ジャパン・プラットフォーム
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(JPF)は、2000年8月に設立されたNGOである(特定非営利活動法人格取得は2001年5月)。海外での自然災害・難民発生等の際の日本のNGOによる迅速で効果的な緊急人道支援活動を目的として、NGO、経済界、日本政府が共同して設立した。
この「プラットフォーム(土台)」では、政府の資金拠出による基金及び企業・市民からの寄付を募ることによって、緊急援助実施時、初動活動資金がNGOに迅速に提供されるため、NGOは直ちに現地に出動、援助活動を開始できるようになった。
沿革[編集]
外務省等を担当していた大蔵省(現財務省)の村尾信尚主計官が、日本経済新聞に掲載された大西健丞のジャパン・プラットフォーム構想に興味を持ち、日本経済新聞東京本社で面会したことがきっかけとなり、2000年8月に設立された。
活動[編集]
主な支援活動[編集]
- 東日本大震災被災者支援
- ミャンマー少数民族帰還民支援
- シリア紛争人道支援
- アフガニスタン・パキスタン人道支援
- 東南アジア水害被災者支援(2013)
- インド北部水害被災者支援
- 中国四川地震被災者支援(2013)
- アフリカの角支援
- 南スーダン人道支援
NGOユニット加盟団体[編集]
ICA文化事業協会/アジア協会アジア友の会/ADRA Japan/AAR Japan/SNS国際防災支援センター/NGOひろしま/グッドネーバーズ・ジャパン/ケア・インターナショナルジャパン/国際アマチュア無線ボランティアズ/国境なき技師団/国境なき子どもたち/災害人道医療支援会/SEEDS Asia/Civic Force/JADE-緊急開発支援機構/ジェン/シャンティ国際ボランティア会/セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン/難民支援協会/日本救援行動センター/日本国際民間協力会/日本赤十字社/日本チェルノブイリ連帯基金/日本紛争予防センター/日本ユネスコ協会連盟/日本リザルツ/日本レスキュー協会/ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン/パルシック/パレスチナ子どものキャンペーン/BHNテレコム支援協議会/プラン・ジャパン/ブリッジ エーシア ジャパン/ピースウィンズ・ジャパン/ホープ・インターナショナル開発機構/ミレニアム・プロミス・ジャパン/ワールド・ビジョン・ジャパン/ワン エイシア