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パシフィック・リーグ

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パシフィック・リーグ(英: Pacific League)は、日本のプロ野球リーグのひとつ。

正式名称は日本プロ野球組織 パシフィック・リーグ運営部パ・リーグ、または

概要[編集]

日本におけるプロ野球リーグの一つで、オリックス・バファローズ、福岡ソフトバンクホークス、埼玉西武ライオンズ、北海道日本ハムファイターズ、千葉ロッテマリーンズ、東北楽天ゴールデンイーグルスの6球団から構成されている。 親会社はソフトバンクグループや楽天グループを筆頭に売上高1兆円越えの巨大企業が名を連ねている。また、ドーム球場を本拠地にしている球団が多い。

2023年(令和5年)にパーソルホールディングス株式会社とタイトルパートナー契約を締び、2023年シーズンのリーグ戦で「パーソル パシフィック・リーグ」の名称を使用する。

沿革[編集]

1949年(昭和24年)11月26日に開かれた各球団の代表者会議で、新球団加盟の是非をめぐり日本野球連盟が分裂した。その日の午後1時には加盟賛成派の阪急ブレーブス(後のオリックス・バファローズ)、南海ホークス(後の福岡ソフトバンクホークス)、東急フライヤーズ(後の北海道日本ハムファイターズ)、大映スターズ(後の大映ユニオンズ)に新球団の毎日オリオンズ(後の千葉ロッテマリーンズ)、西鉄クリッパース(後の埼玉西武ライオンズ)、近鉄パールス(後の大阪近鉄バファローズ)も加わり、計7球団で太平洋野球連盟(たいへいようやきゅうれんめい)が発足し、結団式が行われた。閉幕まで3日を残した1949年シーズン末の事である。初年度の1950年(昭和25年)は親会社のバックアップで戦力を充実させた毎日オリオンズが優勝し、日本シリーズでも松竹ロビンスを倒し日本一に輝いた。

当初参加を予定していた大阪タイガース(後の阪神タイガース)は看板カードの巨人戦を手放せないとして最終的に離脱、日本野球連盟に残留した。こちらが現在のセントラル野球連盟、いわゆるセントラル・リーグ(セ・リーグ)である。

現存する加盟球団[編集]

球団名 保護地域 創設年度 本拠地球場
北海道日本ハムファイターズ

(Hokkaido Nippon-Ham Fighters)

北海道 1946年 エスコンフィールドHOKKAIDO

(北広島市、北緯42度59分23秒 東経141度32分58秒)

東北楽天ゴールデンイーグルス

(Tohoku Rakuten Golden Eagles)

宮城県 2005年 宮城球場(楽天モバイルパーク宮城)

(仙台市宮城野区、北緯38度15分22.09秒 東経140度54分9.24秒)

埼玉西武ライオンズ

(Saitama Seibu Lions)

埼玉県 1950年 西武ドーム(ベルーナドーム)

(所沢市、北緯35度46分7.02秒 東経139度25分13.67秒)

千葉ロッテマリーンズ

(Chiba Lotte Marines)

千葉県 1950年 千葉マリンスタジアム(ZOZOマリンスタジアム)

(千葉市美浜区、北緯35度38分42.42秒 東経140度1分51.05秒)

オリックス・バファローズ

(ORIX Buffaloes)

大阪府 1936年 大阪ドーム(京セラドーム大阪)

(大阪市西区、北緯34度40分9.85秒 東経135度28分34.37秒)

福岡ソフトバンクホークス

(Fukuoka SoftBank Hawks)

福岡県 1938年 福岡ドーム(福岡PayPayドーム)

(福岡市中央区、北緯33度35分43.38秒 東経130度21分43.83秒)

※球団表記順は野球協約の保護地域表記順

各球団の略年譜[編集]

球団名・本拠地・親会社・その他の遍歴
球団名 遍歴
オリックス・

バファローズ

1936年1月23日に阪神急行電鉄を親会社として阪急軍を結成。宝塚球場を本拠地とする

1937年、阪急西宮球場に本拠地を移転

1947年、球団名を阪急ベアーズに改称。同年シーズン中、球団名を阪急ブレーブスに改称

1988年、阪急電鉄がオリエント・リースに球団を譲渡

1989年、球団名をオリックス・ブレーブスに改称

1991年、球団名をオリックス・ブルーウェーブに改称。神戸総合運動公園野球場に本拠地を移転

2004年、シーズン終了後に大阪近鉄バファローズと合併

2005年、球団名をオリックス・バファローズに改称。暫定的に大阪ドームを本拠地に加え、ダブルフランチャイズ制をとる

2007年、大阪ドームに本拠地を一本化

福岡ソフトバンク

ホークス

1938年3月29日に南海鉄道を親会社とした南海軍が日本野球連盟に加盟。堺大浜球場を本拠地とする

1939年、中百舌鳥球場を本拠地とする

1944年、陸上交通事業調整法による近畿日本鉄道の成立に伴い、シーズン中に球団名を近畿日本軍に改称

1946年、球団名をグレートリングに改称

1947年、近畿日本鉄道による南海電気鉄道への事業譲渡に伴い、シーズン中に球団名を南海ホークスに改称

1948年、阪神甲子園球場に本拠地を移転

1950年、大阪スタヂアムに本拠地を移転

1988年、南海電気鉄道の球団株式売却によりダイエーが経営権を持つ

1989年、球団名を福岡ダイエーホークスに改称。平和台野球場に本拠地を移転

1993年、福岡ドームに本拠地を移転

2005年、ダイエーの球団株式売却によりソフトバンクが経営権を持つ。球団名を福岡ソフトバンクホークスに改称

埼玉西武

ライオンズ

1949年11月26日に西日本鉄道を親会社とした西鉄クリッパースがパシフィック・リーグに加盟。平和台野球場を本拠地とする

1951年、シーズン開幕前に西日本パイレーツと合併。球団名を西鉄ライオンズに改称

1972年、福岡野球が球団を買収。太平洋クラブとの提携を表明

1973年、球団名を太平洋クラブライオンズに改称

1976年、クラウンガスライターとの提携を表明

1977年、球団名をクラウンライターライオンズに改称

1978年、国土計画が球団を買収

1979年、球団名を西武ライオンズに改称。西武ライオンズ球場に本拠地を移転

1999年、西武ライオンズ球場のドーム化工事が完了。西武ドームとなる

2008年、球団名を埼玉西武ライオンズに改称

北海道日本ハム

ファイターズ

1945年11月6日にセネタースが日本野球連盟に加盟

1946年、東京急行電鉄が経営権を持つ

1947年、球団名を東急フライヤーズに改称

1948年、大映野球が経営参加を表明。球団名を急映フライヤーズに改称。後楽園球場を本拠地とする

1949年、大映野球の経営撤退に伴い、球団名を再び東急フライヤーズに改称

1953年、シーズン中に駒澤野球場に本拠地を移転

1954年、東映に球団経営を委託。球団名を東映フライヤーズに改称

1962年、明治神宮野球場に本拠地を移転

1964年、後楽園球場に本拠地を再移転

1973年、東映の球団株式売却により日拓ホームが経営権を持つ。球団名を日拓ホームフライヤーズに改称

同年、シーズン終了後に日拓ホームが球団株式売却。日本ハムが経営権を持つ

1974年、球団名を日本ハムファイターズに改称

1988年、東京ドームに本拠地を移転

2004年、球団名を北海道日本ハムファイターズに改称。札幌ドームに本拠地を移転

2023年、エスコンフィールドHOKKAIDOに本拠地を移転

千葉ロッテ

マリーンズ

1949年11月26日に毎日新聞社を親会社とした毎日オリオンズがパシフィック・リーグに加盟。後楽園球場を本拠地とする

1957年、シーズン終了後に大映ユニオンズと合併

1958年、球団名を毎日大映オリオンズに改称

1962年、シーズン中に東京スタジアムに本拠地を移転

1964年、球団名を東京オリオンズに改称

1969年、ロッテが経営参加を表明。球団名をロッテオリオンズに改称

1973年、宮城球場に本拠地を移転

1978年、川崎球場に本拠地を移転

1992年、球団名を千葉ロッテマリーンズに改称。千葉マリンスタジアムに本拠地を移転

東北楽天

ゴールデンイーグルス

2004年11月2日に楽天を親会社とした東北楽天ゴールデンイーグルスがパシフィック・リーグに加盟。宮城球場を本拠地とする
  • 親会社の企業名、本拠地の球場名はいずれも当時のもの
  • 球団名の改称年は改称後の初年度シーズンを起点に表記


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