出光興産
出光興産株式会社(いでみつこうさん、英: Idemitsu Kosan Co., Ltd.)は、東京都千代田区に本社を置く日本の企業。日経平均株価の構成銘柄の一つ。
1911年 (明治44年) 、出光佐三が創業し石油精製、石油化学、電子材料の製造と販売、またEV用次世代電池の全固体電池の主要材料となる固体電解質の研究開発にも力を入れ数多くの特許を保有している。1949年(昭和24年)に石油元売会社に指定された。
2019年(平成31年)4月1日、昭和シェル石油を経営統合により完全子会社化した後には、トレードネーム(通称)として「出光昭和シェル」を名乗っていた。2021年(令和3年)4月より、全国のサービスステーション(給油所)のブランド名を2023年(令和5年)までに「apollostation」(アポロステーション)へ統一するのに伴い、通称を「出光」に戻した。
概要[編集]
出光佐三が福岡県門司(現・北九州市門司区)で日本石油(現・ENEOS)の潤滑油の特約店の「出光商会」として、1911年(明治44年)に創業した。1940年(昭和15年)には現法人が設立され、戦後高度経済成長の波に乗り石油の輸入・精製を手がける民族資本の元売大手として発展した。
2000年代前半まではサントリー(現・サントリーホールディングス)や竹中工務店、ロッテ(現・ロッテホールディングス)、ヤンマー(現・ヤンマーホールディングス)、小学館、矢崎総業、YKK、興和、佐藤製薬、大日本除虫菊などとともに“非上場の大企業”として知られていた。そのためか、長らくは資本金10億円という過小資本状態であった(もっとも、相対する負債も創業家及び創業家関係会社による劣後債務であるため実質的には過小資本ではなかった。)。時代背景から開かれた企業を目指すべく、2006年(平成18年)10月24日に東京証券取引所一部に上場した。なお、創業時より標榜していた「大家族主義」のもと、長年タイムカードや定年制が無かったことでも知られていたが、それらの慣習が上場に際しての障害となる可能性があったため上場に先立ち、一般的な企業と同様に勤務時間管理及び定年制を導入している。
企業のロゴマークは2種類存在し、燃油および自動車高級潤滑剤にはギリシャ神話のアポロンをイメージした「アポロマーク」が、工業用、船舶用の各種高級潤滑剤には同じくギリシャ神話のダプネーをイメージした「ダフニーマーク」が用いられている。かつては広く用いられていた「出光」の筆文字ロゴタイプ(通称・髭文字)は創業者の出光佐三の揮毫であり、同社の登録商標 である。ガソリンスタンドではローマ字の「IDEMITSU」表記が中心となっており、現在は国内では出光美術館のみで使用されている。「アポロマーク」の図柄は2006年及び2020年にマイナーチェンジされている。2020年には会社のブランドとしてのローマ字表記も小文字の「idemitsu」に同時に改められた。
昭和シェルとの統合後しばらくの間は、ガソリンスタンドは出光とシェルの両ブランドが併存していた。その後、2021年からブランド統一に着手する方針であることが日本経済新聞で報じられ、同年4月以降、順次「apollostation(アポロステーション)」に統一することを発表した。このため、日本市場で外資系の石油元売りが展開する有名ガソリンスタンドが消滅するとともに、長年にわたり親しまれた貝殻マークのシェルのガソリンスタンドが国内から姿を消すことになった。
主要関係会社としてアストモスエネルギー、出光タンカー、出光オイルアンドガス開発、出光エンジニアリング、アポロリンク、出光クレジットがある。サービスステーション運営の主要会社としては子会社の出光リテール販売、沖縄出光、そしてグループ企業ではないが、関係の深い宇佐美鉱油が挙げられる。
昭和シェル石油との経営統合以来、本社機能は帝劇本社・台場オフィス・JPタワーオフィスに分散されていたが、2020年(令和2年)12月21日、Otemachi One タワーに移転・集約した。
キャッチコピー[編集]
経営統合及びトレードネーム「出光昭和シェル」の使用開始後のキャッチコピーは「人は、無限のエネルギー」で、現在は「人と人がつながるエネルギー」を用いられている。
トレードネーム使用開始前は、「石油を大切に」・「つぎの活気へ。MOTION」・「ほっと安心、もっと活力、きっと満足。出光の約束」・「ニッポンに、エネルギーを。」・「NEXT IDEMITSU!」の5種類を使用していた。
主要事業所[編集]
本社・支点[編集]
- 本社 - 東京都千代田区大手町1丁目2-1 Otemachi One タワー
- 本社機能集約前は下記の3か所に分散していた。
- 本社(帝劇本社) - 東京都千代田区丸の内3丁目1-1 国際ビルヂング
- 台場オフィス - 東京都港区台場2丁目3-2 台場フロンティアビル
- JPタワーオフィス - 東京都千代田区丸の内2丁目7-2 JPタワー28階
- 支店
- 北海道支店 - 札幌市中央区北3条西4丁目
- 東北支店 - 仙台市青葉区本町2丁目
- 関東第一・第二支店 - 東京都中央区八丁堀3丁目
- 中部支店 - 名古屋市中村区名駅3丁目
- 関西支店 - 大阪市中央区南船場3丁目
- 中国支店 - 広島市東区若草町
- 四国営業所 - 香川県高松市番町1丁目
- 九州支店 - 福岡市中央区天神3丁目
製油所・工場[編集]
括弧内は1日当りの原油処理能力。
- 製油所
- 北海道製油所 - 北海道苫小牧市真砂町(160,000バレル)
- 東亜石油京浜製油所(神奈川県川崎市川崎区)
- 精製能力:6万5000バレル/日
- 昭和四日市石油四日市製油所(三重県四日市市)
- 精製能力:21万バレル/日
- 西部石油山口製油所(山口県山陽小野田市)
- 精製能力:12万バレル/日
- 工場
- 千葉事業所 - 千葉県市原市姉崎海岸。(原油処理能力:190,000バレル/日)原油処理をはじめ、エチレン、ポリプロピレンなどの樹脂を生産。敷地内には機能材料研究所、生産技術センターが存在。
- 愛知事業所 - 愛知県知多市南浜町および同市北浜町。南浜地区は旧・愛知製油所(175,000バレル/日)。北浜地区は2022年10月1日にENEOS知多製造所のパラキシレン製造装置をはじめとする石油化学製品製造設備を譲受したもの。
- 徳山事業所 - 山口県周南市新宮町。旧・徳山製油所(2014年3月31日をもって原油処理機能を停止)。ナフサ、LPガスを原料に、エチレン、プロピレンをはじめ、パラキシレン、スチレンモノマーなど各種石油化学製品を生産。
- 出光フォルモサ(IFSC)- 台湾雲林県麦寮郷。石油化学製品を生産。
太陽光発電所[編集]
- 門司発電所(2013年(平成25年)11月1日 営業運転開始)
- 姫路発電所(2014年(平成26年)3月4日 営業運転開始)
研究所[編集]
- 次世代技術研究所 - 千葉県袖ケ浦市上泉
- 機能材料研究所・営業研究所 - 千葉県市原市姉崎海岸
- 石炭・環境研究所 - 千葉県袖ケ浦市中袖
沿革[編集]
- 1911年(明治44年)6月20日 - 福岡県門司市(現在の北九州市門司区)にて「出光商会」として創業。
- 1938年(昭和13年)12月 - タンカー日章丸一世(1万4千重量トン)就航(1944年(昭和19年)2月戦没)。
- 1940年(昭和15年)3月30日 - 出光商会が出光興産株式会社を設立、「事業を通じて人間を育てる」という企業理念から。
- 1947年(昭和22年)
- 8月 - 石油配給公団の販売店に全国29店が指定され石油業に復帰。
- 11月 - 出光商会を合併。
- 1949年(昭和24年)4月1日 - 石油元売業者に指定。
- 1952年(昭和27年)5月 - アポロガソリン販売開始。
- 1953年(昭和28年)5月9日 - 日章丸事件が発生。
- 1957年(昭和32年)3月17日 - 徳山製油所が操業開始。旧・海軍第3燃料廠跡地で、10か月の工期で完成。
- 1961年(昭和36年)5月1日 - 中部電力・三菱商事などと共同で、東邦石油株式会社を設立。
- 1962年(昭和37年)10月7日 - 当時世界最大の13万9千重量トンタンカー「日章丸三世」を建造。
- 1963年(昭和38年)
- 1月31日 - 千葉製油所が操業開始。
- 11月12日 - 生産調整に反対し、石油連盟を脱退(1966年(昭和41年)10月1日復帰)。
- 1964年(昭和39年)
- 9月 - 石油化学部門を分離し、出光石油化学を設立。
- 10月 - 出光石油化学徳山工場が竣工。
- 1965年(昭和40年)1月 - 自動車用潤滑油「アポロイル」シリーズ販売開始。
- 1966年(昭和41年)12月 - 世界初の20万トン級VLCC(超大型タンカー)「出光丸」(20万9千重量トン)を就航。建造を担当したのは石川島播磨重工業横浜工場(現・ジャパン マリンユナイテッド磯子工場)。
- 1967年(昭和42年)
- 9月 - 千葉製油所に世界初の重油直接脱硫装置を竣工。
- 11月 - ハイオクガソリン「出光100ガソリン」発売。
- 1970年(昭和45年)11月21日 - 兵庫製油所が操業開始。
- 1972年(昭和47年)6月 - 沖縄石油精製(現・沖縄石油)に資本参加。
- 1973年(昭和48年)
- 7月7日 - 出光石油化学徳山工場にてエチレン装置アセチレン水添塔爆発炎上。社員1名死亡。
- 10月1日 - 北海道製油所が操業開始。
- 1975年(昭和50年)
- 2月 - 出光石油化学千葉工場が竣工。
- 10月1日 - 愛知製油所が操業開始。以降日本では製油所が建設されておらず、最も新しい製油所である。
- 1976年(昭和51年)7月 - 日本初の海底油田、阿賀沖油ガス田の生産開始(1998年に生産終了)。
- 1983年(昭和58年)9月1日 - 無鉛ハイオクガソリン「出光無鉛金アポロガソリン」発売。
- 1984年(昭和59年)10月 - 当時の日本最大の海底油田、阿賀沖北油田の生産開始(1993年に生産終了)。
- 1986年(昭和61年)7月1日 - アルキレート配合のハイオクガソリン「出光NEW金アポロガソリン」発売。
- 1987年(昭和62年)
- 5月7日 - 愛知製油所に日本初の重油流動接触分解装置竣工。
- 6月20日 - 「出光100ガソリン」(愛称・アポロ100)が無鉛ハイオクで再度発売。
- 1993年(平成5年)12月1日 - 環境対応ガソリン「出光ゼアス」・「出光スーパーゼアス」発売。
- 1994年(平成6年)10月 - 北海道製油所に日本初の重質軽油水素化分解装置竣工。
- 1995年(平成7年) - 日本初のダブルハル(二重殻)VLCCタンカー「スーパーゼアス」建造。
- 1996年(平成8年)
- 3月 - 「ゼアス」シリーズがガソリンで初めてエコマーク商品に認定。
- 10月 - 自動車用新潤滑油「出光ゼプロ」シリーズ発売。
- 1997年(平成9年) - 「ゼアス」シリーズが長野オリンピックの公式ガソリンとなる。
- 1998年(平成10年)2月 - 全製油所・工場で「ISO14001」の認証を取得。
- 2000年(平成12年) - CVTトラクションオイルの実用化に成功。
- 2003年(平成15年)
- 4月4日 - 兵庫製油所閉鎖。
- 9月 - 十勝沖地震で被災した北海道製油所にてナフサタンク火災。
- 10月1日 - クレディセゾンとの包括提携により出光クレジットを合弁会社化。翌年「出光カードまいどプラス」の発行を開始。
- 2004年(平成16年)8月1日 - 出光石油化学を合併。
- 2005年(平成17年)
- 1月 - サルファーフリーガソリン販売開始。
- 10月 - 第三者割当増資を実施。その際、出光佐三の弟・出光弘が創業した「新出光」が出資し、初めて両社に資本関係が生じる。
- 2006年(平成18年)
- 3月 - 社名ロゴが明朝体から変更。また、アポロマークの図柄をマイナーチェンジ。旧図柄は耳の部分が「いでみつ」「こうさん」「さぞう」の3つから「3」であったが改められた。アポロマークを囲っていた円も、普通の円からやや右に倒れた楕円形となった。
- 4月1日 - LPガス部門の出光ガスアンドライフと三菱液化ガスが合併し、アストモスエネルギーが発足。
- 10月24日 - 東証一部に上場。上場に伴い、創業家は経営から完全に撤退し、かつ関与しない体制が確立。
- 2007年(平成19年)4月19日 - 有機EL材料を製造する御前崎製造所が操業開始。上場会社にふさわしい強靭な体制を目指し、急ピッチな組織再編を推進。
- 2009年(平成21年)
- 7月1日 - 販売会社16社を統合し、出光リテール販売が設立される。
- 9月29日 - 創業100周年事業の一環として福岡県北九州市門司区東本町に会社発祥の地を伝える記念碑を建設。
- 2011年(平成23年)
- 6月20日 - 創業100周年。
- 6月 - 創業100周年記念として、長年出光バッテリーとして愛された“出光スーパーダイハード”(GSユアサ製)から、パナソニックストレージバッテリーからのOEM商品“ZAXIA”に変更、販売開始。
- 2016年にパナソニックからGSユアサにパナソニックストレージバッテリーの株式が売却され、商号がGSユアサエナジーに変更されたことに伴い、パナソニックの系譜を持つ商品のままでありながら供給元の資本が回帰した。
- 9月5日 - 米国での潤滑油生産能力を1.5倍に増強し、2013年末までに年間生産能力を10万キロリットルにすると発表。総投資額は約15億円。
- 2013年(平成25年)11月1日 - 同社初の太陽光発電所(メガソーラー)の門司発電所を営業運転開始。
- 2014年(平成26年)
- 3月4日 - 門司発電所に続く太陽光発電所(メガソーラー)、姫路発電所の営業運転開始。
- 3月14日 - 徳山製油所の原油の精製を終了(製油所の名称廃止は31日)。
- 11月 - 北海道製油所が緑化優良工場として経済産業大臣賞を受賞。
- 12月20日 - 近年の石油業界における経営環境の変化に伴い、業界再編の必要性を国が指摘したことから業務提携先である同業大手・昭和シェル石油との両社間で経営再編についての検討を開始したことを公式発表。
- 2015年(平成27年)7月30日 - ロイヤル・ダッチ・シェル(現・シェル)から昭和シェル石油株式の33.3%を1691億円で取得し、筆頭株主となることを発表。
- 2016年(平成28年)
- 1月5日 - 出光フォルモサ(台湾)を設立。8月29日工場が竣工。
- 12月19日 - ロイヤル・ダッチ・シェルから昭和シェル石油株式の31.3%を取得し、筆頭株主となる。当初予定の33.3%から引き下げたのは、出光興産の創業家が昭和シェル石油の株式を取得したことにより、株式公開買付けの規制に抵触する恐れがあるため。
- 2017年(平成29年)
- 4月 - 2017年(平成29年)4月までに昭和シェル石油との統合を目指していたが、創業家から合併に反対され延期。
- 7月3日 - 国内外で公募による増資を実施し約1,400億円を調達すると発表。発行済み株式の約3割にあたる4,800万株の発行となるため、合併阻止に動く創業家の持ち株比率を三分の一より下回らせ、合併を単独で否決できないようにする効果があった。
- 7月4日 - 公募増資の発表を受け、創業家は東京地方裁判所に対し株式発行の差し止めの仮処分を申請。
- 7月18日 - 創業家の仮処分申請に対し東京地裁(大竹昭彦裁判長)は、申し立てを却下する旨の決定を下す。
- 7月19日 - 東京地裁の決定に対し創業家は東京高等裁判所に即時抗告を申し立てたが、東京高裁は即時抗告を棄却する決定を下す。
- 7月20日 - 増資を完了。
- 2018年(平成30年)
- 4月 - 合併に先行して出光と昭和シェルの主要事業を事実上統合。両社から約300人が参加して新組織を立ち上げる。
- 7月10日 - 昭和シェルと経営統合に関する合意書を締結。創業家との間にも合意書を締結。また、自己株式の取得も発表。
- 10月16日 - 昭和シェル石油とともに、2019年(平成31年)4月1日付で経営統合を行うことを発表。同時に株式交換により昭和シェル石油を完全子会社化することを発表。
- 2019年(平成31年・令和元年)
- 4月1日
- 昭和シェル石油と経営統合を実施。同時に株式交換により昭和シェルを完全子会社化。
- 日本語の公式サイトのドメインを「idemitsu.co.jp」から「idss.co.jp」に変更。
- 7月1日 - 昭和シェル石油の事業を統合。
- 9月5日 - 出光フォルモサで樹脂の生産を開始。
- 4月1日
- 2020年(令和2年)
- 3月9日 - シェル・インターナショナルとシェルブランド潤滑油事業の譲渡に関する協議を開始。
- 4月1日 - 昭和シェル石油と同社従業員との間の雇用契約に関する権利義務を承継。
- 6月19日 - サービスステーション(系列給油所)のブランド名を2021年(令和3年)4月より「apollostation(アポロステーション)」へ刷新・統一すると発表。
- 7月 -
- コーポレートブランドを刷新し、アポロマークも囲っていた円を外したものへ14年ぶりに一新。阪神甲子園球場両ベンチ屋根上の広告から採用され、同年8月からはテレビCMの一部、提供スポンサー表示も「出光昭和シェル」から「(新アポロマーク)idemitsu」、読み上げも「出光興産」または「出光」に変更。さらに同年9月からは公式サイト上の体裁 も変更され、公式サイト上での「出光昭和シェル」の表示は会社情報等を除くとシェルブランドに関わるもののみになった。
- 非接触決済ツール「DrivePay」を開始。この時点ではDrivePayと昭和シェル石油で利用可能なShell EasyPayとの相互乗り入れは行われない。
- 7月3日 - 昭和シェル石油がRSエナジーに商号変更。
- 8月6日 - シェル・インターナショナルの関係会社のシェル・オーバーシーズにシェルルブリカンツジャパンの株式譲渡契約を締結。
- 10月1日 - 旧昭和シェル系でシェルブランドSS向けに自動車関連商品や店舗備品を取り扱う株式会社ライジングサンが出光ブランドSS向けに同様の事業を行うアポロリテイリング株式会社と合併し、アポロリンク株式会社となる。同様にライジングサンの保険事業を出光保険サービス株式会社に移管。
- 11月24日 - 「apollostation」のサービスや店舗デザインなどの詳細を発表。従来の「出光」「昭和シェル」両ブランドを「apollostation」に統合し、旧系列の会員カードの相互利用を可能にする一方で、「出光カードまいどプラス」の後継となる新会員カード「apollostation card」の会員募集も開始する。共通ポイントに関しても出光の楽天ポイント、昭和シェルのPontaがそれぞれのSS(一部SSを除く)及び「apollostation」SSで使用可能になる。エンジンオイルも出光ブランドSSで取り扱われる「ゼプロ」を「apollostation oil」にリブランドし、シェルブランドSSで取り扱われるエンジンオイルは店舗ブランド切り替えをもって従前の「HELIX」から「apollostation oil」に切り替えとなる。
- 12月21日 - 本社機能をOtemachi One タワーに集約移転。
- 12月30日 -
- シェル・オーバーシーズにシェルルブリカンツジャパンの株式を譲渡。これに伴い、2021年(令和3年)1月5日に出光の台場オフィスおよび旧昭和シェルと同一の港区台場からシェルの日本法人であるシェルジャパンと同一の千代田区丸の内に移転。
- 千葉事業所における1,4-ブタンジオール(BDO)の生産を終了、その後同製品を製造・販売するBASF出光のBASFとの合弁契約を解消し、BDO事業より撤退。
- 2021年(令和3年)
- 3月1日 - アポロリンク株式会社が出光興産の旧帝劇本社に移転。
- 3月3日 - 日本語の公式サイトのドメインを英語版と同じ「idemitsu.com」に統合し、日本語版と英語版はディレクトリ(それぞれjpとen)で区別するように変更。
- 4月 -
- 「apollostation」の展開を開始。2023年(令和5年)までにサービスステーションのブランド統一を完了予定。それに連動し、ブランド切替時をもって、ガソリン・軽油・灯油の名称を「出光スーパーゼアス」・「出光ゼアス」・「出光軽油」・「出光灯油」から「apollostation(ハイオク・レギュラー・軽油・灯油)」に切り替える。シェルブランドSSで取り扱われるハイオクガソリンも「shell V-power」・「shell premium」から「apollostation ハイオク」に切り替える。
- DrivePayとEasyPayの相互乗り入れを開始。
- 出光興産とライオンの合弁企業である出光ライオンコンポジットの合弁契約を解消し、完全子会社化。
- 7月1日 - 出光ライオンコンポジットの商号を出光ファインコンポジットへ変更。
- 7月30日 - 新プライベートブランド「ZERIOUS」(ゼリオズ)を発表。
- 8月2日 - 株式交換によりエス・ディー・エス バイオテックを完全子会社化。
- 10月1日 - 燃料油・潤滑油製品を販売するリーフエナジー株式会社が同業のエスアイエナジー株式会社と合併し、出光エナジーソリューションズ株式会社となる。なお、リーフエナジーは旧・昭和シェル系、エスアイエナジーは旧・出光系である。
- 2022年(令和4年)
- 4月1日 - 旧昭和シェルから引き継いだ平面作品の公募展「シェル美術賞」を「Idemitsu Art Award」に改称。
- 10月1日 - ENEOSから同社知多事業所の石油化学製品製造設備を譲受し、愛知製油所を愛知事業所に改称。
- 12月15日 - 株式売渡請求により東亜石油を完全子会社化。
- 2023年(令和5年)
- 4月1日 - 出光リテール販売が中央シェル石油販売を吸収合併。
歴代社長[編集]
- 初代:出光佐三(1940年 - 1966年)
- 2代:出光計助(1966年 - 1972年)※佐三の弟
- 3代:石田正実(1972年 - 1977年)
- 4代:大和勝 (1977年 - 1981年)※佐三の姉キクの子
- 5代:出光昭介(1981年 - 1993年)※佐三の長男
- 6代:出光裕治(1993年 - 1998年)※佐三の兄雄平の子
- 7代:出光昭 (1998年 - 2002年)※佐三の弟計助の子
- 8代:天坊昭彦(2002年 - 2009年)
- 9代:中野和久(2009年 - 2013年)
- 10代:月岡隆 (2013年 - 2018年)
- 11代:木藤俊一(2018年 - )
関連会社[編集]
出光興産グループは2019年(令和元年)4月1日現在、子会社94社および関連会社48社で構成されている。
日本国内[編集]
会社名 | 本社所在地 | 主な事業内容 |
---|---|---|
出光エンジニアリング株式会社 | 千葉市美浜区 | 工場設備の設計・建設・保全 |
出光タンカー株式会社 | 東京都千代田区 | 原油・石油製品の海上輸送 |
出光リテール販売株式会社 | 東京都中央区 | 石油製品の販売 |
出光大分地熱株式会社 | 東京都千代田区 | 地熱エネルギー資源の開発 |
RSエナジー株式会社
(旧称:昭和シェル石油株式会社) |
東京都千代田区 | 石油製品・精製の販売 |
昭和四日市石油株式会社 | 三重県四日市市 | 石油製品の精製 |
西部石油株式会社 | 東京都千代田区 | 石油製品の精製 |
株式会社ペトロスター関西 | 兵庫県芦屋市 | 石油製品の販売 |
出光エナジーソリューションズ株式会社 | 東京都新宿区 | 石油製品の販売 |
沖縄出光株式会社 | 沖縄県那覇市 | 石油製品の販売 |
東亜石油株式会社 | 神奈川県川崎市 | 石油製品の精製 |
出光スーパーバイジング株式会社 | 東京都千代田区 | 石油製品の販売 |
北海道石油共同備蓄株式会社 | 東京都新宿区 | 原油の貯蔵・受払い |
アストモスエネルギー株式会社 | 東京都千代田区 | 液化石油ガスの輸入・販売 |
出光ユニテック株式会社 | 東京都港区 | プラスチック製品の製造・販売 |
株式会社プライムポリマー | 東京都港区 | ポリエチレン・ポリプロピレンの製造・販売 |
PSジャパン株式会社 | 東京都文京区 | ポリスチレンの製造・販売 |
アポロリンク株式会社 | 東京都千代田区 | カー用品の輸入・販売 |
株式会社エス・ディー・エス バイオテック | 東京都中央区 | 農薬の製造・輸入・販売 |
出光クレジット株式会社 | 東京都墨田区 | クレジットカード業務 |
出光保険サービス株式会社 | 東京都港区 | 保険代理店の運営 |
- 昭和シェル船舶株式会社
- 平和汽船株式会社
- 株式会社ペトロスター関西
- 株式会社シェル石油大阪発売所
- 株式会社上燃
- 中川石油株式会社
- 永瀬石油株式会社
- 大野石油株式会社
- 株式会社気仙沼商会
- オクヒラ株式会社
- 岩本商店株式会社
- 壇上石油株式会社
- 植松エネルギー株式会社
- ジャパンオイルネットワーク株式会社
- 株式会社ジェイ・エル・エス
- 丸紅エネルギー株式会社
- 新潟石油共同備蓄株式会社
- 川崎商会
- 北海道石油共同備蓄株式会社
- 大分液化ガス共同備蓄株式会社
- 昭石海外石油開発株式会社
- 昭石エンジニアリング株式会社
- 日本グリース株式会社
- 瀝青化学株式会社
- ソーラーフロンティア株式会社(旧・昭和シェルソーラー株式会社)
- 昭石化工株式会社
- 鹿島液化ガス共同備蓄株式会社
- 京都スカイパーキング株式会社
- 株式会社クレコ
- 株式会社オンサイトパワー
- 株式会社扇島パワー
- 若松ガス株式会社
- 関東礦油株式会社
- TSアロマテックス株式会社
- 株式会社エネサンスホールディングス - 住友商事およびコスモエネルギーホールディングスとのLPG合弁事業(小売)
- 株式会社ダイヤ昭石
- シェル徳発株式会社
- 豊通石油販売株式会社
- ジクシス株式会社 - 住友商事・コスモエネルギーホールディングスとのLPG合弁事業(元売)
日本国外[編集]
中国、タイ、アメリカなど多数。
販促品[編集]
CD[編集]
- IDEMITSU MOTIONシリーズ
- 洋楽コンピレーションCD
- mydoカードの正しい使い方ご案内CD/CD選書インフォメーションCD(1993年、制作:ソニー・ミュージックエンタテインメント)
- 規格番号はTDDD-90086。
- mydoカードインフォメーション
- mydo SALSA(歌:mydo Boys)
- 夢先案内人(歌:山口百恵)
- Sweet Memories(New Version)(歌:松田聖子、アルバム『Sweet Memories'93』収録の音源)
- これが出光のまいどCDだ。(1994年、制作:ポニーキャニオン)
- ウルトラまいどCD(1995年、制作:ポニーキャニオン)
CM[編集]
テレビCM出演者[編集]
経営統合後(2019年4月から)
経営統合前(2019年3月まで)
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企業CM[編集][編集]
- 2012年(平成24年)4月からは、エンドカットを白地に「ほっと安心、もっと活力、きっと満足。出光」と書いたものに統一し、ウルトラ出光人が登場しなくなった。
- 2013年(平成25年)3月からは、「ほっと安心、もっと活力、きっと満足。」を省略し「ニッポンに、エネルギーを。」のキャッチコピーを使用したCMシリーズが放映されていた。
- 2018年(平成30年)8月からは、「NEXT IDEMITSU!」のキャッチコピーを使用したCMシリーズも放映されていた。
- 2021年(令和3年)1月からは、「人と人がつながるエネルギー」のキャッチコピーを使用したCMシリーズを放映している。
提供番組[編集]
現在[編集]
太字●は出光興産単独提供番組
- 題名のない音楽会● (テレビ朝日系列24局(遅れネットを含めると計29局)、BS朝日)
- 探究の階段● [1](テレビ東京、BSテレ東)
- 新・情報7daysニュースキャスター(TBS系列28局)※同業者のENEOSも別パートでスポンサー。
- 乃木坂工事中(テレビ愛知・テレビ東京系列6局)
- そこ曲がったら、櫻坂?(テレビ東京)
- 日向坂で会いましょう(テレビ東京)
- 別府大分毎日マラソン(RKB・OBS共同制作、TBS系列28局)
- KRYさわやかモーニング(山口放送)
- オールナイトニッポン 火曜・木曜・土曜日担当(ニッポン放送)
- マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)(ニッポン放送)
- NRNナイター(ニッポン放送・NRN系列) ※LFのほかにも、STV・tbc・SF・ABC・RCC・KRY・KBCのラジオCMで流れる。
- うどうのらじお(ニッポン放送)
- ラジオ・チャリティー・ミュージックソン(ニッポン放送・NRN系列11局ネット) ※年に1回放送しているラジオチャリティー番組。
- apollostation Drive Discovery PRESS●(TOKYO FM・JFN系列)
※提供クレジットは「(アポロマーク)idemitsu」として表示されている。
過去[編集][編集]
- 日本テレビ火曜8時枠時代劇(日本テレビ系列)
- メントレG(フジテレビ系列)
- マジカル頭脳パワー!!(日本テレビ系列) ※後任はNTT
- 謎を解け!まさかのミステリー(日本テレビ系列)
- 爆笑問題のバク天!(TBS系列)
- カーグラフィックTV(テレビ朝日系列)
- クイズプレゼンバラエティー Qさま!!(テレビ朝日系列)
- NEWS23(TBS系列)
- 地球発19時(毎日放送制作・TBS系列)
- 超逆境クイズバトル!! 99人の壁(フジテレビ系列)
- 特捜9(3rd Season)(テレビ朝日系列、富山テレビ、福井放送、山陰放送、テレビ高知、テレビ宮崎)
- 満天☆青空レストラン(日本テレビ系列)
- 人生の楽園(テレビ朝日系列)
- 出没!アド街ック天国(テレビ東京系列)
- 日経スペシャル 未来世紀ジパング〜沸騰現場の経済学〜(テレビ東京系列)
- だんトツ!!平成キング→ザ!鉄腕!DASH!!(日本テレビ系列) ※2011年からは同業者のENEOSに交代。
- 天才!志村どうぶつ園(日本テレビ系列) ※後半ナショナルスポンサー
- ニュースプラス1いわて(テレビ岩手)
- 相葉マナブ(テレビ朝日系列)
- SHELLY GO ROUND(ニッポン放送)
- 三宅裕司のサンデーヒットパラダイス(ニッポン放送)
- ネットワークトゥデイ(TBSラジオ)
- 出光ゼアスステーション ヒッツインモーション(TOKYO FM・JFN系列)
など多数。
その他[編集]
- 1919年(大正8年)、酷寒の地・満州で車軸油が凍結し、貨車のトラブルが続出していた南満州鉄道に「2号冬候車軸油」を納入することにより、事故を一掃した。1927年(昭和2年)満鉄創立20周年のときに、感謝状と銀杯が贈られている。
- 朝日放送の人気番組『探偵!ナイトスクープ』に「アポロマークの首から下はどんな感じなのか調べてほしい」という依頼が送られたことがある。同番組のチーフ構成作家・百田尚樹は、後に創業者の出光佐三と日章丸事件をモデルとした小説「海賊とよばれた男」を著している。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ a b なお、ENEOSの店舗の中には既に山形県天童市に同名のスタンドが存在している 。
- ^ これらのブランドロゴとは別に正三角形の中に「SI」の文字を入れた社章も存在する。
- ^ なお、帝劇本社と同じく帝劇ビル(国際ビルヂング)に入居している出光美術館については出光興産の移転・集約時点では特に移転等の発表はない(後に帝劇本社のあったフロアにアポロリンク をはじめとするグループ企業の一部が移転している。)。一方、台場オフィス(旧昭和シェル石油本社)のあった台場フロンティアビルに入居していたシェルミュージアムについては、2020年11月頃閉館した。
- ^ 石油を国有化しイギリスと係争中のイランから、日章丸二世(1万9千重量トン)がアバダンよりガソリンと軽油を満載し、川崎へ入港。英国アングロ=イラニアン石油会社(旧アングロ=ペルシャン(英語版)石油会社、BPの前身)は積荷の所有権を主張し、東京地裁に提訴したが、出光の勝訴が決定した。その後のイランとの国交を深める鍵となる。
- ^ この建造についてのエピソードはNHKのプロジェクトXでも紹介された。
- ^ 1970年(昭和45年)ごろまで発売していた。
- ^ 石油各社は7月以降に順次発売していたが、出光興産は創業記念日に合わせて先行発売していた。世界初の無鉛100オクタンガソリンでもあった。
- ^ レギュラーガソリンでは珍しくブランド名がつけられている。
- ^ ウルトラマンシリーズの一つであるウルトラマンゼアスが映画化されると(CMキャラクターを務めるとんねるずが、隊員役として出演した)、以後の出光のCMにウルトラマンゼアスやカネゴン等のウルトラ大怪獣が度々出演するようになった。
- ^ スペルは「ZEARTH」。Zenith(頂点)とEarth(地球)を合わせた造語である。
- ^ 当初、同社の手落ちとも報じられたが、長周期の揺れによりタンクの浮き天井が落ちたことが判明。その後、静電気により発火したとされる。
- ^ ただし、一部のSSでは変更されず、2021年現在でもそのままである。
- ^ 伊予灘を震源とする地震で常圧蒸留装置などが緊急停止したが、再稼働に時間が必要なため、予定の31日より早く精製を終えた。そのため、精製終了と製油所という名称の終了時期が結果としてずれることになった。
- ^ ヘッダー部分の「出光昭和シェル 出光興産株式会社」をアポロマークと「idemitsu」に変更。
- ^ 公式サイト内 シェルSS 以下のページや、パートナー企業のSSアルバイトおよび大型ドライバー求人情報サイト内のシェルブランドページのみ旧ヘッダー(「出光昭和シェル」表記)を使用。
- ^ なお、報道ではシェルの要素はデザインに盛り込まれていないとされている が、「プリズムライン」と称するレッドからイエローのグラデーション のイエローの色や「apollostation」の「apollo」の部分(および2020年(令和2年)7月刷新の「idemitsu」)のロゴタイプのフォントはシェルのものに類似している。
- ^ ただし、一部相互利用対象外のカードがあり、apollostationへの転換後でも転換前の店舗ブランドによって利用・発券できるカードに差異が当面残る。
- ^ シェルルブリカンツジャパンより供給される(シェルブランドエンジンオイルの問い合わせ先の電話番号はシェルルブリカンツジャパンになっている)。
- ^ ただし、「HELIX」については会見における質疑応答において、将来的には併売化されると示唆されている。同様の例はエッソ・モービル・ゼネラルがENEOSに統合された後にモービル1がENEOSブランドのエンジンオイルと併売化されたというものがある(ただし、こちらは2022年(令和4年)3月31日で終了しカー用品店向けに一本化)。一方、「HELIX」も2022年(令和4年)7月からカー用品店向け専用商品が発売されている。
- ^ シェルルブリカンツジャパン子会社で本社が港区台場(旧台場オフィス・昭和シェル本社)に所在するレッドアンドイエローはシェルルブリカンツジャパンの移転時点では移転せず、2021年3月1日に千代田区内幸町の富国生命ビルに移転。なお、シェルルブリカンツジャパンには他にも子会社としてエス・ブイ・シー東京があるが、こちらは所在地が異なる(神奈川県愛甲郡愛川町中津)。
- ^ 中央シェル石油販売株式会社(旧昭和シェル系)を2023年4月1日に出光リテール販売株式会社に吸収合併。
- ^ 出光興産の本社集約移転に伴い同様に移転。
- ^ エスアイエナジー株式会社(従前より出光系)とリーフエナジー株式会社(旧昭和シェル系)が2021年10月1日に合併。
- ^ アポロリンク株式会社(旧:アポロリテイリンク株式会社、従前より出光系)と株式会社ライジングサン(旧昭和シェル系)が2020年10月1日に合併。
- ^ かつて、アポロサービス時代にスキッドガード(SKID GUARD)と呼ばれた出光オリジナルのタイヤ(5万キロ磨耗保証付・アメリカ製)を販売していた事がある。アポロリテイリング時代になってから発売されたデュラン ミューテック(DURAN MU:TECH)やビジーバン(BUSY VAN)、およびアポロリンクになってからのゼリオズタイヤシリーズは横浜ゴムのOEM。アポロリンクになってからは旧ライジングサン扱いの製品も取り扱うが合併時点では取り扱いSSはブランドに依存する。
- ^ クウェート国際石油(英語版)(クウェート石油公社(英語版)の子会社)との折半出資。Q8はクウェート石油グループのブランド。
- ^ 海賊とよばれた男(2012年7月 講談社【上・下】)
出典[編集]
- ^ a b c d e f “2022年3月期 有価証券報告書” (PDF). 出光興産株式会社 (2022年6月23日). 2022年7月9日閲覧。
- ^ 構成銘柄一覧:日経平均株価 Nikkei Inc. 2021年10月8日閲覧。
- ^ a b c 古賀大己、寺西和男(2015年7月31日). “石油需要減、再編後押し 出光・昭和シェル統合合意 ブランド当面維持”. 朝日新聞(朝日新聞社)
- ^ 出光興産 会社概要 -(2019年5月21日閲覧)
- ^ “アポロステーション - アポロステーションは山形県総合運動公園すぐそば!お車のことなら何でもご相談ください!”. 2023年1月25日閲覧。
- ^ 第1717472号・第3030797号・第4864802号・第5319566号
- ^ (有料会員限定記事)
- ^ (有料会員限定記事)
- ^ “「シェル」の看板もついに... 「エッソ」「モービル」に続き、とうとう消える「外資系」ブランドGS”. Yahoo!ニュース (2020年8月22日). 2020年8月25日閲覧。
- ^ エチレン装置アセチレン水添塔の爆発 - 失敗百選(2016年9月8日閲覧)
- ^ “操業40周年 関係者祝う 出光愛知製油所”. 中日新聞 (中日新聞社). (2015年10月8日)
- ^ 出光発祥 門司に記念碑 初荷の写真添え 創業100年を記念 (2009年(平成21年)9月30日 西日本新聞)
- ^ 2015年度に再生エネで1.46億kWhを目指す出光、太陽光はまず門司から
- ^ 出光初のメガソーラーが運転を開始
- ^ 姫路発電所(メガソーラー)運転開始について
- ^ a b 角田要(2014年3月30日). “「海賊とよばれた男」の舞台に幕 出光・徳山製油所”. 朝日新聞(朝日新聞社)
- ^ “出光・昭和シェル統合へ 首位JXと国内2強に”. 朝日新聞(朝日新聞社). (2015年7月31日)
- ^ 出光、昭和シェルと経営統合へ 33.3%出資、筆頭株主に
- ^ 出光創業家が合併阻止を狙って"奇策"
- ^ “出光、7月に昭シェル事業分割し吸収”. 日本経済新聞 (2019年5月15日). 2019年6月10日閲覧。
- ^ “出光、給油所の統一ブランド「アポロステーション」に 21年4月に刷新”. 日本経済新聞 (2020年6月19日). 2020年6月23日閲覧。
- ^ 会社合併に関するお知らせ アポロリテイリング株式会社 2020年9月14日[リンク切れ]
- ^ 株式会社ライジングサン保険事業の出光保険サービス株式会社への事業移管について 出光保険サービス株式会社 2020年7月28日
- ^ 2021年4月、出光興産の新SSブランド「apollostation」で「Ponta」導入 「出光SS」「シェルSS」合わせ、約6,400カ所でPontaがたまる・つかえる - ロイヤリティマーケティング 2020年11月24日(2020年11月24日閲覧)
- ^ 楽天ペイメント、「シェルサービスステーション」「apollostation」 への共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」導入について出光興産と合意 - 楽天ペイメント 2020年11月24日(2020年11月24日閲覧)
- ^ 【出光&シェル】2021年4月「apollostation」誕生でどう変わる?カード・ポイント・決裁ツール 相互利用スタートのまとめ | 札幌アポロ株式会社
- ^ 出光エナジーソリューションズ株式会社の発足について 出光興産株式会社 2021年10月1日
- ^ 厳密には当社のグループ企業では無いが、昭和24年春に出光興産の全国第一号特約店になったと会社案内に記載されている。
- ^ 出光興産は出光Q8ペトロリアムを通じて、ベトナムで外資として初めてのSS事業を開始します。 出光興産ニュースリリース(2017年10月2日)
- ^ YUKIE (2010年6月11日). “活躍中!!”. コメットの日記. 2013年2月24日閲覧。 “『出光興産』さんのCMです 弊社コメットのスタッフ 似内千穂ちゃんです”
- ^ “八幡朋昭 プロフィール”. YOUGO OFFICE. 2013年2月17日閲覧。
- ^ 満鉄用の凍結しない車軸油の開発 - 出光社史(沿革)(2016年9月8日閲覧)