ツエーゲン金沢
ツエーゲン金沢 (ツエーゲンかなざわ、独: Zweigen Kanazawa)は、日本の金沢市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町を中心とする石川県全県をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。
概要[編集]
1956年創設の「金沢サッカークラブ」が前身。2006年に「ツエーゲン金沢」へ名称を変更した。2013年にJリーグ準加盟クラブとして承認され、2014年にJリーグに入会した。運営会社は株式会社石川ツエーゲンである。なお、同社設立までの運営母体であった一般社団法人石川ツエーゲンスポーツクラブは「ツエーゲン金沢後援会」の運営などを手掛ける。なお、2017年4月に一般社団法人石川フットボールクラブから同名称へ変更した。
ツエーゲン (Zweigen) は、「強いんだっ!」を意味する金沢弁の「つえーげん!」をもとに、ドイツ語の zwei (二つの) と gehen (進む) から造語されたもので、「チームとサポーターが共に進んでいく」という意味が込められている。ただし、実際のドイツ語における zweigen は「枝」を意味する zweig の与格複数形であり、日本語では「(複数の)枝に」という意味になる。また、この単語は「ツヴァイグン」のように発音される。
エンブレムのデザインは石川県の県花であるクロユリとフルール・ド・リスをモチーフとしている。マスコットは「県鳥」のイヌワシをモチーフにしたマスコットキャラクターの「ゲンゾー」である。
ホームスタジアムは石川県西部緑地公園陸上競技場、練習場は津幡運動公園陸上競技場 や白山市松任総合運動公園グラウンド などである。