ダルビッシュ有
ダルビッシュ 有(だるびっしゅ ゆう、本名:ダルビッシュ・セファット・ファリード・有、英: Sefat Farid Yu Darvish、1986年8月16日 - )は、大阪府羽曳野市出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのサンディエゴ・パドレス所属。
概要[編集]
愛称は「ダル」。YouTuber(Yu Darvish、 ダルビッシュのゲームチャンネル名義)としても活躍している。
NPB時代に5年連続防御率1点台を達成。MLBではアジア人史上2人目の最多勝利(日本人史上初)と最多奪三振(日本人史上2人目)を獲得している。
妻は元女子レスリング選手の山本聖子。マネジメント窓口はエイベックス。代理人はワッサーマン・メディア・グループ。
家族[編集]
イランのテヘラン出身であるダルビッシュ・セファット・ファルサ(Farsad Darvishsefat)がアメリカ留学中に知り合った日本人女性との間に生まれる。ファルサは元サッカー選手で、母国イランの「イラン野球連盟」顧問に就任している他、事業を手広く扱っている。父親が共同経営するジャイレックス(大阪市住之江区)が「ダルビッシュ」の名称の商標を出願(商願2003-103566号)し、登録されている(登録番号:第4796097号)。なお、父の出身国であるイランはシーア派のムスリムが多数を占めるが、ダルビッシュ有自身はムスリムではないことを2010年9月13日に自身のTwitterで明かしている。
2015年に格闘家の山本聖子との間に男児が誕生。当初は事実婚であったが、2016年に婚姻届を提出し、正式な夫婦となった。
元妻はタレントの紗栄子。元総合格闘家のダルビッシュ翔(Dark翔)、元俳優のKENTAは弟、元格闘家の山本KID徳郁は義兄である。
代表経歴[編集]
2008年シーズン途中の8月に開催された北京オリンピックの野球日本代表に選出された。予選リーグでは初戦となるキューバ戦に先発登板し、4回0/3を投げて4失点で敗戦投手になる。試合後は長髪をバッサリと切り、丸刈りにして球場に現れた。「おれもやるからお前もやれ」と半ば強要されて田中将大も丸刈りにし、田中は「僕は道連れにされました」とコメントしている。ダルビッシュの頭をバリカンで刈ったのは川﨑宗則であり、この翌日には2人に続いて川崎や阿部慎之助も丸刈りとなって球場に現れた。北京オリンピックでは計3試合に登板し0勝1敗、防御率5.14と結果を出せなかった。
2009年シーズン開幕前の3月に開催された第2回ワールド・ベースボール・クラシック (WBC) の日本代表に選出された。同大会では松坂大輔、岩隈とともに先発3本柱として代表監督の原辰徳から指名される。3月5日、日本代表の初戦である中国戦に先発投手として出場し、4回を無安打無失点に抑え勝利投手となる。また、3月18日の対韓国戦でも先発投手として出場するも、この試合では初回に失策も絡み3失点を喫し、5回7奪三振3失点(自責点2)で敗戦投手となる。3月23日の準決勝、3月24日の決勝では先発を松坂、岩隈が務め、ダルビッシュはいずれの試合も抑え投手として出場し、決勝では勝利投手となった。この試合では球速100 mph(約161 km/h)を計時し、現地の放送では108 mph(約174 km/h)も計時されたが、こちらは球場内の電光掲示板では表示されず誤計測と見られた。大会通算で13回を投げ、2勝1敗、防御率2.08、大会最多の20奪三振の記録を残し、マニー・ラミレスやケン・グリフィー・ジュニアらといったMLBの強打者からの賞賛も受けた。
2023年シーズン開幕前の3月に開催された第5回ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表に選出された。宮崎合宿からチームに合流し、後輩投手に球種を教えた。3月10日の韓国戦で先発し、3回に梁義智に2ランホームランを浴び、3回3安打3失点だった。直後に打線が4点を取って勝利投手となった。3月16日のイタリア戦では7回から4番手として登板したが、ドミニク・フレッチャーにソロホームランを浴びた。3月21日のアメリカ合衆国戦では8回から6番手で登板し、カイル・シュワーバーにホームランを浴びて1点差とされたが後続を抑え、9回を大谷翔平に託した。
選手としての特徴[編集]
球種[編集]
球種 | 割合 | 平均球速 | 最高球速 | ||
---|---|---|---|---|---|
% | mph | km/h | mph | km/h | |
カットボール | 34 | 86.6 | 139.4 | 95 | 152.9 |
スライダー | 22.7 | 81.6 | 131.3 | 86.6 | 139.4 |
フォーシーム | 22 | 94.5 | 152.1 | 97.5 | 156.9 |
シンキング・ファストボール | 8.3 | 94 | 151.3 | 98 | 157.7 |
カーブ | 8.2 | 75.1 | 120.9 | 82.4 | 132.6 |
スプリッター | 4.7 | 89 | 143.2 | 95 | 152.9 |
チェンジアップ | 0 | 80.2 | 129.1 | 80.2 | 129.1 |
スリークォーターから平均球速95 mph(約152.9 km/h、2022年シーズン)、レギュラーシーズンでの最速99 mph(約159 km/h)のノビのある速球(フォーシーム、ツーシーム、ワンシーム)と、数種類のスライダー、カットボール(カッター)、球速の違う数種類のカーブ、数種類のフォークボール(スプリッター)、まれにチェンジアップなど多彩な変化球を投げ分ける。
速球の平均球速は2010年には146 km/hだったが、同年オフに取り組んだ肉体改造により翌2011年には平均球速を149 km/hまで増加させ、9回でも平均球速148 km/hを下回らなくなった。MLB移籍後も肉体改造を続け球速を増加させた他、カブス時代にはジャスティン・バーランダーを参考に回転効率の向上にも着手し球速及び球質を向上させた。MLB移籍後の速球の平均球速についても最も遅かった年で2014年の148.6 km/hであり、同年以外のシーズンでは全て149 km/h以上を記録し、2016年以降のシーズンは全て150 km/h以上を記録している。2020年シーズンはMLB先発投手のストレートの空振り率ランキングにおいて、ルイス・カスティーヨを5%以上上回って第1位の数値となる42.3%を記録した。
NPB時代には全ての球種が平均的なNPBの投手を上回る質を持つことが示されていた。中でもスライダーはMLB移籍後には「ジョン・スモルツ以来、最高の代物」と評され、MLBの打者からは「速いスライダーは視界から消えてしまうんだ。ボールの縫い目すらよく見えないくらいだ」、「緩い方のスライダーはあれだけ遅いとスラーブのように変化しそうなもんだが、そうじゃない。フリスビーみたいじゃなくて、右打者から遠ざかるように曲がり落ちていくんだ」と言われている。MLB全球団の監督を対象にした2014年の部門別ベスト選手アンケートではアメリカン・リーグのスライダー部門1位に入っている。
2019年からはカットボール(カッター)の投球割合を速球以上に増やしており、投球割合は同年が34.2%、2020年は40.2%を記録した。種類としては90 mph台前半の速いカッターと80 mph台後半の曲がりの大きいカッターを投げ分けている。バッテリーを組んだビクター・カラティーニはダルビッシュの決め球としてこのカッターを挙げている。カットボールを中心に投球することで与四球率を大幅に減少させており、2012年シーズンの与四球率は年間を通しての数値が4.19、ワーストは4月の5.19であったが、カットボール中心の投球に切り替えた9・10月は1.72に減少させ、2020年はメジャー移籍後最高の数値となる1.66を記録した。
数種類投げ分けるカーブもメディアで多く取り上げられており、中でもスローカーブは60 mph(約96 km/h)を下回ることもある遅球として取り上げられた他、パワーカーブは最大41センチの落差を誇ることが取り上げられた。カブス時代に投げ始めたナックルカーブはクレイグ・キンブレルから握りと投球アプローチを教わった。
過去にはナックルボールやシンカーも投げたが、2007年以降公式戦では投げていない。ルーキーイヤーの2005年はシンカーを決め球にした変化球中心のピッチングで、ストレートの球速も140 km/h程度だったが、2006年からはチェンジアップ、フォークボールの精度が向上したためシンカーをほとんど投げなくなり、翌2007年には封印した。2007年からはカットボールと縦スライダーを、2008年からはスプリットフィンガー・ファストボールを習得し投げ始めた。
他の投手が投げない新球の習得にも取り組んでおり、2010年にはバディ・カーライルに教わったワンシームを日本人投手として初めて投げ始める。同年6月19日のオリックス・バファローズ戦からは140 km/h台の高速チェンジアップを投げ始めた。高速チェンジアップの利点は、直球に近い球速で曲がるため、打者が直球と見分けが付きづらいこと、通常のチェンジアップに比べて制球がしやすい点があるという。さらに同年のオールスターゲームでは打者の手元で浮き上がるカットボールを投げ、対戦した阿部慎之助は同球種を「サイドとかアンダースローのようなふわっと浮くボール」と説明した。カーブは球速の違う数種類のカーブを使い分けていたが、2011年にはカットボールの握りで投げる100 km/h前後の遅いカーブを投げた。2020年にはスプリームと仮称した新変化球を考案。本人は「スプリットとツーシームの間のような球です。ブルペンでのストレートの球速は93~96マイル(149~154キロ)ぐらいなんですがこの球は92~94マイル(148~151キロ)ぐらい出ます。どれぐらい変化しているかというと4シームに比べ、約18 cm落ちていて、約10 cmシュートしている感じです」と解説している。
投球フォームはセットポジションからのスリークォーター。2011年にはサイドスローやワインドアップからの投球も見せた。しかし本人曰く「もともとサイドスローなため、サイドの方が球速が出る」とのこと。2016年のスプリングトレーニングではノーワインドアップの投球も見せた。
クイックは1.3秒台と盗塁阻止の意識は薄く、2011年の日本シリーズ第6戦のTBSテレビ中継でゲスト解説を担当した際には「僕は一塁から二塁への盗塁は『走りたいならどうぞ』という感じ」「走者が二塁に進んでから力を入れて投げれば良い」「警戒しすぎて打たれた方が悔いが残る」と語った。牽制球についても過去はあまり好んでおらず、2019年のインタビューでは「自分からは牽制しない」と語っていたが、2020年に久しぶりの牽制刺を記録、「西勇輝の動画を見て練習した」「今シーズンの目標だった」と明かした。
制球力[編集]
2008年には日本ハムでコーチを務めた白井一幸から「非常に高いレベルにあるのは確かだが、細かいコントロールは当時の松坂のほうがまだいい」と評されていた他、MLBのスカウトからは「コントロール(ストライクを投げる能力)は平均以上である一方でコマンド(狙ったスポットに投げる能力)は平均的」「球数を減らす必要がある」「制球を良くすれば、ティム・リンスカムと肩を並べる存在となる」「コントロールは優れている。最大の課題はコマンド。20 - 80段階で50」と評価されていた。MLBのスカウトが岩隈久志の制球力を評価した際に「コマンド(狙ったスポットに投げる能力)と球を低めに集めるコントロール(ストライクに投げる能力)はダルビッシュよりずっと上」と比較対象にされたことがあり、ダルビッシュ自身も「ストライクゾーンには投げられるけど、コマンドはもともとそれほど優れている方ではなかったし、あまり必要としていなかった。でも、こっち(MLB)ではどうしても欲しい技なので、どうやったら上達するか考えながらやっています」と語っている。
レンジャーズ時代の2013年にノーラン・ライアンは速球系の制球力を課題に挙げている。打者を2ストライクに打ち取れる状況に追い込みながら、速球の制球ミスで仕留めるチャンスを逃す点を指摘された。
カブス時代には投手コーチのトミー・ホットビー(英語版)の助言により、「投球テンポを速くすることを辞める」ことで制球が安定したことで与四球が激減した。前述のようにカットボールの投球割合を増やしたことも与四球の減少につながり、2020年の与四球率はメジャー移籍後最高の数値となる1.66を記録した。ダルビッシュ自身も「アメリカ(MLB)に来てから、多くのコーチが出来るだけ早く投げさせようとしてきましたが、僕には上手くいかなかった。テンポを早くしようとすると自分の投球に集中できなくなって、四球が多くなってしまうんです」と語り、投球テンポの見直しにより投球間隔はMLBワーストとなる平均30秒近い数字を記録するようになったが、配球や打者考察にも余裕が生まれた。
調整法[編集]
シャドーピッチングをしてフォームを固めることをしないなど、独自の調整法を採用している。これについて日本ハムチーフトレーナーの中垣征一郎は「体感的、もしくは体験的な時間や空間的な位置を本人のなかの感覚で細かく調整できる。内部感覚による身体運動の具現力が彼は非常に優れている」「体全体を使って最後は腕を振るということではなく、体全体から生み出される力で自然に腕が振られているという感覚を彼は持っている」と証言している。体の左右のバランスを取る目的で、利き腕ではない左腕でも60メートルほどのキャッチボールをしており、球速は130キロほどであるが変化球を投げることも出来る。また、登録上は右打であるが左打席で打撃を行うことも可能であり、実際にMLBでも安打を放っている。
その他[編集]
フィールディングも良く、レンジャーズ移籍当初に監督を務めていたロン・ワシントンからは、バックハンド捕球からのホームへの送球を賞賛された。
防御率も高く、2011年には数少ない防御率1.50以下を記録したこともある。
196 cmの長身に対して「手は小さく、腕も短い」と自ら語っている。
190 cmを超す長身ながら、50メートルを6秒フラットで走ることができるという。
使用する用具については、かつてはナイキを使用していたが、2013年からアシックス社の製品を使用している。メジャー1年目の2012年シーズン終了後に「アシックスのスパイクの履き心地に惚れ込んだ」とされ、グローブはアシックスの『a』ではなく、ダルビッシュの『D』マークが入った特注品を使用している。
養生の一つとして自家製の蜂蜜漬けと、レモンと生姜の蜂蜜漬けを飲食している。
評価[編集]
2014年3月に『週刊ベースボール』が発表した「球界200人が選ぶ歴代投手ランキング」では1位に選出されている。
2008年から2011年まで日本ハムの監督だった梨田昌孝は「野茂や阿波野などいい投手を何人も見てきたけど、あれだけ器用な投手はいないんじゃないかな」と語っている。
広岡達朗は「ダルビッシュが投げているのを見ると、身体に柔軟性はあるし、身体全体をバランスよく使っているから、ボールがピューッといく。これはやっぱりプロのピッチャーだなと思うね」と述べている。
野村克也は、ダルビッシュについて「150キロ台後半のストレートを持ちながら、スライダー、カーブ、ツーシーム、カットボール、スプリット、チェンジアップといった七色の変化球を操り、その全てが一級品。ストレート、変化球、どのボールでもストライクが取れる。加えて、野球頭脳も優秀で、試合中に状況に合わせて投球を変えることができる。本格派にして技巧派。過去にこのような投手は存在しなかった。投手としての能力は、ほぼ完ぺきに近い」と自身の著書「最強のエースは誰か?(彩図社)」等で絶賛している。
渡米した際に新労使協定が改定され、「新労使協定の海外選手に対する『新人枠』から外れる」という報道から「ダルに新人王資格なし」という飛ばし記事が出たが誤報であり、「労使協定の規定は新人王の資格に影響しない」とされた。過去に野茂英雄、佐々木主浩、イチローと日本で実績のある選手が新人王を取っていたことから新人王資格が盛んに議論され、ダルビッシュも有力候補だったが、同年にはマイク・トラウトがア・リーグ新人王を獲得した。
サイ・ヤング賞投票[編集]
2013年には日本人過去最高の93ポイントを獲得。2020年には123ポイントを獲得した。
年 | 順位 | ポイント | 所属リーグ | 出典 |
---|---|---|---|---|
2012年 | 9位 | 1.0 | ア・リーグ | |
2013年 | 2位 | 93.0 | ア・リーグ | |
2020年 | 2位 | 123 | ナ・リーグ | |
2022年 | 8位 | 7 | ナ・リーグ |
社会貢献活動[編集]
2005年1月30日、地元大阪のホテルで行われた「励ます会」に出席。その席で中学時代に所属したボーイズリーグ「オール羽曳野」にマイクロバス購入のため200万円を寄付した。
2007年からは開発途上国への水の支援を行うため、日本水フォーラムと協力して、「ダルビッシュ有 水基金」を設立。公式戦で1勝するたびに10万円を日本水フォーラムに寄付している。
2008年からは同じく1勝するたびに生まれ育った大阪府羽曳野市に10万円の寄付を行っている。「子どもの福祉に役立ててほしい」との希望で、市は同年5月に「ダルビッシュ有 子ども福祉基金」を設立した。この「子ども福祉基金」の一部を活用して、大阪府羽曳野市立中央図書館内に、野球をはじめスポーツ関連の書籍31冊を集めた「ダルビッシュ有文庫」が2009年12月18日開設された。また、ダルビッシュから「故郷への恩返しのため、グラウンドの建設費用を出したい」との申し出により、大阪府羽曳野市が、ダルビッシュからの寄付金をもとに硬式野球専用グラウンドを整備し、2013年度内の完成を目指すことを2010年発表した。硬式野球場建設の費用についてはダルビッシュ側と今後協議を進めていくという。
2010年、家畜伝染病・口蹄疫の被害を受けた紗栄子の実家がある宮崎県の畜産農家に対し、5月下旬に300万円の義援金を送った。さらに6月19日の登板から、1アウトごとに3万円を社会福祉法人宮崎県共同募金会へ寄付することを発表し、合計981万円を寄付した。これらの活動が評価され、2010年度ゴールデンスピリット賞が贈られることが決定した。
2011年には、3月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の義援金として日本赤十字社を通じ5000万円を寄付した。
2013年10月16日、ジャッキー・ロビンソン財団(英語版)に4万2000ドルを寄付した。
2014年9月、犬の里親探しに取り組むアメリカ合衆国のボランティア組織「PET CONNECT RESCUE」に2万7千ドルを寄付したことが報じられた。
2018年9月18日、北海道胆振東部地震の復興支援を目的として日本ハムに1000万円を寄託したことが球団から発表された。
詳細情報[編集]
年度別投手成績[編集]
年
度 |
球
団 |
登
板 |
先
発 |
完
投 |
完
封 |
無
四 球 |
勝
利 |
敗
戦 |
セ
丨 ブ |
ホ
丨 ル ド |
勝
率 |
打
者 |
投
球 回 |
被
安 打 |
被
本 塁 打 |
与
四 球 |
敬
遠 |
与
死 球 |
奪
三 振 |
暴
投 |
ボ
丨 ク |
失
点 |
自
責 点 |
防
御 率 |
W
H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2005 | 日本ハム | 14 | 14 | 2 | 1 | 0 | 5 | 5 | 0 | 0 | .500 | 410 | 94.1 | 97 | 7 | 48 | 1 | 3 | 52 | 2 | 0 | 37 | 37 | 3.53 | 1.54 |
2006 | 25 | 24 | 3 | 2 | 0 | 12 | 5 | 0 | 1 | .706 | 627 | 149.2 | 128 | 12 | 64 | 0 | 6 | 115 | 5 | 1 | 55 | 48 | 2.89 | 1.28 | |
2007 | 26 | 26 | 12 | 3 | 1 | 15 | 5 | 0 | 0 | .750 | 790 | 207.2 | 123 | 9 | 49 | 1 | 13 | 210 | 4 | 0 | 48 | 42 | 1.82 | 0.83 | |
2008 | 25 | 24 | 10 | 2 | 2 | 16 | 4 | 0 | 0 | .800 | 764 | 200.2 | 136 | 11 | 44 | 0 | 9 | 208 | 4 | 1 | 44 | 42 | 1.88 | 0.90 | |
2009 | 23 | 23 | 8 | 2 | 1 | 15 | 5 | 0 | 0 | .750 | 701 | 182.0 | 118 | 9 | 45 | 0 | 6 | 167 | 5 | 0 | 36 | 35 | 1.73 | 0.90 | |
2010 | 26 | 25 | 10 | 2 | 3 | 12 | 8 | 0 | 0 | .600 | 805 | 202.0 | 158 | 5 | 47 | 0 | 7 | 222 | 6 | 0 | 48 | 40 | 1.78 | 1.01 | |
2011 | 28 | 28 | 10 | 6 | 2 | 18 | 6 | 0 | 0 | .750 | 885 | 232.0 | 156 | 5 | 36 | 0 | 6 | 276 | 10 | 1 | 42 | 37 | 1.44 | 0.83 | |
2012 | TEX | 29 | 29 | 0 | 0 | 0 | 16 | 9 | 0 | 0 | .640 | 816 | 191.1 | 156 | 14 | 89 | 1 | 10 | 221 | 8 | 0 | 89 | 83 | 3.90 | 1.28 |
2013 | 32 | 32 | 0 | 0 | 0 | 13 | 9 | 0 | 0 | .591 | 841 | 209.2 | 145 | 26 | 80 | 1 | 8 | 277 | 7 | 1 | 68 | 66 | 2.83 | 1.07 | |
2014 | 22 | 22 | 2 | 1 | 1 | 10 | 7 | 0 | 0 | .588 | 605 | 144.1 | 133 | 13 | 49 | 1 | 2 | 182 | 14 | 1 | 54 | 49 | 3.06 | 1.26 | |
2016 | 17 | 17 | 0 | 0 | 0 | 7 | 5 | 0 | 0 | .583 | 416 | 100.1 | 81 | 12 | 31 | 1 | 3 | 132 | 6 | 0 | 43 | 38 | 3.41 | 1.12 | |
2017 | 22 | 22 | 0 | 0 | 0 | 6 | 9 | 0 | 0 | .400 | 564 | 137.0 | 115 | 20 | 45 | 0 | 5 | 148 | 9 | 1 | 63 | 61 | 4.01 | 1.17 | |
LAD | 9 | 9 | 0 | 0 | 0 | 4 | 3 | 0 | 0 | .571 | 202 | 49.2 | 44 | 7 | 13 | 1 | 1 | 61 | 3 | 0 | 20 | 19 | 3.44 | 1.15 | |
'17計 | 31 | 31 | 0 | 0 | 0 | 10 | 12 | 0 | 0 | .455 | 766 | 186.2 | 159 | 27 | 58 | 1 | 6 | 209 | 12 | 1 | 83 | 80 | 3.86 | 1.16 | |
2018 | CHC | 8 | 8 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | .250 | 180 | 40.0 | 36 | 7 | 21 | 0 | 4 | 49 | 2 | 1 | 24 | 22 | 4.95 | 1.43 |
2019 | 31 | 31 | 0 | 0 | 0 | 6 | 8 | 0 | 0 | .429 | 731 | 178.2 | 140 | 33 | 56 | 1 | 11 | 229 | 11 | 0 | 82 | 79 | 3.98 | 1.10 | |
2020 | 12 | 12 | 0 | 0 | 0 | 8 | 3 | 0 | 0 | .727 | 297 | 76.0 | 59 | 5 | 14 | 1 | 2 | 93 | 3 | 0 | 18 | 17 | 2.01 | 0.96 | |
2021 | SD | 30 | 30 | 0 | 0 | 0 | 8 | 11 | 0 | 0 | .421 | 681 | 166.1 | 138 | 28 | 44 | 1 | 8 | 199 | 9 | 0 | 81 | 78 | 4.22 | 1.09 |
2022 | 30 | 30 | 0 | 0 | 0 | 16 | 8 | 0 | 0 | .667 | 771 | 194.2 | 148 | 22 | 37 | 0 | 12 | 197 | 4 | 1 | 67 | 67 | 3.10 | 0.95 | |
2023 | 24 | 24 | 0 | 0 | 0 | 8 | 10 | 0 | 0 | .444 | 574 | 136.1 | 134 | 18 | 43 | 0 | 8 | 141 | 1 | 1 | 71 | 69 | 4.56 | 1.30 | |
NPB:7年 | 167 | 164 | 55 | 18 | 9 | 93 | 38 | 0 | 1 | .710 | 4982 | 1268.1 | 916 | 58 | 333 | 2 | 50 | 1250 | 36 | 3 | 310 | 281 | 1.99 | 0.98 | |
MLB:11年 | 266 | 266 | 2 | 1 | 1 | 103 | 85 | 0 | 0 | .548 | 6678 | 1624.1 | 1329 | 205 | 522 | 8 | 74 | 1929 | 77 | 6 | 680 | 648 | 3.59 | 1.14 |
- 2023年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
オリンピックでの投手成績[編集]
年
度 |
代
表 |
登
板 |
先
発 |
勝
利 |
敗
戦 |
セ
| ブ |
打
者 |
投
球 回 |
被
安 打 |
被
本 塁 打 |
与
四 球 |
敬
遠 |
与
死 球 |
奪
三 振 |
暴
投 |
ボ
| ク |
失
点 |
自
責 点 |
防
御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2008 | 日本 | 3 | 2 | 0 | 1 | 0 | 34 | 7.0 | 8 | 0 | 5 | 0 | 1 | 10 | 2 | 0 | 4 | 4 | 5.14 |
WBCでの投手成績[編集]
年
度 |
代
表 |
登
板 |
先
発 |
勝
利 |
敗
戦 |
セ
| ブ |
打
者 |
投
球 回 |
被
安 打 |
被
本 塁 打 |
与
四 球 |
敬
遠 |
与
死 球 |
奪
三 振 |
暴
投 |
ボ
| ク |
失
点 |
自
責 点 |
防
御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2009 | 日本 | 5 | 2 | 2 | 1 | 0 | 51 | 13.0 | 7 | 0 | 6 | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 4 | 3 | 2.08 |
2023 | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 26 | 6.0 | 7 | 3 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 5 | 4 | 6.00 |
- 太字は大会最高
MLBポストシーズン投手成績[編集]
年
度 |
球
団 |
シ
リ | ズ |
登
板 |
先
発 |
勝
利 |
敗
戦 |
セ
| ブ |
ホ
| ル ド |
勝
率 |
打
者 |
投
球 回 |
被
安 打 |
被
本 塁 打 |
与
四 球 |
敬
遠 |
与
死 球 |
奪
三 振 |
暴
投 |
ボ
| ク |
失
点 |
自
責 点 |
防
御 率 |
W
H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | TEX | ALWC | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 27 | 6.2 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 | 0 | 3 | 2 | 2.70 | 0.75 |
2016 | ALDS | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 22 | 5.0 | 5 | 4 | 1 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 5 | 5 | 9.00 | 1.20 | |
2017 | LAD | NLDS | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 18 | 5.0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1.80 | 0.60 |
NLCS | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 25 | 6.1 | 6 | 1 | 1 | 0 | 0 | 7 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1.42 | 1.10 | ||
WS | 2 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | .000 | 22 | 3.1 | 9 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 9 | 8 | 21.60 | 3.30 | ||
2020 | CHC | NLWC | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 26 | 6.2 | 5 | 1 | 2 | 1 | 1 | 6 | 0 | 0 | 2 | 2 | 2.70 | 1.05 |
2022 | SD | NLWC | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 28 | 7.0 | 6 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1.28 | 0.85 |
NLDS | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 23 | 5.0 | 7 | 3 | 2 | 0 | 0 | 7 | 0 | 0 | 3 | 3 | 5.40 | 1.40 | ||
NLCS | 2 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 50 | 13.0 | 7 | 3 | 4 | 0 | 2 | 12 | 1 | 0 | 4 | 4 | 2.76 | 1.00 | ||
出場:5回 | 11 | 11 | 4 | 6 | 0 | 0 | .400 | 241 | 58.0 | 52 | 16 | 12 | 1 | 7 | 54 | 1 | 0 | 28 | 26 | 4.34 | 1.24 |
- 2022年度シーズン終了時
年度別守備成績[編集]
年
度 |
球
団 |
投手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試
合 |
刺
殺 |
補
殺 |
失
策 |
併
殺 |
守
備 率 | ||
2005 | 日本ハム | 14 | 2 | 15 | 0 | 1 | 1.000 |
2006 | 25 | 12 | 19 | 0 | 4 | 1.000 | |
2007 | 25 | 5 | 36 | 2 | 2 | .953 | |
2008 | 25 | 6 | 37 | 1 | 4 | .977 | |
2009 | 23 | 2 | 33 | 1 | 1 | .972 | |
2010 | 26 | 8 | 26 | 2 | 0 | .944 | |
2011 | 28 | 18 | 36 | 0 | 1 | 1.000 | |
2012 | TEX | 29 | 19 | 14 | 0 | 1 | 1.000 |
2013 | 32 | 9 | 14 | 0 | 1 | 1.000 | |
2014 | 22 | 6 | 16 | 0 | 1 | 1.000 | |
2016 | 17 | 3 | 9 | 0 | 2 | 1.000 | |
2017 | 22 | 5 | 13 | 1 | 2 | .947 | |
LAD | 9 | 3 | 5 | 0 | 1 | 1.000 | |
'17計 | 31 | 8 | 18 | 1 | 3 | .963 | |
2018 | CHC | 8 | 4 | 2 | 1 | 0 | .857 |
2019 | 31 | 14 | 13 | 1 | 1 | .964 | |
2020 | 12 | 4 | 10 | 1 | 2 | .933 | |
2021 | SD | 30 | 14 | 8 | 0 | 1 | 1.000 |
2022 | 30 | 15 | 5 | 1 | 0 | .952 | |
2023 | 24 | 6 | 10 | 0 | 1 | 1.000 | |
NPB | 167 | 53 | 202 | 6 | 13 | .977 | |
MLB | 266 | 102 | 119 | 5 | 13 | .978 |
- 2023年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
- NPB時代の太字年はゴールデングラブ賞受賞
タイトル[編集]
- NPB
-
- 最優秀防御率:2回(2009年、2010年)※2年連続は稲尾和久、山本由伸に次ぐパ・リーグ3位タイ
- 最多奪三振:3回(2007年、2010年、2011年)
- 最高勝率:1回(2009年) ※最優秀投手として表彰
- MLB
-
- 最多勝利:1回(2020年)※アジア人史上2人目、日本人史上初
- 最多奪三振:1回(2013年)※アジア人史上2人目、日本人史上2人目
表彰[編集]
- NPB
-
- 沢村栄治賞:1回(2007年)
- 最優秀選手:2回(2007年、2009年)
- ベストナイン:2回(投手部門:2007年、2009年)
- ゴールデングラブ賞:2回(投手部門:2007年、2008年)
- パ・リーグ連盟特別表彰:1回(リーグ特別賞:2011年)※両リーグ初の5年連続防御率1点台
- 月間MVP:5回(投手部門:2007年8月、2008年3月・4月、2008年9月、2009年5月、2011年5月)
- 最優秀投手:1回(2009年)
- ゴールデンスピリット賞:1回(2010年)
- パ・リーグクライマックスシリーズ第2ステージMVP:1回(2007年)
- 日本シリーズ敢闘選手賞:1回(2007年)
- 日本シリーズ優秀選手賞:1回(2006年)
- セ・パ交流戦 日本生命賞:1回(2009年)
- オールスターゲーム優秀選手賞:1回(2007年第1戦)
- フレッシュオールスターゲーム優秀選手賞:1回(2005年)
- 最優秀JA全農Go・Go賞:1回(2011年)
- JA全農Go・Go賞:2回(最多奪三振賞:2009年5月、2011年6月)
- 「ジョージア魂」賞:2回(2010年度第4回、2011年度第4回)
- 札幌ドームMVP:3回(2005年、2008年、2011年)
- 札幌ドームMVP特別賞:1回(2007年)
- MLB
-
- ピッチャー・オブ・ザ・マンス:1回(投手部門:2020年7月・8月)※日本人投手4人目
- ルーキー・オブ・ザ・マンス:1回(2012年4月)
- Topps ルーキーオールスターチーム(英語版)(右投手部門:2012年)
- オールMLBチーム
- ファーストチーム先発投手:1回(2020年)※日本人選手初
- その他
-
- アジアシリーズMVP:1回(2006年)
- 報知プロスポーツ大賞:1回(パ・リーグ部門:2006年)
記録[編集]
NPB[編集]
- 初記録
- 投手記録
- 初登板・初先発登板・初勝利・初先発勝利:2005年6月15日、対広島東洋カープ5回戦(札幌ドーム)、8回0/3を2失点
- 初奪三振:同上、4回表無死にグレッグ・ラロッカから空振り三振
- 初完投:2005年8月6日、対西武ライオンズ13回戦(札幌ドーム)、9回3失点で敗戦投手
- 初完投勝利・初完封勝利:2005年9月18日、対東北楽天ゴールデンイーグルス20回戦(札幌ドーム)
- 初ホールド:2006年9月27日、対福岡ソフトバンクホークス20回戦(札幌ドーム)、6回表に2番手で救援登板、2回無失点
- 打撃記録
- 初打席:2006年5月18日、対阪神タイガース2回戦(阪神甲子園球場)、下柳剛から捕ゴロ
- 初安打:同上、5回表無死に下柳剛から左前安打
- 初打点:2008年6月17日、対広島東洋カープ3回戦(広島市民球場)、2回表二死に大竹寛から右中間へ同点適時二塁打
- 節目の記録
-
- 1000投球回:2010年8月28日、対オリックス・バファローズ18回戦(京セラドーム大阪)、8回裏二死目に後藤光尊を二塁ゴロ ※史上321人目
- 1000奪三振:2011年4月26日、対福岡ソフトバンクホークス1回戦(札幌ドーム)、8回表無死に本多雄一から空振り三振 ※史上129人目
- その他の記録
-
- 公式戦12連勝:2006年5月30日 - 2007年4月14日 ※史上5人目
- 高卒新人の初登板初勝利:2005年6月15日 ※1999年の松坂大輔以来史上12人目
- 高卒新人の完封勝利:2005年9月18日 ※史上14人目
- 20歳以下の日本シリーズ勝利:2006年第5戦 ※史上5人目
- 2試合連続14奪三振以上(9回まで):2007年3月30日 - 4月7日 ※史上2人目
- 日本シリーズ1試合13奪三振:2007年10月27日 ※史上3人目
- 同一日本シリーズ24奪三振:2007年 ※歴代2位、5試合での奪三振数では歴代1位
- クライマックスシリーズ1試合14奪三振:2008年10月11日 ※日本シリーズを含み、ポストシーズン史上最多
- 開幕から5試合連続2桁奪三振:2010年4月17日 ※1991年の野茂英雄以来、史上2人目
- 46回2/3連続無失点 ※プロ野球歴代11位、パ・リーグ歴代2位、日本ハム球団記録
- 3試合連続完封 ※パ・リーグ&日本ハム球団タイ記録
- オールスターゲーム出場:5回(2007年 - 2011年)
MLB[編集]
- 初記録
- 投手記録
- 初登板・初先発登板・初勝利・初先発勝利:2012年4月9日、対シアトル・マリナーズ1回戦(レンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリントン)、5回2/3を5失点5奪三振
- 初奪三振:同上、1回表にダスティン・アクリーから空振り三振
- 初完投・初完投勝利・初完封勝利:2014年6月11日、対マイアミ・マーリンズ2回戦(グローブライフ・パーク・イン・アーリントン)、9回6安打無失点10奪三振
- 打撃記録
- 初打席・初安打:2012年6月20日、対サンディエゴ・パドレス交流戦(ペトコ・パーク)、3回表一死にアンソニー・バスから右前安打
- 初本塁打・初打点:2016年8月24日、対シンシナティ・レッズ交流戦(グレート・アメリカン・ボール・パーク)、5回表二死にティム・エーデルマンから中越えソロ
- 節目の記録
-
- 1000奪三振:2017年9月8日、対コロラド・ロッキーズ戦(ドジャー・スタジアム)、カルロス・ゴンザレスから空振り三振 ※128試合目・812投球回は史上最速
- 1000投球回:2019年8月9日、対シンシナシティ・レッズ戦(グレート・アメリカン・ボール・パーク)、2回裏二死目にタッカー・バーンハートを遊ゴロ ※日本人投手4人目
- 1500奪三振:2021年6月21日、対ロサンゼルス・ドジャース8回戦(ペトコ・パーク)、6回表にスティーブン・スーザ・ジュニアから見逃し三振 ※197試合・1220回1/3での到達は史上最速
- 100勝:2023年6月9日、対コロラド・ロッキーズ戦(クアーズ・フィールド)、5回1/3を4失点 ※日本人史上2人目
- その他の記録
-
- 1四球以下での月間奪三振数:42奪三振1四球(2019年8月) ※メジャー歴代3位、史上3人目
- 8者連続奪三振:2019年9月17日 ※日本人投手最多記録、シカゴ・カブス球団記録
- 2試合連続13奪三振以上:2019年9月12日 - 9月17日 ※日本人投手2人目
- 連続2試合での奪三振数:27(2019年9月12日 - 17日) ※シカゴ・カブス球団最多記録
- MLBオールスターゲーム選出:5回(2012年、2013年、2014年、2017年、2021年)
NPB/MLB通算[編集]
- 節目の記録
-
- 100勝:2012年5月27日、対トロント・ブルージェイズ(レンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリントン)
- 2500奪三振:2019年8月27日、対ニューヨーク・メッツ5回戦(シティ・フィールド)、6回裏二死にJ.D.デービスから空振り三振 ※日本人投手3人目
- 3000奪三振:2022年9月2日、対ロサンゼルス・ドジャース11回戦(ドジャー・スタジアム)、5回裏無死にコディ・ベリンジャーから空振り三振 ※日本人投手2人目
背番号[編集]
- 11(2005年 - 2017年7月30日、2018年 ‐、2023年WBC)
- 18(2008年北京五輪)
- 21(2017年8月2日 - 同年終了)
代表歴[編集]
- 2008年北京オリンピック野球日本代表
- 2009 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表
- 2023 ワールド・ベースボール・クラシック日本代表
関連情報[編集]
野球以外での受賞[編集]
- GQ Men of the Year 2011(2011年)
- 第16回ベスト・ファーザー賞 in 関西 スポーツ部門(2023年)
CM[編集]
- JR北海道 2006年3月ダイヤ改正関連(2006年)北海道限定
- 久光製薬 『エアーサロンパスEX』(2007年3月 - ) ※このCMで共演した宮里藍は同じ高校の1つ上の先輩である。
- ダイドードリンコ 『D-1 COFFEE』(2008年)
- 宝酒造 タカラCANチューハイ『直搾り』(2008年)
- SEIKO 『BRIGHTZ PHOENIX』(2008年)
- 日本ハム 『モーニングサーブ リンクス』(2008年)
- 財団法人消防試験研究センター イメージキャラクター(2008年)
- 株式会社ナイキジャパン
- 「SWOOSH12」「NIKE PRO」(2010年)
- 「JUST DO IT NEW BEGINNINGS」(2011年)
- アサヒビール
- 『アサヒスーパードライ ドライブラック(Black Sizzle篇)』(2012年)
- 『アサヒスーパードライ ドライブラック(Black City篇)』(2012年)
- 『アサヒスーパードライ ドライブラック(Sparkle Vison篇)』(2012年)
- エブリデイ出版『英会話教材「エブリデイイングリッシュ2」』(2012年)
- 大塚製薬『ポカリスエット』(2012年)
- ドーム『DNSパワーゼリー』(2012年)
配信映画[編集]
- Shohei Ohtani - Beyond the Dream(2023年配信予定)
書籍[編集]
- 『ダルビッシュ有の変化球バイブル』(監修、ベースボール・マガジン社:2009年7月)