ファジアーノ岡山FC
ファジアーノ岡山FC(ファジアーノおかやまエフシー、英: Fagiano Okayama FC)は、日本の岡山市、倉敷市、津山市を中心とする岡山県全県をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。呼称はファジアーノ岡山(ファジアーノおかやま)。
概要[編集]
川崎製鉄水島サッカー部のOBにより創設されたリバー・フリー・キッカーズが前身。
2007年8月にJリーグ準加盟クラブとして承認され、2009年よりJリーグへ加盟している。ホームスタジアムはシティライトスタジアム、練習場は政田サッカー場。
チーム名のファジアーノ(Fagiano)は、イタリア語でキジ(雉)を意味し、郷土に伝わる桃太郎で雉が活躍したこと、および岡山県の県鳥が雉であることに由来する。
チームカラーはファジアーノレッド(ファジレッド)。現行で使用しているエンブレムは2017年12月に新たに発表。旧エンブレムから引き継いだキジは、盾形の枠をはみ出して大きく羽を広げながら、力強さを強調。キジの12枚の羽根は、サポーターの背番号「12」を意味し、ともに歩んでいく姿勢を示している。また、背景の色はチームカラーの“ファジレッド”のみから、瀬戸内海の海を表す青を加えた2色とした。変更は2004年のクラブ発足以来初めてで、制作はJリーグに依頼。クラブがコンセプトを伝え、外枠が桃の形をしたデザインを含む8種類から選んだ。エンブレムとともに、チーム名のロゴの字体も筆記体風に変更した。
チームマスコットは、キジをイメージしたファジ丸であり、クラブ理念は「子どもたちに夢を!」。
2021年4月1日からは、岡山市内の社会体育施設25施設の指定管理者を岡山市から受託しており、2022年4月1日からは岡山県総合グラウンドと総社市内の社会体育施設5施設の指定管理者も前者は岡山県から、後者は総社市から各々受託している。