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シルヴェスター・スタローン

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シルヴェスター・エンツィオ・スタローン(Sylvester Enzio Stallone、出生名Michael Sylvester Gardenzio Stallone、1946年7月6日 - )とは、アメリカ合衆国の俳優であり映画製作者である。

人物[編集]

1969年にニューヨーク、1974年にハリウッドで活動を始め、何年も苦闘しながら『ブルックリンの青春』のスタンリー・ロジエロ役の助演で初めて批評家から評価を受けた。スタローンはその後もエキストラや脇役で低予算映画への出演を続け、1976年に『ロッキー』シリーズ(1976年~現在)の第1作目で脚本を書いた上でロッキー・バルボア役を演じ、俳優、脚本家として批評的にも興行的にも大成功を収めた。シリーズ中、ロッキーは無名のボクサーだったが数々の強敵と闘い、世界ヘビー級王者に2度輝いている。

1977年、スタローンはアカデミー脚本賞と主演男優賞の両方にノミネートされた史上3人目の人物となった。『ロッキー』はアメリカ国立フィルム登録簿に登録されスミソニアン博物館に小道具が収蔵されている。スタローンが『ロッキー』シリーズでフィラデルフィア美術館の入り口を効果的に使用したことで、この場所はロッキー・ステップと呼ばれるようになった。フィラデルフィアはロッキーの銅像を美術館付近に永続的に設置しており、スタローンは国際ボクシング名誉の殿堂博物館に選ばれた。

1982年まで、スタローンの映画は『ロッキー』シリーズ以外ではあまり興行的に成功しなかった。そしてその続編も第1作目以上の批評を受けることはなかった。この状況はアクション映画『ランボー』でPTSDを抱えた兵士ジョン・ランボーを演じたことで打破された。ディヴィッド・マレルによる小説『一人だけの軍隊』の映画化であったが、制作中、スタローンによって脚本は大きく改訂された。スタローンは合計5回『ランボー』シリーズ(1982年~2019年)に主演した。1980年代中盤から1990年代後半にかけてスタローンはハリウッドで最も報酬の高い俳優となり、数多くの興行的に成功したアクション映画に主演したが、批評家からはあまり評価されなかった。主演作品には『コブラ』、『デッドフォール』、『クリフハンガー』、比較的評価の高い『デモリションマン』、『スペシャリスト』などがある。

2000年代初期にはスタローンの人気は低迷を見せたが、2006年の『ロッキー』シリーズ6作目と2008年の『ランボー』シリーズ4作目でトップに復帰した。2010年代には『エクスペンダブルズ』シリーズ(2010年~現在)を作り、傭兵のバーニー・ロス役で主演した。2013年にはヒット作『大脱出』に主演し、続編にも出演している。2015年、スタローンは『クリード チャンプを継ぐ男』でロッキー役に復帰した。この作品ではマイケル・B・ジョーダン演じるアポロ・クリードの息子アドニス・"ドニー"・クリードが主人公であり、引退したロッキーが指導者となる。この演技が評価され、スタローンは初めてゴールデングローブ賞 映画部門 助演男優賞を受賞し、40年ぶりに3度目のアカデミー賞ノミネートを受けた。

スタローンはアメリカの映画史上、1970年代~2020年代の6つの時代において興行的にトップを獲得した映画に出演した記録を持つ唯一の俳優である。彼はまた、歴史上最も有名なフィジカル・カルチャーのアイコンのひとりでもある。

生い立ち[編集]

マイケル・シルヴェスター・ガーデンツィオ・スタローンは1946年7月6日ニューヨーク、マンハッタンのヘルズ・キッチン地区に、美容師フランセスコ・"フランク"・スタローン・シニアと占星家、ダンサー、女子レスリングプロモーターのジャクリーン・"ジャッキー"・スタローン(旧姓ラボフィッシュ)の長男として生まれた。イタリア系の父はプッリャ州ジョーイア・デル・コッレの出身であり、1930年代にアメリカに移住した。アメリカ人の母はフランス(ブルターニュ)とアシュケナジムの血を引く。弟は俳優でミュージシャンのフランク・スタローン。

シルヴェスターが生まれる際の分娩中の困難により、2つの鉗子が使用された。鉗子の使い方を誤ったため、神経が傷つけられシルヴェスターの顔に麻痺を引き起こした。この事故により顔の左下方(唇、舌、顎の一部)に麻痺が残り、のちに特徴として知られるようになるうなるような表情と舌足らずな発音が引き起こされた。結果として少年時代はいじめを受け、ボディビルディングと演技に打ち込むようになった。

シルヴェスターは洗礼を受けたカトリックである。1950年代初頭、父親は美容学校を開くために家族とワシントンDCに移った。1954年、母親はバーベラズという名前の女性用ジムをオープンした。

教育[編集]

スタローンはノートルダム・アカデミーとフィラデルフィアのリンカーン高校に在籍した。シャーロット・ホール・ミリタリー・アカデミーにも在籍し、その後マイアミ・デイド大学に入学した。

スタローンは1965年9月~1967年6月までの2年間をスイスにあるアメリカン・カレッジ・オブ・スイッツランドで過ごした。アメリカに帰国したスタローンは1967年~1969年までマイアミ大学で演劇を専攻した。

スタローンはそれまでの演技と人生経験を、卒業までに不足している単位の互換として認めるように要求し、1999年にマイアミ大学の学長から学士号(美術)が授与された。

映画[編集]

公開年 邦題

原題

役名 備考 Ref.
1969 The Square Root 不明 クレジットなしのエキストラ
1969 白銀のレーサー

Downhill Racer

レストランのパトロン クレジットなしのエキストラ
1970 M★A★S★H マッシュ

M*A*S*H

ケータリングエリアの兵士 クレジットなしのエキストラ
1970 ザ・イタリアン・スタローン

The Party at Kitty and Stud's

スタッド
1970 ふたりの誓い

Lovers and Other Strangers

グローズマン クレジットなしのエキストラ
1970 The Sidelong Glances of a Pigeon Kicker パーティのゲスト クレジットなしのエキストラ
1971 ウディ・アレンのバナナ

Bananas

地下鉄のチンピラ1 クレジットなしのカメオ
1971 コールガール

Klute

クラブのパトロン クレジットなしのエキストラ
1972 おかしなおかしな大追跡

What's Up, Doc?

ホテルの客 クレジットなしのエキストラ
1973 レベル

No Place to Hide

ジェリー・サヴェジ
1974 ブルックリンの青春

The Lords of Flatbush

スタンリー・ロジエロ 追加のセリフも担当
1975 二番街の囚人

The Prisoner of Second Avenue

公園の若者 カメオ
1975 ビッグ・ボス

Capone

フランク・ラルフ・"ザ・エンフォーサー"・ニッティ
1975 デス・レース2000年

Death Race 2000

ジョー・"マシン・ガン"・ヴィテルボ
1975 マンディンゴ

Mandingo

リンチの目撃者 クレジットなしのエキストラ
1975 さらば愛しき女よ

Farewell, My Lovely

ジョニー カメオ
1976 爆走!キャノンボール

Cannonball

マフィオーソ2 クレジットなしのカメオ
1976 ロッキー

Rocky

ロバート・"ロッキー"・バルボア 兼脚本、ボクシング振り付け
1978 フィスト

F.I.S.T.

ジョニー・コヴァック 兼脚本
1978 パラダイス・アレイ

Paradise Alley

コスモ・カルーボニ 兼監督、脚本
1979 ロッキー2

Rocky II

ロバート・"ロッキー"・バルボア 兼監督、脚本、ボクシング振り付け
1981 ナイトホークス

Nighthawks

ディーク・ダシルヴァ巡査部長
1981 勝利への脱出

Escape to Victory

ロバート・ハッチ大尉
1982 ロッキー3

Rocky III

ロバート・"ロッキー"・バルボア 兼監督、脚本、ボクシング振り付け
1982 ランボー

First Blood

ジョン・J・ランボー 兼脚本
1983 ステイン・アライブ

Staying Alive

通りの男 兼監督、脚本、プロデューサー; クレジットなしのカメオ
1984 クラブ・ラインストーン/今夜は最高!

Rhinestone

ニック・マルティネッリ 兼脚本
1985 ランボー/怒りの脱出

Rambo: First Blood Part II

ジョン・J・ランボー 兼脚本
1985 ロッキー4/炎の友情

Rocky IV

ロバート・"ロッキー"・バルボア 兼監督、脚本、ボクシング振り付け
1986 コブラ

Cobra

マリオン・"コブラ"・コブレッティ警部補 兼脚本
1987 オーバー・ザ・トップ

Over the Top

リンカーン・"リンク"・ホーク 兼脚本
1988 ランボー3/怒りのアフガン

Rambo III

ジョン・J・ランボー 兼脚本
1989 ロックアップ

Lock Up

フランク・レオン
1989 デッドフォール

Tango & Cash

レイモンド・"レイ"・タンゴ警部補
1990 ロッキー5/最後のドラマ

Rocky V

ロバート・"ロッキー"・バルボア 兼脚本
1991 オスカー

Oscar

アンジェロ・"スナップス"・プロヴォローネ
1992 刑事ジョー ママにお手あげ

Stop! Or My Mom Will Shoot

ジョセフ・アンドリュー・"ジョー"・ボモウスキー巡査部長
1993 クリフハンガー

Cliffhanger

ガブリエル・"ゲイブ"・ウォーカー隊員 兼脚本
1993 デモリションマン

Demolition Man

ジョン・スパルタン巡査部長
1994 スペシャリスト

The Specialist

レイ・クイック大尉
1995 Your Studio and You 本人役 短編映画; クレジットなしのカメオ
1995 ジャッジ・ドレッド

Judge Dredd

ジャッジ・ジョセフ・ドレッド
1995 暗殺者

Assassins

ロバート・ラス / ジョセフ・ラス
1996 デイライト

Daylight

キット・ラトゥーラ隊長
1997 メン・イン・ブラック

Men in Black

TV画面の宇宙人 クレジットなしのアーカイブ映像
1997 コップランド

Cop Land

フレディ・ヘフリン保安官
1997 アラン・スミシー・フィルム

An Alan Smithee Film: Burn Hollywood Burn

本人役 限定公開; カメオ
1997 The Good Life ボス 未公開の映画; カメオ
1998 アンツ

Antz

ウィーヴァー伍長 声の出演
2000 追撃者

Get Carter

ジャック・カーター
2001 ドリヴン

Driven

ジョー・"ザ・ハンマー"・タント 兼脚本、プロデューサー
2002 D-TOX

D-Tox

ジェイク・マロイ捜査官 限定公開
2002 シルベスター・スタローン ザ・ボディガード

Avenging Angelo

フランキー・デラーノ
2003 TAXi③

Taxi 3

空港に向かう乗客 クレジットなしのカメオ
2003 シェイド

Shade

ディーン・"ザ・ディーン"・スティーヴンス 限定公開
2003 スパイキッズ3-D:ゲームオーバー

Spy Kids 3-D: Game Over

エージェント・セバスチャン "ザ・トイメイカー 二役
2006 ロッキー・ザ・ファイナル

Rocky Balboa

ロバート・"ロッキー"・バルボア 兼監督、脚本、ボクシング振り付け
2008 ランボー/最後の戦場

Rambo

ジョン・J・ランボー 兼監督、脚本
2009 スタローン in ハリウッド・トラブル

Kambakkht Ishq

本人役 カメオ
2010 エクスペンダブルズ

The Expendables

バーニー・ロス 兼監督、脚本
2011 Mr.ズーキーパーの婚活動物園

Zookeeper

ジョー・ザ・ライオン 声の出演
2012 エクスペンダブルズ2

The Expendables 2

バーニー・ロス 兼脚本
2012 バレット

Bullet to the Head

ジェームズ・"ジミー・ボボ"・ボノモ
2013 大脱出

Escape Plan

レイ・ブレスリン / アンソニー・ポートス
2013 バトルフロント

Homefront

なし 脚本、プロデューサーのみ
2013 リベンジ・マッチ

Grudge Match

ヘンリー・"レーザー"・シャープ 兼ボクシング振り付け
2014 エクスペンダブルズ3 ワールドミッション

The Expendables 3

バーニー・ロス 兼脚本/原案
2014 ゲットバッカーズ

Reach Me

チーフ・ジェラルド・カヴァロ ストリーミング公開
2015 クリード チャンプを継ぐ男

Creed

ロバート・"ロッキー"・バルボア 兼プロデューサー
2016 ラチェット&クランク THE MOVIE

Ratchet & Clank

ヴィクター・フォン・アイオン補佐官 声の出演
2017 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス

Guardians of the Galaxy Vol. 2

スタカー・オゴルド
2017 アニマルクラッカー 〜まほうのサーカス〜

Animal Crackers

ブレットマン 声の出演
2018 大脱出2

Escape Plan 2: Hades

レイ・ブレスリン
2018 クリード 炎の宿敵

Creed II

ロバート・"ロッキー"・バルボア 兼脚本、プロデューサー
2018 バックトレース

Backtrace

サイクス刑事 限定公開
2019 大脱出3

Escape Plan: The Extractors

レイ・ブレスリン
2019 Rallying Cry ジャスパー・リース 短編映画
2019 ランボー ラスト・ブラッド

Rambo: Last Blood

ジョン・J・ランボー 兼脚本/原案
2019 One Night: Joshua vs. Ruiz 本人役 ドキュメンタリー映画; 兼エグゼクティブ・プロデューサー
2021 ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結

The Suicide Squad

ナナウエ / キング・シャーク 声の出演
2021 The Making of 'Rocky vs. Drago' 本人役 ドキュメンタリー映画; 兼プロデューサー
2022 サマリタン

Samaritan

ジョー・スミス / サマリタン / ネメシス ストリーミング公開; 兼エグゼクティブ・プロデューサー
2022 MVP なし 限定公開; エグゼクティブ・プロデューサーのみ
2023 クリード 過去の逆襲

Creed III

なし プロデューサーのみ
2023 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3

Guardians of the Galaxy Vol. 3

スタカー・オゴルド
2023 エクスペンダブルズ ニューブラッド

The Expendables 4

バーニー・ロス 日本公開:2024年1月5日
2023 スライ:スタローンの物語

Sly

本人 Netflixドキュメンタリー映画

テレビ[編集]

公開年 邦題

原題

役名 備考 Ref.
1973 悪魔の手ざわり

The Evil Touch

なし エピソード「恐怖の大晦日」; 脚本のみ
1975 ポリス・ストーリー

Police Story

エルモア・"ロッキー"・キャド エピソード「The Cutting Edge」
1975 刑事コジャック

Kojak

リッキー・ダリー刑事 エピソード「闘魂!闘うロッキー刑事」
1979 マペット・ショー

The Muppet Show

本人役 エピソード「Sylvester Stallone」
1985 Heart of a Champion: The Ray Mancini Story なし テレビ映画; エグゼクティブ・プロデューサーのみ
1991 Dream On 本人役 エピソード「The Second Greatest Story Ever Told: Parts 1 & 2」
1997 サタデー・ナイト・ライブ

Saturday Night Live

本人役 - ホスト / ロバート・"ロッキー"・バルボア エピソード「Sylvester Stallone/Jamiroquai」
2002 Father Lefty なし 製作されていないテレビシリーズの売却されていないテレビパイロット版; 脚本とエグゼクティブ・プロデューサーのみ
2002 Liberty's Kids ポール・リビア エピソード「Midnight Ride」; 声の出演
2005 ラスベガス

Las Vegas

フランス・"ザ・リペア・マン" 2つのエピソード
2005 The Contender Rematch: Mora vs. Manfredo なし テレビスペシャル; エグゼクティブ・プロデューサーのみ
2006–2009 The Contender 本人役 - ホスト 16のエピソード; 兼21エピソードのエグゼクティブ・プロデューサー
2010 Inferno: The Making of 'The Expendables' 本人役 テレビドキュメンタリー映画; 兼プロデューサー
2013 サタデー・ナイト・ライブ

Saturday Night Live

3人のワイズ・ガイ エピソード「John Goodman/Kings of Leon」; クレジットなしのカメオ
2016 Strong なし 3エピソード; エグゼクティブ・プロデューサーのみ
2017 アルティメット・ビーストマスター

Ultimate Beastmaster

なし 24エピソード; 1エピソードのクリエイター兼プロデューサー、1エピソードのエグゼクティブ・プロデューサーのみ
2017 THIS IS US/ディス・イズ・アス

This Is Us

本人役 エピソード「過去の面影」
2022- タルサ・キング

Tulsa King

ドワイト・"ザ・ジェネラル"・マンフレディ 9エピソード; 兼製作総指揮

Paramount+オリジナルシリーズ

舞台[編集]

公開年 原題 役名 劇場 備考 Ref.
1970 Score 電話修理人マイク マルティニーク・シアター カメオ

コマーシャル[編集]

公開年 原題 役名 備考 Ref.
2020 Facebook: Groups - Ready to Rock? - 2020 Super Bowl Commercial ロバート・"ロッキー"・バルボア カメオ

ミュージック・ビデオ[編集]

公開年 原題 役名 パフォーマー 備考 Ref.
1987 "Winner Takes It All" リンカーン・"リンク"・ホーク サミー・ヘイガー クレジットなしのカメオ

サウンドトラック出演[編集]

公開年 邦題

原題

備考 Ref.
1978 パラダイス・アレイ

Paradise Alley

"Too Close To Paradise"
1979 マペット・ショー

The Muppet Show

"Let's Call the Whole Thing Off", "A Bird in a Gilded Cage" エピソード「Sylvester Stallone」; クレジットなし
1982 ロッキー3

Rocky III

"Take You Back" クレジットなし
1984 クラブ・ラインストーン/今夜は最高!

Rhinestone

"Stay Out of My Bedroom", "Woke Up in Love", "Drinkinstein", "Sweet Lovin' Friends", "Be There"
2013 リベンジ・マッチ

Grudge Match

「星条旗」

ビデオゲーム[編集]

公開年 原題 声の出演 ノート Ref.
1994 Demolition Man ジョン・スパルタン巡査部長 ライブアクションのフルモーションビデオ
2020 Mortal Kombat 11: Ultimate ジョン・J・ランボー ダウンロード・コンテンツ
2021 Big Rumble Boxing: Creed Champions ロバート・"ロッキー"・バルボア

受賞とノミネート[編集]

アカデミー賞など[編集]

部門 作品 結果
アカデミー賞 1976 主演男優賞 『ロッキー』 ノミネート
脚本賞 ノミネート
2016 助演男優賞 『クリード チャンプを継ぐ男』 ノミネート
英国アカデミー賞 1976 主演男優賞 『ロッキー』 ノミネート
脚本賞 ノミネート
ゴールデングローブ賞 1976 主演男優賞 (ドラマ部門) 『ロッキー』 ノミネート
脚本賞 ノミネート
2015 助演男優賞 『クリード チャンプを継ぐ男』 受賞
  • 全米映画歴史研究家協会賞 最優秀主演男優賞 『ロッキー』
  • ダヴィッド・ディ・ドナテロ賞 外国映画部門最優秀男優演技賞 『ロッキー』
  • 全米・カナダ映画興業者選出 ドル箱スター第1位
  • 男性鑑賞協会選出 男性ベストテン第1位
  • Show West Convention Star Of The Year (1979年・1984年)
  • Hasty Pudding Theatricals Man of the Year
  • ピープルズ・チョイス・アワード Favorite Motion Picture Actor
  • セザール賞 名誉賞
  • ゴールデンアップル賞 Star of the Year
  • サターン賞 Lifetime Achivement Award
  • ストックホルム映画祭 最優秀男優賞 『コップランド』
  • Home Entertainment 2002 ミレニアム・アクションスター
  • ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 2015 助演男優賞 『クリード チャンプを継ぐ男』

ゴールデンラズベリー賞[編集]

ゴールデンラズベリー賞とは、毎年アカデミー賞授賞式の前夜に「最低」の映画を選んで表彰する一種のジョーク賞である。

部門 作品 結果
ゴールデンラズベリー賞 1984 最低主演男優賞 『クラブ・ラインストーン/今夜は最高!』 受賞
最低脚本賞 『クラブ・ラインストーン/今夜は最高!』(フィル・アルデン・ロビンソンと共同) ノミネート
1985 最低主演男優賞 『ランボー/怒りの脱出』、『ロッキー4/炎の友情』 受賞
最低監督賞 『ロッキー4/炎の友情』 ノミネート
最低脚本賞 『ランボー/怒りの脱出』(ジェームズ・キャメロン、ケヴィン・ジャールと共同) 受賞
『ロッキー4/炎の友情』(シェルドン・レティックと共同) ノミネート
1986 最低主演男優賞 『コブラ』 ノミネート
最低脚本賞 『コブラ』 ノミネート
1987 最低主演男優賞 『オーバー・ザ・トップ』 ノミネート
1988 最低主演男優賞 『ランボー3/怒りのアフガン』 受賞
最低脚本賞 『ランボー3/怒りのアフガン』 ノミネート
1989 最低主演男優賞 『ロックアップ』、『デッドフォール』 ノミネート
1980年代最低男優賞 『クラブ・ラインストーン/今夜は最高!』、『コブラ』、『ロックアップ』、

『オーバー・ザ・トップ』、『ランボー/怒りの脱出』、『ランボー3/怒りのアフガン』、 『ロッキー4/炎の友情』、『デッドフォール』

受賞
1990 最低主演男優賞 『ロッキー5/最後のドラマ』 ノミネート
最低脚本賞 『ロッキー5/最後のドラマ』 ノミネート
1991 最低主演男優賞 『オスカー』 ノミネート
1992 最低主演男優賞 『刑事ジョー/ママにお手あげ』 受賞
1993 最低脚本賞 『クリフハンガー』(マイケル・フランス、ジョン・ロングと共同) ノミネート
1994 最低主演男優賞 『スペシャリスト』 ノミネート
最低スクリーンカップル賞 『スペシャリスト』(シャロン・ストーンと共同) 受賞
1995 最低主演男優賞 『暗殺者』、『ジャッジ・ドレッド』 ノミネート
1996 最低主演男優賞 『デイライト』 ノミネート
1998 最低助演男優賞 『アラン・スミシー・フィルム』 ノミネート
1999 20世紀最低男優賞 彼がした全てのことの99.5%に対して 受賞
2000 最低主演男優賞 『追撃者』 ノミネート
2001 最低助演男優賞 『ドリヴン』 ノミネート
最低脚本賞 『ドリヴン』(ジャン・スクレントニー、ニール・タバクニックと共同) ノミネート
最低スクリーンカップル賞 『ドリヴン』(バート・レイノルズと共同) ノミネート
2003 最低助演男優賞 『スパイキッズ3-D:ゲームオーバー』 受賞
2010 最低監督賞 『エクスペンダブルズ』 ノミネート
2015 名誉挽回賞 『クリード チャンプを継ぐ男』 受賞

このように1980年代から1990年代初頭までの彼の全盛期、暴力的な『ランボー』シリーズ等の主演に対して批評家から酷評を受け続けていた。しかし、そのような酷評とは相反しヒット作を次々と生み出してきた。加えて、全盛期の主演作の多くが、新興インディペンデントのカロルコ・ピクチャーズやキャノン・フィルズ作品であったことも、メジャー寄りの保守的な批評家からの批判を助長させる大きな要因になった。とくにカロルコの大作映画は、シルヴェスター・スタローンの主演作以外であっても、その多くがゴールデンラズベリー賞(またはノミネート)の常連作となっていた。しかし、2015年の『クリード チャンプを継ぐ男』において「名誉挽回賞」の候補となり、受賞を果たした。

批評家からの視点で、(スタローンの主演作のなかで)映画史的に唯一と言ってもいい高い評価を受けている『ロッキー』の1作目は、メジャーの老舗ユナイテッド・アーティスツの作品である。

ハリウッド殿堂[編集]

ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに星型プレート(映画部門)があり、グローマンズ・チャイニーズ・シアターの入り口前に手形・足形・署名入りのブロックプレートが埋め込まれている。



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