京都府福知山市女児失踪死亡事件
京都府福知山市女児失踪死亡事件(きょうとふふくちやましじょじしっそうしぼうじけん)とは2004年6月、京都府福知山市に住む女児が失踪し、遺体で発見された事件である。
経緯[編集]
2004年6月8日、京都府立中丹養護学校(現 京都府立中丹支援学校)に通う女児(7歳)が夕方に家を出てから行方がわからなくなり、福知山警察署は事件や事故に巻き込まれた可能性もあるとして6月9日に公開捜査を始めた。
行方がわからなくなった女児は失踪時にはおかっぱ頭で身長約120cm、ピンク色のTシャツに紺色の半ズボン姿で紺色のスニーカーを着用していた。
調べでは女児は6月8日午後3時過ぎにスクールバスで帰宅したが、午後5時過ぎに姿が見えないのに姉が気づき、更に同日午後6時頃、自宅から約1km離れた路上を1人で歩いている姿を目撃されたのを最後に行方がわからなくなり、夜になっても帰宅しないため母親が捜索届を出した。
6月10日午後1時頃、同市新庄の鴫谷川で女児が沈んでいるのを捜査員が発見し、引き揚げたが既に死亡していた。
遺体は衣服を着用しておらず泥にまみれた状態で川底に沈んでいた。
女児は水遊びが好きであり目立った外傷は無く、誤って川に転落した可能性が高いとみている。
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