バンダルスリブガワン
提供:EverybodyWiki Bios & Wiki
バンダルスリブガワン(英語/マレー語: Bandar Seri Begawan、ジャウィ文字: بندر سري بڬاوان)は、ブルネイの首都で、同国の最大都市。ブルネイ・ムアラ地区の行政庁所在地でもある。BSBと略されることもある。人口は140,000人(2010年)、都市圏人口は276,000人(同年)。
地名の由来[編集]
旧称はバンダルブルネイ市であった。前スルターン(国王)のオマル・アリ・サイフディン3世にちなんで1970年10月1日に改称された。ブルネイ王朝では国王が退位すると「ブガワン」 (Begawan) と呼ばれ、サンスクリットで「神」の意味である。「スリ」もサンスクリットで英語のMr.に相当する。「バンダル」はペルシア語で(インド経由で由来した)「港」の意味である。
地理[編集]
バンダルスリブガワンは熱帯雨林気候である。貿易風よりも熱帯収束帯の影響を受けやすく、サイクロンはほとんどない。また気候は暑くて雨が多い。