スバル・レガシィ
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レガシィ(LEGACY)は、SUBARU(旧・富士重工業)が生産・販売している高級スペシャリティセダン、および生産・販売していたステーションワゴンである。
現在はセダンが北米のみ販売されているほか、日本国内では派生車種のクロスオーバーSUVである「レガシィアウトバック」にその名を残している。しかしそのアウトバックも2025年3月を持って受注終了となっており、国内でのレガシィの歴史は36年2ヶ月で完全に幕を閉じる見込みである。
概要[編集]
スバル・1000から始まる水平対向エンジン、レオーネで実現された4WDセダンという、自社の特色として持っていたエンジン・駆動系を採用することで、販売増へとつながり、国内販売を回復させ、1980年代の倒産危機から当時の富士重工を救った車両である。アルシオーネSVXの販売終了以降はスバルの旗艦車種となった。
ツーリングワゴンをはじめ、アッパーミドルサルーン(当初はスポーツセダンとして展開)のB4、ステーションワゴン型SUVのアウトバックなど、いずれのバリエーションも日本国内外で高い人気を誇った。
なお、ツーリングワゴンは2014年以降「レヴォーグ」として独立した車種となり、B4も2020年6月22日をもって日本国内での販売を終了したため、2022年現在日本国内で販売されているレガシィシリーズは、ワゴンのクロスオーバーモデルであるアウトバックが唯一となっている。