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吉永小百合

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吉永 小百合(よしなが さゆり、1945年〈昭和20年〉3月13日 - )は、日本の俳優・歌手・ナレーター・司会者・タレント。本名:岡田 小百合(おかだ さゆり)。旧姓:吉永。

1960年代を代表する人気映画女優。10年間で、70本以上の映画に出演。吉田正(作曲家)の門下生として、数多くのレコードを世に送り出している。夫はフジテレビディレクター、共同テレビ社長、会長、取締役相談役を歴任した岡田太郎。ファンは「サユリスト」と呼称される。

来歴[編集]

1957年(昭和32年)、渋谷区立西原小学校6年生の時、ラジオドラマ『赤胴鈴之助』でデビュー。同年4月、渋谷区立代々木中学校に入学。同年10月、ラジオ東京制作のテレビドラマ『赤胴鈴之助』でテレビデビュー。1959年(昭和34年)に松竹映画『朝を呼ぶ口笛』で映画デビュー。

1960年(昭和35年)3月、渋谷区立代々木中学校卒業。同年4月、東京都立駒場高等学校全日制普通科入学。同時に日活撮影所に入社。駒場高校では一週間のみ卓球部に所属し、素振りしかやらせてもらえない環境に耐えられず放送研究会(偶然にも副部長が一学年先輩の加藤登紀子だった)に転部。

1961年(昭和36年)、精華学園女子高等学校(現・東海大学付属市原望洋高等学校)に転入学。同年12月から主演映画『キューポラのある街』の撮影に入る。

1962年(昭和37年)4月8日、『キューポラのある街』が公開。第13回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞する。同年4月20日、主演映画『赤い蕾と白い花』の主題歌「寒い朝」をシングルとしてビクターからリリースし、レコードデビュー。50万枚以上のヒットを記録した。同年9月に発表した橋幸夫とのデュエット「いつでも夢を」も300万枚の大ヒットとなった。

「日活の看板女優」として、浜田光夫と1960年代の日本映画界に一大旋風を巻き起こす。従来の男性アクション映画路線がマンネリ化していた当時の日活にとって、吉永・浜田コンビの純愛&青春映画路線は、新たな日活映画ファンの獲得と支持を集めた。1963年(昭和38年)2月、『泥だらけの純情』が公開。1964年(昭和39年)9月、『愛と死をみつめて』が公開。

ブロマイドが、あまりの売れ行きに店頭から姿を消すなどの現象も起き、松原智恵子と和泉雅子の3人で「日活三人娘」と呼ばれた。また、浅丘ルリ子、芦川いづみ、中原早苗らと合わせて「日活パールライン」とも呼ばれた。

1965年(昭和40年)大学入学資格検定に全科目合格は出来ていなかったが早稲田大学に高卒と同等以上の学力があると認められ早稲田大学第二文学部西洋史学専修に入学(俳優業多忙のため、精華学園女子高校は中退していた)。

1969年(昭和44年)多忙な中、早稲田大学を次席で卒業。同年、年2本以上の日活作品に出演する代わりに他社の作品や自主制作映画は日活側の諒解を得れば自由に出演が出来る条件で日活と契約更新する。しかし当時はヤクザ映画が全盛で、吉永向けの純愛・青春系の作品を制作するのは既に困難であった。1969年に吉永事務所により『あゝ野麦峠』の映画化が計画され、内田吐夢監督、吉永主演(政井みね役)自主制作するも実現しなかった。野麦峠に何回か訪れていた吉永は現地に「政井みねの碑」を寄贈している。なお、『あゝ野麦峠』は10年後の1979年)に山本薩夫監督、大竹しのぶ主演で映画化された。

1973年(昭和48年)岡田太郎と結婚し、京王プラザホテルで披露宴を執り行う。挙式の際吉永の実両親は欠席し、確執が噂された。

1988年(昭和63年)映画『つる -鶴-』に主演し、映画出演は通算100作品となる。

1990年代以降の女優活動は映画のみであるが、CM出演・ラジオパーソナリティ、原爆詩の朗読などの平和への訴えや反原発について意見を述べるなどの活動を続けている。

受賞歴など[編集]

  • 1962年 - 映画『キューポラのある街』の主役で第13回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞(17歳での受賞は2012年時点で史上最年少記録)。同年、橋幸夫とのデュエット曲『いつでも夢を』で「第4回日本レコード大賞」受賞。
  • 1964年、1968年、1969年と、ブロマイドの年間売上実績で女性部門1位に光輝く。
  • 1982年 - ドラマ『続 夢千代日記』に対して、第19回ギャラクシー賞・選奨を受賞。
  • 1985年 - 『おはん』、『天国の駅 HEAVEN STATION』の演技で、「日本アカデミー賞最優秀主演女優賞」初受賞。以降、1989年『つる -鶴-』・『華の乱』、2001年『長崎ぶらぶら節』、2006年『北の零年』と、最優秀主演女優賞を計4度受賞(歴代1位)している。
  • 1997年 - 朗読CD『第二楽章』で第39回日本レコード大賞企画賞受賞。
  • 2000年 - 映画雑誌『キネマ旬報』の「20世紀の映画スター・女優編」で日本女優の2位、同号の「読者が選んだ20世紀の映画スター女優」でも同じく第2位になった。第45回「映画の日」特別功労章を受章。
  • 2001年 - 芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
  • 2003年 - NHK放送文化賞受賞。平和記念資料館のナレーションや、同じくボランティアである原爆詩の朗読などの平和活動が評価され、「第15回谷本清平和賞」受賞。
  • 2006年 - 紫綬褒章受章。
  • 2008年2月 - 主演映画『母べえ』がベルリン国際映画祭出品のためベルリンへ往く。同年、『母べえ』『まぼろしの邪馬台国』等長年の功績により、第2回HIHOはくさい映画賞(『映画秘宝』主催)生涯功労賞受賞。
  • 2010年 - 文化功労者に選出。
  • 2014年 - 自身初のプロデュース作品『ふしぎな岬の物語』がモントリオール世界映画祭で審査員特別大賞を受賞。同作で第38回日本アカデミー賞優秀主演女優賞受賞。
  • 2014年12月発売の『キネマ旬報』創刊95周年記念『オールタイム・ベスト 映画遺産 日本映画男優・女優100』にて女優20位に選出された。
  • 2015年 - 第63回菊池寛賞を受賞。
  • 2016年 - 第25回日本映画批評家大賞・実写部門 ダイヤモンド大賞を受賞。また、原爆詩の朗読に対し、第1回澄和(とわ)フューチャリスト賞(市民目線の平和関連活動に地道に取り組んでいる個人や団体を表彰する賞)を受賞。
  • 2018年 - キタデミー賞 主演女優賞を受賞。
  • 2022年 - 第45回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞を受賞。

出演[編集]

映画[編集]

  • 朝を呼ぶ口笛(1959年、松竹大船) - 刈谷美和子 役 ※デビュー作
  • まぼろし探偵 地底人襲来(1960年、新東宝) - 吉野さくら 役
  • 拳銃無頼帖 電光石火の男(1960年、日活) - 節子役
    • 拳銃無頼帖 不敵に笑う男(1960年、日活) - 壇則子 役
  • 霧笛が俺を呼んでいる(1960年、日活) - 浜崎ゆき子 役
  • 疾風小僧(1960年、日活) - 秀子役
  • すべてが狂ってる(1960年、日活) - 久保典子 役
  • ガラスの中の少女(1960年) - 主演・靖代 役
  • 美しき抵抗(1960年、日活) - 松波久美子 役
  • 大出世物語(1961年、日活) - 高子 役
  • 天使が俺を追い駈ける(1961年、日活) - 久美 役
  • 花と娘と白い道(1961年、日活) - 主演・みや子 役
  • ろくでなし稼業(1961年、日活) - 浜田澄子 役
  • 警察日記 ブタ箱は満員(1961年、日活) - 長女ヨシエ 役
  • 早射ち野郎(1961年、日活) - 真山美佐 役
  • 有難や節 あゝ有難や有難や(1961年、日活) - 守田洋子 役
  • 青い芽の素顔(1961年、日活) - 主演・山中みどり 役
  • 闇に流れる口笛(1961年、日活) - 柿崎咲子 役
  • この若さある限り(1961年、日活) - 河並亮子 役
  • 俺は死なないぜ(1961年、日活) - 義妹弓子 役
  • 闘いつづける男(1961年、日活) - 鞍馬涼子 役
  • 太陽は狂ってる(1961年、日活) - 北条知里 役
  • あいつと私(1961年、日活) - 浅田ゆみ子 役
  • 草を刈る娘(1961年、日活) - 主演・モヨ子 役
  • 黒い傷あとのブルース(1961年、日活) - 小牧洋子 役
  • さようならの季節(1962年、日活) - 殿村幸子 役
  • 上を向いて歩こう(1962年、日活) - 永井紀子 役
  • キューポラのある街(1962年、日活) - 主演・石黒ジュン 役
    • 未成年 続・キューポラのある街(1965年、日活) - 主演・石黒ジュン 役
  • 激流に生きる男(1962年、日活) - さかえ 役
  • 赤い蕾と白い花(1962年、日活) - 主演・岩淵とみ子 役 ※主題歌『寒い朝』で吉永はレコードデビュー。
  • 霧の夜の男(1962年、日活) - 深沢みき 役
  • 星の瞳をもつ男(1962年、日活) - 品田冴子 役
  • あすの花嫁(1962年、日活) - 主演・汐崎百合子 役
  • 若い人(1962年、日活) - 主演・江波恵子 役
  • ひとりぼっちの二人だが(1962年、日活) - 田島ユキ 役
  • 青い山脈(1963年、日活) - 主演・寺沢新子 役
  • いつでも夢を(1963年、日活) - 三原ひかる 役(橋幸夫とのW主演)
  • 泥だらけの純情(1963年、日活) - 主演・横山真美 役(浜田光夫とのW主演)
  • 雨の中に消えて(1963年、日活) - 主演・川路あや子 役
  • 俺の背中に陽が当る(1963年、日活) - 朝子 役
  • 伊豆の踊子(1963年、日活) - 主演・薫、少女 役(二役)(高橋英樹とのW主演)
  • 若い東京の屋根の下(1963年、日活) - 主演・桑野蕗子 役
  • 美しい暦(1963年、日活) - 主演・矢島貞子 役
  • 波浮の港(1963年、日活) - 主演・明代 役
  • 真白き富士の嶺(1963年、日活) - 磯村梓 役
  • 光る海(1963年、日活) - 主演・石田美枝子 役
  • こんにちわ20才(1964年、日活) - 主演・石沢カナ子 役
  • こんにちは赤ちゃん(1964年、日活) - 宇田川圭子 役(特別出演)
  • 浅草の灯 踊子物語(1964年、日活) - 小杉麗子 役
  • 潮騒(1964年、日活) - 主演・宮田初江 役(浜田光夫とのW主演)
  • 風と樹と空と(1964年、日活) - 主演・沢田多喜子 役
  • 帰郷(1964年、日活) - 守屋伴子 役
  • 愛と死をみつめて(1964年、日活) - 主演・小島道子 役
  • うず潮(1964年、日活) - 主演・林フミ子 役
  • 若草物語(1964年、日活) - 高村しずか 役
  • 悲しき別れの歌(1965年、日活) - 主演・野村ゆり子 役
  • 青春のお通り(1965年、日活) - 主演・南原桜子 役
  • 明日は咲こう花咲こう(1965年、日活) - 主演・小日山ひろ子 役
  • 父と娘の歌(1965年、日活) - 主演・卓紘子 役
  • 四つの恋の物語(1965年、日活) - 三沢三也子 役
  • 大空に乾杯(1966年、日活) - 主演・滝村ゆり子 役
  • 青春のお通り 愛して泣いて突っ走れ(1966年、日活) - 主演・南原桜子 役
  • 風車のある街(1966年、日活) - 主演・三浦まり子 役
  • 私、違っているかしら(1966年、日活) - 主演・白石桂 役
  • 愛と死の記録(1966年、日活) - 松井和江 役
  • 白鳥(1966年、日活) - 小林麗子 役
  • 青春の海(1967年、日活) - 主演・三宅杏子 役
  • 恋のハイウェイ(1967年、日活) - 主演・梶若葉 役
  • 君が青春のとき(1967年、日活) - 主演・木所香 役
  • 斜陽のおもかげ(1967年、日活) - 主演・木田町子 役
  • 君は恋人(1967年、日活) - 吉永百合 役
  • 花の恋人たち(1968年、日活) - 主演・鑞山操 役
  • 青春の風(1968年、日活) - 主演・楠本光子 役
  • だれの椅子?(1968年、日活) - 主演・沢村恵子 役
  • あゝひめゆりの塔(1968年、日活) - 主演・与那嶺和子 役
  • 花ひらく娘たち(1969年、日活) - 主演・柿崎民子 役
  • 嵐の勇者たち(1969年、日活) - 冬子 役
  • 幕末(1970年、中村プロ) - お良役
  • 風の慕情(1970年、松竹大船) - 主演・長谷由布子 役
  • 青春大全集 愛とは何か(1970年、松竹大船) - 主演・根本律子 役
  • 戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河(1971年、日活) - 伍代順子 役
    • 戦争と人間 第三部 完結篇(1973年、日活) - 伍代順子 役
  • 男はつらいよ(松竹大船)
    • 男はつらいよ 柴又慕情(1972年) - 歌子 役
    • 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ(1974年) - 歌子 役
  • 青春の門(1975年、東宝) - 伊吹タエ 役
  • 新どぶ川学級(1976年、日活) - 須藤節子 役
  • 若い人(1977年、東宝) - 鮎沢由紀 役(特別出演)※1962年の映画「若い人」で吉永は主演している。
  • 皇帝のいない八月(1978年、松竹) - 藤崎杏子 役
  • 衝動殺人 息子よ(1979年、松竹) - 柴田保子 役
  • 動乱(1980年、東映) - 溝口薫 役
  • 海峡(1982年、東宝) - 牧村多恵 役
  • 細雪(1983年、東宝) - 蒔岡雪子 役
  • 天国の駅 HEAVEN STATION(1984年、東映) - 主演・林葉かよ 役
  • おはん(1984年、東宝) - 主演・おはん 役
  • 夢千代日記(1985年、東映) - 主演・夢千代(永井左千子) 役
  • 玄海つれづれ節(1986年、東映) - 主演・山岡ゆき 役
  • 映画女優(1987年、東宝) - 主演・田中絹代 役
  • つる -鶴-(1988年、東宝) - 主演・つる 役(通算100作目記念映画)
  • 華の乱(1988年、東映) - 主演・与謝野晶子 役
  • 外科室(1992年、松竹) - 主演・貴船伯爵夫人 役
  • 天国の大罪(1992年、東映) - 主演・衣畑遼子 役
  • 夢の女(1993年、松竹) - 主演・お浪(花魁楓) 役
  • 女ざかり(1994年、松竹) - 主演・南弓子 役
  • 霧の子午線(1996年、東映) - 主演・沢田八重 役
  • 時雨の記(1998年、東映) - 主演・堀川多江 役
  • 長崎ぶらぶら節(2000年、東映) - 主演・愛八(松尾サダ) 役
  • 千年の恋 ひかる源氏物語(2001年、東映) - 主演・紫式部 役
  • 風の舞 闇を拓く光の詩(2003年、映画「風の舞」全国上映実行委員会) - 詩の朗読
  • 北の零年(2005年、東映) - 主演・小松原志乃 役
  • あした元気になーれ! 半分のさつまいも(2005年、「あした元気にな〜れ!」全国配給委員会) - 語り
  • 母べえ(2008年、松竹) - 主演・野上佳代 役
  • まぼろしの邪馬台国(2008年、東映) - 主演・宮崎和子・卑弥呼 役(二役)
  • おとうと(2010年、松竹) - 主演・高野吟子 役
  • 北のカナリアたち(2012年、東映) - 主演・川島はる 役
  • ふしぎな岬の物語(2014年、東映) - 主演・柏木悦子 役(企画兼任)
  • 母と暮せば(2015年、松竹) - 主演・福原伸子 役
  • 北の桜守(2018年、東映) - 主演・江蓮てつ 役
  • 最高の人生の見つけ方(2019年、ワーナー・ブラザース映画) - 主演・北原幸枝 役(天海祐希とのW主演)
  • いのちの停車場(2021年、東映) - 主演・白石咲和子 役
  • こんにちは、母さん(2023年、松竹) - 主演・神崎福江 役

劇場アニメ[編集]

  • 龍の子太郎(1979年、東映動画) - 太郎の母・龍 役(特別出演)
  • 蓮如物語(1998年、東映アニメーション) - ナレーション
  • 手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-(2011年、東映 / ワーナー・ブラザース) - ナレーション / チャプラの母 役(二役)
    • BUDDHA2 手塚治虫のブッダ -終わりなき旅-(2014年、東映) - マーヤー天 役

テレビドラマ[編集]

  • 赤胴鈴之助(1957年 - 1959年、KRテレビ)
  • まぼろし探偵(1959年 - 1960年、KRテレビ)
    • 映像が現存し、DVDも発売されている。
  • SOSパリ(1959年 - 1960年、日本テレビ)
  • わが心のかもめ(1966年、NHK総合)
  • シオノギテレビ劇場(フジテレビ)
    • また逢う日まで(1966年)
    • その時、私は…(1967年)
    • 愛情について 最終回「葉桜」(1967年)
  • はだしの太陽(1967年、NHK)
  • ナショナル劇場(TBSテレビ)
    • 娘たちはいま(1967年 - 1968年)
    • はーいただいま(1968年)
  • 日産スター劇場(日本テレビ)
    • 夏みかんのような娘(1968年)
  • 風の中を吹く(1969年、日本テレビ)
  • 東芝日曜劇場(TBSテレビ)
    • 24才 その7(1969年)
    • 水ぐるま(1969年)
    • 二代目(1970年)
    • 二人の縁(1970年)
    • 下町の女シリーズ(1970年 - 1974年) - 主演・野崎桐子 役
    • 鶴は帰りぬ(1971年)
    • 亜希子(1971年) - 主演・亜紀子 役
    • あだこ(1972年)
    • つゆのひぬま(1973年)
    • 白い花匂う(1975年)
    • 誰も知らない愛(1975年)
    • 春のゆくえ(1976年、毎日放送)
    • 乙姫先生(1976年、北海道放送)
    • 白い闇(1977年)
    • 張込み(1978年)
    • 緑の炎(1978年、RKB毎日放送)
    • 不断草(1980年)
    • 小ぬか雨(1980年)
  • 愛ある限り(1969年、フジテレビ) - 主演・吉島多津子 役
  • 銀河ドラマ(NHK総合)
    • 混戦模様(1969年)
  • 大河ドラマ(NHK)
    • 樅ノ木は残った(1970年)- 宇乃 役
    • 風と雲と虹と(1976年)- 貴子 役
  • 春の雪(1970年、フジテレビ)
  • 白雪姫と七人の悪党たち(1971年、朝日放送制作・TBS)
  • 花は花よめ(1971年 - 1973年、日本テレビ・第1・第2シリーズ)
  • 女人平家(1971年 - 1972年、朝日放送) - 主演・平盛子・佑子 役
  • はーいただいま(1972年、TBSテレビ)
  • 愛をください(1974年、TBSテレビ)
  • TBS開局20周年記念番組 寿の日(1975年、TBSテレビ) - 石川紀代
  • 新・座頭市 第14話「雪の別れ路」(1977年、フジテレビ)
  • 日立スペシャル(TBS)
    • 海は甦える(1977年) - 山本トキ 役
    • 空よ海よ息子たちよ(1981年)
  • 南十字星 コルネリアお雪異聞 わたしの山田長政(1978年、朝日放送)
  • 鮎のうた(1979年 - 1980年、NHK)
  • 夢千代日記(1981年 - 1984年、NHK総合) - 主演・永井左千子(夢千代)役
  • 一死、大罪を謝す(1981年、フジテレビ)
  • 茜色の坂(1981年、朝日放送) - 主演 原作は同年に急逝した船山馨。
  • 吉田茂(1983年、関西テレビ)
  • 春までの祭(1989年、フジテレビ)

ドキュメンタリー[編集]

  • 国境のない伝記〜クーデンホーフ家の人びと(全4回、1973年3月、NHK総合、構成・演出-吉田直哉、音楽-冨田勲、ドラマ脚本-茂木草介) - ドラマパート主演・青山みつ(クーデンホーフ光子) 役・リポーター(欧州取材)
    • ミツコ 二つの世紀末(全5回、1987年5月-6月、NHK総合、構成・演出-吉田直哉、音楽-冨田勲) - リポーター(欧州取材)
  • きみはヒロシマを見たか〜広島原爆資料館(1982年8月6日、NHK総合)- 語り
  • 夢を駈ける女〜馬のない名騎手・井上喜久子(1987年1月2日、日本テレビ)- 語り
  • 未来からの贈りもの〜この星を旅する物語(1995年3月`日、TBSテレビ)- 語り
  • ヒロシマ・ガールズ・50年目の夏 (1995年8月7日、フジテレビ)- 語り
  • 100ばんめのサル(1986年、株式会社シネマ・ワーク)- 語り
  • 祈るように語り続けたい(1997年・1999年・2000年、NHK-BS2)
  • NNNドキュメント「チンチン電車と女学生 2003・夏・ヒロシマ」(2003年、広島テレビ) - 語り
  • 森光子「放浪記」大いなる旅路(2005年5月22日、NHK総合)- 語り
  • 戦後60年特別企画「ヒロシマ」(2005年8月5日、TBSテレビ) - 朗読
  • 吉永小百合 言葉で平和を紡ぎたい(2007年8月9日、NHK総合)
  • 絶景・人情列島“寅さん”が旅したニッポン(2008年8月13日、テレビ東京) - 語り
  • 吉永小百合 被爆65年の広島・長崎(2010年8月6日、NHK総合)
  • 証言 八十年目の真実 〜長島 そして ノルウェー〜(2010年11月28日、山陽放送) - 語り
  • NHKスペシャル「復活〜山田洋次・SLを撮る〜」(2011年7月16日、NHK総合)- 語り
  • プロフェッショナル 仕事の流儀「吉永小百合スペシャル」(2019年10月26日、NHK総合)

インタビュー・対談・トーク[編集]

  • スター千一夜(1972年-1976年、フジテレビ) - 司会、ゲスト
  • YOU(1983年9月24日、NHK教育)『キューポラのある街』のロケ地を再訪・インタビュー。
  • 特別対談番組「吉永小百合 石井ふく子 34年の絆」〜山本周五郎生誕100年記念によせて〜(2003年、TBSチャンネル)
  • 徹子の部屋 (2015年12月11日など、テレビ朝日) - 何度か出演経験がある。高倉健とともに出演したこともある。
  • マツコの知らない世界(2018年3月6日、TBSテレビ) - 主演映画『北の桜守』の告知を兼ねての出演。これまであまり話す事のなかった夫との結婚秘話などを明かした。
  • サワコの朝(2019年10月5日、毎日放送)
  • まつもtoなかい(2023年8月13日、フジテレビ)

歌謡・音楽番組[編集]

  • NHK紅白歌合戦(※下記参照)
  • 日本レコード大賞10周年記念音楽会(1968年12月28日、TBSテレビ)
    • 橋幸夫と大賞受賞曲「いつでも夢を」を歌唱。吉永たちの歌唱シーンも含めカラーVTRが全編現存する。
  • 夜のヒットスタジオ(フジテレビ) - 1969年3月31日放送(同番組のカラー放送開始初回)で歌手として初出演、当時の新譜「愛ある限り」を披露。以降、同年8月4日放送・1970年4月20日放送の計3回に歌手として出演。また、1984年10月1日放送では、当時の自身の主演映画「おはん」の同名主題歌を歌う五木ひろしの応援ゲストとして、同作品の原作者である宇野千代とともに特別出演している。
  • 日本歌謡大賞(フジテレビ) -1972年度司会
  • FNS歌謡祭(フジテレビ) - 第1-4回総合司会
  • 吉永小百合ショー(1966年、日本テレビ)
  • この人・吉永小百合ショー(1985年6月6日、NHK総合)

バラエティー[編集]

  • 「ぷっ」すまスペシャル ぷっすまVS吉永小百合 芸能界“天国と地獄”(秘)ハズカシ固めSP!!(2000年9月22日、テレビ朝日)
  • 笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号(2014年3月31日、フジテレビ)- タモリへのプレゼンター
  • SMAP×SMAP秋の超豪華SP (2014年10月16日、フジテレビ)
  • ニノさんとあそぼ(2023年8月7日、日本テレビ) - 仲良しゲスト

テレビアニメ[編集]

  • 若草物語(1980年5月3日、フジテレビ) - ナレーター

ラジオ[編集]

  • お早う吉永小百合です(1967年 - 不明、文化放送)
  • 吉永小百合 街ものがたり(1997年4月 - 2004年3月、TBSラジオ)
    • 今晩は 吉永小百合です(2005年10月 - 、TBSラジオ)

ラジオドラマ[編集]

  • 赤胴鈴之助(1957年1月 - 1959年2月、ラジオ東京(現TBSラジオ))
  • まぼろし探偵(1959年2月 - 1960年10月、ラジオ東京)
  • 人の知らない花(1962年8月 - 9月、TBSラジオ)
  • お父さん!大好き(1962年9月 - 1964年3月、ニッポン放送)
  • 小百合は大学一年生(1964年4月 - 1965年1月、ニッポン放送)
  • 白鷺の飛ぶ日に…(1965年4月、NHK第1)
  • 二十歳(1966年1月、NHK第1)
  • 斜陽のおもかげ(1967年、文化放送)
  • 銀のしずく降る降る(1983年6月、NHK第1)
  • マディソン郡の橋(1993年12月、ニッポン放送)

CM[編集]

  • 資生堂 『ティーンズ化粧品』(1962年)
  • 中外製薬 「グロンサン」「新グロモント」「アルペン」(1960-70年代半ば)
  • 桃谷順天館 『明色アストリンゼン』(1970年代半ば)
  • キユーピー キユーピードレッシング(1972年)
  • トヨタ自動車 『トヨタ・クラウン』(1973年 - 1983年)
  • 秋田銘醸 美酒 爛漫(1978年)
  • リコー 『マイツール』
  • 三井ホーム(1983年 - 1998年、2003年 - 2004年、2010年 - 2012年)
    • 「吉永小百合 点描」(1992年) - 第32回ACC CM FESTIVALテレビCM部門優秀賞
    • ※1995年にはシングル「しあわせは少し遠くに」がCMに使われた
  • 日本生命(1988年 - 1989年、1997年 - 1999年)
  • カルピス(1989年)
  • 宝酒造
    • 『松竹梅』(1998年 - 2000年)
    • 『松竹梅 天』(2016年)
  • 麒麟麦酒
    • 『キリンビールのお中元』(1993年、1995年)
    • 『SPRING VALLEY 豊潤<496>』(2022年)
  • 公共広告機構(現:ACジャパン)(1997年、1999年、2000年)
  • シャープ 『AQUOS』『SUNVISTA』『プラズマクラスター』『ヘルシオ』『BLACKSOLAR』 (2000年 - )
  • 雪印乳業( - 2001年)
  • JR東日本
    • 『大人の休日倶楽部』(2005年 - )
    • 『グランクラス』(2011年)
    • 「がんばろう日本」(2011年5月 - 7月)、東日本大震災復興推進キャンペーン
  • カゴメ
    • 植物性乳酸菌『ラブレ』(2005年 - 2009年)
    • 『野菜生活100』(2008年 - 2009年) ※雪印時代から出演ほか
  • 日本郵便『年賀状』(2008年)
  • ソフトバンク(2013年 - 2017年)
  • パイロットコーポレーション(2019年)
  • 五島の椿(2020年)

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

  • 全てビクターからリリース。
# 発売日 A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
1 1962年

4月20日

A面 寒い朝 佐伯孝夫 吉田正 VS-681
B面 人の知らない花
2 1962年

7月

A面 草を刈る娘 VS-727
B面 サンタ・マリアの鐘
3 1962年

9月

A面 いつでも夢を VS-807
B面 あすの花嫁
4 1962年

12月

A面 かわいい花の物語 VS-866
B面 雨とお嬢さん
5 1963年

1月

A面 虹子の夢 VS-890
B面 泥だらけの純情
6 1963年

2月

A面 雪坊主 佐竹まさを VS-928
7 1963年

3月

A面 雨の中に消えて 佐伯孝夫 VS-955
B面 太陽はいつも
8 A面 フラワー・ニッポン VS-977
9 1963年

4月

A面 若い東京の屋根の下 VS-991
10 1963年

5月

A面 伊豆の踊子 VS-995
B面 花だより
11 1963年

8月

A面 嫁ぐ日まで VS-1068
B面 天に向って
12 1963年

9月

B面 君よ夕陽は沈んでも VS-1106
13 1963年

10月

A面 波浮の港 野口雨情 中山晋平 吉田正 VS-1130
B面 美しい暦 佐伯孝夫 吉田正
14 A面 きよしこのよる 由木康 F.Gruber 寺岡真三 PV-53
B面 ジングルベル 井田誠一 J.Pierpont
15 1963年

11月

A面 若い歌声 佐伯孝夫 吉田正 VS-1146
B面 花は呼んでいる
16 1964年

1月

A面 光る海 VS-1181
B面 こんにちわ二十才 寺岡真三
17 1964年

2月

A面 フレッシュ東京 吉田正 VS-1183
B面 ことしの春
18 1964年

3月

A面 みどりの河 SV-15
B面 乙女のタンゴ
19 1964年

4月

A面 そこは青い空だった SV-36
B面 空色のワルツ
20 1964年

5月

A面 この夕空の下に 室山多香史 SV-52
21 1964年

7月

A面 風と樹と空と 佐伯孝夫 SV-74
B面 いつかあなたに
22 1964年

10月

A面 愛と死のテーマ SV-123
B面 乙女の旅愁
23 A面 若い二人の心斎橋 SV-138
24 1964年

11月

A面 瀬戸のうず潮 SV-141
B面 うどんの唄
25 1965年

3月

A面 愛のしあわせ SV-202
B面 若草物語
26 1965年

4月

A面 明日は咲こう花咲こう 西沢爽 SV-231
27 1965年

5月

A面 未成年 佐伯孝夫 SV-233
B面 キューポラのある街
28 1965年

6月

A面 小百合おけさ SV-251
B面 恋のおけさ笠
29 1965年

7月

A面 娘たちのこよみ SV-269
B面 赤いりんご
30 1965年

9月

A面 天満橋から 大野正雄 SV-289
B面 奈良の春日野
31 1966年

1月

A面 小百合の花詩集 藤田鶴之丞 吉田正 SV-351
B面 春の乙女 佐伯孝夫
32 1966年

4月

A面 夢みる港 SV-384
B面 あの娘は街へ
33 1966年

5月

A面 ねむの木の子守歌 皇太子妃美智子 山本正美 山本直純 SV-401
B面 (器楽曲) -
34 1966年

6月

A面 哀愁のアムステルダム 佐伯孝夫 吉田正 J.Bulterman SV-429
B面 風車のある街
35 1966年

9月

A面 幸せが私を見つけた 岩谷時子 中村八大 SV-458
B面 花と愛と 永六輔
36 1966年

10月

A面 勇気あるもの 佐伯孝夫 吉田正 SV-483
37 1967年

2月

A面 わたしは毬藻 万里村ゆき子 大野正雄 SV-524
B面 想い出よさようなら 岡城伸幸 大野正雄 近藤進
38 1967年

3月

A面 世界の国からこんにちは 島田陽子 中村八大 寺岡真三 SV-533
B面 みどりの広場 佐伯孝夫 中村八大
39 A面 街のハト ヘンリー 近藤進 SV-539
B面 みんなで行こう 岩谷時子 ヘンリー
40 1967年

5月

A面 愛の世界 佐伯孝夫 吉田正 SV-562
B面 恋人たち
41 1967年

6月

B面 思い出のレコード SV-571
42 1967年

7月

A面 ひとりの時も 荒木一郎 服部克久 SV-587
B面 こんなに愛してるのに
43 1967年

9月

A面 恋の歓び 佐伯孝夫 鈴木邦彦 SV-615
B面 オレンジの木の下で
44 1967年

11月

A面 娘たちはいま 岩谷時子 吉田正 SV-647
B面 風の中を行く なかにし礼
45 1968年

2月

A面 夕陽のマリア 佐伯孝夫 大野正雄 SV-666
B面 星空の思い出
46 1968年

4月

A面 鏡の中の私 なかにし礼 鈴木邦彦 川口真 SV-694
B面 わたしの歩く道 鈴木邦彦
47 1968年

6月

A面 坂道のクラブ 橋本淳 すぎやまこういち SV-709
B面 真夜中のあなた
48 1968年

10月

A面 風の中の青春 なかにし礼 吉田正 SV-755
B面 恋のサンタモニカ 山口五十鈴
49 1968年

12月

A面 マロンの恋 橋本淳 筒美京平 SV-777
B面 雪の中のジュリエット
50 1969年

4月

A面 愛ある限り なかにし礼 浜口庫之助 森岡賢一郎 SV-1044
B面 遠くへ行こう
51 1969年

8月

A面 もうすぐ陽がのぼる 北山修 はしだのりひこ 寺岡真三 SV-869
B面 銀色のトランペット
52 1969年

11月

A面 野麦峠 曽我部博士 川口真 SV-1061
B面 飛騨地方の子守唄 日本民謡
53 1970年

4月

A面 人生の夜明け 橋本淳 吉田正 SV-2015
B面 だから今日だけ
54 1970年

7月

A面 あるもの 岩谷時子 いずみたく 渋谷毅 SV-1079
B面 さようなら青春 藤田敏雄 大柿隆
55 1970年

11月

A面 小さな命 荒木一郎 小杉仁三 SV-2094
B面 自然に帰ろう 摩滅美一族

はしだのりひこ

はしだのりひこ 寺岡真三
56 1971年

7月

A面 遠い空の彼方に 西岡たかし SV-2182
B面 小鳥は自由に飛ぶものです
57 1972年

2月

A面 首ふり赤ベコ 清水みのる 飯田信夫 SV-2235
B面 小萩人形 利根一郎 船木謙一
58 1984年

11月21日

A面 夢千代日記 早坂暁 吉田正 SV-7439
B面 夢の中から
59 1995年

11月22日

01 しあわせは少し遠くに 荒木とよひさ 吉田正 萩田光雄 VIDL-11009
02 あしたが見える丘
その他のシングル
発売日 A/B面 タイトル 作詞 作曲 編曲 規格品番
東映
1986年 A面 キャバレー・フラミンゴ TAI 星勝 SAM-2020
B面 (カラオケ) - TAI

アルバム[編集]

ビクターレコード

  • 吉永小百合ヒットソング(1962年)
  • 小百合とあなた(1963年、JV-5089)
  • 小百合ちゃんの夢のピアノ・アルバム(1965年、SJV-92)
  • 吉永小百合リサイタル〜詩人〜(1966年、SJV-213)
  • 吉永小百合ベストヒット 愛の世界(1967年)
  • 吉永小百合とともに(1967年、JV-256/57-S)- ライブ・アルバム
  • ふるさとのおもちゃの唄(2007年)
  • 吉永小百合映画歌謡曲(日活編)(2008年)- 日活映画に残した歌声を映画音源から収録(全67曲)。
  • 吉永小百合ベスト100〜いつでも夢を、いつまでも夢を〜(2012年)

タイアップ[編集]

楽曲 タイアップ
1962年 寒い朝 映画「赤い蕾と白い花」主題歌
あすの花嫁 映画「あすの花嫁」主題歌
1963年 雨の中に消えて 映画「雨の中に消えて」主題歌
伊豆の踊子 映画「伊豆の踊子」主題歌
嫁ぐ日まで フジテレビ系ドラマ「嫁ぐ日まで」主題歌
波浮の港 映画「波浮の港」主題歌
美しい暦 映画「美しい暦」主題歌
若い歌声 TBS系ドラマ「いつでも歌を」主題歌
1964年 光る海 映画「光る海」主題歌
こんにちわ二十才 映画「こんにちわ20才」主題歌
風と樹と空と 映画「風と樹と空と」主題歌
愛と死のテーマ 映画「愛と死をみつめて」主題歌
瀬戸のうず潮 映画「うず潮」挿入歌
うどんの唄
1965年 未成年 映画「未成年 続・キューポラのある街」主題歌
1966年 哀愁のアムステルダム 映画「風車のある街」主題歌
風車のある街
1967年 みんなで行こう 映画「恋のハイウェイ」主題歌
ひとりの時も 映画「協奏曲」主題歌
娘たちはいま TBS系ドラマ「娘たちはいま」主題歌
1986年 キャバレーフラミンゴ 映画「玄海つれづれ節」主題歌
1995年 しあわせは少し遠くに 三井ホーム・CMソング

NHK紅白歌合戦出場歴(歌手として)[編集]

年度/放送回 曲目 出演順 対戦相手 備考
1962年(昭和37年)/第13回 寒い朝 12/25 坂本九
1963年(昭和38年)/第14回 2 伊豆の踊子 11/25 北原謙二
1964年(昭和39年)/第15回 3 瀬戸のうず潮 23/25 橋幸夫
1965年(昭和40年)/第16回 4 天満橋から 15/25 森繁久彌
1966年(昭和41年)/第17回 5 勇気あるもの 15/25 加山雄三
  • 第14回、第16回、第17回は吉永の歌の映像が現存する(第16回はカラー映像)。
  • 第13回、第15回は吉永の歌のラジオ中継の音声が現存する。

(注意点)

  • 対戦相手の歌手名の( )内の数字はその歌手との対戦回数、備考のトリ等の次にある( )はトリ等を務めた回数を表す。
  • 曲名の後の(○回目)は紅白で披露された回数を表す。
  • 出演順は「(出演順)/(出場者数)」で表す。

朗読CD[編集]

  • 第二楽章(1997年) - 広島の原爆詩を朗読
  • 第二楽章・長崎から(1999年)
  • 第二楽章・沖縄から「ウミガメと少年」(2006年) - 野坂昭如の戦争童話集を朗読
    • 『第二楽章 : ヒロシマの風』(男鹿和雄画、角川文庫、2000年)
    • 『第二楽章長崎から : 画文集』(男鹿和雄画、講談社、2000年)がある。
  • 第二楽章・福島への思い(2015年)

書籍[編集]

  • 『こころの日記』(講談社、1969年)
  • 『夢一途』(主婦と生活社、1988年 / 集英社文庫、1993年)※自伝
    新版「人間の記録122」(日本図書センター、2000年)
  • 『吉永小百合 街ものがたり』(講談社、1999年 / 講談社+α文庫、2003年)
  • 『旅に夢みる』(講談社、2003年)※紀行エッセイ
  • 『SAYURI 吉永小百合アルバム』(マガジンハウス、2004年)
  • 『夢の続き』(世界文化社、2007年 / 集英社文庫、2012年)

共著[編集]

  • 『酒談 おんなたちの明日』(扶桑社、1995年)
他は小川誠子、岡本綾子
  • 『憲法を変えて戦争に行こう - という世の中にしないための18人の発言』(岩波ブックレット:岩波書店 2005年、ISBN 4000093576)
他は井筒和幸・井上ひさし・香山リカ・姜尚中・木村裕一・黒柳徹子・猿谷要・品川正治・辛酸なめ子・田島征三・中村哲・半藤一利・ピーコ・松本侑子・美輪明宏・渡辺えり子
のち九条の会に賛同。
  • 早川敦子『吉永小百合、オックスフォード大学で原爆詩を読む』(集英社新書、2012年)
  • 岸惠子との対談集『歩いて行く二人』(世界文化社 2014年)
  • 『私が愛した映画たち』(集英社新書、2018年)、立花珠樹(映画記者)取材・構成

編集[編集]

  • 『ヒロシマの風 伝えたい、原爆のこと』(角川つばさ文庫 2014年)
  • 『ナガサキの命 伝えたい、原爆のこと』(角川つばさ文庫 2015年)

伝記ほか[編集]

  • 片岡義男 『吉永小百合の映画』(東京書籍、2004年)
  • 関川夏央 『昭和が明るかった頃』(文藝春秋 のち文春文庫) - 日活時代が詳しい。


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