)
  • 高蔵寺駅北口 → 藤山台東(円福寺前経由)
  • 高蔵寺駅北口 → 石尾台南(中央台経由)
  • 高蔵寺駅北口 → 石尾台南(白山橋経由)
    • 高蔵寺駅北口発の路線は一般路線のルートとは異なるため、運賃は異なる。

2020年4月から運行日減便

都市間高速バス路線[編集]

平日(月 - 金曜日)運行
  • 名鉄バスセンター → 愛知学院大学前

コミュニティバス[編集]

各市町村などから、コミュニティバスの運行を委託している。

  • i-バス - 一宮市
  • あんくるバス - 安城市
  • かすがいシティバス - 春日井市
  • 刈谷市公共施設連絡バス - 刈谷市
  • くるりんばす - 日進市
  • 津島市ふれあいバス - 津島市
  • とよたおいでんバス - 豊田市
  • ふれんどバス - 碧南市・西尾市
  • サンマルシェ循環バス - 高蔵寺ニュータウンセンター開発株式会社

送迎バス・特定輸送 [編集]

  • 特定バス事業
    • 名古屋競輪場や三菱重工業関連などの特定輸送を行っている。

過去に運用されていた、送迎バス[編集]

  • イオンから受託するシャトルバス
    • 上小田井駅 - mozoワンダーシティ(一宮営業所が担当)2021年、3月28日をもって運行終了となった。
    イオンモール熱田と金山駅、イオンモールナゴヤドーム前と大曽根駅前を結ぶシャトルバスも運行していたが、2020年4月1日から他社へ移管された。
    イオンモール熱田から熱田地域を巡回するシャトルバスも運行していたが、2020年7月1日から他社へ移管された。

廃止・撤退路線[編集]

路線バス[編集]



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