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代々木ゼミナール

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代々木ゼミナール(よよぎゼミナール)は、東京都渋谷区代々木を本拠として全国に直営8校舎(うち美術専門校1校舎)を持ち、全国に約550校の「代ゼミサテライン予備校」を展開する予備校。

経営母体は学校法人高宮学園(SAPIX YOZEMI GROUPの一員)。略称は代ゼミまたは代々木ゼミ。キャッチコピーは「志望校が母校になる。」。

概説[編集]

文系3教科(英語・国語・社会)の人気講師を擁したことやスカラシップ制度の導入などにより、駿台予備学校の生徒を吸収し、1980年代には駿台、河合塾と並んで三大予備校(SKY)の1つに数えられるようになる。早くから有名講師陣を多数擁したことから「講師の代ゼミ」の異名を持ち、西尾孝、安田亨など、旺文社の『ラジオ講座』や東京出版の『大学への数学』で活躍していた人材を講師に登用していた時期がある。

模擬試験(代ゼミ模試)などの事業を行うほか、大検対策講座や帰国子女を対象とする講座を設けるなど、大学受験予備校として多種多様な需要に応えている。また、学校の教員研修を目的とした「代々木ゼミナール教育総合研究所(代ゼミ教育総研)」も開設している。

早くからマルチメディア戦略を用い、予備校界では唯一、自社占有の衛星回線を介して本部校における一部の授業やスタジオ収録の講座を配信している。更に大学受験以外にも、大学生や社会人を主な対象に代ゼミライセンススクールとして資格試験受験指導校(クレアール、伊藤塾など)の講義をサテライン配信している。

2008年(平成20年)に本部校(代ゼミタワー)が完成、かつて代々木本校が有していた本部機能は同ビルに移転した。その後、JEC1号館などの旧代々木校校舎の一部は株式会社ティーケーピーが運営する貸会議室に、プラザ館は2010年秋よりY-SAPIX東大館に流用。またJEC2号館は取り壊され、その跡地に、2011年11月18日、小林武史・大沢伸一プロデュースによる複合商業施設「代々木VILLAGE by kurkku」がオープンしている(2020年12月29日閉館)。

2009年から2010年にかけては、グループ会社・日本入試センターを通じ、小中高生対象の進学塾「SAPIX」の運営会社、ジーニアスエデュケーションとサピエンス研究所の2社を相次いで買収、傘下に収めた「SAPIX」ブランドを活用して2011年3月に高校生および中高一貫校に通う中学生を対象とする大学進学塾「Y-SAPIX」の全国展開を始めるなど、それまでの大学受験浪人生に依存した事業モデルからの脱却を図った。

2014年8月23日、少子化の展望や現役志向の高まりに伴う浪人生減少や大学受験の多様化などを背景とし、生徒数減少の経営難から同年8月時点で全国に有する直営校舎のうちの約7割を対象に2015年度以降閉鎖することを明らかにした。 これに合わせて、2015年3月にかけての期間、原則40歳以上を対象とする希望退職募集を行った。閉鎖対象校舎に通っている高校1 - 2年生に対してはグループ傘下の進学塾(Y-SAPIX・代ゼミサテライン予備校)を紹介すると伝えた。

2015年度から、大学入試センター試験の自己採点結果集計・分析「センターリサーチ」を廃止。また約20万人が受験した「センター試験プレテスト」などの全国模擬試験を廃止。旧帝大や早慶個別の難関大学志願者向け模試は存続する。共通テスト試験開始に伴い、「大学入学共通テスト入試プレ」模試を復活させた。

校舎[編集]

学校法人高宮学園が運営する校舎は「専修学校(一般課程)」扱いとされており、その大半は「専修学校代々木ゼミナール○○校」を正式名称としているが、大阪南校のみ「代々木ゼミナール大阪南専修学校」を正式名称としている。またグループ会社・日本入試センターが運営している校舎も存在する。校舎によっては、受験生寮が併設されている。

かつて、一部の校舎には食堂や代々木ライブラリー(書店)が併設されており、後者では学習参考書を中心とした書籍(代々木ゼミナールのもののほか、他社が発行している学習参考書、一般書籍も一部販売)のほか、文房具や代ゼミグッズ、飲料や食品等を取り扱っていた。

現有校舎(2019年4月時点)[編集]

  • 専修学校
    • 本部校 代ゼミタワー
    • 本部校 国際教育センター
    • 造形学校(原宿)
    • 札幌校
    • 新潟校
    • 名古屋校
    • 大阪南校
    • 福岡校


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