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ミュージックフェア

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シオノギ・ミュージックフェア』(英 : SHIONOGI MUSIC FAIR)は、1964年8月31日よりフジテレビ系列の一部で放送されている音楽番組。放送時間は複数回の変遷を経て、2001年4月以降は毎週土曜日 18:00 - 18:30(JST)に放送されている。それ以前の放送時間などについては別節を参照。

2023年現在、日本の民放でレギュラー放送されている音楽番組の中で最長寿番組でもある。ハイビジョン制作及び字幕放送の実施も扱われ、フジテレビ系列局で地域限定スポンサードネットによる同時ネット番組ではあるが、スポンサードネットの対象から漏れた一部の系列局では放送していない(後述のように、過去ネットワークセールス枠だったため、ほとんどの系列局で放送経験がある)。

タイトルが示すように、開始当初から塩野義製薬による一社提供番組であり、冠スポンサー番組でもある(提供クレジットはオープニングでは表記のみでエンディングでは提供読みがある)。新聞の番組表などでは、『MF』『ミュージックフェア』『Mフェア』などの略称で表記される場合もある。

歴代総合司会・正式タイトル・放送時間[編集]

「ミュージックフェア」総合司会・正式タイトル・放送時間一覧
期間 総合司会 正式タイトル 放送時間

(すべて30分)

女性 男性
1964年8月31日 1964年12月28日 1 越路吹雪 (不在) シオノギ・

ミュージックフェア '64〜'95

毎週月曜

21:00 - 21:30

1965年1月4日 1965年5月31日 2 左幸子
1965年6月7日 1969年3月31日 3 南田洋子1 長門裕之1
1969年4月1日 1981年9月29日 毎週火曜

21:30 - 22:00

1981年10月1日 1981年12月24日 毎週木曜

22:30 - 23:00

1982年1月7日 1983年9月29日 4 星野知子 (不在)
1983年10月2日 1988年3月27日 毎週日曜

23:00 - 23:30

1988年4月3日 1995年3月26日 5 古手川祐子
1995年4月2日 1995年10月1日 シオノギ

MUSIC FAIR '95・'96

1995年10月8日 1996年9月29日 6 鈴木杏樹
1996年10月6日 1999年12月26日 SHIONOGI

MUSIC FAIR '96〜'99

2000年1月2日 2001年3月25日 SHIONOGI

MUSIC FAIR

2001年4月7日 2008年9月27日 7 恵俊彰 SHIONOGI

MUSIC FAIR 21

毎週土曜

18:00 - 18:30

2008年10月4日 2016年3月26日 SHIONOGI

MUSIC FAIR

2016年4月2日 2018年4月28日 8 仲間由紀恵 軽部真一2
2018年5月5日 2019年2月23日 加藤綾子3・4
2019年3月2日 現在 仲間由紀恵5

概要[編集]

1964年3月29日に特集番組として放送されたことに端を発し、同年8月31日よりレギュラー番組として、特集版の総合司会を担当した越路吹雪を初代総合司会に据える形で本格的にスタート。落ち着いた雰囲気で、毎回違う歌手の共演を行う。

1967年5月1日放送分よりモノクロからカラーに切り替え、1978年10月3日放送分よりステレオで放送。2004年1月10日放送分よりハイビジョン製作に移行。

トークコーナーでは、総合司会が季節やゲストにまつわるテーマを挙げてトークしたり、ゲスト同士が聞きたい質問でトークを展開している。また、スティーヴィー・ワンダーやジャネット・ジャクソンなどの海外の大物アーティストも多数出演している。

本作品と関わりの深いスタッフの一人に、1973年よりディレクターとして参加した石田弘がいる。石田はその後もプロデューサーなどを歴任しつつ、2022年現在もエグゼクティブプロデューサーとして名を連ねている。2008年10月4日放送分(『MUSIC FAIR』改題後)では、エンディングに石田の所属する音組がクレジットされた。

現在の土曜18時台前半に枠移動するまでは、放送開始から1983年9月29日まで、それぞれ2回枠移動(月曜21時台前半→火曜21時台後半→木曜22時台後半)しながらゴールデン・プライムタイムで約19年間放送され、1983年10月2日から2001年3月25日まで、日曜23時で約17年半放送されていた。日曜23時台前半の放送では、まずシオノギの30秒CM(『パンテーン』・『ポポンS錠』・『セデスA錠・セデス・ハイ』・『さわやかコレクト』)等のCMを放送し、本番組が始まるという構成だった。

日曜夜時代、参議院選挙および衆議院選挙の開票が即日になるまでは、当日の夜も放送していた。ただし、1989年1月8日は、昭和天皇崩御による報道特別番組のため休止され、翌週の1月15日に改めて放送された(この日は生前最後の同番組出演となる美空ひばり特集だった)。また、放送枠が選挙特別番組になった場合でも、23時台前半では、塩野義製薬の1社提供枠でセールスされていた(『スーパーナイトFNN選挙開票速報2時間スペシャル』も含む)。

最多出演者[編集]

女性最多出演者
森山良子
初出演は1967年8月14日放送分、以降2014年2月14日時点までに127回出演。
男性ソロ最多出演者
さだまさし(ソロ出演では最多)
初出演は1976年3月23日放送分、以降2016年11月19日時点までに97回出演。
男性最多出演者
谷村新司(アリスを含む)
初出演は、アリスとして1975年11月25日放送分、以降2022年7月2日時点までに133回出演。

テーマ曲[編集]

オープニングテーマ曲は保富康午作詞・山本直純作曲によるもの。オリジナル版では服部克久編曲によるものだが、編曲はその都度変わり、現在は武部聡志が担当している。

歌い手はザ・ピーナッツ→森山良子→サーカスを経て、2005年1月よりゴスペラーズが受け持っている。また、過去映像を使用した名曲セレクション形式での放送回では、2016年10月からサーカス版が再度使用されるようになった。回によってはその日のゲストミュージシャンが歌唱する場合もあり、1997年2月9日放送分では米米CLUBがオープニングテーマを演奏している。

番組中で歌われる歌詞についてはオープニングタイトルの変更や歌手の交代に際して改定されている。1997年4月以降はOPが短縮され、現在の形式となった。 またフルバージョンの歌詞も存在し、これは開始初期から長門・南田夫妻司会期の途中までオープニングにおける出演者・スタッフクレジットで使われ、使用しなくなった後も記念回ライブで1曲目として出演者全員で披露される。

なおこれとは別に、ミュージカル・アカデミーが歌唱したテーマ曲も使用されていた。このテーマ曲は、旧・CBSソニー(現・ソニー・ミュージックエンタテインメント)から発売されていた「オリジナル版懐かしのテレビ番組テーマ大全集 昭和28〜43年」に収録されている。

2020年5月2日放送分より、新型コロナウイルスの影響で改正・新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づいて発令された緊急事態宣言によるスタジオでの収録自粛を受けて、各アーティスト・ミュージシャンが自宅から演奏した「ミュージックフェアのテーマ 〜在宅ワークver〜」を番組オープニングで放送開始した。また、このテーマはYouTubeに期間限定で公開している。第6弾では、ALL CASTverが披露された。



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