ヴァンフォーレ甲府
ヴァンフォーレ甲府(ヴァンフォーレこうふ、仏: Ventforet Kofu)は、日本の甲府市、韮崎市を中心とする山梨県全県をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。特定の母体企業を持たない、小口スポンサーの支援を受けるクラブの一つである。
概要[編集]
1999年にJリーグへ加盟。チーム名はフランス語の「Vent(風)」と「Forêt(林)」を合わせた造語で、戦国時代の武将の武田信玄の旗印である「風林火山」に基づいている。また、母体企業を持つJリーグクラブがある 一方で、ヴァンフォーレは特定の母体企業を持たず、地元山梨の会社などの小口スポンサーの支援を受けている。ホームタウンは、Jリーグ加盟時は「甲府市、韮崎市を中心とする30市町村」(「平成の大合併」に伴ってその後13市町村)であったが、2005年7月より「甲府市、韮崎市を中心とする山梨県全県」となった。
オフィシャルショップは甲府中央商店街「かすがもーる」の一角に「まちなかヴァンフォーレプラザ」があり、ホームゲームのチケット販売やクラブサポーター入会受付、グッズ販売も行なっている。
ホームスタジアムはJIT リサイクルインク スタジアムである。
マスコットは甲斐犬をモチーフにしたヴァンくん(2006年6月12日より)、フォーレちゃん(2009年3月1日より)である。
アンセムは2014年までチーム独自のものは存在せず、入場時はJリーグ公式アンセムを使用している。2015年より地元山梨出身で元レミオロメンのボーカルであった藤巻亮太制作のアンセムを使用している。