サンフレッチェ広島F.C
サンフレッチェ広島F.C(サンフレッチェひろしまエフシー、英: Sanfrecce Hiroshima F.C)は、日本の広島県広島市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。Jリーグ創設当初からのチーム、オリジナル10の1つ。呼称は「サンフレッチェ広島」(サンフレッチェひろしま)。
概要[編集]
1938年(昭和13年)に創設されたマツダ(旧・東洋工業)のサッカー部であるマツダサッカークラブを前身とする。日本のサッカー1部リーグ(日本サッカーリーグ、J1リーグの優勝回数は8度を数え、これは鹿島アントラーズと並び国内最多。(日本の全国サッカーリーグ歴代優勝チーム (1部))
運営会社「株式会社サンフレッチェ広島」は1992年4月設立、これまで社長はマツダ系か家電量販店・エディオン(旧デオデオ)系の人物が就任していたが、2018年から就任した山本拓也はナイキジャパン出身で、2020年に就任した仙田信吾は中国放送出身(2019年はRCCフロンティア会長) と外部からの招聘が2人続いている。なお2社の有価証券報告書によれば、(株)サンフレッチェ広島は双方ともに「関連会社」にあたる。
クラブ名称の「サンフレッチェ」は、日本語の「三」およびイタリア語で矢を意味する「フレッチェ(frecce(複数形)」を合わせたもので、広島の戦国大名・毛利元就の「三本の矢」の故事にちなむ。
チームマスコットは、中国山地に生息するツキノワグマをモチーフとした「サンチェ」 とサンチェの彼女(設定時。なお現在はただのお友達)として2000年に誕生した「フレッチェ」。
エンブレムは2005年1月10日(公式発表)に設立当初のものから現在のものに変更された(ロゴは変更なし)。
ホームスタジアムは広島広域公園陸上競技場(広島ビッグアーチ、エディオンスタジアム広島)、練習場は安芸高田市サッカー公園 である。詳細はスタジアムの項および練習場・キャンプ地の項を参照。
なお、育成組織についてはサンフレッチェ広島F.Cの育成組織を参照のこと。他に、女子チームとしてWEリーグ所属のサンフレッチェ広島レジーナを保有する。
グッズ・チケット等は広島市中区紙屋町シャレオにあるV-POINT、あるいは サンフレッチェ広島オフィシャルオンラインショップ で購入できる。ワンタッチパス対応ICチケットはPASPY一体型と1試合のみ試験的に発売したキーホルダー型の2種類存在する。