一青窈
一青 窈(ひとと よう、1976年9月20日 - )は、台湾出身の女性歌手、作詞家、女優。「もらい泣き」でデビュー(2002年)し、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。2004年に「ハナミズキ」が大ヒットを記録。映画『珈琲時光』主演で女優デビューし、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。北京語、英語、日本語のトライリンガル。3児の母。
来歴[編集]
台湾で生まれ、幼稚園卒園後に父を台湾に残し、母・姉と日本で生活することとなる。小学生2年の時に父が癌で死去。以降、母の姓の一青を名乗る。小学校高学年の頃に宮沢賢治の詩に触発され、詩を書き始める。初等部から森村学園に通い、美術部とバスケットボール部に所属、生徒会では書記を務める。高校生の時に母も癌で亡くす。
半年の浪人期間を経て、AO入試で慶應義塾大学環境情報学部(SFC=湘南藤沢キャンパス)に入学。慶應義塾広告学研究会、ジャズ研究会、K.O.E.(アカペラサークル)に所属し、ストリートライブを行うなどした。K.O.E.で現ゴスペラーズの北山陽一と出合い、自作の詩を見せたところ「お前の詩は面白い。FAXしてくれたらいくらでも曲を付けるから歌え」と提案され、以降自分の詩で歌うこととなった。
その後、福祉イベントで歌っているところをスカウトされ、2002年に「もらい泣き」でデビュー。同曲がヒットし、ファーストアルバム『月天心』で大ブレイク。数々の音楽賞や新人賞を受賞する。2003年、第54回NHK紅白歌合戦に初出場。2004年、「ハナミズキ」が大ヒット。映画『珈琲時光』主演で女優デビューし、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
2006年、初のベストアルバムを発表。2006年、日本人アーティストとして初めて、カーボンオフセットライブを逗子海岸の音魂 (Otodama Sea Studio) で行い、現在(2009年)まで毎年開催。ベストアルバム『BESTYO』の初版もカーボンオフセットしている。台湾でもCD・DVDが発売されており、『もらい泣き』『大家』『月天心』のジャケットは台湾オリジナル仕様となっている。台湾のキリンビールのCMにも出演し、台湾の愛唱歌『望春風』が使われた。
2008年12月には、岩松了演出の音楽劇「箱の中の女」の主演を務めた。
2015年4月27日、ギタリスト・山口周平と結婚し、妊娠4カ月であることを、マスコミ各社宛ての直筆メッセージで明らかにした。11月8日、第1子男児出産を公表。
2017年2月27日、第2子妊娠が公表された。7月上旬に第2子女児を出産。同年、デビュー15周年を迎えシングル『七変化』を、オールタイムベストアルバム『歌祭文 〜ALL TIME BEST〜』をそれぞれリリースした(10月11日)。
2022年10月30日、中野サンプラザホールにてデビュー20周年のアニバーサリーライブを開催。同年12月には、8年ぶりとなるオリジナルアルバム『一青尽図』をリリース。
人物・特徴[編集]
父は台湾人、母は日本人。父は九份の金鉱経営で成功し、台湾の5大財閥に数えられた顔一族の長男・顔恵民。戦前から戦後にかけて日本に長く滞在していた父と母が出会い、台湾で妙と窈が生まれた。姓の「一青」は母の出身地である石川県に地名としても存在する(石川県鹿島郡中能登町一青、2005年2月28日までは石川県鹿島郡鳥屋町一青)。姓の一青と同じ名前の吟醸酒「池月 一青(ひとと)」が鹿島郡中能登町一青の鳥屋酒造株式会社から発売されている。亡くなった母親について、「二十一世紀の音霊」にて「想いを巡らすだけで涙がでてくる」と述べており、「大家」・「ぱぱへ」など父親への想いを歌った曲は数曲あるのに対し、母親への想いを歌った曲は9thシングル『つないで手』に収録されている「ささやき並木」が初めてである。上記の経緯から中能登町内のJR七尾線・金丸駅、能登部駅、良川駅、能登二宮駅や町外の宇野気駅、七尾駅で代表曲の一つ「ハナミズキ」が接近メロディーとして使用されている。
音楽の原点として、幼少期に父親から送られた「ディズニーのお話しレコード」をあげている。母親が闘病していた際に母親とともに行ったミュージカルから音楽療法に興味を持ち、大学入試時には音楽療法についての論文を書いた。病院に野外音楽堂を建てるのが夢であるという。音楽プロデューサーの武部聡志は「一青の詞は日本一」と評した。作詞はすべて実体験に基づいているという。
デビューする前は車椅子利用者向け情報誌『WaWaWa』で詩を提供したり、同誌編集長・阿部恒世とともに福祉施設でのライブ活動を行ったりしていた。ゲーム『真・三國無双2』で全中国語詞の楽曲『生路〜CIRCUIT〜』をエンディングテーマとして提供。同曲は同ゲームのサウンドトラックCD『真・三國無双 究極音盤』に収録されており、後にシングル『江戸ポルカ/夢なかば』のカップリングでタイトルを『生路〜MAZE』に変え一部日本語に直して入っている。『真・三國無双4Empires』において新たなヴァージョンの『生路』がエンディングテーマに使用されている。
環境問題に強い関心を持ち、ap bank fesなどの環境問題をテーマにしたライブに積極的に参加し、その知識や環境問題への姿勢からap bank dialogueでは出演アーティストの中で唯一ゲストとして出演する。
2004年10月、「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録が決定したことを記念して、熊野古道(世界遺産)に程近い和歌山県・熊野本宮大社旧社地大斎原特設ステージにて、「一青窈 in 熊野 花逢娘(かほうにゃん)」と題して記念コンサートが行われた。2005年8月には、築130年の伝統を誇る京都・祇園甲部歌舞練場で、一夜限りのライブ「夢街バンスキング〜はいらんせ〜」を開催。
年表[編集]
- 2002年:「もらい泣き」でデビュー
- 2003年:NHK紅白歌合戦に初出場
- 2004年:「ハナミズキ」が大ヒット。映画『珈琲時光』主演で女優デビュー
- 2006年:初のベストアルバム「BESTYO」を発表
- 2008年:音楽劇「箱の中の女」主演、5回目のNHK紅白歌合戦に出場
- 2010年:ベストアルバム「ハナミズキ 〜君と好きな人が 百年続きますように〜」を発表
- 2012年:カバー・アルバム「歌窈曲」を発表
- 2015年:結婚、長男誕生、カバー・アルバム「ヒトトウタ」を発表
- 2017年:長女誕生、ベストアルバム「歌祭文 〜ALL TIME BEST〜」を発表
- 2019年:次女誕生
- 2022年:デビュー20周年
エピソード[編集]
- 中国語の漢字名は顔窈(イエン・ヤオ)で、「顔」は父親の姓。「一青」は母親の姓。
- 日本語・英語・北京語を話せるトライリンガルである。
- 少女時代からの中森明菜のファンであり、現在でもカラオケではよく中森の曲を歌う。
- 台湾のR&B歌手デヴィッド・タオ(陶喆)の熱烈なファンで彼の影響も受けている。
- 姉は歯科医師・舞台女優・エッセイストの一青妙(ひとと たえ)。
- 尊敬する人物は井上陽水、根本敬、阿久悠や谷川俊太郎。
- 座右の銘は「来る者拒まず、去る者追わず」。
- 建築に興味があり、『ダ・ヴィンチ』などの誌上で坂茂、藤森照信、隈研吾といった幾人かの著名な建築家との対談を交わしている。
- 身長155cm。バスケットボール部には小中高一貫して所属し、動きが素早かったことから「ジジ(『魔女の宅急便』に登場する黒猫)」というあだ名を付けられた。現在でもバンドメンバーとバスケットボールをすることがある。
- 普段から自転車に鍵を掛けず自転車が盗難に遭うと「私が強く信じていなかったから」と考えることにしており、現在まで6台盗まれているという。
音楽作品[編集]
シングル[編集]
CDシングル[編集]
枚 | 発売日 | タイトル | 収録アルバム | 順位 |
---|---|---|---|---|
1st | 2002年10月30日 | もらい泣き | 月天心 | 4位 |
2nd | 2003年3月19日 | 大家(ダージャー) | 一青想 | 11位 |
3rd | 2003年7月9日 | 金魚すくい | 13位 | |
4th | 2003年11月12日 | 江戸ポルカ/夢なかば | 28位 | |
5th | 2004年2月11日 | ハナミズキ | 4位 | |
6th | 2005年4月20日 | 影踏み | & | 9位 |
7th | 2005年9月21日 | かざぐるま | 8位 | |
8th | 2005年12月7日 | 指切り | 17位 | |
9th | 2007年9月19日 | つないで手 | Key | 10位 |
10th | 2007年12月5日 | 「ただいま」 | 13位 | |
11th | 2008年1月30日 | 受け入れて | 20位 | |
12th | 2008年11月19日 | はじめて | ハナミズキ 〜君と好きな人が 百年続きますように〜 | 17位 |
13th | 2009年10月7日 | ユア メディスン〜私があなたの薬になってあげる | 花蓮街 | 23位 |
14th | 2009年11月4日 | うんと幸せ | 34位 | |
15th | 2010年2月24日 | 冬めく/花のあと | 42位 | |
16th | 2012年5月23日 | dots and lines/とめる | 一青十色 | 60位 |
17th | 2012年6月6日 | 道案内/愛と誠のファンタジア | 77位 | |
18th | 2014年3月26日 | 蛍 | 私重奏 | 63位 |
19th | 2014年8月27日 | 他人の関係 feat. SOIL&“PIMP”SESSIONS | 55位 | |
20th | 2017年9月13日 | 七変化 | 歌祭文 〜ALL TIME BEST〜 | 94位 |
配信シングル[編集]
枚 | 発売日 | タイトル | 収録アルバム |
---|---|---|---|
1st | 2011年12月1日 | 時代 | 歌窈曲 |
2nd | 2012年1月25日 | Lesson | 一青十色 |
3rd | 2012年2月29日 | パラソル哀歌 | |
4th | 2012年3月28日 | 他人の関係 | 歌窈曲 |
5th | 2012年4月11日 | dots and lines Loves Mummy-D | 一青十色 |
6th | とめる | ||
7th | 2015年12月16日 | 満点星 | 歌祭文 〜ALL TIME BEST〜 |
8th | 2017年2月8日 | 空音 | |
9th | 2020年11月2日 | かたつむり | |
10th | 2021年4月22日 | 6分 | |
11th | 2022年8月17日 | 耳をすます | 一青尽図 |
アルバム[編集]
オリジナルアルバム[編集]
枚 | 発売日 | タイトル | 順位 |
---|---|---|---|
1st | 2002年12月18日 | 月天心(つきてんしん) | 4位 |
2nd | 2004年4月7日 | 一青想(ひとおもい) | 3位 |
3rd | 2005年12月21日 | &(アンド) | 5位 |
4th | 2008年3月5日 | Key | 3位 |
5th | 2010年4月21日 | 花蓮街(かれんがい) | 15位 |
6th | 2012年6月27日 | 一青十色(ひとといろ) | 23位 |
7th | 2014年10月22日 | 私重奏(しじゅうそう) | 15位 |
8th | 2022年12月18日 | 一青尽図(ひととづくしず) |
ベスト・アルバム[編集]
枚 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1st | 2006年11月29日 | BESTYO(べすちょ) |
2nd | 2010年8月10日 | ハナミズキ 〜君と好きな人が 百年続きますように〜 |
3rd | 2017年10月11日 | 歌祭文 〜ALL TIME BEST〜 |
カバー・アルバム[編集]
枚 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1st | 2012年4月8日 | 歌窈曲 |
2nd | 2015年7月29日 | ヒトトウタ |
ライブ・アルバム[編集]
枚 | 発売日 | タイトル |
---|---|---|
1st | 2008年11月19日 | 一青窈 CONCERT TOUR 2008「Key〜Talkie Doorkey」LIVE CD @ NHK hall |
DVD[編集]
発売日 | タイトル |
2003年10月1日 | 姿見一青也(すがたみひととなり) |
2004年12月1日 | 一青窈 LIVE TOUR 2004〜てとしゃん〜 |
2006年2月1日 | 一青窈★夢街バンスキング 〜はいらんせ〜 |
2006年9月6日 | 一青窈 Yo&U TOUR '06 |
2008年5月21日 | 思草歌(しぐさうた) |
2008年11月19日 | 一青窈 CONCERT TOUR 2008「Key〜Talkie Doorkey」 LIVE DVD @ NHK hall |
2010年8月11日 | 水蝶花 -2 LIVE DVD (acoustic & orchestra)- |
作詞提供[編集]
発売 | 曲名 | 収録された作品 |
2005年2月23日 | 空蝉(うつせみ) | 中村雅俊「空蝉(うつせみ)」 |
2006年4月5日 | Tower | Salyu「Tower」 |
2006年9月6日 | name | Salyu「name」 |
2006年9月13日 | 交差点days | 綾瀬はるか「交差点days」 |
2007年1月17日 | 故に | Salyu「TERMINAL」 |
Apple Pie | ||
be there | ||
heartquake | ||
2009年1月28日 | えいさ | ジェロ「えいさ」 |
2009年12月23日 | 台湾へいらっしゃい | 清水ミチコ「バッタもん」 |
2010年3月24日 | cruise | Salyu「MAIDEN VOYAGE」 |
2010年4月21日 | 私の虹 | Sindy「ひとつ」 |
2010年12月8日 | 女の歌 | 伊藤咲子「女の歌」 |
2011年9月7日 | 兆し | 城南海「兆し」 |
2012年10月26日 | あたしだって | 渡辺真知子「腕の中のスマイル」 |
2012年12月5日 | 青林檎 | 小柳ルミ子「青林檎」 |
2014年10月8日 | いっしょ。 | 山下智久「YOU」 |
2016年8月3日 | 茶番劇 | クレイジーケンバンド「香港的士 -Hong Kong Taxi-」 |
2017年11月29日 | 東風破-日本語バージョン- | 和楽器バンド「軌跡 BEST COLLECTION+」 |
2019年4月3日 | トゥーレ | Sinon「mariage」 |
2020年2月5日 | 電話出て | 大原櫻子「Passion」 |
2020年9月30日 | #やっぱもっと | 大原櫻子「#やっぱもっと」 |
参加作品[編集]
発売日 | 曲名 | 収録された作品 |
2002年2月21日 | 生路〜CIRCUIT〜 | Original Soundtrack「真・三國無双 究極音盤」 |
2003年1月22日 | 春よ、来い | 武部聡志「PIANO MAN〜FOR YUMING LOVERS〜」 |
2004年11月10日 | ジェラシー | Various Artists「YOSUI TRIBUTE」 |
2007年10月17日 | 東京の屋根の下 | Various Artists「服部良一 〜生誕100周年記念トリビュート・アルバム〜」 |
2007年11月28日 | AIDS チャリティ Project「RED RIBBON Spiritual Song 〜生まれ来る子供たちのために〜」 | |
2008年4月23日 | 夜明けのうた feat. 一青窈 | 和田アキ子「わだ家」 |
2008年7月30日 | 白い蝶のサンバ | Various Artists「歌鬼 (Ga-Ki) 〜阿久悠トリビュート〜」 |
2008年10月29日 | 空中ブランコ with 一青窈 | 秦基博「ALRIGHT」 |
2009年2月18日 | バンバンバン feat. 一青窈 | ムッシュかまやつ「1939〜MONSIEUR」 |
2009年6月3日 | 時をかけるシンガー | 坂上弘「千の風になる前に」 |
時をかけるシンガー(Nacked ver.) | ||
2010年1月13日 | サイコロ | Original Soundtrack「ANOTHER BANDAGE」 |
2011年1月12日 | SPY/一青窈 feat. SOIL&"PIMP"SESSIONS | Various Artists「We Love Mackey」 |
2012年3月7日 | All You Need Is Love | JAPAN UNITED with MUSIC「All You Need Is Love」 |
2012年5月2日 | 世界中の人に自慢したいよ | Various Artists「KING OF SONGWRITER 〜SONGS OF KIYOSHIRO COVERS〜」 |
2012年6月6日 | 曙/一青窈・妻夫木聡・武井咲・斉藤工 | Original Soundtrack「映画「愛と誠」オリジナル・サウンドトラック」 |
愛と誠のファンタジア/ 一青窈+『愛と誠』の合唱団 | ||
2012年9月19日 | 宝石心(ほうせきしん) | 谷村新司「NINE」 |
2012年10月17日 | Over The Rainbow feat. 一青窈 | 伊藤志宏「LADIES & PIANOMAN」 |
2012年12月12日 | 元気のうた | KAN+キマグレン+一青窈「YEAH! YEAH! YEAH!〜100万人でつくろう元気のうた〜」 |
2012年12月19日 | Fever | 村上“ポンタ”秀一「Rhythm Monster」 |
2013年6月15日 | 遠くへ行きたい | 6×8 Song Book Vol.1~上を向いて歩こう |
2016年3月30日 | アカシアの雨がやむとき/谷村新司×一青窈 | Various Airtists「DREAM SONGS I [2014-2015] 地球劇場~100年後の君に聴かせたい歌~」 |
2016年4月6日 | この広い野原いっぱい 〜50th Anniversary Version 〜 with 50 Friends | 森山良子「Touch me…」 |
2017年6月7日 | メランコリー | Various Artists「今日までそして明日からも、吉田拓郎 tribute to TAKURO YOSHIDA」 |
タイアップ[編集]
曲名 | タイアップ |
---|---|
sunny side up | UHF放送局系アニメ『愛してるぜベイベ★★』オープニングテーマ |
大家 | クリエイティブ21配給映画『風を聴く〜台湾・九份物語〜』挿入歌 |
音木箱 | NHKテレビドラマ「窓を開けたら」主題歌 |
あこるでぃおん〜Long ver. | NHK教育テレビ「福祉ネットワーク」オープニングテーマ |
今日わずらい | テレビ東京系「もうひとつの歴史 芭蕉の苦悩と決断そして恋」エンディングテーマ |
江戸ポルカ | 東京国際ファンタスティック映画祭2003公式イメージソング |
夢なかば | TBS系ドラマ『向田邦子の恋文』主題歌 |
生路〜MAZE | NHKテレビ「NHK 青春メッセージ '04」テーマソング |
ハナミズキ | 日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」主題歌 |
東宝配給映画『ハナミズキ』主題歌 | |
トヨタ自動車「パッソ」CMソング | |
年年歳歳 | UHF放送局系アニメ「愛してるぜベイベ★★」エンディングテーマ |
一思案 | 松竹配給映画『珈琲時光』主題歌 |
影踏み | 日本中央競馬会CMソング |
うれしいこと。 | ボシュロム・ジャパン「レニュー マルチプラス」CMソング |
かざぐるま | 東宝配給映画『蟬しぐれ』イメージソング |
指切り | エムティーアイ「music.jp」CMソング |
アンモナイト | MUSIC ON! TV「Harmony with the Earth」CMソング |
さよならありがと | ミサワホーム「CENTURY」CMソング |
つないで手 | 全薬工業「新リコリス・ゼンヤク」2007年CMソング |
ビターズ・エンド配給映画『きみの友だち』主題歌 | |
ドミノ | 全薬工業「新ジキニン顆粒」2007年CMソング |
「ただいま」 | TBS系ドラマ『愛のうた!』主題歌 |
受け入れて | 虫プロダクション配給アニメ映画『パッテンライ!! 〜南の島の水ものがたり〜』主題歌 |
宙ぶらりん | リコー「2008リコーMLB開幕戦」告知CMソング |
栞 | 東京テアトル配給映画『山桜』主題歌 |
はじめて | 日本テレビ系「行列のできる法律相談所『カンボジアに学校を!』」プロジェクトイメージソング |
花のあと | 東映配給映画『花のあと』主題歌 |
うんと幸せ | ギャガ配給映画『私の中のあなた』イメージソング |
ケイダッシュステージ=リンクライツ配給映画『それでも花は咲いていく』主題歌 | |
Top Of The World | ライオン「香りつづくトップ」CMソング |
サイコロ | 東宝配給映画『BANDAGE』挿入歌 |
冬めく | 日本テレビ系「スッキリ!!」エンディングテーマ |
テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」オープニングテーマ | |
泣きべそ | 松竹配給映画『唐山大地震 -想い続けた32年-」イメージソング |
dots and lines | 読売テレビ・TOKYO MX・BS11アニメ『ZETMAN』オープニングテーマ |
とめる | 読売テレビ・TOKYO MX・BS11アニメ『ZETMAN』エンディングテーマ |
道案内 | ローソン「夢を応援基金」テーマソング |
愛と誠のファンタジア | 角川=東映配給映画『愛と誠」主題歌 |
曙 | 角川=東映配給映画『愛と誠』劇中歌 |
home | 木下工務店CMソング |
遠くへ行きたい | 読売テレビ・日本テレビ系「遠くへ行きたい」テーマソング |
霞道 | 東風配給映画『ペコロスの母に会いに行く』主題歌 |
蛍 | 朝日放送「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」エンディングテーマ |
LINE | 「台北 国立故宮博物院 -神品至宝-」展覧会イメージソング |
千本椿 | 石川テレビ開局45周年・北陸新幹線開通記念「メイド イン イシカワ 見つけよう!石川の底力」CMキャンペーンソング |
他人の関係 feat. SOIL&“PIMP”SESSIONS | フジテレビ系ドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』主題歌 |
風光る | 協和「フラコラ プラセンタ エクストラクト」『実感・完全』『実感・夕景』『実感・日の出』編CMソング |
ウイスキーが、お好きでしょ | サントリー「角瓶」『つくりましょ』篇CMソング |
ブーケ | 協和「フラコラ プラセンタ エクストラクト」『ココロから輝く』『幸せな時間』編CMソング |
満点星 | 東京テアトル配給映画『はなちゃんのみそ汁』主題歌 |
空音 | 映画『ママ、ごはんまだ?』主題歌 |
七変化 | NHK BS 時代劇ドラマ『伝七捕物帳2』主題歌 |
出演[編集]
ラジオ[編集]
- BUG A BLUE (InterFM)
- Night Market YO! (bayfm)
- ボシュロム レニュー presents Donut talk(JFN系列)
- アルージェ Presents 一青窈 ハチミツドキ (TOKYO FM)
- RADIO SESSIONS 一青窈 bestyo settyon(2007年、JFN)
- 一青窈のもそもそラヂオ (JFN)
- 一青窈と江古田ちゃんのオールナイトニッポンR(2009年、ニッポン放送)
テレビ[編集]
- 和の絆 世界遺産モン・サン・ミッシェルに響く! 〜若き和楽器奏者たちの挑戦〜(2010年、BS日本) - ナレーター
- ごぶごぶ(2012年10月23日、2013年12月10、17日、2014年12月9日、2016年3月22日、毎日放送) - ゲスト
- ミチコ靖子窈の女子会 〜夢に唄えば〜 シリーズ(NHK BSプレミアム 2012年12月24日、2013年5月11日、2013年11月9日)
- 中居正広の金曜日のスマたちへ(2015年7月24日、TBS) - 特別篇・ゲスト
テレビドラマ[編集]
- それからの海(2012年、NHK総合) - 近藤公子 役
NHK紅白歌合戦出場歴[編集]
年度/放送回 | 回 | 曲目 | 出演順 | 対戦相手 |
---|---|---|---|---|
2003年(平成15年)/第54回 | 初 | もらい泣き | 17/30 | ゆず |
2004年(平成16年)/第55回 | 2 | ハナミズキ | 21/28 | 松平健 |
2005年(平成17年)/第56回 | 3 | ハナミズキ(2回目) | 20/29 | グループ魂 |
2007年(平成19年)/第58回 | 4 | ハナミズキ(3回目) | 24/27 | 秋川雅史 |
2008年(平成20年)/第59回 | 5 | はじめて | 22/26 | 北島三郎 |
* 曲名の後の(○回目)は紅白で披露された回数を表す。
* 出演順は「出演順/出場者数」を表す。 |
CM[編集]
- ボシュロム・ジャパン「レニュー マルチプラス」(CMでの一青窈の台詞は彼女自身の作)
- ホワイトバンドプロジェクト
- 麒麟麦酒「一番搾」(台湾地区限定)
- MUSIC ON! TV「Harmony with the Earth」
- ローソン「夢を応援基金」
映画[編集]
- 珈琲時光(2004年) - 主演・井上陽子 役
- 恋するイノセントマン(2006年) - バーの店員(友情出演)
- 愛と誠(2012年) - 早乙女美也子 役
- はなちゃんのみそ汁(2015年) - 松永志保 役
- 燕 Yan(2020年) - 林淑恵 役
音楽劇[編集]
- 箱の中の女(2008年) - 主演
執筆[編集]
著書[編集]
- 明日の言付(ことづ)け(2008年5月7日/河出書房新社)
- ふむふむのヒトトキ(2008年11月28日/メディアファクトリー)
- 短歌の作り方、教えてください(2010年5月20日/俵万智との共著、角川学芸出版)
- 一青窈詩集 みんな楽しそう(2013年7月15日、ナナロク社)
雑誌の連載[編集]
- TR(トーキンロック!)
- ダ・ヴィンチ「一青窈のふむふむのヒトトキ」
- SPRING「一青窈と佇む」
- 短歌「万窈のとびら」
ライブ[編集]
- 詳細は一青窈の公演を参照
受賞歴[編集]
- 2003年
- 第45回日本レコード大賞最優秀新人賞
- 日本有線大賞最優秀新人賞(もらい泣き)
- ベストヒット歌謡祭最優秀新人賞(もらい泣き)
- 日本ゴールドディスク大賞ニューアーティスト・オブ・ザ・イヤー
- 2004年
- ベストヒット歌謡祭ゴールドアーティスト賞(ハナミズキ)
- 日本有線大賞優秀賞(ハナミズキ)
- 山路ふみ子映画賞新人女優賞(珈琲時光)
- 2005年
- 第47回日本レコード大賞作詩賞(かざぐるま)
- 日本有線大賞優秀賞(かざぐるま)
- 第28回日本アカデミー賞新人俳優賞(珈琲時光)
- 2014年
- 第82回ザテレビジョンドラマアカデミー賞・ドラマソング賞(「他人の関係 feat. SOIL&"PIMP"SESSIONS」)
- 2023年
- HEROs AWARD 2023アーティスト部門
関連受賞[編集]
- 2003年第45回日本レコード大賞編曲賞(もらい泣き/編曲者:武部聡志)
- 2006年第48回日本レコード大賞編曲賞(指切り/編曲者:小林武史)