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ホシ☆ブドヲ

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ホシ☆ブドヲは1996年に結成された3人組。

概要[編集]

ホシ☆ブドウ!、真珠PAC、チャックんDの3名。当初は女性メンバー(SAX担当)を加えた4人組だった。

来歴[編集]

ホシ☆ブドヲ以前(1994年-1995年)

1994年、八王子のとある大学の学園祭で真珠PACが「よろしくメカドック」名義で活動を開始。90年代半ばにもかかわらず、軽音楽部主催のステージでディープ・パープルやジャニス・ジョップリンのコピーバンドが幅を利かせていたことに憤慨したことが活動の動機である。当時、ステージに一人で出演していたのは、よろしくメカドックのみだった。

1995年、真珠PACとホシ☆ブドウ!が都市問題研究会で出会い、セイちゃんもメンバーに加え、ユニット「力道山POSSE」を結成。ホシ☆ブドウ!がレアグルーヴを録音したカセットテープを提供。真珠PACがサンプラーMS-1とシーケンサーQY-20でトラックを制作。サンプリングソースはセルジオ・メンデスやマルコス・ヴァーリなど。さらに、力道山POSSEにはDUBエンジニアとして久保川くんを招聘。MTRでチャンネルが分かれたトラックに安価なギター用エフェクターを噛ませ、DUBの手法を取り入れた。(マッシブ・アタックが2ndアルバム Protectionを発表したのが1994年)

セイちゃんはビジュアル担当。ステージでホシ☆ブドウ!はセイちゃんに首輪とリードをつけ、握っていた。

同時期にホシ☆ブドウ!とチャックんDが美術部で出会い、ダンスユニット「相合傘」を結成。安西マリアの楽曲にのせて、レコード店 Mr.BONGOの袋で作った覆面を着用し、チアリーダーのポンポンでダンス。

early ホシ☆ブドヲ(1996年-1997年)

1996年、ホシ☆ブドウ!が、DJの倉島-DXから、パーティー「夜の帝王」(@Bar青山)への出演依頼を受ける。そのために、ホシ☆ブドウ!が真珠PAC、チャックんDを招集し、ユニット「ホシ☆ブドヲ」を結成。トラックはMTRで流し、ホシ☆ブドウ!がBass、女性メンバーがSAX、チャックんDがポエトリー・リーディングを担当。ブレイクビーツとガルコスタのベースラインをモチーフにした変拍子の楽曲にのせ、チャックんDによる朗読が行われた(代表曲は「くちびるKISS」)。パフォーマンスの最後には、a-ha 「take on me」をアレンジしたJungleトラックにのせて、瓦割りを披露。(CorneliusがHEY!HEY!HEY! でSTAR FRUITS SURF RIDER演奏の冒頭、瓦割りを披露したのは翌1997年

これらライブで使用する、瓦、瓦を載せるブロック、MTR、サンプラー、エフェクター、テルミンなどは、真珠PACが原付で相模原から一人で運んだ。尚、この「夜の帝王」出演に際し、メンバーはホシ☆ブドウ!から、「フリースタイルができるラッパーも現場で参加する」と告げられていた。その“フリースタイルができるラッパー”とは、次郎長Barで日曜に行われていたパーティー「LATE SHOW」にも出入りしていた、マツザワくんであった。

mid ホシ☆ブドヲ(1998年-1999年)

その後もホシ☆ブドヲはパーティー「夜の帝王」の箱バンとなり、ライブ活動を続ける。その内容は、真珠PACが当時発売されたポータブルMDレコーダーで既存のアーティストの楽曲を細切れにエディットしシャッフル。チャックんDが三軒茶屋から乗ってきた自転車をBar青山のフロアで漕ぎ、スポークにドラムスティックをあててカラカラと音を鳴らす、というものだった。(Asteroid Desert Songs「Check & Clean」発表は1997BOREDOMS「スーパー アー」発表は1998年)

当時、ホシ☆ブドヲは「我々はバンドではなく、現代美術のインスタレーションである」と表明。真珠PACは精神的に鬱に近い状態であった。

1998年、次郎長Barでの「ミニスカナイトに」に出演。ミニスカートで組体操などのパフォーマンス。日比谷野音の尾崎豊よろしく、Barのテーブルに土足で上がり、店員に怒られる。ホシ☆ブドウ!は、女性関係のもつれにより不参加。

late ホシ☆ブドヲ(2000年-2001年)

1999年、倉島-DXからDTMで音楽制作する若者を特集したNHKの番組への出演を持ちかけられる。そのために、番組が借りた骨董通りのクラブVALでライブシーン撮影。ステージセットとして、DJブースには橋本真也と小川直也のセメントマッチ翌日の東京スポーツが貼られた。

また2000年初頭には撮影のために三宿WEBにてイベント「ホシ☆ブドヲまつり」を慣行。メンバーがまつりをオマージュし、神輿を担ぐという演出。開店後のフロアで神輿を作るため、金づちで釘を打ち、店員に嫌な顔をされる。また、オープニングではホシ☆ブドウ!が赤ちゃんの鳴き真似をし、真珠PACがKURE556のCMボイスサンプル「で、で、でた~!」を鳴らすと、障子を突き破って裸におむつ姿のチャックんDが登場するという展開で、ホシ☆ブドヲがこれまで積み上げてきた妄想がひとつの結実を見せた。トラックは宇多田ヒカル「Addicted To You」をサンプリング。同ライブの最後に解散宣言。

NHKの番組は、トラック制作の模様などを交え2000年4月に「デジタル天国」というタイトルで放送。VTRの後、スタジオゲストのスチャダラパーからは温かい言葉をかけられるが、高橋幸宏は否定的なコメント。同番組には高野政所のLEOPALDONがホシ☆ブドヲよりもかなり長い尺で出演。

after ホシ☆ブドヲ(2013年)

2013年、メンバーのホシ☆ブドウ!の結婚パーティーで再結成。東日本大震災後の時節柄、ホシ☆ブドウ!の提案で揃いの防護服で登場。首相による東京五輪誘致の記者会見での発言「アンダーコントロール」をエディットし、“第4の男”マツザワくんを加えた体制で4人がノートパソコンの前に並んだ。これは当時、Kraftwerkを安易に引用していたサカナクションへの返答でもあった。しかし、ノートパソコンに仕込まれた回転台を回すと画面には各々お気に入りのアダルトビデオが(ホシ☆ブドウ!は「北極でヤる」、真珠PACは星野ひかる、チャックんDは素人もの)。オーディエンスとして見ていたチャックんDの娘は「気持ち悪い」とつぶやいた。そんな娘を尻目に、チャックんDが空手の板割りパフォーマンス。最後にホシ☆ブドウ!が結婚のけじめとして瓦割りではなく、お気に入りの熟女ものDVDを割る展開に。このコンセプチュアルな内容は、誰ひとりとして伝わっていなかった。


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