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ドラゴン対スポンジ騎士

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ドラゴン対スポンジ騎士」(英語: Dunces and Dragons)はアメリカのテレビアニメ『スポンジボブ』の66話(第4シーズン6話、日本では第4シーズンの11話及び12話として分割放送された)。 初回放送は2006年2月20日。 思いもかけず過去へとタイムスリップしたスポンジボブとパトリックの二人が、知人らと瓜二つの人物が暮らす中世のビキニタウンを冒険するという筋立て。

あらすじ[編集]

催し物のジョストに体験参加した主人公のスポンジ・ボブとその親友であるパトリックは、軍馬として使われているタツノオトシゴの暴走によって大空高く跳ね飛ばされた。 着地した先で不審者として投獄された二人は、イカルドと瓜二つの囚人イカルドリーから今自分たちがいるのが12世紀の世界であることを聞き知る。

スポンジ・ボブらが囚われた王国には、空から降ってきた二人の勇敢な騎士が王に遣わされて邪悪な魔法使いプランクトナモーを打ち倒すだろうという予言が伝わっていた。 予言の騎士と見なされ、魔法使いに攫われた姫を救出するよう王に乞われた二人は二つ返事でこれを引き受けて、イカルドリーを伴い意気揚々と魔法使いの塔へ旅立つ。

道中、リスのサンディとそっくりの黒騎士を倒して仲間に引き入れた一行はその手引きで魔法使いの塔へと侵入する。 魔法を自在に操るプランクトナモーを前に一行は防戦一方であったが、彼に使役されるドラゴンをカーニバーガーで懐柔して味方につけると形勢は一気に逆転し、彼を倒して姫を救出する事に成功した。

ところが、凱旋パレード中にイカルドリーが引き起こした騒動が原因でタツノオトシゴが暴走し、スポンジ・ボブらは再び宙を舞う。着地の衝撃で気絶していた二人が目を覚ますとそこは現代であった。 あの冒険は夢だったのだと思おうとするスポンジ・ボブであったが、イカルドリーらしき人物がパトリックの下敷きになっており、現実であった可能性がほのめかされて終わる。

登場人物[編集]

  • スポンジ・ボブ- 主人公の海綿。中世を舞台に得意のカラテを振るう。
  • パトリック - スポンジ・ボブの親友であるヒトデ
  • イカルドリー - スポンジ・ボブらの知人であるタコイカルドに瓜二つの道化師。数々のトラブルを引き起こす。
  • 黒騎士 - スポンジ・ボブの親友であるリスの娘サンディによく似た騎士。兜を被っている間は男性然とした野太い声で発言する。自身を対決で倒したスポンジ・ボブのカラテを学ぶため一行の仲間入りする。
  • プランクトナモー - ドラゴンを使役して王国を脅かす悪の魔法使い。カーニのライバルであるプランクトンに酷似している。
  • ドラゴン - 「ドラゴン」と呼ばれているがその外見はクラゲその物の怪物。
  • カーニ王 - スポンジ・ボブの雇用者であるカニカーニさんと生き写しの王。イカルドリーと一緒になって王を愚弄したスポンジ・ボブらに対し、斬首刑を宣告するが、パール姫の進言から王室に伝わる予言を思い出す。
  • パール姫 - カーニの娘である鯨のパールを彷彿とさせる姫。プランクトナモーに攫われる。

プロモーションと視聴者数[編集]

番組の初回放送に先んじて、提供局であるニコロデオンは予告編と、このエピソードを題材にした同名のフラッシュゲームをインターネットで配信した[1]。また、このエピソードとのタイアップを行ったバーガーキングはスポンジ・ボブの玩具20種類を準備し、おまけとして提供した。更に同社は「ドラゴン対スポンジ騎士」の作中の時代と場所を入力する事でエントリーできるオンラインの懸賞キャンペーンも展開。特賞(1名)の賞品は、イングランド・スペイン・ドイツ・メキシコのいずれかへの四日間の旅行と遊興費1000ドルの提供であった。[2]

これらのプロモーションを経て、「ドラゴン対スポンジ騎士」のアメリカにおける初回放送は非常に多くの視聴者数を獲得した。ワシントンポストの報じたところによると平均視聴者数は約900万人[3]、 提供局のニコロデオンの発表によれば860万人であった[4]。また、ニコロデオンの番組としては過去約5年のうちで最高の視聴率を獲得した番組となった[5]

評価[編集]

ビルボードによる「テレビ番組におけるミュージカル・エピソード10選」では、 ドラマ『コミ・カレ!!』のエピソード「ショータイム! 勉強会の聖なる夜」に次いで「ドラゴン対スポンジ騎士」は2位を飾っている [6]

外部リンク[編集]

出典[編集]

  1. SpongeBob Gets Medieval in Half-Hour, Prime-Time Special 'Lost in Time' Premiering Monday, February 20 at 8 p.m. on Nickelodeon”. PR Newswire (2006年2月2日). 2013年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月8日閲覧。
  2. Burger Kings Renews SpongeBob Premiums, Sweeps”. Chief Marketer (2006年2月22日). 2021年7月8日閲覧。
  3. NBC's Two Tales of Olympic Ratings”. ワシントンポスト. 2021年7月9日閲覧。
  4. SpongeBob SquarePants Ratings Transcend Time: 'Lost In Time' Special #1 on all TV for the Year with Kids Behind Only the Super Bowl!”. PR Newswire (2006年2月23日). 2013年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月9日閲覧。
  5. Wallenstein, Andrew (2006年2月24日). “'SpongeBob' Nets Record Viewers” (英語). ハリウッド・リポーター. 2008年12月8日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2021年7月8日閲覧。
  6. The 10 Best Musical TV Episodes, From 'Buffy' to 'Bob's Burgers'”. ビルボード (2006年2月22日). 2021年7月6日閲覧。


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